2017/08/03 - 2017/08/10
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miemieさん
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アルハンブラ宮殿を訪れることが永年の夢でした。
今回の旅行で一番楽しみにしていました。
昨日のメスキータと共に、イスラム文化の素晴らしさに目を見張りました。
ここは、じっくり自分のペースで訪れる場所です。駆け足で過ぎ去るツアーに本当に悲しくなりました。
3キロメートルも歩いたのに、たったの2時間ですよ…
ガイドブックもたくさん読んだし、宮殿の見取り図も手に持っているのに、どこを歩いているのやら…
ガイドさんはどんどん行ってしまうし、添乗員さんは後ろから追い上げるし、売店に寄る時間すらなし…
勇気を出して売店による時間の交渉。他の皆さんも同じ思いで、皆が加勢してくれました。
あ~あ、言葉が堪能だったらな~ 個人で来たいな~ と、心から思いました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
16:00 とうとうやって来ました。今回の旅行での私のハイライト。
アルハンブラ宮殿です。
ヨーロッパの一番外れまで来ちゃったよ。一生に一回のアルハンブラ宮殿を楽しみます。
アルハンブラは暑いです。日本から日傘を持っていくか迷いました。外国で日傘をさしている人なんていないものね。でも持ってきて正解でした。現地ガイドさんが日傘を使っています。安心して日傘をさしたら、あら、涼しっ! -
サンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会
カルロス5世宮殿の一部として建てられた教会です。 -
これは最近おかれたオブジェだそうです。イメージね。
アルハンブラは木々に囲まれたイメージですが、もともとは砦です。攻めてきた敵が見えないと困ります。ということで、周りの木々は観光で有名になってから植えられ整備されたものだそうです。そりゃそうだ、乾燥した地で水をあげて管理するのも大変だもんね。 -
最初にカルロス5世宮殿に入ります。
-
こんな装飾にもうドキドキ
壁に埋め込まれた馬をつなぐためのリングを鷲がくわえています。ローマ帝国の紋章に由来するそうです。
カルロス5世宮殿の中はホールです。自分大好きな国の方が占領していたので写真はなし… -
16:30の予約でナスル宮殿に入場。
マチュカの庭園から入ります。
丘にはアルカサバが建っています。アルハンブラ宮殿の中では最古の建物です。
イスラム勢力の侵略以前の9世紀には存在していたそうです。 -
グラナダのシンボルザクロが植えられています。そろそろ色づいてきました。
殻がすごく固いザクロは、なかなか陥落しなかったグラナダ王国を表しているのだそうです。それがパックリ口をあけているのは、「鉄壁のグラナダ王国をキリスト教国がようやくこじ開けた」という意味があるのだとか。 -
メスアール宮に入ります。最初に足を踏み入れるのがメスアールの間です
現存する王宮の中で最古の部分に当たります。
タイルの装飾が目を引きます。これは汚れや傷防止のため新たに修復されたもの -
天井の木工細工が細かいです。イスラムの細かな細工が隅々まであります。
白い漆喰細工とのバランスがいいですね。 -
メスアールの中庭
この中庭は、身分のある者の訴えを聞くための場所だったそうです。
真向かいにコマレス宮への入口になるファサード周辺のモザイクはオリジナルで当時のもの。 -
コマレス宮に入ると アラヤネスの中庭が目を引きます。
これはコマレス宮側から眺めた景色ですが、ガイドさんは素通り。?と思っているときれいに見えるのは反対側とのこと。こっちもよいけどな~。 -
コマレス宮 大使の間に入ると歓声が上がります。圧巻は天井。
特徴的なのは、丸い形をしたドーム天井ではなく、2段に折れ曲がった形をしていること。
木工細工です。アラベスク文様の天井にある満天の星空のようです。 -
大使の間の壁の装飾も見事です。
偶像崇拝を禁じたイスラムなので、植物や幾何学模様、コーランから引かれたアラビア文様が壁面を飾っています。 -
大使の間方向からアラヤネスの中庭を臨みます。
水面に映るコマレス宮。この姿が見たかった。
コマレス宮が「水の宮殿」とも呼ばれる所以です。砂漠の民にとって水はオアシスそのものであることを実感できます。 -
ライオン宮に入ります。中庭は柱の森で囲まれています。これも繊細な漆喰で装飾されています。124本あるそうです。
ライオン宮は王の住居空間。ハーレムです。
アルハンブラ宮殿の中で一番豪華で、イスラム建築の粋を極めた宮殿です。
ライオンの中庭を中心に3つの部屋を見ていきます。 -
ライオンの中庭はコーランに書かれた天国をイメージして造られた庭園です。
ライオンの噴水は、水時計の役目を担い、生命の源である太陽の黄道の12を表しています。
ライオンの口から流れる水は四方の溝に流れ、天の川を表しているそううです。 -
最初は、アベンセラヘスの間
豪族アベンセラヘス一族が惨殺されたというきな臭い部屋ですが、忘れます!
モカラベ様式を駆使した天井にはため息が出ます。
ガイドブックでは伝わらない感動です。
16角の天井に鍾乳石状の繊細な装飾(モカラベ様式)で、8000個にも及ぶパーツでできているそうです。気が遠くなる。 -
周りの壁のタイルも鮮やかで見事です。この部屋の名の意味を知らなければ良かったな…。中央にいわくつきの水盤があります。
-
次は、諸王の間
ここは王の寝室でした。ここの天井は少し落ち着いて見えます。寝室だからでしょうか。 -
諸王の間の回廊は、アーチの連なりがレースのカーテンのようでとても美しい。
夜な夜な夏の宴が催されたそうです。 -
続いて、二姉妹の間
イスラム建築に完敗です。こんなに繊細で素晴らしい装飾は初めて見ました。
八角形の天井は「蜂の巣」と呼ばれ、て世界最高級の建築美と言われています。
天窓から差し込む光がに照らされ、神秘的に輝いています。言葉が出ません。 -
その壁に色とりどりの光が反射していました。それは、続くバルコニーに秘密がありました。
-
二姉妹の間から続くリンダラハのバルコニーのステンドグラスです。
モーロ人由来の環状模様の装飾です。自然光を使い、さらに二姉妹の間に色を添える演出がにくいですね。
なぜ「二姉妹の間」というのかわかりませんでしたが、「中央に同じ形の2枚の敷石があるから」だそうです。後でガイドブックに書いてありました。 -
リンダラハのバルコニーからリンダラハの中庭が見えます。
中庭中央にある噴水は、黄金の中庭にあった水盤のオリジナルを移設したものです。 -
ライオン宮には脱帽です。
順路に従って歩いて行くと「ワシントン・アーヴィング」が『アルハンブラ物語』を執筆した部屋があります。 -
アーヴィングの部屋の前の橋廊からは、アルバイシン地区が一望にできます。
典型的なイスラム都市の旧市街地で、グラナダ最古の町並がよく残されています。
敵の侵入を防ぐため入り組んだ迷路のようになっているようです。世界文化遺産です。 -
階段を降り、リンダラハの中庭に出ます。
中庭中央にある噴水は、黄金の中庭にあった水盤を使用して造られたものです。
どこにも水がふんだんに使われています。
触ってみると冷たいですよ。 -
中庭を抜け再度、宮殿内に入ると浴室があります。
ここは王専用の浴室だそうです。
天井には色ガラスがはめられ、星形の採光窓が設けられています。中から見ると、ドーム型の天井に輝く星が見られる仕掛けです -
ナスル朝宮殿 ライオン宮 リンダラハの中庭
中庭中央にある噴水は、黄金の中庭にあった水受けを使用して造られたものです。また、中庭の南側の通路は二姉妹の間の地下室に繋がり、その地下室には秘密の間があるそうです。
ナスル王朝を興したイスラム教徒は、北アフリカ出身のベルベル人でした。砂漠の民だった彼らにとって、水はかけがえのないものであり、王たちは涼やかな中庭で噴水の水音に日がな耳を傾け、風にそよぐ池の水面が描く文様を飽きることなく眺めていたことでしょう。 -
これでナスル朝宮殿の見学はお終いです。リンダラハのミラドールに見送られます。1時間もかかっていません。本当に駆け足でした。
私はとっても楽しみにしていたので、たくさんガイドブックを読み込んでいきました。だから、見たい部屋もある程度の知識がありましたので、ガイドさんの駆け足にも付いていけたかなと思います。そうでない人は何が何だかと言っていました。極東の日本からわざわざ来たからには、一日かけてじっくり廻りたいと思いました。ツアーの悲しさです。 -
ナスル宮出口に佇む パルタル宮殿 貴婦人の塔
アルバイシン地区を臨む展望台になっています。 -
遠く離れたヘネラリフェ庭園へ向かいます。はるか彼方に見えます。遠いな…
王の夏の離宮として14世紀に建てられました。
ヘネラリーフェは「天の楽園」という意味で、『コーラン』の示す楽園をこの世界に再現したものだそうです。 さあ、行くか。
水をふんだんに使うためにわざわざシエラネバダ山脈から水を引いており、高低差をうまく利用して滝や噴水、水路に水を流している。もちろん電気仕掛けではない。 -
りす発見! 自然に囲まれたアルハンブラ宮殿
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私たちが泊まりたかった パラドール・デ・グラナダ
日本旅行さんに交渉したけどダメだった…
世界遺産の中で一夜を過ごしたかったです。 -
歩くこと約10分 ヘネラリフェ宮殿 下の庭に着きました。
シエラネバダ山脈から水を引き、、高低差を利用して滝や噴水、水路に水を流しているそうです。
もちろん電気仕掛けはありません。 -
庭園の中央を水路のような細長い池が貫いています。この噴水の所で池は十字型に交差しています。これはイスラム庭園の池の典型だそうです。
-
見下ろすとアルハンブラ宮殿の全景が見えます。
いろいろな建造物で全景を見る方が好きだと思っていましたが、ここだけは違います。
戻って宮殿の中で過ごした~い! -
水路の心地よい水の音に耳を傾けながら、散策をしましょう。
夏の花も花盛り。 -
ヘネラリーフェ宮殿 アセキアの中庭
入口の建物の階段を上って最初に目にするのがこの中庭です。
この宮殿では最古の14世紀に造られたため、後世に様々な改造がなされています。それにもかかわらず、アンダルス風庭園様式を最も良好に残したスペイン・イスラム庭園のお手本とされています。また、この中庭は「閉じられた楽園」とも呼ばれ、外からは見えないように西側の回廊に配された小さなバルコニー以外には窓は設置されていません。
「アセキア」とは中央を流れる「水路(掘割)」を意味します。全長50mもあるアセキアの両側から水がアーチ状に絶え間なく噴出する庭園は、とても美しく印象的です。この庭園を潤す水もシエラ・ネバダの雪解け水を引き込んだものです。 -
ヘネラリーフェ庭園 アセキアの中庭をパビリオン側から見た姿です。
「アセキア」とは中央を流れる「水路(掘割)」を意味します。全長50mもあるアセキアの両側から水がアーチ状に噴出しています。 -
ヘネラリーフェ庭園 パビリオン
突き当たりにある「パビリオン」と呼ばれる小宮殿からは、グラナダ市街を一望できます。
暑く乾燥したアンダルシア地方にありながら、冷たい山の水を上手に取り入れて、夏でも涼しく特別な場所であったのでしょう。 -
ヘネラリーフェ宮殿 スルタナの(糸杉の)中庭
パビリオンを抜けるとまた別の水の庭園が現れます。
アセキアの中庭と2階建ての回廊を隔てて隣接するのがこのスルタナの中庭です。中庭の中央にはU字形に配置された掘割が設けられ、ここでも主役はシエラ・ネバタから引かれた雪解け水です。 -
永年の憧れアルハンブラ宮殿 一生に一度のアルハンブラ宮殿でした。
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18:00 駆け足のアルハンブラ宮殿の見学が終わります。
今夜はまだ行くところがあるからって、追い立てられます。
スーベニアショップにも寄らせてくれないの?! 一生に一度なのに!
ここは勇気を出して添乗員さんに交渉。皆さんが良ければ10分だけお土産タイムを取ってくれるとのこと。皆さんの快諾!待ってましたとばかりにショッピング。
良かった。 -
18:30 本日のホテル着
マシア レアル デ ラ アルハンブラ
市街地からアルハンブラ宮殿に向かう山の中腹にあります。
ということは、またまた周りには何もありません。 -
普通のツインです。Sクラスのホテルですが。
-
バスルームも普通
でもこのホテル、無駄にスタイリッシュなのです。
シャワーの蛇口がなぜ四角いの?シャワーの切り替え部分もなぜ四角いの?使いにく~い。 -
今回のホテルは全都市Sクラスのはず。
四ツ星ホテルを初めて感じました。 -
前菜の温野菜サラダが体に沁みる~
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ビーフシチューとの紹介だった牛肉の煮込み
お味は良いかな。 -
ケーキは甘いね。
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20:30 忙しい夕食を終え、夜のイベントへ出かけます。
フラメンコショーを見に行きます。
グラナダの街も魅力的だな~ -
活気がある街です。バルも充実していて、飲み物を頼むと無料でタパスが一皿付いてくるという「グラナダ方式」
ホテルが山の中なので経験できないのが残念。 -
アルバイシン地区は迷路のような細い道が入り組んでいるので、マイクロバスしか通れません。道には夜を楽しむ観光客があふれています。
-
タブラオ VENTA EL GALLO
21:15~22:15のファーストショーです。
2回目のセカンドショーになるとみんな舟を漕いでしまうそうです。
納得。 -
正面にはアルハンブラ宮殿がド~ンと好立地のタブラオです。
-
洞窟状の店内は冷房が利いていて涼しい。
7人編成で、歌い手の男性2人、フラメンコギター男性1人、バイラオール(男性踊り手)1人、バイラオーラ(女性踊り手)3人でショーが始まります。 -
フラメンコギターに合わせ、掛け声や手拍子で踊り手さんを鼓舞するようにリズムを作ります。踊り手さんの踊りから伝わってくる振動、息づかい、光る汗、すべて感じることができます。
初めて見るフラメンコは大変激しく情熱的でした。 -
歌、手拍子、タップ、ギター、踊りの5要素からなる独特な芸術です。
添乗員さんがフラメンコをやっている人なので、事前に教えてくれました。
手拍子は打ってはだめだよ 掛け声はオーレで「オ」にアクセントを持ってくるんだよ と教えてくれました。
思いもよらず、とても楽しい体験ができました。タブラオ良かったです。 -
アルハンブラ宮殿の夜景スポットに行くというのは「サン・ニコラス展望台」だと思っていました。違います。タブラオの前で見るだけでした。
でも、この雄姿をご覧あれ。十分ですね。
ライトアップされた見るアルハンブラ宮殿は息が止まるほどきれいでした。
ホテルに帰って23:00 今日も一日が終わりました。 お休みなさい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- deracineさん 2017/12/23 23:54:45
- よく勉強されていて感心しました
- こんにちは、
添乗員同行のアルハンブラ、でもガイド引率ならではのメリットもあるように見受けました。個人旅行の私たちが見逃した場所も多くあり恥ずかしい思いです
アルハンブラは初めての個人旅行ではいろいろと難しいことが多いようです
入場券の入手もややこしく、ナスル宮は時間制限やら一方通行など観光客が多いせいかハードルが高いです
フラメンコに興味がないので私はひとりバスに乗ってアルバイシンから夕陽に染まるアルハンブラ宮殿を眺めました
「一生に一度」とは言わずスペイン語を覚え、今度は個人旅行で心行くまでスペインをお楽しみ下さい
- miemieさん からの返信 2017/12/24 14:45:32
- ありがとうございます
- deracine様
重ねて コメントいただき、ありがとうございます。
極東の島国から遠路はるばる行ったアルハンブラ宮殿。
本当に楽しみにしていたので、図書館にある本を読みつくしました(笑)
バッグにはガイドブック、手には宮殿の見取り図を持って、
ガイドさんの真後をキープして観光に臨みました。
本当に素晴らしいですね!
さすがガイドさん
ポイントはすべて押さえてくれているのでしょう。
ただし、早すぎる~!
宮殿に浸ってじっくり見学したかった!
deracine様のように個人で行けると理想です。
また行けるといいな…。
今後に期待しつつ。 ありがとうございました。
miemie
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