2017/03/09 - 2017/03/23
849位(同エリア10322件中)
tadさん
ヨーロッパの美術史はどうしてもイタリアが中心にならざるをえない。フランスでさえもイタリアから見ると美術後進国であったのだが、ところが意外と、北部ヨーロッパは油絵具の発達も早かったし、ルネサンス時代には既に大家を輩出している。
ファン・エイク兄弟は「ヘントの祭壇画」(1432年製作)で絶対的な地位を築いているが、このナショナル・ギャラリーにも有名な作品がある。「アルノルフィーニ夫妻像」である。また、ファン・エイクの恐らく自画像と思われるものもある。
ヘントの祭壇画はベルギーのゲント(ヘント)の大聖堂にあり、私は2回見に行っているが、写真は禁止されており、絵葉書をもっているだけだった。だが、今回、Wikipedia、ウィキペディアでデジタル・ファイルを見ることができた。有難い!!!初めて自宅でもゆっくりと部分などをデジタル・ファイルで眺めることができた。有難い世の中だ。
ファン・エイクの「アルノルフィーニ夫妻像」を最初に出す。今のベルギー、オランダ、ドイツの画家たちを取り上げる。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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部屋の後ろの鏡に写っている絵を確認したいなら、ナショナル・ギャラリーやウィキペディアのデジタル版を拡大するとよく見える。
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上の絵の説明
Jan van Eyck
Artist dates active 1422; died 1441
Portrait of Giovanni(?) Arnolfini and his Wife
Date made 1434
Oil on oak
82.2 x 60 cm -
Jan van Eyck
Artist dates active 1422; died 1441
Portrait of a Man ('Léal Souvenir')
Date made 1432
Oil on oak
33.3 x 18.9 cm -
ファン・エイクの自画像の可能性があるとされる絵。
Jan van Eyck
Artist dates active 1422; died 1441
Portrait of a Man (Self Portrait?)
Date made 1433
Oil on oak
26 x 19 cm -
次の絵の説明
ハンス・メムリンク。ベルギーのブリュージュで、メムリンクの名作はまとめてみた。そちらの写真は祭壇画など重要作品と思われるものをかなり撮影しているので、いつか紹介したい。 -
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上の絵を見入る人達。団体だろう。かなり長い間待ってもそのままだったと思う。上の写真は頭が写っているし。。
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もう一度戻ってくると。。
Hans Memling
Artist dates active 1465; died 1494
The Virgin and Child with Saints and Donors (The Donne Triptych)
The Donne Triptych
Date made about 1478
Oil on oak
中央部分だけのサイズ:71 x 70.3 cm -
上の絵の右側
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上の絵の左側
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次の絵の解説。
ボッシュ(ボス)はここには一点しかない。ボッシュの名作はまとめて、マドリードのプラード美術館にある。あそこも行ったが写真は撮れない。。。ウィーンのGemäldegalerie der Akademie der Bildenden Kuensteにも立派な祭壇画があるが、ここも写真は撮らせてくれなかった。。
次の一枚はその意味で超貴重品の写真なのだ!
本当ならこのボッシュの影響を強く受けた私のお気に入りの画家ブリューゲルの絵はナショナル・ギャラリーに一枚あるのだが、今回は展示されていなかった。私としては、北方絵画のトップに置きたい画家なのだが、ウィーンの美術史美術館に行けば、傑作がまとめて見られる。実際、私のウィーンの旅行記で何度か紹介ずみだから、今回のロンドンの一枚の紹介ができないのは我慢しよう。 -
Hieronymus Bosch
Artist dates living 1474; died 1516
Christ Mocked (The Crowning with Thorns)
Date made about 1510
Oil on oak
73.8 × 59 cm -
次はドイツのニュルンベルク出身の大家デューラーだ。彼の家を訪問したことがある。ミュンヘンのアルテ・ピナコテークに名作がある。
この絵はデューラーのお父さんを描いた作品だが、なんと、これは紛失したオリジナルからの複製らしい!今、説明を読んでみると、確かに、After Durerとある! -
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次は真作。
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Albrecht Dürer
Artist dates 1471 - 1528
Saint Jerome
Date made about 1496
Oil on pearwood
23.1 x 17.4 cm -
次の絵の説明。前の絵の裏となる。
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次の絵はダヴィトの祭壇画からの二枚が展示されている。ナショナル・ギャラリーにはいくつか佳品がある。
ウィキペディアによると:
ヘラルト・ダヴィト (Gerard David ,1460年頃 - 1523年8月13日)は、初期フランドル派の画家。初期オランダ・ルネサンス期に活躍した。 -
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上の絵の説明
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上の絵の説明
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上の絵の説明
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ナショナル・ギャラリーにある2枚のVermeerフェルメールの内の一枚。もう一枚は今回は展示されていなかったと思う。それもヴァージナルを演奏している女性の絵だが。。ただ、こちらはヴァージナルのそばに立っているだけのようだ。次ぎの説明参照。
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Johannes Vermeer
Artist dates 1632 - 1675
A Young Woman standing at a Virginal
Date made about 1670-2
Oil on canvas
51.7 x 45.2 cm
フェルメールは全作品37点中、多分、24点は既に見ている。欧米のあちこちに1,2点ずつ分散しているので、面倒だ。 -
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この旅行記へのコメント (2)
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- Keiさん 2017/09/06 08:11:53
- 名作が多いですね
- tadさん、おはようございます
流石ナショナル・ギャラリー、レベルの高い秀作揃いですね。
オヤジも随分前にデューラーの家を見に行ったことがあります。確か坂の上の方だった記憶しか残っていませんが。
彼の作風は好みです。丁度盛期ルネサンスでジョヴァンニ・ベッリーニやラファエロ等とも交流があったようですね。
オヤジとしては作品もさることながらミュンヘンにある有名な自画像が、チェーザレ・ボルジアをイメージするので好きなのですが(笑)
kei
- tadさん からの返信 2017/09/06 10:52:01
- RE: 名作が多いですね
- > tadさん、おはようございます
>
> 流石ナショナル・ギャラリー、レベルの高い秀作揃いですね。
>
> オヤジも随分前にデューラーの家を見に行ったことがあります。確か坂の上の方だった記憶しか残っていませんが。
> 彼の作風は好みです。丁度盛期ルネサンスでジョヴァンニ・ベッリーニやラファエロ等とも交流があったようですね。
今朝は、たくさんのコメント有難うございます。
ヨーロッパの文化交流は本当に凄いですね。デューラーもイタリアに行っていますが、それでも(それだからこそ?)、独自のスタイルを出せたところが天才なんですね。イタリア・ルネサンスが凄いのは、高度な刺激の交流が集中したからだと思います。
実は音楽では、ウィーンを中心に、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトが集中した時期も一気に密度の高い活動があったと感じています。
> オヤジとしては作品もさることながらミュンヘンにある有名な自画像が、チェーザレ・ボルジアをイメージするので好きなのですが(笑)
>
> kei
軍人はどうも私は苦手なのですが。。。イタリアなど、大混乱に陥った時代のイメージしか、思い出せませんが。。今、アルテ・ピナコテークのデューラーの自画像を見てみましたが、あの絵は確かに覚えています。Keiさんはイタリアに異常に(!)お詳しいので、きっと理由がありそうですが、暇なときに、このチェーザレ・ボルジアとデューラーの結びつき、もう少し話を聞かせてください。なぜ、結び付いたのか。。。
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