2017/05/03 - 2017/05/06
6043位(同エリア9659件中)
Tonyさん
青森からスタートし弘前、鯵ヶ沢、白神山地、八郎潟を経て秋田まで行きました。今回は母親を連れての旅行ですので無理をせずゆっくり周りました。青森・秋田は、訪れる街毎に特色がありみどころが満載。観て、食べて、聴いて、触れる、五感を刺激される旅でした。宜しければ何かの参考にしてください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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青森空港でレンタカーを借りて20,30分で青森市街へ。既に午後4時を過ぎているので今日は無理をせず、駅近くのA-FACTORY(大きな物産館、リンゴ製品を中心に販売)、青函連絡船などを見学しました。そうした中、暇つぶしに入った”ねぶたの家 ワ ラッセ”。入館料600円の他に駐車料金まで取られ、この手の施設にしては少し高いな、と思いながら館内に入って驚きました。
が。これは凄い。館内演出がすばらしく見ごたえがあります。ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館
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イチオシ
荘厳で力強く、燃えるような色使いが強烈です。まるで魂が宿って話しかけてくるかのようです。歴代の名工の代表作が集められていて薄暗い館内の中から浮き上がるように迫ってきます。閉館(冬は6PM)まで1時間以上いましたが時間が足りない、もっとはやく来るべきでした。また来ます。
※写真を一杯撮ったので別途口コミにアップしておきます。ちなみに同じ写真をFBにアップしたら大変な反響で海外のお友達ふくめ一杯いいねを貰いました。 -
イチオシ
夜は津軽三味線のライブを聴きながら食事を楽しみました。津軽三味線をきくと青森に来たな~、って実感します。演奏中は他のお客さんも皆さんシーンと聴きいっていました。ジーンとしてきます。
津軽じょっぱり漁屋酒場 青森本町店 グルメ・レストラン
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民謡居酒屋では連れのペースに併せて色んな料理を少しづつ頼んでいたので、私は満腹にならず、すっかり夜も更けた市街地を一人でウロウロ。運良く末廣ラーメン本舗をみつけたのでラーメンとチャーハンをいただきました。
※このお店は支店です、本店は秋田です。末廣ラーメン本舗 青森分店 グルメ・レストラン
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青森の朝ははやいです、市場は朝5時からやってます。とWEBに書いてあったので、張りきって6時前には駅前のアウガ市場へ。しかし実際は一部店舗が開いているのみで、ましてや朝食をとれるようなところはどこもやってません。私は普段月一回は築地に買出しにいく習慣があり朝6時ともなれば大賑わいなので、てっきり同様に賑わっているものと思いこんでおったのですが、飲食店は全くやっておりませんでした(アウガの飲食店は11時からだそうです)。
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暇を持て余して、駅前の地図に載っていた棟方志功の生家跡を探しにいきました。Goole Mapで目的地近くにはすぐ着いたのですが、20分くらい彷徨って漸くみつけました。生家の跡はカラオケスナックになっていて、とても小さな記念碑!?が玄関脇にポツンとありました。記念碑が小さすぎて何度もその前を通り過ぎてしまい疲れただけでした。
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青森のもう一つの市場である鮮菜センターに向かいました。ここのオープンは朝7時ですがオープンと同時に大賑わい(アウガとは大違い)、地元の方と観光客が入り乱れてごった返しています。のっけ丼を食いただきます。
青森魚菜センター 本店 市場・商店街
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入り口で回数券をかって(10枚、1300円)お店を巡りながらトッピングをしていきます。お婆さんとの掛け合い次第では時々漬物とかおまけしてくれたり、ちょこっとネタをおまけしてくれたりします。これは楽しい。勿論、味も美味しい。朝から不運続きで、しょげておりましたが一気に元気になりました。
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青森から30分、弘前に移動してきました。この年は寒かったこともあり、まだ桜が咲いていました。写真ではよく判りませんが、お堀に桜の花ビラが浮かんでいて上も下もピンクに染まって綺麗でした。
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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弘前は、お城を中心に桜の見所が沢山あります。上野公園よりも広いのではないでしょうか。お堀沿いの延々と連なる桜も見事ですが、弘前公園内の小川沿いの桜も変化があって散歩していて気持ちがいいです。
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北国のせいか関東に比べて桜の色合いが淡い気がします。いくらみていても飽きません。
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弘前公園をでるときに、ネットで話題になっていたスターバックスを覗いてみました。
スターバックスコーヒー 弘前公園前店 グルメ・レストラン
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この建物は国の有形文化財で陸軍師団長の官舎として建てられたものです。スタバ特有の改装は殆どされておらず、大正建築の趣を生かしたオシャレな空間になっていました。看板も外観を損なわないように控えめに設置されていてスタバもなかなか乙なことをしますね~。好感度あがりました。
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白神山地ビジターセンターにつきました(弘前から30分くらい)。夏場は、ここから日本海に抜けられるのですが、この時期はまだ林道がオープンになっていないので今日と明日の二回にわけて、山側と日本海側を散策します。
今日は山側。白神山地ビジターセンター 美術館・博物館
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大きなブナの木です。ハイキング好きの母はご機嫌です。この後、約60分のハイキングを楽しみました。
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ここから日本海に向って延々ブナの森が続きます。8000年前には既にこのような原生林を形成していたと言われており、まさに神宿る場所、実際にこの風景に触れてみると古くから山岳信仰の対象であったことが実感できます。
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少し時間が空いたので、五能線にちょっとだけ乗ってみました。もともと今回の旅行は五能線で旅をしたかったのですが、でもこの電車人気があるのに運行本数が少なく、あちこち乗り降りして見学するには向かないんです(この時もほんの二区間を乗っただけなのですが電車で往復するには2、3時間かかるので妻に車で並走してもらいました)。五能線の旅は、五能線の運行スケジュールにあわせて鉄道中心、車窓からの風景や駅弁、宿などを計画しないと楽しめません。母も妻もそこまで鉄道に興味はないので、今度は鉄オタの友達とでも出直します。
五所川原駅 駅
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”わさお”にあってきました。秋田犬だけあってとても大きいです。多くの見物客で賑わっていましたが、動じることもなくドテッとお座りしておりました。
菊谷商店 グルメ・レストラン
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”わさお”のお家は、菊谷というイカ焼きのお店なんですね。写真だけとって帰ってしまうのも悪いので一つ購入しましたが、これがとっても美味しくて、追加でもう一つ頼んでしまいました。
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二日目の宿は鯵ヶ沢のグランメールというホテルに泊まりました。ここは母が是非行きたいと自ら予約してくれたのですが、リピーター客が多い評判の宿だそうです。特に料理が人気で青森の山海の幸がふんだんに使われ素晴らしかったです。
鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘 宿・ホテル
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三日目は、日本海側の十二湖から(海側から)白神山地をおとづれました。
十二湖 自然・景勝地
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小雨が湖面を揺らし幻想的です。この青池を起点に一周90分くらいの散策を楽しみました。
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屋久島のような圧倒される迫力も、国頭村のような雄大さもありませんが、ブナ林の自然林に触れていると、どこか懐かしくて自然と心が和んできます。山岳国家である日本の原風景、いにしえの魂に触れている気がします。
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お昼はハイキングコース内でお弁当を食べようと買っていったのですが、開けた場所が見つからず、木の根っこをイス代わりに林の淵で食べました。母と妻が恨めしそうにしていますが、これは私の判断ミス。よく考えたら自然林を傷つけないよう厳しく入山制限をしている世界遺産エリアで、湖畔で弁当でも食べようと思った私が間違いでした。遊歩道からそれて湖畔や林間に立入るのは禁止で、遊歩道のなくなる奥のエリアはガイドさんと一緒でなければ入れません。弁当持参の方はビジターセンターの周りとか入り口付近で食べましょう。
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今晩は秋田に泊まるので五能線沿いを南下しました。休憩をはさみつつ2時間ぐらいのドライブです。途中八郎潟では菜の花が満開で、何キロにも渡って道路の両脇が黄色く鮮やかな菜の花が続いています。これは長いですね~。私の地元である千葉の房総フラワーラインより長い菜の花ロードをはじめてみました。
八郎潟 自然・景勝地
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八郎潟自体には、これといった観光スポットはないです。しかしながら干拓地の縁沿いにドライブしながら全体を俯瞰してみると、よくまあこんなに広大なエリアを埋め立てたものだと実感できます。秋田自動車道や国道7号線をそのまま進んでしまうと通りこしてしまうのでご注意ください。県道42や54号線沿いにいけば菜の花や八郎潟を見渡せる土手などを走ります。
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八郎潟から若干山側青森寄りのあたりに、じゅんざい畑(畑でいいのか!?)が広がっています。”じゅんさい”がどうやってつくられているのか初めてみました。綺麗な水の中にプカプラ浮かんでいてとても綺麗です。近くの道の駅でお土産に瓶詰のじゅんさいを購入しました。
じゅんさいの館 美術館・博物館
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晩御飯は秋田名物のきりたんぽをいただきました。他にガッコやハタハタの干物などをいただきましたが、どれも美味しかったです。ただ、どれもとってもしょっぱい。青森もそうでしたが東北の料理は全般的にしょっぱいですね。
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最終日です。早朝は千秋公園を散策し角館にむかいました。高台からの景色がいいらしいのですが生憎の雨で何もみえませんでした。
千秋公園 公園・植物園
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武家屋敷は全国の色々なところに残っていますが、ここ角館の武家屋敷通りは最大規模ではないでしょうか。縦に1キロ、横に500mくらいはあると思います。地図をみながら主だったところをゆっくり観て歩いて2時間くらいです。よく整備されていて歩きやすい街並みです。
武家屋敷通り 名所・史跡
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旅の最後は稲庭うどんを頂きました。この日は寒かったので暖かいうどんがありがたいです。東北地方にしては珍しく、薄味の品の良いお味でした。
佐藤養助 角館店 グルメ・レストラン
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空路で青森に入りレンタカーを借りて秋田まで南下しましたが、もっとも印象深かったのは青森でした。ねぶたや津軽三味線は心をあらわるようで深く染み入ります。ねぶたは地域ごとに20くらい色々な種類があり、五所川原や陸奥のねぶたは形や大きさも随分ことなります。津軽三味線は居酒屋だけでなく公園や学校などからも聞こえてきて、日常の中にしっかり残って地元に密着しているんだな~と感心しました。弘前にいったときに世界大会をやっていて学生からプロまで3日間にかけてレベル別に演奏会をやっていましたが、これはもっと聴いてみたかったですね~。一人旅だったら、予定を変更して暫く聴いていたとおもいます。ということで、今度はねぶたや津軽三味線をテーマに青森をめぐってみようと思います。お疲れさまでした。
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