スイス（１）。雨のグリンデルワルトを見限ってツェルマットヘ。

2017/07/25 - 2017/07/26

娘と孫を連れてスイスに行くことにしましたが、折角遠くまで行くのに、
今年は娘の仕事の制約から、2人は実質４泊のみの強行軍。もったいないが仕方ない。希望を聞いてグリンデルワルトに。直前に行って来られたドロミティさんの情報では、結構暑かったとのこと。でも私たちの行く直前予報では、雨模様で最高気温15度、最低気温5度とのこと。今から予定を変えることは不可能なので運を天に任せて出発。チューリッヒからレンタカーで走り出すと早くも大雨に。ひどい。しかし、旅の楽しみは天気だけに左右されるものではない、とえらそうに言いながら、どこに変更しようか検討を始めた。しかし、行き先が山ではどうにもならない。仕方なく暗い気持ちで走り続けた。トゥーン湖まで来ると、更に雨足が強くなり絶望の底に。せめてうまいものでも食べるかとレストランに入ると、孫はピザだと。湖の白鳥にパンを上げてご機嫌で満足。グリンデルワルトに着くころに、雨が上がりかけたので、お宿で荷を下ろしてすぐに予定の山歩きに出発。しかし、出かけるとまた雨が激しく降り出し、アーア。むなしく宿に戻り、明日は天気の良さそうなツェルマットにしようということに。結果的にこれが良かった。電車にも乗れて孫も満足。マッターホルンもほぼ上まで見えたので良しとしました。
家族旅行的な内容になりましたが、ご容赦ください。

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

大雨の中、トゥーン湖畔のレストランに入りました。スイスで初めてのお食事。ピザはいつもマルゲリータ。

食後は幸せを白鳥さんにもおすそ分け。

さあさあ寄っといで。

前回はレンタカーにナビが付いておらず、別料金だったので、今回は旅が長くてもったいないので、ガーミンのナビを買って行ったところ、とても役に立ちました。日本語で案内してくれるし。でも車にはナビが付いていました。　どうしてこうなるのと思いましたが、多少の無駄は仕方ないか。　迷いつつもナビのお陰でお宿に到着。

雲が上がりかけている。いいぞ、いいぞ。

氷河も見えて来た。先行き明るそうだ。

こうなると滝も愛おしく感じる。

何と青空まで見えて来た。すぐに山歩きの用意をして出発。

しかし、メンリッヒェンバーンに乗ったころからまた雨足が強くなり、先行き暗そう。こうなると、雨女の娘、保育園6年間で運動会が4回も雨になった孫も、これは自分たちのせいではないかと思い始めたようです。

メンリッヒェンに着いた。見通しは悪くても、クライネ・シャイデックまでの知った道なので、歩きたいところでしたが。

みぞれが降りだしたので仰天したら零度に近い寒さでした。これで景色もないのでは、歩いても楽しくありません。

せめて反対側のラウターブルンネンの谷を眺めて諦めよう。

辺りを見回すと、トロイの木馬もかくや、と思わせるほどの巨大牛がこんなところに。

お尻の方から登ってみるとこのような大きさ。

これは胃から続いている牛の食道です。そこに入る（反芻する）と。

牛タンからぺっと吐き出されます。子供は喜びますが、ここに置く必然性には疑問。

ここにも変な牛が。　自然だけでは人を惹きつけられなくなった、とは思えないが、何か安易な発想では？

仕方なく宿に戻ると雨が止んだ。明日の天候回復を期待しているものの、予報はどうも思わしくなさそう。グリンデルワルトが明日も雨なら、天気予報では少しマシなツェルマットに行くことにする。気分転換に外に食事に行くことにしました。

夕食は、前回泊まったホテル・アルペンブリックに行きました。娘はチーズ・フォンデュ、私も同じものに。孫はお肉。隣の長テーブルに10人くらいのロシア人の一行が、女の子の誕生祝をしていました。帰り際に、「ロシアの皆さんお休みなさい」とロシア語で言ったところ、皆びっくり。
どこから来たのかなどといろいろ聞かれましたが、残念ながら、日本から、と答える以上のロシア語は出て来ませんでした。

朝4時に起きたら盛大な雨音。これではダメだとツェルマット行きを決定。真っ暗闇の中をインターラーケン・オスト駅まで車を走らせ、6時半のインターシティに
乗った。孫は大喜び。

シュピーツで乗り換え。ここも美しい街なのに。でも雨の風情もいいかも。（山に行かないのなら）

待ち時間に売店を物色する孫。全く外国だと思っていないのか、尻込みすることなく面白そうなものに近付いていた。

スズメがパンを期待して近付いて来たので、先ずビデオを撮ってからパンを上げた。

店でゲットしたハリネズミのケーキ。昔、娘がチューリッヒにいた頃に、近所のケーキ屋さんで、よくハリネズミのケーキを買って来た。外見は少々異なるが、日本にはなさそうな新鮮な珍しさ。

あっちを向いたり、こっちのビデオを撮ったり、空いていたので快適な旅に。
でも割引一切なしで3人で往復400フラン以上しました。レンタカーでの移動の場合、スイス国鉄の割引があるカードはお得感がないので買ったことがありませんが、こうなると何かあった方が良かったかも。

9時にツェルマットに着いた。丁度ガラガラヤギの出勤時間で間近に見ることが出来た。

ちょっと毛並みに難がありませんか？　お手入れ不十分では？

アルプスが悪魔の住処だった19世紀までのような様相。

マッターホルンの裾野が見える。少し希望が湧いて来ました。

ゴルナーグラートまで登ると一応氷河を眺められました。

この辺りまで来ると未体験の世界なので、少しテンションが上がっています。

氷河のお池。

周りの山々がよく見えて、ここまで来た甲斐がありました。

ごった返すほどの混雑ではありませんでした。

リッフェルベルクまでのハイキングに出発します。やっと気分が高まって来ました。

右端の山（ポルックス）が、じいちゃんが昔登った山だよと孫に自慢する。
フーン、と無関心。　誰がスポンサーだか知っているの？

リスカム東峰。

雪山を背景に一応記念写真も。

カストール(4223m)とポルックス(4092m)。ポルックスに登ったのはもう36年も前のこと。
ガイドと自分を結ぶザイルが、体に心地よい緊張感を与えてくれました。

あぶないから一人で行くなといくら言っても、どんどん先に行ってしまう。
ここは落ちたら死ぬ山なんだよと言っても馬耳東風。昔、スイスで子供を山に連れて行くときには、必ずザイルで縛っておきましたが、小学校1年生で、体力抜群の孫には我慢ならないでしょう。

それでも小休止しているのは、息が上がったからかも。

ここは休む所だと言って聞かせる。

ムルメルティーア（マーモット）がいないかと探している。

私は動物よりも山の方に。

リスカムはいつ見ても美しい山だと思う。

転んでも死にそうにないじゃないかと益々先行する。

いつかこの青印の方に行きたいと思いつつ、実現せず。

トレールが氷河に向かって伸びているこの場所は、私の気に入りの場所です。

また撮ってしまったリスカム。あ、違った。岩の上だった。

明るくなると、モンテローザも綺麗に見えた。

いつもこの方向からしか見ていませんが、イタリア側から見るモンテローザは急峻な山です（写真集で見ると）。

氷河をバックに歩く。

おお、待望のリッフェル湖が見えて来た。

そこのお二人さん。景色見ないで何してるのと聞きに行った。本当に物怖じしない。新世代の日本人かも。

このリュックサックはもともとカメラ用ですが、機内持ち込み出来るギリギリの寸法なので、とても重宝しています。上下2室に分かれていて使い易いです。ストックや三脚も付けられます。

山頂が隠れていますが、グリンデルワルトの大雨を経験した私たちには、とても嬉しく思えました。これ以上の贅沢は言いません。

それで何枚も撮ってしまいました。

これも。

これも。

十分に楽しんで下りにかかります。

山頂が写らないので、岩のコンポジションを作ってみました。

これはムルメルティーアの穴に違いないと。

このバフンアザミの咲いている南斜面にはムルメルがよくいます。

ブライトホルンとクライン・マッターホルン。尤も､今ではグレーシャー・パラダイスという名前の方が通りが良いようです。

どこに行くのか気持ちの良さそうなトレールです。

ミシャベルの山々は雲が邪魔して上が見えませんでした。でもこの開放的なトレールを歩くのは、山に来たという喜びを与えてくれます。

そろそろ電池が切れかけて、残り10（％）くらいになって力が出なくなったとのこと。

丁度お昼時なので、リッフェルベルクで充電。昔はお弁当（大概おにぎり）を持って行って、レストランに入ることは殆どありませんでしたが、それは経済的な問題よりも、レストランに入ると時間がかかるので嫌だったのです。

こうした雲の出方の時にはすぐには晴れない、と近くの誰かが言っていましたが。

おお、頂上まで見え始めました。

感激して見上げる連れたち。

電車で下りるころにはすっかり晴れて来ました。

ツェルマットの駅前。こんなにも沢山のコースがある。1か月くらい滞在しないとまわり切れませんね。

あ、ここにもムルメル（マーモット）の油が。　しかも、可愛いぬいぐるみまで添えて。無残にも、消炎効果の高いクリームに、変身させられてしまったムルメル。よくこんな売り方が出来るものだと思うが、スイス人はそれほど情緒的ではないということだろう、と解釈しています。

お土産はそこそこにね。

どこでもこのスタンドには惹きつけられます。

ブラウゼーの広告板があった。カンデルシュテークに行く途中にある青い湖で、ニジマスを養殖しており、レストランで食べたり、持って帰ったり出来る。何度か行ったことがあり懐かしい。ニジマスはバターでソテーした食べ方が多いが、レモンをかけてではなく、絶対醤油の方が美味しいと思う。一度、箸を持って行って、ここのレストランで食べてみようかと話をしていたが、実現せず。

帰りの電車の窓から見たホーリヒト氷河。本当に落ちて来ないのかと心配に。

インターラーケンまで戻って来た。まだ6時なので、ここで夕食にすることにしました。またもマルゲリータでしたので写真はありません。通りはアラブの人たちと、中国からの人たちが一杯でした。

何だ、こちらも天気が良くなったのか。でも予定外のツェルマットに行けて娘は大喜び。孫は、どこでもいい、何か買ってくれれば、とのこと。

ユングフラウはこの角度が優美。本当に裳裾のようですね。

踏み切りでグリンデルワルト行きの電車を待つ。日本では踏切の手前は一時停止ですが、こちらは遮断機が下りていない場合は、止まらない。止めると後ろの車にぶつけられる恐れあり。日本からのお客様を助手席に乗せて、踏切を一時停止しないで走り抜けると、皆さんのけ反っていました。いろいろな人に何度もしてあげました。

アイガーの東山稜に夕日が当たっています。

明日はきっと天気が良くなる（はず）と期待して一日を終えました。

この旅行記へのコメント （10）

• kiyoさん 2017/09/10 16:16:43

  グリンデルワルトからツェルマット

  Rolleiguyさん、こんにちは。
  私のアイルランド旅行記に投票していただき、いつもありがとうございます。
  
  雨のグリンデルワルトと、晴天のツェルマット。
  同じスイスでありながら、天候が大きく違うのですね。
  私も2012年7月にツェルマットへ行きましたが、
  Rolleiguyさんの素晴らしい写真の数々を拝見していると、
  現地で見た山より迫力があり、
  こんなに素晴らしい場所だったのかとあらためて感動してしまいました。
  
  お孫さんは小学校1年生にして、この絶景をじかに見られたんですね。
  なんて幸せ者。
  ところで、「ムルメルの油」。
  これは、あのかわいらしいマーモットから搾りとって作られたものなんですか（＠＠？
  kiyo

  Rolleiguyさん からの返信 2017/09/10 18:31:05

  RE: グリンデルワルトからツェルマット

  kiyoさん
  こんにちは。スイス旅行をご覧頂き有難うございます。
  私の旅行記は殆ど風景ばかりで、旅行の参考になりそうな情報が全く
  ありませんので、kiyoさんのような旅行記を拝見すると、これから行こうとする
  人にはとても嬉しい情報だろうなと思います。
  ウィーンや他のオーストリアの地方旅行記も楽しく拝見しましたが、アイルランドは
  昔一度行っただけで、地方は見たことがないため、興味深く拝見しました。
  ムルメルの油は、マーモットが秋に脂肪をため込んだころを狙って、鉄砲で撃ち、
  搾り取った油脂にいくつかの添加物を加えて商品にしたものです。
  民間薬として販売されているものですが、あの可愛らしい顔を思い浮かべると、とても
  買う気になれません。昔は薬店で地味に売られていたと思いますが、最近はいろいろな
  会社が売り出しているようで、あちこちで見かけます。私の旅行記「エンガディン　1日・・」に別の商品を載せてありますので、よろしければご覧ください。
  また、kiyoさんの旅行記の少し前のものも拝見してみたいと思います。
  Rolleiguy

• akikoさん 2017/08/26 22:36:11

  行き先変更、大正解！

  Rolleiguyさん、こんばんは。
  
  前半はお孫さんとお嬢さまともご一緒で旅行されたとお聞きしていたので、お目にかかれるか楽しみにしていました。お子さんがいると、何かと和みますよね。何枚か撮られているスナップ写真にもお孫さんを見守る温かい眼差しが感じ取れました。
  
  悪天候のために、急遽グリンデルワルトからツェルマットに変更されたとのこと、スイスを良く知るRolleiguyさんの機転の賜物ですね！
  
  驚いたのは、Rolleiguyさんが行かれた7月末のスイスの気温の予報が最高気温15度、最低気温5度だったことでした。もちろんお天気が悪かったせいでしょうが、私の訪れた6月中旬は25〜29度で暑くて汗ばんでいたからです。標高の高いゴルナーグラートでも薄いパーカー一枚で過ごしました。お天気や気温の急変はスイスではよくあることなのかもしれないですね。
  
  さて、ハイキングのことですが、私はローテンボーテンからリッフェルベルクまで1駅分だけ歩いたのですが、Rolleiguyさんたちはゴルナーグラートから2駅分歩かれたようですね。お孫さんたちと楽しく歩かれている様子、微笑ましく拝見しました。それにしてもRolleiguyさんは双子のような山の右側のポルックスに登頂されたことがあるそうですね！さぞ大変な登山だったことでしょう。すごいですね！
  
  途中、リッフェル湖が見えたあたりからは見覚えがあるので、懐かしく見せてもらいました。私のお気に入りとなったリッフェルベルク近くの礼拝堂も写真で確認しました♪　最後はお天気も良くなり、マッターホルンの雄姿も眺めることができて、ツェルマットに行き先を変更されて大正解でしたね〜
  
  akiko
  

  Rolleiguyさん からの返信 2017/08/27 07:11:33

  RE: 行き先変更、大正解！

  akikoさん
  
  お早うございます。　旅行から帰って早2週間。今回は時差の影響がまったくなくて、疲れもなく、自分でも驚いています。
  スイスの寒さは、こうしたこともあると思ってはいても、せっかくの良好なのにと愚痴っぽくなりますが、全体としては良かったと思います。
  子供にスイスの景色がどのように映ったのかやや疑問は残りますが、今は写真があるので、
  これが刷り込みになるでしょう。
  ポルックスはガイドと2人だけでの登山でしたが、当時は私も若かったことと、メンヒの
  登山経験があったので、割と楽に登れました。
  今日は、これから東京でコンサートがあり、4月に大阪で歌った曲をまた歌います。
  今回はプロも出るので、先に歌うのですが、襤褸が出てもその場で恥をかかなくて済むようにしたいと思っています。うまく歌えるといいのですが。
  では行って来ます。
  Rolleiguy
  
  
  

• cheriko330さん 2017/08/25 12:32:07

  臨機応変に ♪ さすがです☆

  Rolleiguyさん、こんにちは。
  
  一段と暑さがパワーアップして戻ってきました。
  帰省客がいましたので、遅くなりました_(._.)_
  思っていたよりアップが早く、もう３編ですね。
  すぐ行かれる方の参考にもなりますし新鮮な内が
  本当はいいですよね。
  
  楽しみにされていた、お孫さんとの３世代の家族旅は素敵ですね。
  思い出を巡る旅にもなったことでしょう。
  お嬢様のお仕事の関係で限られた旅となり、やはり勿体ない気が
  しますが、きっと夏休みの良い思い出になったことでしょう。
  お孫さんも一年生とは思えず、しっかりされて利発そうで
  さすが、Rolleiguyさんのお孫さんと思いました。
  
  グリンデルワルトからツェルマットへも日帰りＯＫなのですね。
  結果オーライで、ツェルマットも楽しめて何よりでした。
  
  ガラガラヤギの行進やマッターホルンの色んな姿も見れて、そして
  リッフェル湖の景色には、いつもホッとさせられます。
  日帰りでマッターホルンの雄姿が見れるとは、羨ましい限りです☆彡
  色んな場所を居ながらにして楽しませていただきました。
  シュピーツのお写真も綺麗です。行ってみたくなりました。
  
  要約版を見るだけでも今回の素敵な旅が想像できます。
  続きもワクワクしてきますね☆
  
  また、おじゃまさせていただきます。
  
  cheriko330

  Rolleiguyさん からの返信 2017/08/25 16:03:24

  RE: 臨機応変に ♪ さすがです☆

  cheriko330さん
  
  暑い日が続きますね。外出を控えているため、旅行記の作成が少し捗っています。
  でも暇なのは今日までで、明日から来週いっぱいは忙しくなります。と言いつつも、
  気分転換に少しずつ準備しています。
  グリンデルワルトに行った時には、なんてついてないのだろうと思いましたが、
  方向転換するだけの意欲があったので、結果オーライでした。
  何回も行った場所は新鮮味を出すのが難しいですが、皆さまのコメントに助けられて
  次も作るかということになります。
  今、次の旅行記に取り掛かっていますが、写真を撮ったものの、馴染みのない場所だと
  山の名前が特定しにくく、いろいろなサイトを見て調べています。それも楽しいものです。
  スイスの山関係で一番参考になるのは、www.hikr.org/です。調べたい山の名前を入れると、いつくもの山行記録が出て来ます。私も会員になっているのですが、まだ山行記録を
  作っていないので、載せられるような山に行ってみたいものだと思っています。
  まだ暑さが続くようですが、漸く秋の虫の鳴き声が聞こえるようになりました。
  またお出で下さいますよう。
  Rolleiguy
  
  

• ネコパンチさん 2017/08/22 09:35:47

  思い出の旅の始まりですね

  Rolleiguyさん
  
  スイス旅行記、いよいよ本編のスタートですね。
  要約版を拝見した時からとても楽しみにしておりました。
  
  グリンデルワルトの雨、写真からも冷たさが伝わってきました。
  何と零度近くまで下がったのですね！
  急に決めたツェルマットでは素晴らしい天候に恵まれて、
  お孫さんにスイスの大自然を体感させてあげられて本当に良かったです。
  お嬢様もお孫さんも、素晴らしい景色を背景に
  Rolleiguyさんに撮っていただいた写真は大切な宝物になりますね。
  氷河をバックにお2人がシルエットになった写真も本当に素敵です。
  
  スポンサー、ツアコン、そしてモデル撮影（?）に大忙しで
  なかなかじっくり撮影する機会は少なかったかと思われますが、
  リッフェル湖では腰を据えて撮ることができたのですね。
  鏡のような湖面に映り込む山と空と雲が本当に美しいです。
  いつまでも眺めていたくなりました。
  
  心に残るご旅行だったことが序盤からも伺えます。
  続きも楽しみにしています。
  
  ネコパンチ

  Rolleiguyさん からの返信 2017/08/22 17:43:37

  RE: 思い出の旅の始まりですね

  ネコパンチさん
  ご覧頂き有難うございます。学生時代は、一人で雨の中を歩くのもそれなりに楽しかったですが、折角遠くまで出かけて雨だった、ではとても残念ですから、今回は先ず先ずと思っています。今回理解しましたのは、子供は自然の中に浸ることは楽しいようですが、景色を愛でることには殆ど興味を示さないということです。旅行で何が楽しかったかと聞くと、鳥にﾊﾟﾝを上げたこと、という答えですからがっくりします。
  家族が一緒だと、良い思い出を作らせたいと思うので、それには写真も必要だろうと、
  一杯撮るのですが、私の写真はヘタだとのこと。確かに、人を撮るのは不得意ですが、改めて言われるとムッとします。氷河をバックにした写真を褒めて頂き、とても嬉しいです。
  次はグリンデルワルトですが、タイトルが「グリンデルワルト、新しい思い出に・・・」と考えていましたので、ネコパンチさんの書き込みがﾄﾞﾝﾋﾟｼｬでびっくりしました。
  どうも有難うございます。
  Rolleiguy

• ドロミティさん 2017/08/18 22:46:04

  とっても楽しそうです♪

  Rolleiguyさん、こんばんは。
  
  雨のグリンデルワルトは残念でしたが、こちらの旅行記を拝見していると
  Rolleiguyさんがお孫さんとのご旅行を心から楽しまれているご様子が
  伝わって来ました。
  今まで拝見したどの旅行記よりも柔らかくて滑らかな語り口ですね^^
  又、お孫さんの楽しそうで活き活きとしたご様子が後ろ姿からも窺えました。
  
  雨のグリンデルワルトから即、天気の良さそうなツェルマットへシフト
  されるのは、さすがスイスを知り尽くされたRolleiguyさんだと思いました。
  
  ダイナミックなゴルナー氷河、澄んだリッフェル湖やマッターホルン、
  新雪(?)をまとったユングフラウの美しいお写真に見とれました。
  二編目以降も楽しみにお待ちしております♪　
  
  最後になりましたが、Rolleiguyさんの素敵な旅行記に私の名前を登場させて
  いただき、たいへん恐縮いたしております。ありがとうございました。ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  
  

  Rolleiguyさん からの返信 2017/08/19 09:29:13

  RE: とっても楽しそうです♪

  ドロミティさん
  早速の書き込み有難うございます。
  仰せの通り、今までの旅行記とは違うなと自分でも感じました。
  こんなにプライベートな内容で、公の場を使っていいのかなとの
  躊躇もありましたが、今回はそれがないと作り様がないと思い、
  ずうずうしくもかかるものになりました。
  思いがけずにツェルマットに行くことになりましたが、いつも
  レンタカーばかりだった私には、鉄道の移動もいいものだなと
  思いました。　じっくり写真を撮るのでもない限り、車に拘ることもないかと
  思い始めています。しかも、今回はB社のレンタカーで,
  返却時に(多分最初からあったのに）傷があると難癖をつけられて、
  不愉快な思いをしました。
  傷の有無は、最初に自分でもﾁｪｯｸするのですが、薄暗い駐車場で
  傷を見つけにくいのに、返却は明るいところでﾁｪｯｸされ、顧客不在だなと
  思いました。日本のレンタカー会社はもっとお客に寄り添っているのに、
  これで2回目（いずれもＢ社のチューリッヒ）なので、
  今後はもうB社は使わないことにします。
  エンガディンまでもうちょっとプライベートな旅行記をお許しください。
  Rolleiguy