2017/08/11 - 2017/08/19
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108JETさん
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休みはあっという間に過ぎて、今回のフランス訪問も後半に。ゆっくりカフェでビールでも、と思っていたのですが、エアバスの工場と航空博物館を見学した際、古い飛行機の集積場を目にすることに。これが、博物館に提供する機体の修復工場兼博物館ということを知り、再度の訪問。
好きな人には絶対お勧めだが、興味のない人にとってはただの残骸(失礼)かもしれません。ネットなどの情報も合わせ、こんな航空機博物館もある、ということを知っていただけると幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨日のエアバス工場の見学時に、とても気になった古い飛行機の集積。あらためて調べてみると、「Ails Anciennes Toulouse」という展示場を兼ねたヴィンテージ航空機の保存・修復であることがわかった。
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1950年前後に活躍した航空機を中心に、民間、軍用を問わず、約50機の飛行機が保存されているとのこと。昨日見学した博物館の受付でチケットを買う(Ails Anciennes Toulouseの受付でも買えるかも)。
Air Touluseというかつて存在したエアラインが使用していたカラベル機がお出迎え。 -
ご高齢のスタッフが数名待機していて、受付で切符を渡すと歓待してくれます。ガイドもしてくれるようで、しきりに勧めていただけるのですが、専門用語となると英語もフランス語もきついので、一人でまわることにする。
これは、フランス空軍で広く使われていた、ノール社のノラトラ。 -
屋根付きの工場があって、そこで修復作業が行われている。これはアメリカ空軍のF101 今となっては結構珍しいのではないか。
ここで修復された機体は、原則(他の博物館などから依頼を受けたものを除き)は隣接の航空機博物館で展示されることになるようだ。 -
工場には、大量の部品が保管されていて、それぞれが何か、ということは素人の私にはさっぱりわからない。ここでの修復保存は、あくまでオリジナル、少なくとも退役した当時を再現することにこだわっているようだ。掲示板にも「〇〇の塗料をお持ちでしたらご提供下さい」といった貼り紙があったりする。
したがって、実際に再び空を飛ぶ(動態保存)はめざしておらず、あくまでその機体が作られた当時の技術を構成に伝える、ということを大事にしている。 -
すべての機体を紹介するのはとても無理であり、見とれているうちに写真を撮ることさえ忘れたものもある。ホーカー・ハンター。
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旧ソ連(今のロシアなど)の機体もいくつかあり、これはMig21。
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もちろん、フランス製の機体が多い。艦上攻撃機ダッソーエタンダールⅣ。
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フランス空軍の誇り、超音速戦闘機ミラージュⅢ。
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特に、1950年代の機体が充実している。ダッソー・シューペールミステール。
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見学終了。受付で、ガイドブックを買う。スタッフが、「これはいいぞ、おれがガイドする内容が全部書いてある。やっぱり解説が必要だったろう」とご満悦。確かに、各機1ページほどの解説だが、要領を得た優れもの。
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足を棒にして、ホテルに戻る。しばしの休憩の後、夕食に。直ぐそばの「Winter City」という店へ。
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生ハムの前菜に。
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牛ステーキ。身は薄いのだが、中がちゃんとレアになってる。素晴らしい。ということで、本日終了。
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翌日は、朝から、ダラダラと。あまり観光は得意でないし、心の休養のため、と思ってしまうとますます動きが鈍くなる。
とは言え、ホテルの部屋にいてもつまらないので、旧市街の中では最も大きいモノプリへ向かう。グルグル回って、3時間弱位でしょうか、ポツポツとかごに入れ、夕食の具材の仕入れをいたしました。スーパーは楽しい。 -
これ。骨付き肉のステーキ用が「今日のおすすめ」だったので、反射的に買ってしまう。アパートホテルのキッチンだと、なかなかうまく焼けない、何回か痛い目にあっているにもかかわらず、です。
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特に何もしていないのにお腹は減る。昼ごはんは「Le Victor Hugo」というお店。まずは鴨づくし。思ってたより、量が多くて、、、。フォアグラと鴨のハツのにんにく焼き、そして鴨の胸肉の燻製です。お酒は進みます。
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メインは、牛肉のタルタル、これですよ、焼いてない伝統的なタルタル、最高です。真ん中の小さいカップに卵黄が入っています。ケイパーや玉ねぎなどを自由に混ぜて食べます。
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デザートのクレーム・ブリュレ。日本でもおなじみですね。で、食べてびっくり。冷たいのです。上にかけられたザラメは焼かれてほんのり温かいのですが、中は冷たい。初めてです、冷たいクレーム・ブリュレ。
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夕ご飯に、モノプリで買った牛肉、焼いてみました。まずまずですかね。。。
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さあ、パリに戻りましょう。朝のトゥールーズ駅。TGVが乗り入れて、パリまで早く行けるようになった胸の掲示が。嬉しいでしょうね、パリまで直通。
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フランス国鉄の駅でよく見かける、鉄道員の追悼モニュメント。第一次大戦期が多いのは、第二次大戦時、南部はあまり被害がなかったからであろうか。
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帰りも、パリ経由。モンパルナス駅までTGV。
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夏ですね。ひまわり畑がきれい。
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パリは、モンパルナス駅近くのメルキュール・ホテル。
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ごく標準的な部屋の作り。
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やっぱりスーパーに行きたくなる。モノプリへ。
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モンパルナスのモノプリはなかなか良かった。肉や魚、チーズなどの対面販売があり、種類も豊富で楽しい。レストランで食事のはずを、買ったもので部屋食にする。
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特に、このヤギのチーズは秀逸。
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ということで、あっという間の休暇の日々は過ぎ、日本へ向けて出発。今日は電車も平常運転、よかった。
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で、最後の最後、ドゴール空港のセキュリティチェックと出国手続きが大行列。テロ対策の強化で時間がかかるらしい。出発間際の便のお客様を先に通したり、と悪循環。
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搭乗口はいつもの通り。。。あとは香港経由で日本へ一直線。また来たいなあ、こんどはいいスーパーやマルシェのそばのアパートでじっくり自炊とか。。。お仕事しっかりして、お給料もらって、で、休暇も、、、って結構虫がいいか。
ということで、私の夏休みの旅行記、最後までお付き合いいただきb、ありがとうございました。
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