未知の世界、初めての東北。自然に癒しを求めて自由きままに主婦の一人旅をしてきました。<br /><br />移動型旅行のため交通費が全体の6割を占めてしまいましたが、貴重な体験ができて家族の理解に感謝です(^ ^)

秋田からリゾートしらかみで弘前へ　1日目ー2日目

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2017/08/11 - 2017/08/15

4526位(同エリア6627件中)

エリア

秋田

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: タクシー ANAグループ JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

半日かかって、地元より高速バス→伊丹空港→秋田空港→バスで秋田駅へ到着。遠かったな。涼しさを求めて初の東北旅行に来ましたが、あれれ？昼の気温30度。蒸し暑い。
秋田駅の駅ビルで、昼食をとることに。「秋田比内地鶏や」さんで親子どんぶりをいただきました。シンプルなのにお米と地鶏が美味しい。普段自分で作るどんぶりとは何かが違う。
初日は秋田観光コンベンションで自転車をお借りして秋田駅周辺を周ることにしました。なんと無料で借りられるので驚きでした。駅の周辺は自転車の駐輪に気をつけないと撤去されるそうです。きちんと駐輪場に停めましょう。

http://www.acvb.or.jp/sightseeing/information.html

秋田市立千秋美術館でマリメッコ展をしていたので寄ってみました。（9月3日まで）ヴィンテージのワンピースは時を経ても斬新でおしゃれです。気持ちが明るくなるデザインです。
美術館前の千秋公園の堀に一面　ハスの花が咲いていました。
重要文化財「旧秋田銀行本店本館」赤れんが郷土館へ来てみました。
一人で中を見てまわったのですが薄暗く少し不気味な雰囲気ですぐに出ました。
「ようこそ秋田へ」と提灯に書かれていて嬉しくなったよ。
秋田市民市場に寄ると、泉栄堂さんが「若がえりまんじゅう」を販売していた。秋田では有名？なお饅頭だそうです。おじさん秋田弁で聞き取れないところもあったけど、熱くこのまんじゅうのことを宣伝していて、味見にまるまる1個くれたので買って旅のお供にしました。モチモチしっとりしていて美味しかったです。
今夜の宿は駅前の【秋田ビューホテル】素泊まりです。晩御飯はホテルの隣の西武秋田店の地下にある稲庭うどん「佐藤養助商店」へ。
https://www.sato-yoske.co.jp/
二味せいろ（880円）を選ぶ。讃岐うどん（ワンコイン）に慣れているこの舌でも、この稲庭うどんのレベルの高さに驚く。細身でつやつやでのど越しがいい。

おはようございます！2日目の朝ごはんはローソンのおにぎりを食べ、秋田発8時20分の　リゾートしらかみ　ブナに乗り込みます。事前に秋田駅→十二湖駅　指定席520円、十二湖駅→弘前駅　指定席520円　をネット予約していました。乗車券は前日に、秋田⇒青森の五能線フリーパス（連続2日間有効）大人3810円をみどりの窓口で購入しました。鉄子さんの気持ちが分かる旅です！
3号車は売店になっています。天井、床、オブジェなど、ブナや杉の木をふんだんに使っている車内は落ち着いた雰囲気で素敵でした。
日本海を眺めながら売店で買った物を食べれるようになっている。
秋田駅から1時間ほど走ると、五能線の起点駅となる東能代駅に到着します。ここでホームに降りて代わる代わる記念撮影をします。粋な計らいです。
次の能代駅でもホームへ降りて、バスケを楽しめます。さすがバスケの街ですね。
秋田駅より2時間走った十二湖駅で途中下車します。目的はただ一つ。
十二湖駅で１０時２３分に下車し、駅の向かいにある路線バス停留所１０時４０分発（片道３６０円）に乗って奥十二湖駐車場まで来ました。そこから１０分少々徒歩で青池まで行きます。小雨が降っていたにもかかわらず、期待を裏切らないコバルトブルーの神秘的な池。これが見たいがためにリゾートしらかみに乗ったと言っても過言じゃないくらい来たかった場所。北海道の青い池と比べている方がいらっしゃいました。ぜひとも北海道の池もこの目で見て比較してみたいです。
違う角度から見ると、緑っぽく見えるので不思議です。帰りのバスもリゾートしらかみと上手く乗り継ぎができるようになっています。
十二湖駅発１３時６分、リゾートしらかみ３号青池に乗って、千畳敷駅で降ります。15分停車するので降りて千畳敷の散策をします。お天気が悪く、日本海の厳しさを見た気がします。
遠くのほうまで行かれる方もいらっしゃいます。発車3分前に汽笛を鳴らして知らせてくれるので乗り遅れることはないです。

イカ焼きの匂いにつられて店内に入ってみると、買わずにはいられなかった。
買ってしまった、イカ焼き。食べながらの列車旅ホンマ幸せ。
１５時４８分、りんごの街、弘前駅到着です。弘前では寄りたいところが多すぎて悩むところです。
天気は雨。とりあえず行きたかった津軽藩ねぷた村に向かいます。市内100円バスが出ていますが待ち時間など考えると閉まってしまいます。ここは奮発してタクシーに乗ります（1020円）思った以上に時間がかかりました。
ねぶた、ねぷた、どう違うのか説明を受けて（語源
は眠たいが→ねぶたい、ねぷたいと方言の違い）津軽太鼓を叩かせてもらいました。楽しかったな。
大型ねぷたが展示されているのを見て、津軽三味線の生演奏を目の前で聴けます。鼓膜を刺激するほどの大迫力の演奏で観客はうっとり聴いていました。素晴らしかった。（リゾートしらかみでも演奏を聴いたけど違う車両だったのでモニターでしか聴けなかった。）
弘前駅まで100円循環バスで戻りホテル新宿にチェックインしました。雨も激しく降りすごく肌寒く弘前観光はここで終わることに。
晩ご飯は青森らしい物をチョイスするはずが、弘前駅前のショッピングモールをウロウロしていたら4階にフードコートがあり、インドカレーが食べたくなった。日本語の上手いインド人？の対応はなかなかのものです。でっかいナンに辛さ2のチキンカレー、美味しかった。完食！