２０１７年のＧＷ、本当は違う場所（パキスタン・フンザ～中国・新疆）へ行く予定でいましたが、４トラを始めていろんなトラベラーさんと交流させていただくうちに、世界地図塗り潰し系の旅行に影響された事、そして訪問国数が１００か国を超えた知り合いのトラベラーさん達が一斉にアフリカに上陸し、次々と世界地図を塗り潰して行かれるので、そんな皆さんと年間の渡航頻度の全然違う私は、ここいらで手を打たないとどの国へ行くにも常にどなたかの後追いになってしまうので、皆さん未訪となっているガンビア、ギニア・ビサウ（＆中継地点としてのセネガル）を目指す事にしました。<br /><br />http://4travel.jp/travelogue/11238696（ガンビア編）<br />http://4travel.jp/travelogue/11262166（セネガル編）<br />http://4travel.jp/travelogue/11266417（ギニアビサウ編）<br /><br />で、どうにかこうにか無事に三ヵ国の旅を終えたのですが、（現地での一筆書き旅行が可能になる）都合の良いフライトが取れたおかげで、日数が二日ほど余ってしまったので、欧州大陸内も少し周ってみようかと。<br /><br />おかげで、あまりにも日常からかけ離れ過ぎた世界から、徐々に脳ミソを日常モードに切り替えられました（笑）。<br /><br />

アフリカ大陸西端３か国旅行からの～　少しずつ日常世界へ戻っていく旅①　ポルトガル・ポルト編（2017GW)

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2017/05/05 - 2017/05/05

124位(同エリア1244件中)

#街歩き

エリア

ポルト(ポルトガル)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 徒歩

航空会社: TAPポルトガル航空

ギニアビサウの首都ビサウからリスボンまでは、ＴＡＰポルトガル航空の直行便で4時間強。深夜出発～翌早朝到着というスケジュール。
機内食がこれだけ（サンドイッチ＆ヨーグルトドリンク、あとこれとは別にドリンクサービス1回）なのはまだいいとして、座席にリクライニング機能が付いていないのには参った（Ａ３２０型機）。

運賃は、ポルトまで通しで片道２５０ユーロぐらい。（リスボン止まりにするより安かった。）
決して安くは無いのに、多くのスタアラＦＦＰにはマイルも付かない・・・。
ほぼ定刻でリスボン到着。ポルトガル訪問は、今回で二回目。

前回（２０１２年）はスペインから空路で出入りしたので、イミグレ通過はありませんでしたが、今回はシェンゲン外からの入国につき、イミグレで入国スタンプ押印。これで、ポルトガル入国履歴が公文書にもちゃんと残りました(^O^)。
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次の便まで2時間弱。往路ポルトガル出国の時にさっさとイミグレを通ってしまったが為に寄りそびれたラウンジへ。
メインハブ空港にもかかわらず、どうやらＴＡＰの自社ラウンジは無いようです。
（追記：今年の7月に自社ラウンジがリニューアルオープンしたそうです。）

ＡＮＡラウンジというそうですが、ＡＮＡとはほぼ無関係。
ただ勿論、ＡＮＡの上級会員なら入室可です（笑）。
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共用ラウンジなので、ミールは質素です。

ポルトガルらしく、ナータ（エッグタルト）がありました。
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ポルト行きＴＰ１９２６便の飛行時間は1時間弱。
ＬＩＳ～ＯＰＯ間は、ほぼ1時間に1本運航されているようです。

ここでもナータが出ました。

到着すると、出口で到着客にフリーマップが配られていました。
ガイドブックを持っていないので、大いに活用します。

滞在時間は約7時間。
荷物を預けるため、出発階に移動して、次のフライトのチェックイン。
メトロ（トラム）とバスを乗り継いで、とりあえず思いついた場所ドン・ルイス１世橋へ。

行き過ぎてしまったようで、住宅街を歩いて戻ります。
そして、ドン・ルイス１世橋。

歩いてドウロ川の対岸へ。
橋の上から見た西（大西洋）の方向。
海まではまだ少し距離があるようです。

小雨がパラついており、天気が今一つなのが残念。
橋の上のすき間の間隔が微妙に広くて、怖い・・(+_+)。
橋を渡りきった頃に、雨が本降りに。

傘を持っていないので、雨宿りのため目の前のロープウェー乗り場に避難します。
と、同時に、猛烈な腹痛に襲われました。
昨日のゴリラバーガーに挟まっていた生野菜が一番怪しそうだけど、食べてから２０時間ぐらい経ってるし…。

ちょっと出歩ける状況ではないので、ちょうど良かったかも（良くないか・笑）。
腹痛が治まった頃に、上手い具合に雨も上がりました。

ドウロ川の川べりに下りる急な坂道を歩いて行きます。
ドン・ルイス１世橋の見える高さが、かなり上になってきたので、坂道もそろそろ終わる頃かと思います。
川べりまで下りて来ました。

この辺りはヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアというワイナリーが多く立ち並ぶエリアですが、普段飲酒をしない私にはあまり惹かれないので・・・

ドン・ルイス１世橋の下層階を通って、再び対岸へ戻ります。
雨も上がり、雲間に青空がのぞくようになりました。

もう雨の心配は無さそうです(^^)。
エッフェル塔の設計者エッフェルの弟子によって設計されたのも頷ける気がします。

ここの他にも、ドウロ川に架かる橋は何本かありますが、「ポルト歴史地区」という世界遺産に含まれるのは、この橋だけだそうです。
橋の上もそうでしたが、橋の付近も交通渋滞。
橋の数が少ないのか、そもそもモータリゼーションのはるか以前に出来た街に、車を通す事自体に無理があるのか。

そういえば日本でも以前に福山（鞆の浦）で、景観か利便性かという議論が起きましたが、こちらでもそんな議論はあるのでしょうか。
カイス・ダ・リベイラという、ほぼ100%観光客向けと思われる通り。

この時点で午前１１時頃。レストランや土産物屋などはオープンしていますが、まだランチタイムには早いようです。
日没後には、ライトアップされて幻想的な光景が見られるそう。
さぞかし絶景なんでしょう。

そんな時間まで居られないのが何とも残念(>_<)。
坂道を上って下りて、サンフランシスコ教会へ。
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さらに歩きまわって、Ｓ?・　ｃａｔｅｄｒａｌ（大聖堂）へ。
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こちらは裏側。

前日まで非常に刺激的な日々を過ごしていた事もあって、今日から帰国までの残りの時間は、刺激に欠けてさぞかしつまらなさそうな予感がしていましたが、この街では楽しく周る事が出来ました。
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サン・ベント駅方面。奥の高い塔は市庁舎。

次のフライトまでまだ3時間以上ありますが、メトロの便数が多くないので、空港に戻る事にします。
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トリニダージ教会。

乗り換え駅であるトリニダージ駅のすぐ近くにあったので、寄ってみました。
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フライトの約2時間前に、空港に戻って来ました。

共用ラウンジで、食事といえるような物は置いてませんが、有る物を色々つまみながら時間潰し。

次は、スイスのジュネーヴへ向かいます。