2017/08/05 - 2017/08/08
287位(同エリア1360件中)
だいこくさん
今回、秋田旅の目的は竿燈まつり。
自由気ままな一人旅。
どうせなので、
〇由利高原鉄道に乗って鳥海山の山懐で星空観賞。
〇竜ヶ原湿原をちょこっと散策。
〇湯沢駅周辺で"七夕絵どうろう"なる美人画で目の保養。
〇小安峡温泉にある"大噴湯"を体感。
〇お気に入りの秘湯風景を楽しむ為"阿部旅館"へ。
〇佐藤養助 総本店にて稲庭うどんの製造工場の見学。
〇最後に横手市の増田で内蔵見学。
メインの竿燈まつりは来年も見に来ようと思う程の感動でした。
2日目の日程
"ホテルフォレスタ鳥海→由利高原鉄道矢島駅→JR羽後本荘駅→秋田駅→
昼竿燈妙技大会→アルバートホテルチェックイン→夜竿燈演技→アルバートホテル宿"
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2017/08/06(日)4:30
昨夜は窓のスクリーンを上げたまま
お月様を見ながらいつの間にか寝ていたようです。
鳥海山の姿が目に飛び込みます。 -
急いで外へ。
-
鳥海山特有の残雪が朝日で赤く染まります。
-
雲のかかっていない山を見るのはやはり朝に限ります。
-
刻一刻と表情が変わります。
-
部屋からも一枚。
-
朝食を終えチェックアウト、
お世話になったお部屋も記念に一枚。 -
エレベータ正面に飾られた"絵どうろう"
初めて見ましたが、予想以上の大きさで少し驚いています。
明日昼間ですが"湯沢駅"周辺で開かれている"七夕絵どうろう"へ
行く予定です。
ちょっと楽しみかな。 -
ホテルの送迎車で"矢島駅"へ。
由利高原鉄道で"羽後本荘駅"に向かいます。
たまたま この9:56発の列車は"まごころ列車"と言って、
おばこ姿のアテンダントさんから沿線案内があるとの事。
ただ、乗客2名が地元の方で 他一名がだいこくで・・・
うーん、なんか 気を使っちゃいましたー -
田んぼのカーブに沿って線路は進みます。
いや、線路のカーブに沿って田んぼが広がっているのかな? -
"鳥海山ろく線"のほぼ中間地点の"まえごう駅"
全線が単線区間のため、上りと下り列車の行き違いが行われる駅です。
列車同士の衝突を防ぐため、
今では珍しいタブレット交換という作業を見る事が出来る駅です。
良くは分かりませんが大きなリンクに金属版が付いていて
単線区間においてそのタブレット(円盤状した金属)がないと先に進めないという、
昔ながらの鉄道ルール運行です。
現存は第3セクター鉄道としては、
ここ由利高原鉄道鳥海山ろく線(前郷‐矢島間)と
くま川鉄道湯前線(人吉温泉‐あさぎり間)の2か所のみようです。 -
?この写真は何だっけと帰宅後考えました。
緑を撮ったのではなくて、ポイントは建物です。
"旧鮎川小学校"で国の登録有形文化財の木造校舎です。
アテンダントさんの説明でカメラを向けたのですが、主役はすでに小さくて。 -
車両の最先端へ移動、
もしかして運転士さんより前の位置にいるかも。
子供のように思うのです、
運転手さんになりたいな なんて。 -
羽後本荘駅着10:37
JR羽越本線乗換、秋田行き10:41発に乗りました。
日本海がきれいです。
旅行には海が欠かせません。 -
秋田駅着11:25
改札口前で "なまはげ" さんに会いました。 -
改札を出るとこんな風景も。
夏の旅行は暑くて避けていたけれど、
お祭り時期は活気があふれていて
逆に元気が湧いてくるようです。 -
まずは、宿泊先の"アルバートホテル秋田"へ荷物を預けます。
駅から徒歩20分程でしたが、
竿燈まつりの会場は近いようです。
身軽になり、主会場の様子を見に"竿燈大通り"へ。
ホテルは赤レンガ郷土館"と同じ筋にあり、
前を通り5分も掛からず"竿燈大通り"へ出ました。
中央分離帯には、有料観覧席のひな壇が設置がされている以外
人通りも少なく普通の車通りです。 -
さて、これから向かうのは、
県立美術館前の"エリアなかいち"
竿燈妙技大会会場です。
その前に昼食です。
会場近くの"4の3"と書かれた建物に入ります。
なんとタニタ食堂が有りました。
興味あるお店にこんなところで出会えるなんて。
迷わず入ります。
初タニタ・・・カロリーも味付けも歯ごたえも量も満足感が有りました。
ご馳走様でした。 -
夏の秋田は初めてです。
-
千秋公園のお壕です。
冬の凍てついた殺風景な印象が強すぎて、
一面 ハスに埋め尽くされた美しい光景には驚きました。 -
後ろでは、囃子方の笛太鼓、
ドッコイショー ドッコイショの掛け声と
技を競う竿燈が空に高く掲げられています。
早く竿燈も見たいし、美しいハスの花も見ていたいし。 -
ようやく、妙技大会に心がたどりつきました。
花も良いけど、半纏姿の後ろ姿、カッコイイですね。
男を感じますね。
四十間堀町(しじっけんほりまち) 提灯の紋様・・・二見ヶ浦 -
提灯の紋様は表裏違います。
半纏も町内、出場業種により様々です。
下米町一丁目(しもこめまちいっちょうめ) 提灯の紋様・・・日の丸に右三階の松 -
手前、
川口(かわぐち) 提灯の紋様・・・町名帆船
奥、
下肴町(しもさかなまち) 提灯の紋様・・・波に赤えび -
奥では "小若" が演技中
一つの提灯の高さ48cm 提灯の数24個 竿の長さ7m 全重量15kg
***
小若・・・小、中学生 -
"大若" の演技
一つの提灯の高さ64cm 提灯の数46個 竿の長さ12m 全重量50kg
***
大若・・・一般部門 -
手のひらに乗せてかざします。
JR東日本秋田チーム 提灯の紋様・・・動輪 -
四十間堀町(しじっけんほりまち) 提灯の紋様・・・二見ヶ浦
-
確か、3位決定戦だったと思います。
-
大会の審査ポイント
*****
力強く根ざした稲穂のように、動かず、うまく据わっているかが審査の基準
1、型の美しさや安定した姿勢
2、直径6メートルの園内での演技
3、竿に両手をかけなかったか
4、竿燈の安定性
5、踏ん張りの力強さ
審査はそうでしょうが、フラフラする緊張感がたまりません。 -
戦いが終わりました。
"大若" 団体【規定】の部
赤エビさんチームの優勝です。
(下肴町(しもさかなまち) 提灯の紋様・・・波に赤えび)
このチームはここ十年で5度目の優勝との事です。
*****
団体規定とは
竿燈の技「流し」「平手」「額」「肩」「腰」の5種類を、
1チーム5人でそれぞれ30秒ずつ利き手みを使って行い、
次の差し手に繋いでいく。
差し手から差し手へ繋ぐ際のバランスが勝負の分かれ目となり、
チームワークが試される。 -
戦い済んで、夜本番に備えて一先ずホテルで休憩です。
竿燈まつりの主会場へは秋田駅西口から
西方向へ徒歩15分程の"旭川"という川を越えます。
超えれば会場は直ぐなのですが、
川に沿う道路には横断歩道が少なくて、歩道橋を渡ります。 -
歩道橋の手前広場の"竿燈屋台村"の様子。
-
休憩を終え、活動開始。
"竿燈まつり主会場"へ着いたのが5:30頃。
竿燈大通りは既に大勢の人の流れが出来ています。
既に縁石に面した場所はガムテープで固定したシートがずらり。
もっと早く出てくればよかったと後悔。
ですが、一人です。
一人分の座れるスペースを見つけました。
予定では、竿燈入場が18:50
約一時間ここでじっと我慢の子になります。 -
暇なので実況中継を
〇丁度後ろに位置する"ホテルパールシティ秋田"では
このような段ボール製の椅子販売@300-
〇「縁石に席をお取りのお客様、交通規制18:15開始までは大変危険ですので
縁石から足をお出しになりませんように」とアナウンス
〇だいこくのお隣のお客様は外人さん
ちらりと見えたシートの下には"保留"と書かれた紙が貼られています。
複数個所の場所を確保の様子。
うーん、どう理解するべきかな? プロの席取り士かな?
〇目の前を観光バスが通るわ通るわ、
一体どれだけの人が会場に運ばれてくるのでしょう?
〇有料観覧席は秋田駅に遠い位置(山王十字路)がNO.1ブロック、
駅に近い位置(川反通り)がNO.126ブロック、
1ブロックが何名分なのかわかりませんが、4段のひな壇。
え~っと 一体何人分???
アナウンスで有料観覧席のが完売が告げられたのが18時前でした。
〇縁石で早くから待つならマスクは必須アイテム。豆知識です。
〇日差しを遮る布でもあれば更にベターです。(*_*; -
交通規制が開始されると有料観覧席の準備が始まります。
それまで席待ちの方は歩道で並んで待機している様子。 -
18:30 市民パレードが始まりました。
予定外のパレードです。 -
決して豪華では無かったけれど温かみのあるパレードでした。
-
パレードが姿を消しガランとした空間。
どんな始まりなのかな?
想像力の乏しい頭が久々にFULL回転。 -
オォ~
来ました、
来た来た。
"幼若" が先陣をきって登場。 -
どんどん、どんどん、
どんどん、どんどん、
入って来ます。 -
囃子方の"流し囃子"の笛・太鼓が
祭り気分を盛り上げます。 -
お、
長い間お世話になったスリーダイヤ。
頑張れ~ -
日の丸の提灯は "陸上自衛隊秋田駐屯部隊"
何時しか
日が暮れ提灯の明かりが一段と映えます。 -
行進が止まり、突然です。
笛の合図で一斉に立ち上がる竿燈。
この瞬間の感動は凄いです。
一瞬、、、
えっ 何が起こったのって・・・
圧巻の一言です。 -
丁度正面に止まったチームの演技を見る事になります。
上手い下手など判りませんが、
どの竿燈の差し手もこの晴れ舞台に技を磨き上げて出場されているはずです。
こんなにも大きな重たいものを片手で扱うなど凄いの一言です。
演技に釘付けです。 -
間隔を置いて遠く連なる提灯の重なりが幻想的です。
本番中は二回のチーム移動が有ります。
つまり3チームの演技が正面で見れるという事になります。 -
ドッコイショー ドッコイショ
-
ドッコイショー ドッコイショ
-
竿燈全体を稲穂、
提灯を米俵とみたてて、
しっかり根付くように、
動かないように踏ん張って静止させる、
それが、竿燈妙技の意味でもあるそうです。
そんな竿燈の由来を思いながら見れば
ほんとうに、ふくよかで実った稲穂です。 -
今年2017年第71回では282本もの竿燈が揚がったそうです。
-
太鼓と笛が、混ざり合い黄金色の米俵に酔います。
-
黄金色の正体はロウソク。
本当に温かな光です。 -
後半になると、竹がどんどん継ぎ足され稲穂が垂れ下がるようになります。
どこを見ても高々と伸びた竿燈がしなっています。 -
ある竿燈は折れて、
ある竿燈は倒れて、
ある竿燈は提灯が破れて
ある竿燈はロウソクが消えて、
最終日ならではのクライマックスではないかと。 -
ドッコイショー ドッコイショ
差し手達が極限に挑んで
観客を楽しませてくれます。
ドッコイショー ドッコイショ -
そして、笛の合図。
沢山の稲穂が一斉に下ろされます。
あーあ、
終わっちゃったんだって感じかな、、、
夢から覚めたってかんじかな、、、 -
ホテルへの帰り道
祭りの後って 淋しくて大嫌い。
"赤れんが郷土館" 前を通過。 -
ホテルでは、ロビーにおしぼりと冷たい飲み物が用意されています。
皆そこで"戻り竿燈"を待ちます。
"もどり竿燈"とは、夜本番を終えた各々のチームが
各自の町内や、スポンサー企業のエリアに戻ります。
そしてその場で、最後の妙技を披露してお祭りが閉じられます。
力を出し切って戻ってきた戦士を称える心持ちです。 -
来年もきっと来ようと心に決めました。
今回は暗闇に灯る提灯の美しさに夢中でしたが、
来年は差し手に目を向けて楽しもうと思います。 -
それにしても、これがロウソクの明かりとは
実際に提灯が燃えたのを目にするまでは、
信じられなかったです。 -
部屋に戻った後も"もどり竿燈"の
囃子方のお囃子が何処からとなく聞こえていました。
心地よい疲れです。
この後も竿燈の続きを夢で見れればいいな。
おやすみなさい。
秋田旅日記2/4はおしまいです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねんきん老人さん 2024/07/02 11:35:52
- 竿灯を観た人生と観ない人生・・・。
- だいこくさん、先日竿灯まつりの下見のご様子を拝読しましたが、今回は本番編を堪能しました。 「堪能」というと、楽しんだという響きがありますが、楽しんだなんてとんでもない。 「チクショー!」「ぐやじぃー!」と、身もだえしながらのひとときでした。
いつもだいこくさんのエネルギーはどこからくるのだろうと思っていますが、それはともかくとして、竿灯まつりのエネルギーも尋常ではありませんね。
「法被姿の後ろ姿、カッコイイ」と書かれていますが、本当ですね。 私は町内の夏祭りで毎年法被を着ますが、近所の住民から「今日は何だい? ドジョウすくい?」と聞かれて腐ったことがあります。 竿灯の持ち手たちのいなせな立ち姿はやはり私には無縁のものですね。
提灯の灯りがロウソクだとは驚きました。 今どきどこの祭りだって、灯りは電灯だと思っていましたので。
私がかかわっている夏祭りでの提灯もむろん電灯です。 炎の揺らめきがないので、ただの灯りでしかありません。
あーあ、竿灯を観ないで死ぬ人生か~。
ナポリを見て死ねという言葉がありますが、ナポリなんて見なくても心置きなく死ねます。 竿灯を観ないで死ぬと考えたら、なんて勿体ない人生だろうと思ってしまいます。 だいこくさんは文中にも書かれていたとおり、あのあとまた行かれたのでしょうね。 同じ人生でこの差は何でしょう?
かくなる上は、今かかわっている町内会、社会福祉協議会、老人会、市民活動その他、すべての関係者に嘘八百を並べて体をあけ、こっそり秋田まで行きましょうかしら。 身内が死んだという嘘はつき過ぎて、もう死なせる人がいませんので、心臓発作で入院とか(遠い病院がいいですね)、出先で交通事故を起こして帰れないとか・・・。
とにかく何か手を考えます。
だいこくさんのご旅行記ではいつも居ても立ってもいられない気分になります。 まだ死ねないという気分にもなります。 本当にありがとうございます。
ねんきん老人
- だいこくさん からの返信 2024/07/03 14:56:49
- RE: 竿灯を観た人生と観ない人生・・・。
- ねんきん老さま
こんにちは
またまた書き込みありがとうございます。
ねんきん老人さまは凄いです、
地域活動、社会にしっかり身を置いていらっしゃる
人の役に立つ生活をされていて、
人から頼りにされているお人柄なのがよくわかります。
竿灯祭りは是非にも見て欲しいお祭りですが、
夏といえば各地域での夏祭りも盛んでしょう
役を担っていらっしゃれば抜ける事はできませんよね
だいこくは、すべての物事はご縁だと思うようにしています
ねんきん老人さま、やんちゃ(笑)なお考えされずとも
ご縁あればいつかきっと竿灯祭りに行けますよ
思えば叶う、これが私の指針です
<<同じ人生でこの差は何でしょう?
旅行しか能のないだいこくです
人の役に立つ事なく、ひたすら自分の本能で欲を満たすだけの人生です
なので徳の貯金は0のようです
それに比べ、ねんきん老人さまは自由にならない時間の中、
コツコツ徳の貯金が貯まっているかと思います
色んな意味で、きっとまだまだ死ねませんよ
ねんきん老人さまの旅行記、書き込みを読み終えると
いつも笑顔になっている自分に気づきます
やんちゃな書き込み大歓迎です。
次回は? 楽しみに待っています
だいこく
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