ヒマラヤ西端の地を行く　4カプルー村の人たちと、カプルー渓谷の夕景

2017/07/07 - 2017/07/17

パキスタン北部、インダス川上流部は、スカルドゥ付近から西に向かって深い峡谷の底を流れくだり、ギルギットの東で大屈曲、概ね南に向かって流下します。このインダス川の南側と東側は、ヒマラヤ山脈の西端部に当たります。単にインダス川が地理的境界になっていると言うだけでなく、地質構造上の境目になっています。
インダス川北側は、西側のインダス川支流であるギルギット川までがカラコルム山脈、ギルギット川の南、インダス川の西側はヒンドゥークシュ山脈になります
今回の旅は、このヒマラヤ西端のエリアを、主に４輪駆動車で巡るツアーです。標高４２００ｍ付近でのテント２泊を含みます。
圧倒的迫力の山岳風景と、街の雰囲気を楽しむ旅です。

その４は、カプルーパレスからホテルへの帰路に出会ったカプルー村の人たち、そしてカプルー渓谷の夕景です。

エリア その他の都市(パキスタン)

カプルーパレスからホテルへの帰り道、
下り坂なので少し歩きます。
そこは村の生活道路、たくさんの村の人たちと出会い、
村の人たちの生活も垣間見えます。

高齢者が何人か集まり、何かしゃべったり、
何をするでもなく、ただ一緒に居るのを良く見ます。

この男性、何歳でしょうか、
訊ねればよかった。

歯がないようです。

この道を下りました。
この村は、女性がたくさん出歩いています。
そこがスカルドゥとはまるで違うところです。
子どもや若い女性は、外国人が珍しく興味津々。
怖くて、恥ずかしくて、おかしくて、
振り返り振り返り、笑いながら逃げていきます。

この子達は逃げません。

でもかなり緊張～恥ずかしがっています。

徐々に顔を出してくれました。

恥ずかしいのですが、
関心もありそうな表情です。

左のに子は一番年下、
いまひとつ、事態が飲み込めていない？

だいぶ和んできました。

一番のお姉さん。

家の間から、突然この景色！
どのような場所にある村なのか、
改めて意識します。

大きな看板。
カプルーパレスを管理運営しているのが、
セレナグループであるとわかります。

ホテルに戻りました。
夕方です。
ホテル前のショク川原からの撮影です。
こちらは東方向、上流側です。
ショク川は、インダス川の支流です。

ショク川の下流側。
西方向です。

山の下の方は、
影になってきました。

しかし空は真っ青。

明日も晴れそうです。

もう露出が厳しいです。

今日最後の光。

ホテルのダイニング。
テーブルセットは終わっています。
今日最後の撮影です。
明日は、スカルドゥ経由でカラコルム最奥の谷フーシェに
行きます。
さらにその次の日は、
いよいよ標高4000m超のデオサイ高原に向かいます。