アドリア海へ、一度行ってみたかったクルーズ旅　③船内の様子

2015/10/18 - 2015/10/19

観光へ繰り出す前に船内の様子をレポート。

全長293.8ｍ、幅32.3ｍの船内は各レストランをはじめ、バーラウンジ、ワインバー、免税店にブティック、シアター、カジノ、フィットネスジム、スパなどがあり見て回るだけでもけっこう時間がかかる。

その上、場所を覚えるのにもまた時間が必要で、後半になるとようやく自在に動けるようになった。


<10月16日>
自宅から関空まで自動車

関西国際空港発　ドーハ・ハマド国際空港行き　
　カタール航空QR803便　23：15（所要時間　11時間35分）

<10月17日>
ドーハ・ハマド国際空港発　ベネチア・テッセラ国際空港行き
　カタール航空QR129便　08：45　（所要時間　6時間15分）

<10月18日>
ベネチア・サンタルチア港より　17：00出港
　ＭＳＣムジカ　92000トン

<10月19日>
バーリへ　13：00寄港　18：00出港

<10月20日>
ギリシャ・カタコロンへ　13：00寄港　19：00出港

<10月21日>
サントリーニ島へ　09：00投錨　17：00出港

<10月22日>
ピレウス港へ　07：30寄港　16：30出港

<10月23日>
コルフ島へ　12：30寄港　18：30出港

<10月24日>
モンテネグロ・コトルへ　07：00寄港　13：00出港

<10月25日>
ベネチア・サンタルチア港へ　09：00帰港

ベネチア・テッセラ国際空港発　ドーハ・ハマド国際空港行き
　カタール航空　QR126便　15：35　（所要時間　5時間25分）

<10月26日>
ドーハ・ハマド国際空港発　関西国際空港行き
　カタール航空　QR802便　01：25　（所要時間　9時間30分）

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

船内ではこのクルーズカードが身分証明、ルームキー、精算用カードになる。
常に携帯して、下船や乗船時にもこれでチェックをうける。

ネックストラップを使っている人もいたが、私は最近のお気に入りのマジックベルトポーチで持ち歩いていた。

話に聞いていた船内新聞。毎晩、部屋に届けられる。

天気予報から入港時刻、最終乗船時刻、寄港地情報、船内イベントなどなど
必要な情報はだいたい乗っている。

ちゃんと読めばためになったのに、適当に目を通していたせいであとで後悔することになったのだが、それはまた後で。

私たちのキャビンは12192。

ビュッフェレストランやメインダイニングが近くて便利だった。
船首の方にはシアターやカジノがあり、夕食のあとはそっちの方へ。

ファンネルマークと言われる船会社のマーク。

デッキで日光浴する人たち。

気温が低いので泳いでいる人は少ない。

プールよりもジャグジーの方が人気。

キッズコーナー。

パターゴルフも風が強くて見るだけに。

船内では夕方になるとピアノトリオの演奏が流れる。

優雅な気分♪

エクスカーションオフィス。
寄港地での現地ツアーを申し込めるが、英語のツアーになる。

キャビンを出ると廊下はこんな感じ。

船首から船尾まで歩くと結構な距離なので、歩きやすい靴が必要だ。

昼食はメインダイニングかビュッフェレストランで食べられるが、ビュッフェは気軽な分、人も多いし子供が走り回っていたり落ち着かない時もある。

これはある日のダイニングでのランチメニュー。
食べたいものを好きなだけ選ぶことができる。

メニューにある夏のサラダかな？

メニューのチキンティッカだな、これは。

デザートのラズベリームースのケーキ。

メニューにあればフルーツとシャーベット、なんて風に二つ頼むこともできる。

一番の懸案事項だったドリンク問題。

メインダイニングとビュッフェレストランでの食事はクルーズ料金に含まれるが、お酒は別料金だ。メインダイニングではお水も有料だった。
（ビュッフェではドリンクサーバーがある）

船内へのお酒の持ち込みは禁止で乗船時にチェックされる。
たくさんお酒を楽しみたい人用に色々とパッケージが用意されていて、それでも二人分の8日間の飲み物代はいい金額になった。

ソプラノやテノールの歌声に浸るひととき。

ある日のメインダイニングでの夕食。前菜から。

前菜もその日のテーマにあわせて色々。

綺麗にもりつけられたサラダ。

スープも飲んで、この後にパスタかリゾットが出る。

リゾットは日本人には硬くて不評だったが、私は割と気に入って魚介のだしが効いたリゾットなどたいてい完食した。

もちろん、全部を頼まずにコース料理の好きな部分だけを食べることもできる。

メインディッシュまでくるとお腹いっぱい。

またピラフがついてるし・・・そんなに食べられないよ。

味は好みが分かれるところだけど、全体にまあまあだと思う。

それでもデザートはとりあえずいただく。

メインダイニングのある日のメニュー。

日本からのツアーはたいてい一部の時間帯に予約してある。
一部は18：30～、二部は21：00～

シアターのショーも二部制で、食事が先かショーが先か選択することになる。

いくらソムリエにおすすめされてもワインは一日1本まで。

グループにハネムーンのカップルがいて、お祝いのケーキをいただいた。

ショーは毎晩、歌やダンス、アクロバティックなパフォーマンスやマジック、コメディなど色々楽しませてくれる。

ただ、私たちはいつも食事の後なのでお酒も入っていい気分でついウトウトすることも多かった。

驚異の柔軟性とバランス。

フィナーレの頃には眠気もスッキリ？笑

個人的に一番気に入ったのはテノール歌手のオペラ♪
イタリア船に乗ってよかったと思った瞬間だった。

ショーのあと、元気があればカジノへ＄＄＄

夫は旅先カジノ族なので、夜な夜な腕を試しに通っていた。

私は見てるだけにすぐ飽きて適当に退散する。

夜の船上は綺麗にライトアップ。

誰もいなくて貸し切りのイルミネーションだ。

この旅行記へのコメント （2）

• toc blancさん 2018/02/13 11:41:29

  初めまして

  ドリンクパッケージは悩みますよね…
  ウチの連れ合いは「結局、得だ」と言い張るのですが......
  
  toc　
  

  gachinさん からの返信 2018/02/14 18:12:26

  初めまして、ようこそ♪

  消費するお酒の量でお得度は変わると思いますが、パッケージ内におさめようと計画的に飲むことができればウチの場合経済的にも健康的にもお得と言えるでしょう(^^;)
  
  もう少しお値打ちなパッケージがあればいいんですがね・・・
  
  toc blancさんはたくさんクルーズに行かれてるのですね。
  いつか私も他の国の船に乗ってみたいと思っています。