2017/08/01 - 2017/08/06
345位(同エリア1980件中)
lilyさん
夏のスイス旅行。
スイスはどこに行っても絵ハガキのような景色でした。
最初は登山やハイキングに興味がなかった私も、山の景色を見るうちにどんどん引き込まれていきました。
ヨーロッパのどこの国とも違う景色…街や美術館に飽きた方もそうでない方も必ず満足できる国。
スイスのいいところは、登山電車やケーブルカーが充実していて3000メートル級の山へもひとっ飛びで行けるところ。
高齢の方や体力に自信がない方も簡単に山の絶景を味わうことができますよ。
今回の旅の一番の目的はスイス在住の友人に会いに行くことでした。
初日は彼女と一緒にフレンチパートを周り、翌日はツェルマットからゴルナーグラート鉄道へ。
3日目から彼女と別れ、グリンデルワルトに移動しピクニックを楽しみました。
5日目はスイスの温泉施設で至福のひととき。
6日目はチューリッヒの街歩きを楽しんだ後、後ろ髪を引かれながらスイスを後にしました。
どこもかしこも美しくて、楽しくて、こんなにも帰りたくないと思った場所は初めてでした。
スイス大好き。
(1日目)LHR(London)→GVA(Geneva)
ラヴォー地区・グリュイエール観光
(2日目)ツェルマット・ゴルナーグラート展望台
(3日目)移動日〔ローザンヌ→ベルン乗換→
インターラーケン乗換→グリンデルワルト〕
(4日目)グリンデルワルト(フィルスト展望台・バッハ―アルプゼー・
メンリッヒェン展望台)
(5日目)移動日〔グリンデルワルト→インターラーケン乗換→
ベルン乗換→チューリッヒ→ラインフェルデン〕
ラインフェルデン観光
(6日目)チューリッヒ観光
ZRH(Zurich)→LHR(London)
【旅行費用】
(航空券代)飛行機往復92ポンド(+ラゲージ代24ポンド)
スイス航空のHPから3カ月前に予約しました。
(ホテル代)500CHF(スイスフラン)※2人分
1~2泊は友人宅宿泊の為無料、
3~4泊目はグリングリンデルワルトのホテル(360CHF)
5泊目はチューリッヒのホテル(140CHF)
全てbookin.comから3カ月前に予約しました。
(列車代) 700CHF ※2人分(スイス半額カード含む)
全てスイス半額カード(Half Fare Card)を利用
半額カードは1枚120CHFしますが、登山電車、ケーブルカー
含むほとんどの列車が半額になるのでかなりお得です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
スイス旅行2日目。
友人宅で朝食。
友人宅は山の上に立っていてテラスからはこの絶景が眺められます。
この景色を見ながら朝ごはんってなんて優雅なんでしょう。
しかもローザンヌから車で数十分なんてスイス羨ましすぎるぜ。 -
今日はツェルマットからゴルナーグラート展望台に行きます。
友人宅から車で2時間、まずはツェルマットの一つ手前のテーシュという村まで行きました。
というのも、ツェルマットはガソリン車が禁止されているので、車で行く際は一つ手前のテーシュで車を降りて列車に乗り越えなければならないのです。
テーシュには大きな駐車場があります。
この写真は駐車場と駅の連結部分。ここには無料トイレもありました。
友人曰く20年前にツェルマットに来た際には屋外駐車場があっただけだったそうで、この開発ぶりに驚いていました。 -
10分くらい列車に揺られるとツェルマットに到着。
-
ツェルマット駅の真ん前にゴルナーグラート登山鉄道駅があります。
天気が変わらないうちに早速ゴルナーグラート展望台を目指します。
登山鉄道はほぼ30分おきに運行しており、料金は往復94CHF。
半額カードを持っていれば47CHFです。
混雑を心配していたのですが、そんなに混雑しておらずすぐに切符を買うことができました。
車内もいうほど混雑しておらず乗客はみんな座れていました。ゴルナーグラート鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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車窓の景色は絶景でしたね。
座席は進行方向右側にマッターホルン見えるので、ぜひ右側を陣取ってください! -
だんだん高度が上がっていき木が少なくなっていきます。
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そして森林限界へ。
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30分ほどでゴルナーグラート駅に到着しました。
この日の気温は13℃。ツェルマットは30℃近くあったのでとてもひんやり感じました。私はユニクロのウルトラライトダウンを着てちょうど良いくらいでした。 -
目の前に迫るマッターホルン。
頭の上に雲がかかっているのがおしい…
この日は最後まで全景は拝めませんでしたがこの景色でも十分と思える迫力でした。ゴルナーグラート展望台 自然・景勝地
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こちらはモンテローザ。
マッターホルンはかっこいい感じ。
モンテローザは恰幅いいなという感じでした。 -
登ってきた電車の線路とマッターホルン。
こんなところまで登山電車が走っているなんて驚きですよね。 -
丘の上の展望台のあるホテルのレストランで昼食を取りました。
この景色を眺めながら食事できるなんて贅沢なこと!
お昼時でしたがそんなに並ぶこともなく席に着くことができました。
登山電車もレストランも思っていたよりも全然混雑していなかったです。
ところで、スイスはドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つの公用語があります。
ツェルマットはドイツ語圏ですが、店員のおじさんはフランス語、ドイツ語、イタリア語を自在に操っていました。日本人の私からすると想像もできない感覚…混乱しないのでしょうか。3100 Kulmhotel Gornergrat ホテル
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食事後はゴルナーグラートの山頂へ。
レストランから5分も歩けば辿りつけます。
展望が開けて360度のパノラマを味わえるのでぜひ登ってみてください。
ゆっくり歩けば高山病の心配もないと思います。 -
さきほど食事をしたレストランも眼下に。
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こちらはゴルナー氷河。
温暖化により少しずつ解け始めているそう。
数十年後にはもうこの景色は見られないかもしれない…
美しいけれど悲しい景色。 -
ワンちゃんと氷河。
そんなに端っこを歩いて怖くないの? -
どの景色も雄大で、ここの展望台は本当に来て良かったです!
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ゴルナーグラートの山頂で2時間ほど過ごした後は、ツェルマットの街に降りてきました。
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ツェルマットの街中は明るくてお店もたくさんありました。
レストラン、登山用品のお店から高級ブランドのお店までなんでも揃っていて、観光客もたくさんいました。 -
ガソリン車が禁止されていることもあり、町中は電気自動車がメイン。
こんな馬車もいます。 -
メイン通りのバーンホフ通りは人がたくさんいて賑わっていますが、一歩わき道にそれると静かな通りになります。
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テラスにお花を飾っているのはスイスらしくて素敵ですよね。
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ミルキー色の川。氷河の氷が溶けた水はこんな色になるそう。
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日本との姉妹都市提携記念の石碑など。
日本とも縁が深い村なんですね。 -
裏通りには、スイスの伝統的な家屋もあります。
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穀物倉庫にはネズミ返しの石が設置されています。
日本にも同じような建物がありますよね。どこの国の人も考えることは同じだ。 -
ツェルマットの散策も終え、列車でテーシュまで、そこから車でローザンヌ方面へ帰りました。
ちなみに、ツェルマット駅の地下にはコインロッカーと無料のトイレがありました。
スイスはどこもトイレが整備されていて綺麗でした。
ツェルマットやグリンデルワルトなど主要な観光地はどこも無料のトイレが設置されてました。さすが観光立国スイス、旅行客に優しい国ですね。ツェルマット駅 駅
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車でローザンヌ方面へ帰る途中、ブドウ畑を通りかかった際、その景色がとても幻想的で綺麗だったので、車を止めてもらいました。
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本当にどこもかしこも美しくて最高の旅でした。
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