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夏のスイス旅行。<br /><br />スイスはどこに行っても絵ハガキのような景色でした。<br />最初は登山やハイキングに興味がなかった私も、山の景色を見るうちにどんどん引き込まれていきました。<br />ヨーロッパのどこの国とも違う景色…街や美術館に飽きた方もそうでない方も必ず満足できる国。<br /><br />スイスのいいところは、登山電車やケーブルカーが充実していて3000メートル級の山へもひとっ飛びで行けるところ。<br />高齢の方や体力に自信がない方も簡単に山の絶景を味わうことができますよ。<br /><br />今回の旅の一番の目的はスイス在住の友人に会いに行くことでした。<br />初日は彼女と一緒にフレンチパートを周り、翌日はツェルマットからゴルナーグラート鉄道へ。<br />3日目から彼女と別れ、グリンデルワルトに移動しピクニックを楽しみました。<br />5日目はスイスの温泉施設で至福のひととき。<br />6日目はチューリッヒの街歩きを楽しんだ後、後ろ髪を引かれながらスイスを後にしました。<br /><br />どこもかしこも美しくて、楽しくて、こんなにも帰りたくないと思った場所は初めてでした。<br /><br />スイス大好き。<br /><br />(1日目)LHR(London)→GVA(Geneva)<br />     ラヴォー地区・グリュイエール観光<br />(2日目)ツェルマット・ゴルナーグラート展望台<br />(3日目)移動日〔ローザンヌ→ベルン乗換→<br />         インターラーケン乗換→グリンデルワルト〕<br />(4日目)グリンデルワルト(フィルスト展望台・バッハ―アルプゼー・<br />     メンリッヒェン展望台)<br />(5日目)移動日〔グリンデルワルト→インターラーケン乗換→<br />         ベルン乗換→チューリッヒ→ラインフェルデン〕<br />     ラインフェルデン観光<br />(6日目)チューリッヒ観光<br />     ZRH(Zurich)→LHR(London)<br /><br />【旅行費用】<br />(航空券代)飛行機往復92ポンド(+ラゲージ代24ポンド)<br />      スイス航空のHPから3カ月前に予約しました。<br />(ホテル代)500CHF(スイスフラン)※2人分<br />      1~2泊は友人宅宿泊の為無料、<br />      3~4泊目はグリングリンデルワルトのホテル(360CHF)<br />      5泊目はチューリッヒのホテル(140CHF)<br />      全てbookin.comから3カ月前に予約しました。<br />(列車代) 700CHF ※2人分<br />      全てスイス半額カード(Half Fare Card)を利用<br />      半額カードは1枚120CHFしますが、登山電車、ケーブルカー<br />      含むほとんどの列車が半額になるのでかなりお得です。

夏のスイス絶景を巡る旅(Vol.1 French Part)

25いいね!

2017/08/01 - 2017/08/06

45位(同エリア138件中)

2

20

lily

lilyさん

夏のスイス旅行。

スイスはどこに行っても絵ハガキのような景色でした。
最初は登山やハイキングに興味がなかった私も、山の景色を見るうちにどんどん引き込まれていきました。
ヨーロッパのどこの国とも違う景色…街や美術館に飽きた方もそうでない方も必ず満足できる国。

スイスのいいところは、登山電車やケーブルカーが充実していて3000メートル級の山へもひとっ飛びで行けるところ。
高齢の方や体力に自信がない方も簡単に山の絶景を味わうことができますよ。

今回の旅の一番の目的はスイス在住の友人に会いに行くことでした。
初日は彼女と一緒にフレンチパートを周り、翌日はツェルマットからゴルナーグラート鉄道へ。
3日目から彼女と別れ、グリンデルワルトに移動しピクニックを楽しみました。
5日目はスイスの温泉施設で至福のひととき。
6日目はチューリッヒの街歩きを楽しんだ後、後ろ髪を引かれながらスイスを後にしました。

どこもかしこも美しくて、楽しくて、こんなにも帰りたくないと思った場所は初めてでした。

スイス大好き。

(1日目)LHR(London)→GVA(Geneva)
     ラヴォー地区・グリュイエール観光
(2日目)ツェルマット・ゴルナーグラート展望台
(3日目)移動日〔ローザンヌ→ベルン乗換→
         インターラーケン乗換→グリンデルワルト〕
(4日目)グリンデルワルト(フィルスト展望台・バッハ―アルプゼー・
     メンリッヒェン展望台)
(5日目)移動日〔グリンデルワルト→インターラーケン乗換→
         ベルン乗換→チューリッヒ→ラインフェルデン〕
     ラインフェルデン観光
(6日目)チューリッヒ観光
     ZRH(Zurich)→LHR(London)

【旅行費用】
(航空券代)飛行機往復92ポンド(+ラゲージ代24ポンド)
      スイス航空のHPから3カ月前に予約しました。
(ホテル代)500CHF(スイスフラン)※2人分
      1~2泊は友人宅宿泊の為無料、
      3~4泊目はグリングリンデルワルトのホテル(360CHF)
      5泊目はチューリッヒのホテル(140CHF)
      全てbookin.comから3カ月前に予約しました。
(列車代) 700CHF ※2人分
      全てスイス半額カード(Half Fare Card)を利用
      半額カードは1枚120CHFしますが、登山電車、ケーブルカー
      含むほとんどの列車が半額になるのでかなりお得です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 飛行機
航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ
旅行の手配内容
個別手配
  • 友人を訪ねてスイスを旅行してきました。<br /><br />午前中の便でヒースロー空港からジュネーブ国際空港へ。<br />約1時間半の飛行。特に遅れることもなく定時に到着。<br /><br />まずは待合せのローザンヌ駅へ列車で向かいます。<br />空港と鉄道駅は直結していているので旅行者にはとても便利でした。<br /><br />最初に鉄道駅の窓口でスイス半額カード(Half Fare Card)を購入します。このカードは旅行者を対象にしたもので窓口でパスポートを提示して購入することができます。1枚120CHF(スイスフラン)で有効期限は1カ月。<br />このカードを持っていると、スイス国鉄全線、ほとんどの私鉄、登山列車、ロープウェイ、湖船の切符が半額で購入できるのでかなりお得です。<br /><br />スイストラベルパス(一定期間スイスの国鉄等が乗り放題になる切符)もありますが、これは登山列車やロープウェイには適用されません。<br />適用外の鉄道もパスを提示すれば割引になることもありますが、よほどたくさん移動しない限りは半額カードを購入した方が料金的にお得だと思います。<br />トラベルパスを持っていればその都度切符を買わなくてもいいので、窓口に並びたくないという方はこちらも便利です。

    友人を訪ねてスイスを旅行してきました。

    午前中の便でヒースロー空港からジュネーブ国際空港へ。
    約1時間半の飛行。特に遅れることもなく定時に到着。

    まずは待合せのローザンヌ駅へ列車で向かいます。
    空港と鉄道駅は直結していているので旅行者にはとても便利でした。

    最初に鉄道駅の窓口でスイス半額カード(Half Fare Card)を購入します。このカードは旅行者を対象にしたもので窓口でパスポートを提示して購入することができます。1枚120CHF(スイスフラン)で有効期限は1カ月。
    このカードを持っていると、スイス国鉄全線、ほとんどの私鉄、登山列車、ロープウェイ、湖船の切符が半額で購入できるのでかなりお得です。

    スイストラベルパス(一定期間スイスの国鉄等が乗り放題になる切符)もありますが、これは登山列車やロープウェイには適用されません。
    適用外の鉄道もパスを提示すれば割引になることもありますが、よほどたくさん移動しない限りは半額カードを購入した方が料金的にお得だと思います。
    トラベルパスを持っていればその都度切符を買わなくてもいいので、窓口に並びたくないという方はこちらも便利です。

  • ローザンヌ駅に到着。<br /><br />ローザンヌはこじんまりとした綺麗な街でした。<br />夏真っ盛りで予想以上に暑かったです。

    ローザンヌ駅に到着。

    ローザンヌはこじんまりとした綺麗な街でした。
    夏真っ盛りで予想以上に暑かったです。

    ローザンヌ駅

  • 駅舎にはオリンピックのエンブレムが付いていました。<br />IOC本部もここローザンヌにあるのです。<br /><br />ローザンヌに迎えに来てくれた友人と無事合流し、自動車で次の目的地に移動します。

    駅舎にはオリンピックのエンブレムが付いていました。
    IOC本部もここローザンヌにあるのです。

    ローザンヌに迎えに来てくれた友人と無事合流し、自動車で次の目的地に移動します。

  • まずはレマン湖畔沿いのCullyへ。<br /><br />湖の向こうに広がる緑は一面ブドウ畑です。

    まずはレマン湖畔沿いのCullyへ。

    湖の向こうに広がる緑は一面ブドウ畑です。

  • こちらも全てブドウの木。<br /><br />スイスはワイン造りがさかんな国でもあるようです。<br />生産量が少なくなかなか輸出に回らないので日本ではお目にかかる機会が少ないですが、品質の高いワインが多いようです。<br /><br />旅行中、何度かスイスワインを飲んでみましたが、さっぱりとした飲みやすいワインが多く、どれも美味しかったです。<br />スイス旅行のお土産はワインもおススメです。

    こちらも全てブドウの木。

    スイスはワイン造りがさかんな国でもあるようです。
    生産量が少なくなかなか輸出に回らないので日本ではお目にかかる機会が少ないですが、品質の高いワインが多いようです。

    旅行中、何度かスイスワインを飲んでみましたが、さっぱりとした飲みやすいワインが多く、どれも美味しかったです。
    スイス旅行のお土産はワインもおススメです。

  • 次はシェーブルへ移動。<br /><br />ここからもラヴォー地区のブドウ畑を見渡すことができます。<br /><br />このラヴォー地区は世界遺産にも指定されており、ブドウ畑と湖のコントラストは本当にきれいでした。<br />周辺にはワイナリーもあるそうなので時間があれば巡ってみたかったです。<br /><br />スイスというと山の景色をイメージしがちですが、ここの景色は予想外に良かったです。スイスでこんなブドウ畑の景色を見られるとは!

    次はシェーブルへ移動。

    ここからもラヴォー地区のブドウ畑を見渡すことができます。

    このラヴォー地区は世界遺産にも指定されており、ブドウ畑と湖のコントラストは本当にきれいでした。
    周辺にはワイナリーもあるそうなので時間があれば巡ってみたかったです。

    スイスというと山の景色をイメージしがちですが、ここの景色は予想外に良かったです。スイスでこんなブドウ畑の景色を見られるとは!

    ラヴォー地区の葡萄畑 文化・芸術・歴史

  • ブドウ畑を堪能した後はグリュイエールへ。<br /><br />グリュイエールといえばチーズ。<br />周辺にはチーズ工場がいくつかありました。

    ブドウ畑を堪能した後はグリュイエールへ。

    グリュイエールといえばチーズ。
    周辺にはチーズ工場がいくつかありました。

  • この日はスイスの建国記念日ということもあり、観光客がたくさんいました。

    この日はスイスの建国記念日ということもあり、観光客がたくさんいました。

  • グリュイエールは中世らしい景色がそのまま残った小さな村でした。<br />フレンチパートの村は、どこかフランスを思わせる雰囲気。

    グリュイエールは中世らしい景色がそのまま残った小さな村でした。
    フレンチパートの村は、どこかフランスを思わせる雰囲気。

  • 村は小高い丘の上に立っています。

    村は小高い丘の上に立っています。

  • 村から見た景色はこんな感じでした。

    村から見た景色はこんな感じでした。

  • まるでハイジの世界に飛び込んだようでした。

    まるでハイジの世界に飛び込んだようでした。

  • 丘の上にはグリュイエール城。<br /><br />とても歴史のある建物で内部は博物館になっています。<br />内部は、フランスっぽさと山小屋っぽさを合わせもっていて面白い雰囲気でした。

    丘の上にはグリュイエール城。

    とても歴史のある建物で内部は博物館になっています。
    内部は、フランスっぽさと山小屋っぽさを合わせもっていて面白い雰囲気でした。

    グリュイエール城 城・宮殿

  • グリュイエール城の敷地内のお庭は花があふれていました。

    グリュイエール城の敷地内のお庭は花があふれていました。

  • グリュイエール城からの眺め。

    グリュイエール城からの眺め。

  • ここいらで雲行きがあやしくなってきたのでいそいそと退散しました。<br /><br />車で友人宅へ向かいます。<br />スイスは列車が整備されていてとても便利ですが、こういう小さな村巡りをする場合はやはり車があった方が便利だと思いました。

    ここいらで雲行きがあやしくなってきたのでいそいそと退散しました。

    車で友人宅へ向かいます。
    スイスは列車が整備されていてとても便利ですが、こういう小さな村巡りをする場合はやはり車があった方が便利だと思いました。

  • 案の定、車に乗っている間に夕立が来ました。<br />山の天気は変わりやすくて、ローザンヌ近郊の友人宅に着くころには雨も止みました。<br /><br />こちらは友人宅からの景色。ダブルレインボーだ!<br /><br />旅行1日目から幸先の良いスタートになりました。

    案の定、車に乗っている間に夕立が来ました。
    山の天気は変わりやすくて、ローザンヌ近郊の友人宅に着くころには雨も止みました。

    こちらは友人宅からの景色。ダブルレインボーだ!

    旅行1日目から幸先の良いスタートになりました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ドロミティさん 2019/05/02 00:34:44
    はじめまして♪
    lilyさん、はじめまして

    ご訪問並びにフォローしていただきどうもありがとうございました。
    lilyさんもスイスがお好きなのですね!私も大好きです^^

    ラヴォー地区、一昨年グリンデルワルトでのハイキングの後に
    散策したかったのですが、ハイキングに全精力を使い果たし
    絶不調となり車窓から眺めただけでした。
    旅行記を拝見したら、やはり葡萄畑の間を歩きたくなりました。

    またお邪魔いたしますのでよろしくお願いいたします。

                         ドロミティ

    lily

    lilyさん からの返信 2019/05/02 16:13:50
    RE: はじめまして♪
    ドロミティさま

    はじめまして、lilyと申します。
    メッセージありがとうございました。

    ドロミティさまのスイスの旅行記や国内のリゾート地に惹かれ
    フォローさせていただきました(^^)

    スイスは2年前の旅行以来大好きになり、また必ず訪れたいと思ってる場所です。
    ラヴォー地区のブドウ畑は湖と畑のコントラストが美しくてとても印象的でした。
    ドロミティさまはサンモリッツやルガーノの方面も旅行されているのですね。
    どの旅行記も素敵でスイスにまた行ってみたくなりました。

    また、北フランスも旅行されているんですね。ノルマンディは行ってみたいところの一つなので、いつかの旅行記の参考にさせていただきたいです!
    これからも旅行記楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

    lily

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