美しい北欧の夏　麗しのストックホルム編（7/20）①

2016/07/20 - 2016/07/25

2015年はスカンジナビアの西側に行ったので、今度は東側を。と言うわけでは全くないんですが。
たまたま行かなくちゃならなくなったもんで(^_^;)

スウェーデンを中心に弾丸気味のスケジュールで行ってきたのです。
噂に違わぬ美しい街並みのストックホルムから。

【初日】
日本からストックホルムまでは直行便が出ていないので、フィンエアーでヘルシンキ経由か、スカンジナビア航空でコペンハーゲン経由が多い行き方かしらね。
私は最短時間と距離が魅力の前者をチョイス。
マリメッコ柄の可愛らしい機材で出発！！
AY074 NRT→HEL(1100/1520)
AY637 HEL→ARD(1600/1555)
ヘルシンキでのトランジットの時間が少ないのもしびれる素晴らしさなんだけど、時差の関係で1600に飛んで、アーランダに1555に着いちゃうという時間を有効に使える良いタイムスケジュール♪♪
フィンエア、ぐっじょぶ(*^o^)／

ストックホルムでは、ホテルに荷物を置いて早速繰り出します。
いつもなんですが、スケジュールぎゅうぎゅうの弾丸なので、遅くまで開いてる施設を早速突撃！！いけー

位置関係を把握するのには、やっぱり歩いてみなくちゃ分からんので徒歩でホテルから出掛けます。
なかなかおしゃれな街並みで、なんとなくストックホルム感より東京的な感じがするかな？
(それはストックホルム中央駅からヒョートリエット辺りまでの事だけだったけどね)

これからでもまだ開いてるとこへ。
まずは北欧建築を見てきたいので、ストックホルム市立図書館へ。
今、いろんなとこの図書館や本屋さんが意外なことに観光客の陽の目を浴びておりますが、ここの円形の建物に360℃ぐるりと本が囲むように並ぶ様子が非常に珍しいのです♪
多くの市民が訪れる人気の図書館でした。

あとはギリギリ間に合ったノーベル博物館も、初日に見ることができました。見所いっぱいのストックホルムなので、遅い時間も有効に使わないとね♪
ノーベル博物館はガムラスタン(旧市街)にあるスウェーデンならではの博物館。
歴代の受賞者たちの紹介や展示がされているここだけの博物館♪
初日に二つ見られたから良いスタートです♪♪


いつもの弾丸の日程で始まりまーす(^∇^)

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

フィンエアにて行って参りました。
10時間でヘルシンキまで着くから、アエロフロートのモスクワ便と共にヨーロッパに最短距離のエアライン♪

成田空港第2ターミナル 空港

前年のノルウェーを中心としたぐるり一周旅に続き、また北欧へ。

成田空港第2ターミナル 空港

フィンランドといえば、ムーミンとツートップを張るマリメッコ。
機体もマリメッコ柄♪

成田空港第2ターミナル 空港

機内食は普通かな？
お肉を選択したんだと思われ(^_^;)
↑
覚えてない

行きの飛行機って、まだ気持ちが上がってるから色んなものを写真に納めたいのよね。
帰りにこの景色見ても撮らないかもしんない。

さて２回目はチャーハン♪

アデルのドキュメンタリーやってた♪♪

フィンランドは森と湖の国。
なるほど高度下げてんのに、それしか見えないQ_J@

到着♪
各国の言葉で表示されているなか、日本語も堂々仲間入り。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

わずかなトランジットタイムで、色々と見てみる。
結構混んでます(-_-;)
夏だからだな。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

うまく撮れんかったが、次のフライトは1600DEPで40分くらいしか乗り継ぎ時間なかったけど、全然大丈夫です。
まあオラなら30分でもイケるだ。
↑
delayしたらもちろんダメだが、多分多少の遅れなら待ってくれるんかな？

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

はい、やっぱりムーミン♪
タンペレに世界で唯一のムーミン博物館がオープンしたんだって(^∇^)
行かないけどね(-_-;)

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

さてとヘルシンキ1600DEPで、ストックホルムに1555ARRというなんか変な感じのフライトで、無事に着きました。
フィンランドとスウェーデンには１時間の時差ありまして、飛行時間が55分という神業がなせる技♪

ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港

フィンエアはターミナル２に到着♪
ヘルシンキに比べて少し落ち着いた感じ。

ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港

ターミナルの外は快晴♪
陽の長い北欧はまだまだ明るい(^ー^)

ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港

空港からはバスにて中心街まで行きます。

ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港

ん？なんじゃありゃ？
途中、謎の鏡張り？の建物もあるが、誰もツッコミもせず通りすぎまして、

ストックホルム中央駅のシティターミナルへ到着♪
バスで空港から約４０分ほどで着きます。

ストックホルム シティターミナル バス系

うーん、５時半だけど明るいわー。
ん？日本もこんなもんか。

ストックホルム シティターミナル バス系

よっしゃ、早速お仕事お仕事♪

おや？
ストックホルムってスカンジナビアのキャピタルなの？
コペンハーゲンとオスロが怒るんじゃないか？
(この場合フィンランドのヘルシンキはスカンジナビアに入りません。そもそもデンマーク、スウェーデン、ノルウェーの３か国とフィンランドは文化も人種も全く違うのです)

ストックホルム シティターミナル バス系

ストックホルム中央駅から。
かなり大都市だな。

ストックホルム シティターミナル バス系

中央駅の目の前にあるこのスカンディックコンチネンタルが今回のホテル。
手前の重機が邪魔やな(-_-;)

スカンディック コンチネンタル ホテル

ホントにアクセス便利なのよね。
道を挟んで目の前がストックホルム中央駅の駅舎ですし。
地下鉄もバスもすぐ乗れる。

ストックホルム中央駅 駅

フロント回りはすっきりおしゃれ♪
そんなに高くなかったと記憶してますけど、きれいでした。

スカンディック コンチネンタル ホテル

中が吹き抜けになってて開放的。
あそこはバーかな？

スカンディック コンチネンタル ホテル

軽食スタンド的なとこもあって好印象♪

スカンディック コンチネンタル ホテル

フロントのお姉ちゃんが部屋はどこでもいい？と、聞くから、もちろん良いよと
答えたのが悪かったか。
７階なのはいいのだが。

スカンディック コンチネンタル ホテル

窓が無い側の部屋にされちゃった(^_^;)
まあ景色を楽しむ訳でもないからいんだけどね。
でもちょっと息がつまる感じ。

部屋自体はきれいで問題なし。

スカンディック コンチネンタル ホテル

シングルルームだからか？バスタブはなし。
だけどハンドシャワーなのが良かったなぁ(^o^ゞ
スカンディックだからそんなに外さないよね。

スカンディック コンチネンタル ホテル

ではかなり弾丸なので時間がありません。
荷物を置いたら早速繰り出します♪
ホテルの裏にひときわ高い尖塔の教会があった！！
おおぉーかっちょ良い♪

スカンディック コンチネンタル ホテル

サンタクララ教会というらしい。
でもがっちり閉まってたので、いつか開いてる時に見よう♪
後回し(^o^ゞ

とにかく高いのよね。
スゲーな(・・;)

では歩いて最初の目的地へ。
ホテルからすぐのとこに大きなデパートのオーレンス。
大通りのクララベルグスガータン通りが大規模工事中で、道を渡るのも一苦労･･･。

オーレンス シティ 百貨店・デパート

まずは町の雰囲気を感じてみたいので中心部の繁華街を通って行ってみる。
かなりの人通りがあるわね。

キャンディ屋さん♪
絵に描いたようなぺろぺろキャンディ（汗）

結構色んな人種が歩いていて楽しいわぁ。
北欧だから白人が大多数なんだろうけど、アジア系、アフリカ系、中東系などなど。
スウェーデンって移民が多いもんね。

誰も聞いてない･･･。
ちょっと誰か立ち止まってやってくれ。

なかなかおしゃれな街のような気がする。
東京と雰囲気が似てるわぁ。

もっぱらウィンドウショッピングでしたが、可愛いお店がいっぱい♪

なんて書いてあるか良くわからんが、ストックホルムには雑貨のお店が多い感じでした。

ホテルからうろうろと歩いて約１０分ｌくらいで到着。
ヒョートリエットという、もともとは干し草の市場だった場所。

ヒョートリエット 広場・公園

ここはストックホルムの蚤の市。
果物や野菜、衣類などのお店が出てます。
もう夕方なので、店じまいするお店もぼちぼち。

ん？
ゴーストバスターズ？
許可とか大丈夫かしら？
ヒョートリエットの向かいのヒョートハーレンというビルの看板･･･。

ヒョートリエット 広場・公園

色んなサッカーシャツが売ってたけど、やっぱここはイブラヒモビッチだよね♪
買わなかったけど。

ヒョートリエット 広場・公園

広場のすぐ隣にはコンサートハウスもあり、1920年代の新古典主義建築を代表する建物で、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団率いるクラシックコンサートの本拠地として有名ですし、またスウェーデンが誇るノーベル賞授賞式の執り行われる場所なんです。

ストックホルム コンサートハウス 劇場・ホール・ショー

ではそろそろ目的地へ。
まだ歩きます。

明るくてもこう見えて実はもう夕方で、時間との勝負なんです･･･。
でもおしゃれなお店には目がいってしまう。

まず最初に訪れたのはストックホルム市立図書館。
この旅は時間との勝負なもんで・・・。
わりと遅くまで開いてるこの図書館から攻めてみます。

スヴェア通りから公園の池を通って、エントランスの階段をのぼると……感動。

ストックホルム市立図書館 文化・芸術・歴史

ストックホルム市立図書館（Stockholms Stadsbibliotek）を設計したのは、モダン建築の巨匠エリック・グンナール・アスプルンド（Erik Gunnar Asplund）。
北欧にモダニズムをもたらしたといわれる、アスプルンドのデザインに酔いしれました。

ストックホルム市立図書館 文化・芸術・歴史

図書館へは当たり前ですが、無料で誰でも入れます。
館内へ入り、階段を上がると・・・。

ストックホルム市立図書館 文化・芸術・歴史

じゃーん！！
吹き抜けのエントランスホールは360度本に囲まれた圧巻の大パノラマで、 天井から自然光が差し込み、乳白色の壁のテクスチャーの凹凸が良い感じで、館内はとても明るいです。
はぁぁ感動♪♪

ストックホルム市立図書館 文化・芸術・歴史

３階まである円形ホールの書架。壁にぎっしり詰まった書籍は、国別、分野別に分かれていて、１週すると次の階の階段につながっています。

ストックホルム市立図書館 文化・芸術・歴史

おっ！！
タンタンだ！！
ん？
タンタン黒くない？

ストックホルム市立図書館 文化・芸術・歴史

円形ホールの東西南北には、専門書の部屋へとつながる入口があります。勉強部屋にはアスプルンドがデザインした椅子やアートがあり、ここでみんな読書にふけります。

ストックホルム市立図書館 文化・芸術・歴史

いきなり北欧建築の真髄を見ることが出来て満足です♪♪
実はあともうひとつだけ、初日に見ておきたいとこがあるんです。
さっきのヒョートリエットまで戻りまして、メトロの駅へ。

切符売り場がないので駅員に聞くと、改札の前のキオスク的なとこで買いなさい、と。
えっ！？
切符の券売機とか無いの？
買った切符は名刺サイズの紙っぺら。

スウェーデンカラーの列車が入線してきました。

ちょっとメトロ乗る練習しておきたかったもので（汗）
小心者なのでね（笑）

わずか２駅だけですが、到着しましたガムラスタン駅。

ガムラスタン駅 駅

ここがストックホルムの旧市街で「ガムラスタン」。
先ほどのヒョートリエットなどがあった繁華街から一変。
めちゃくちゃ雰囲気が良くなった。
美しい街並みです♪

ストックホルム旧市街 (ガムラスタン) 旧市街・古い町並み

ガムラスタンのど真ん中にあります、ノーベル博物館！！
ノーベル賞設立１００周年を記念して２００１年にオープンしたそうです。
ここも２０：００まで開いてるから、初日に行っても間に合います♪

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ノーベル賞の歴史や歴代の受賞者が詳しく紹介されていました。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

歴代のノーベル賞受賞者たち。
そうそうたる面々。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

２０１４年受賞の天野浩先生。
名古屋大学の教授ですね。
青色発光ダイオードの研究が評価されたのだそうです。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

なんとっ！？
アインシュタイン直筆の手紙が。
あの天才の字って、意外にも普通･･･。←失礼？

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

これまで 750 名を超える受賞者がノーベル賞を受賞しています。各受賞者は肖像画にてランダムに、また、賞の引用は天井のユニークな空中ケーブルに沿って展示されています。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

授賞式のパーティで使われる食器類も展示されていました。
いかにも高級そうな感じ。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

もちろんミュージアムショップもありまして、お土産を物色♪

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

なんか良いものないかなぁ？
歴代受賞者の絵葉書･･･。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

マグネット･･･。うーん
しかも結構高いSEK45≒約750円･･･。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

おっ！？
脳みそ消しゴム！！
これで消してる姿想像するとシュールやな･･･。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ノーベル賞のきっかけとなった発明品のダイナマイト、の飴。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

受賞メダルのコインチョコ♪♪
でもこんなに要らないなぁ。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

１枚単位で売ってたので、１枚だけ買ってみた。
いくらだったかは記憶喪失。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

館内のこのカフェでは、椅子の裏に各受賞者のサインがあるの。
なんかノーベル賞のお約束らしく。
残念ながらサインの写真は撮り忘れた。がびーん
ここのカフェで注文できるアイスクリームは、実際の授賞式パーティのデザートに出されていたものと同じなんですって。
食べりゃ良かったかな？
頭良くなるかも。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ガムラ・スタン中央部にあるストールトルゲット広場（Stortorget）は、赤や黄色のかわいくて細長い建物が並び、カフェで寛ぐ人々でいっぱいでした。

大広場 広場・公園

ガムラ（Gamla）とは「古い」、 スタン（Stan）とは「街」という意味だそうで、その名の通りこの地区は13世紀に築かれたストックホルム旧市街。幅90センチの細い通りモーテン・トローツィグ・グレンや、雰囲気のある石畳の小路を歩けば、たちまち中世にタイムトリップした気分になります！！

ストックホルム旧市街 (ガムラスタン) 旧市街・古い町並み

古い町並みがそのまま残され、網の目のように張り巡らされた細い路地が魅力です。この石畳の小路を一歩一歩踏みしめるだけで、歴史の深さが伝わってきます。

ストックホルム旧市街 (ガムラスタン) 旧市街・古い町並み

しっかりお土産チェックも♪♪
置物どれがいいかなぁ？

ストックホルム旧市街 (ガムラスタン) 旧市街・古い町並み

かわいらしい物がたくさんあって、ガムラスタンなら良いお土産が見つかると思う。

ストックホルム旧市街 (ガムラスタン) 旧市街・古い町並み

ではぼちぼちホテルへ戻りましょうか。
こんな明るくても実はもう20時に近い。
ガムラスタンからは歩いて帰ることにします。

ガムラスタンからスウェーデンの国会議事堂を通り抜けると、最短距離で帰れる(^o^ゞ
意外にも築年数が浅い気がする。
かなりきれいです。

紋章？人の顏？
何だか分からんけど、王冠を中心に威厳のある装飾。
国の中枢部なのに、警備が弛い気がする(^_^;)

自由に観光客が通り抜ける国会議事堂。
北欧って安全なイメージあるしね。
警備が見当たらない。

夏は一日が長いから、ヨーロッパの方々は出来るだけ外に出て楽しむのよね♪
優雅な感じで羨ましいなぁ(*^ ^*)

さすがのストックホルムの太陽も傾きかけてきました。
しかし、これもまた美しい。
水辺に佇む麗しい街並み♪
今日は、時間が少しあったから出歩く程度でしたが、明日以降の楽しみが増えました。

この年、プレミアを制したレスターとバルサとのゲームがあるみたい。
ストックホルムで？
へぇー(゜-゜)
ボール支配率80対20くらいの試合になりそうだな(汗)

さて初日の目的であった図書館とノーベル博物館を見られたので、ひとまず満足です。
では軽く夕飯を頂くとしましょう♪

機内食を食べてるから、そんなにお腹空いて無いのよね、とか思ってるのにわりと食べちゃう(>_<)

Visby kolesterol。
ゴットランドのブリュワリーのもの。
まあまあかな(^_^;)

タコライス♪
スウェーデンになぜかあった(^∇^)
ホットソースかけて食べたらウマウマでした♪

円高が進み、去年ほどじゃないけどやっぱりここは北欧。
結構お金かかるのね(^_^;)
SEK159≒約2200円(SEK1は14円位だった)もしたぜ、これ。

はい、一生懸命楽しんで、務めさせて頂きますm(_ _)m

つづく

ストックホルム シティターミナル バス系