2016/04/30 - 2016/05/04
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zyuyumさん
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Jetwing blueを出て、いよいよ、スリランカ観光スタート。
前回3年前にも象の孤児院には来ましたが、水浴びが見られなかったので、姉と私にとっては、リベンジです。
兄は、大の象好きなので、とっても楽しみにしてきました。
兄の体調が悪くなったりで、海外にいる不安に陥りました。
実際、大したことではなかったのですが、少し残念な象の孤児院訪問になってしまいました。
次に訪れたワルナ アンティークスでは、スリランカの方の優しさにも触れて、再び、スリランカへ行きたい理由ができました。
5月1日の旅行記。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 5.0
-
象の孤児院に向けて出発。
ドライバーさんいわく、この日は、148年ぶりの猛暑!だとか。
恐ろしい。
車は、トヨタのハイエース。バンです。
乗り心地は決して良くはないけど、広々です。 -
私の中では、スリランカ名物。懐かしい。
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キリスト教のお墓。
仏教国のスリランカにあって、ネゴンボはキリスト教信者が多いのだそうです。 -
懐かしい風景が続きます。
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これも、懐かしい風景。
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物凄く、珍しい!と思って撮ったのですが…。
車で寝ることは滅多にないので。
後で分かりましたが、もうすでに、具合が悪かったのだろう。 -
これは、いつも通り。まぁ、酔い止め飲んでいるのでね。
後ろに座ってよ~と言ったのですが、いいじゃーんって。
ドライバーさんが何か話しかけてきた時に、返事をするために私は前の座席に座っていたかったので、絶対に寝る姉には、後ろの席に座ってほしかったのに。
車窓の風景も姉越し。 -
なので、真ん中席。
車のフロントには、いっぱいのガネーシャ。 -
翌日は、鉄道の旅です。
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ちょっと混雑した街に出ました。
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ぐるぐる道をまわっていたので、近道を通ったのかしら?
姉が起きてたら、絶対に酔っていたレベル。 -
到着。
ガイドさんではなくドライバーさんなので、入場料(旅行会社には、各種入場料込で旅行を手配してもらったので)どうするのかな?と思っていましたが、ドライバーさんが、やってくださいました。
ほぼ、ガイドさん的な役割をしてくれました。ありがたいです。
前回は、前日の雨で川の水かさが増して、象の水浴びが見られなかったので、今回も前日に雨が降っていたので見られるか心配でしたが、今日は大丈夫!との事。
ヤッホーい!と、川へ。ピンナワラの象の孤児院 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ワオ!沈んでる!
あまりに動かないので、死んでるのかとどきどきしてしまいました。 -
象さんの水浴び。前回の見られなかった分も合わせて、感動!
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もっとテンションが上がるかと思っていたのに、案外、おとなしい兄。
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のんびりです。
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尻尾くるりんがかわいい。
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小象、かわいい。
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どこを見ても、象さん。
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川を渡っています。
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湯船につかっているよう。気持ちよさそうです。
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ひたすら渡っています。
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死んだように沈んでいた象さんが、起き上がりました。
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暑いので、レストランへ。
この日だけ、旅行会社にランチ付きでお願いしました。
席の確保をしてほしかったので。
…席の予約されていませんでした。意味ないじゃーん。
ドライバーさんが交渉してくれて、良い席ゲット!感謝、感謝。
横の席は、中国系の団体さんが予約していました。 -
フレッシュジュースを注文。
ライムジュース、結構すっぱかったけれど、さっぱりでおいしかったです。
兄と姉のは、何ジュースだったけかな?ちょっと、甘ったるかった。 -
園の方へ戻っていく象さん。
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数頭だけ先に戻るようです。
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じゃれあう象さん。
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激しい!
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ほとんどの象は、まだまだ、水浴びを楽しんでいます。
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陸に上がった象さんもちらほら。
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水浴び見物もちょいと飽きてきたので、席をキープしてもらって、出てきました。
こちらは、象さんペーパーができるまでの工程が見られるお店。
隣りには、象さんペーパーを使った雑貨などを売っているショップがありました。ここはクーラーが効いていなくて、もぁ~っとしていましたが、横のショップはガンガンに冷えていたので、早々にショップへ退避。 -
12時になり、路上で待っていると、象さんたちがやってきました!
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どアップ象さん!
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パオーンって!かわいい。
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ぞくぞくと。
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水浴びもですが、この大行進も同じぐらい見たかったので、大興奮!
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ギリギリのところを通って行きます。
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象遣いさんがいてくれるので、安心です。
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あっという間に通り過ぎて行きました。
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象さんが通り過ぎて…象さんペーパーの材料が点在しています。
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レストランに戻ってきました。
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数頭が、また水浴びにやって来ました。
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案外、時間外でも水浴び象さんは見られるようです。
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昼食。
今度は、皆でライムジュースを注文。 -
前回も、こちらのレストランを利用したのでね…。
想像通り。やっぱり、硬かったですね。ソースがかかった分、ちょっと向上。
って、横を見ると、兄が食事に手を付けていない!
おいしくないからではなく、全く食べようとしない。お皿を見たくもない様子。
これは、結構な異常事態!
何となくおかしいな~とは思っていましたが、ここまでとは…。
食事に手を付けようとしないなんて、大嫌いなおかゆ以外で見たことが無い。
兄に、食べないの?と聞くと、食べられません。
おなかすいてないの?と聞くと、すいてません。
おなか痛い?と聞くと、痛い。 痛くない? 痛くない。
気持ち悪い?と聞くと、気持ち悪い。
どんな風?ちくちく?と聞くと、ちくちく。ずきずき?ずきずき。ごろごろ?ごろごろ…。
出た、オウム返し。自閉症なので症状を伝えるのが難しいのです。
自分から具合が悪いなんてのも言えなかったのね…。
病院、行く?と聞くと、行く。行かない?と聞くと、行かない。
どっち? 行かない。
原因はなんだろうか?
朝食、これでもかって食べてたから胃もたれか、寝不足、夜プールに入っちゃたしな…飛行機の疲れもあるし…緊張も…あと、暑さ…。全部か?胃もたれなんて、今までしたことないよね…よもや…サッと1年前の手術もよぎったりして…何か、大変な病なんてことないよね…
あ~、胃薬、トランクだよ。どうしたものか…。妹2人でおろおろ。
しばらくたって、あれこれ考えていた(姉はお手洗いへ)時に、ドライバーさんがやってきて、
「どうですか~?これからの予定ですけどね、園内の象をちょっと見て、ワルナアンティークス行って、シルク屋さん行って、キャンディ向かって……」
頭の中、兄の事でいっぱいいっぱいの中、
ん?シルク屋?なんだ、それ?
「シルク屋って何ですか?」と聞くと「シルクの製品がいっぱいあるお土産屋さんです。」「じゃなくて、それ、そもそも予定に無いですよね?」「いいものいっぱいありますよ、ぜひ行きましょう。」って。
はぁあ?おそらくっていうか、絶対、買わないし。
「今ね、兄の具合が悪くなっちゃってね、それどころじゃないのね。そもそも、旅行会社には、前もって、予定の無いところには行かないって、伝えていたんですが、聞いていますか?」と訊ねると、ぽか~んとしたので、ありゃ、こりゃ通じてないなぁと。(少々、日本語の理解があいまいなところがありました)
はっきり言うしかない。
「シルク屋さんには行きたくないです。」と伝えると、
「でも、いいところですよ~、いいものいっぱいありますよ~………」
なかなかしつこい。ちょっと、ムッとしました。
「絶対、行かない。行っても、たぶん、買わない。シルク屋からマージンもらうんだろうけど、その分、最終日のあなたに渡すチップに上乗せするから、いい?行かない。他も、予定に無いところは、絶対に行かない。」
言った意味が分かってくれたというより、相当、イラっとしたことは理解したようで、諦めてくれました。
(何でか、いつもこういう時に、姉はいないんだよね。
ドライバーさんも、姉がいる時に来れば、キレられることも無かっただろうに)
こういうのがあるから、旅行会社のドライバーさん付きのは面倒くさい。
まぁ不意に連れて行かないで、前もって言ってくれたので、悪い人ではないです。
きつく言い過ぎたので、謝って、シルク屋の件はこれで終わり。
病院に行くならば、ドライバーさんの助けが必要なわけで…。病院で症状を伝える英語力も無いのでね。
そもそも兄の症状を理解できていないし…。お医者さんに上手く伝わるのか?
どうしたもんだろう?
そもそも、スリランカの病院って、どうなんだ?
アーユルヴェーダのイメージしかない…。
病院行ったら、怖がって余計に具合が悪くなるかも…。
朝はあんなに元気だったのに…悲しくなってしまう。
ちょうど1年前、手術で大変な思いをしたのに、
ちょうど1年後、つらい思いをさせてしまった…反省。
と、ここで、姉戻る。思考が暴走しすぎる私と違って、呑気な姉。
(そんな姉も心配していましたが)
今のところ食べられないだけだし、病院よりも様子を見てみようか、
ということに。
再び、兄とお話。
これから、どうしよっか? 象見ます。
象、見るの? 見ます。
ホテル行って休もうか? 象、見ます。
大丈夫? 大丈夫です。
大丈夫じゃない? 大丈夫じゃない。
大丈夫じゃないの? …大丈夫です。
本当に大丈夫? 大丈夫です。
何だか無理やり、大丈夫と言わせた感がありますが…。
じゃあ、象のところに行こうか、と。
ジュースだけ飲んで、レストランを出ました。 -
象の孤児院の園内に向かいます。
歩けるから問題ないとは思ったのですが、無理しているのでね。
無理し過ぎて頑張ってしまうのです。
(9年前の病の時はそのせいで症状が出るまで悪化してしまいました)
分かり易く、つらいよ~っていう態度をとってくれれば良いのだけど…。
象を見たい!の意地と執念だけで歩いています。
ちなみに、横の壁のところが象さんペーパーのお店。 -
丘での象さんたち。
この風景は、前回、見飽きるほど見ましたが、やっぱり圧巻です。
前回の象の孤児院の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11233878 -
ただ、こちら、日陰が全く無いのでね。早々に引き揚げました。
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時間的にミルクタイムだったので、せっかくだから見ようと、移動してきました。
と、ここで少女同士の静かな戦いが勃発。
内心、スリランカン少女を応援していましたが…。 -
やっぱりね…。
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子象がやって来ました。
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一生懸命ミルクを飲んでいます。
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観光客がいっぱいです。
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カメラ向けてるのも気付かないぐらい、一所懸命なまなざし。
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でかいトカゲもいました。
孤児院内に新しく(3年前には無かった)ラクサラのお土産屋さんができていました。
かなりクーラーが効いていたので、兄にもとても救いでした。
暑さが一番、堪えていたようです。なんせ、もともと暑いスリランカでも(ドライバーさん曰く)148年ぶりの暑さですからね。
この旅の兄の目的の一つのTシャツの購入もできて、少し気分が良くなったようでした。 -
ドライバーさん1人だけの弊害が一つ。
車に戻って乗り込むときの車内が物凄く熱い…。
前回のガイド+ドライバーの時は、乗り込むときには冷房ガンガンで涼しくしてくれていたので。 -
焼き物の町を通過。
-
ワルナ アンティークス到着。ここは、私の希望で来ました。
諦めようと思っていましたが、姉に、せっかくだし、大丈夫だよ、と言ってもらったので。
…自分の欲が抑えられず。ワルナ アンティークス 専門店
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ショーウィンドウ。
-
こちらのスタッフのマダムが、アンティークジュエリーの説明をし始めたので、いやいや、私はバティックが見たいの、と言ったのですが、まずは、一通りの説明を聞いてから、という、こちらのお店のルールがあるらしく…。
すぐに、バティックを見て、買って、ホテル行って、兄を休憩させなくてはと焦っていたのです。
私があまりにバティックバティックうるさいので、説明もほどほどに、2階へ行ってたくさんの古裂を出してきてくださいました。これまた、本当にたんまり。山盛り。
選ぶのに必死で、写真撮り忘れました。 -
私がバティックの山で混乱している中、マダムが、兄を見て、体調がすぐれないことに気づいてくれて、ここで横になりなさい、とカウチで寝かせていただきました。
暑さと、朝の食べ過ぎでの胃もたれと、疲れと……と言う説明を。
しばらくして、マダムが、何やら飲み物を。
ライム果汁に黒こしょうを入れて煮立たせたものだそう。スリランカで体調が悪い時は、これを飲むのだとか。
一口飲んだ兄が、ぐぇっという顔をしたら、本当は良くないんだけどね、と、お砂糖を混ぜて出し直してくださいました。まずかったので、飲みたくないと拒否した兄でしたが、皆で、薬、薬と言ったら、一気に飲み干しました。
私とドライバーさんにも紅茶を出してくださいました。(姉は、1階で物色中)
店主のワルナさんも来てくださって、更にアンティークバティックを出してくれて、凄い量に。大きな生地も持ってきてくださったのですが、私は、額に入れるぐらいの小さなものを探していたので。
これ、細かくて凄い技術のものだよ、と出してくださったり、ちょっとしたパニック。予算もあるので値段も見ながら、布同士の相性も見ながら、なんだかんだで、結構な時間がかかってしまいました。
兄は、涅槃仏のように横になっていてくれたので、安心していられました。
このにゃんこは、飼い猫のキティちゃん。兄は、大の猫好きなので癒されていました。わんこじゃなくてよかった。 -
店主のワルナさん。
数枚のバティックと、古切手と、ちょっとした雑貨を購入。
びっくりするぐらいディスカウントしてくださいました。
気になっていた古コインでできたネックレスも買えばよかった…。後悔。
ワルナさんが経営するキャンディ郊外にあるサマディセンターの写真を見せてもらったりして、楽しい時間でした。
バティックしかじっくり見られなかったので、他ももっと時間をかけて見学したかったなぁ。 -
シャイなワルナさんのお嬢さん。日本語が分かるんですよ。お母様は日本人だそうです。
娘さんを見つめるワルナさんの目が優しい。
マダム、ワルナさんも、兄に対しても、障害を分かっても、さり気なく接してくれて、本当に素敵な方々でした。
この旅では、兄を通して、人の優しさに触れる機会が多くありました。
また、ここには来たいなぁ。
今度は、ワルナさんが経営するゲストハウスにも滞在したい!
1時間ほど休んだおかげで、兄の体調も少し良くなり、キャンディに向かいます。
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