期待はずれ？鬼怒川金谷ホテルへ泊まってみた（お食事編）

2017/07/04 - 2017/07/05

お部屋編へ続きお食事編です。

ここまでは腑に落ちない点があるものの。。
気を取り直してお食事へ。
そうそう、お食事が良ければ気分も変わるはず。

が。。

いろんな意味で衝撃を食らわされたのでした。。



１日目：　ハルニレテラス
　　　　　湯畑と温泉街散策
　　　　　ホテル櫻井 宿泊

２日目：　草津→鬼怒川 移動
　　　　　鬼怒川金谷ホテル 宿泊

３日目：　益子焼き 陶器めぐり


軽井沢 ハルニレテラスで朝食を
http://4travel.jp/travelogue/11258778

草津温泉 湯畑ぐるーりぶらり旅
http://4travel.jp/travelogue/11259018

草津温泉 ホテル櫻井へ泊まってみた
http://4travel.jp/travelogue/11259052

期待はずれ？鬼怒川金谷ホテルへ泊まってみた（お部屋編）
http://4travel.jp/travelogue/11266483

期待はずれ？鬼怒川金谷ホテルへ泊まってみた（お食事編）
http://4travel.jp/travelogue/11266492

益子へGO！おしゃれなカフェ、パン屋、陶器巡り
http://4travel.jp/travelogue/11266515

エリア 鬼怒川温泉(栃木)

前菜はラウンジでいただくとのことで、お食事前はラウンジへ集合です。

ラウンジではコーヒー、紅茶、ジュースなどのドリンクがフリーでいただけます。

カウンターの女性スタッフさんに、
「カフェオレってできますか？」

と聞いたところ、

「できません。メニュー以外のものはできません。」
と、きっぱりと断られました。。

伊豆では快くOKしてくださったのに。。
断られたことよりも、その言い方にも衝撃を受け。。

別の男性スタッフさんに再度聞いてみたところ、
「ミルクを多めにお持ちいたしましょうか。」
と言ってくださいました。

スタッフさんの対応が人により違うのです。
サービス面にも統一感がありません。

こちらの扉が開きますと、お食事時間のスタートです。

暫くすると前菜が。
梅の水割りとサーモンのキッシュです。

一口しかないのが残念。。

前菜をいただいた後、ダイニングへ案内してくださいました。
伊豆のお宿もそうでしたが、ステンドグラスが特徴的です。

お品書きです。

『金谷流会席 和敬洋讃』

文字が多いので品数が多いように見えますが、アップグレードメニューや選択式のメニューが書かれているためです。
実際の品数は非常に少ないです。

文月の宴
金谷玉子、白梅貝とエシャレットの諸味噌和え、枝豆湯葉豆腐、五三竹味噌漬け、パパイヤ 大谷の生ハム、玉蜀黍真薯鬼灯盛り、太刀魚の南蛮漬け、モロヘイヤとオクラのお浸し。

色とりどりで繊細な盛り付け。
湯葉豆腐が濃厚でおいしかったです。

七夕月鬼怒川の宴
鱸葛叩き 清汁仕立て。

お出汁がきいており、おいしい。
お野菜の食感がおもしろいです。

が。。おいしかったのはここまでです。。

旬の幸盛り合わせ。

かわいらしい亀の器の中には湯葉が。

「真ん中のお花は食べられるのですか？」

と聞いたところ、

「まだ大きくなる前のきゅうりですので。」と。。

？？？

答えになっていないのですが。。

その後気になったことを質問したのですが、
「まだ研修中ですので。。」と。

確認するということはしないのですねぇ。。
先輩スタッフさんがすぐ近くにいるのですがね。

お皿の置き方もチグハグですし。。

これ以上聞くことができず、お料理に関してはよくわかりませんでした。。

伊佐木の塩焼き。

川魚から伊佐木へ変更していただけたようです。
ですがお味はいまいち。。

栃木県はお野菜や乳製品、湯葉などの食材が豊富にもかかわらず、なぜ魚、そして塩焼きにこだわるのか。。

ここからは選択メニューです。
私はウナギのポワレをチョイス。
こちらは変な創作をせず、普通に蒲焼きでいただきたかったです。。

主人は金谷和風ビーフシチューをチョイス。
うん。。普通です。
誰が作ってもこのようなお味になると思います。

冬瓜スープ煮。
全体的に器が古臭く、盛り付けもいまいち。。
お味はコメントのしようがありません。。

日光滋養米こしひかり、じゅうねん入り紫蘇巻き、新水雲の赤出汁、香の物。

個人的には白米よりも玄米もしくは炊き込みごはんの方が良かったです。

季節のデザート

スイカの塩水寄せ、メロン、アイスクリーム。
デザートもヒネリがありません。

一番衝撃を受けたのが、こちらの記念のデザート。

これ、格安ホテルのバイキングでよく見るちっちゃなデザートですよね。
鬼怒川温泉ホテルのバイキングから持ってきたのでしょうか。
記念日の特典でこのような残念なものをいただいたのは初めて！

ジョンカナヤのフィナンシェやガレットなどがあるにも関わらず、高級宿でこのようなものを提供してくるとは。。

これならない方がマシですね。。

食後、ラウンジにてジョンカナヤのショコラが好きなだけいただけます。
これがこちらのお宿の唯一良いところかもしれません。

お食事がいまいちでしたので、こちらでお口直し。

お部屋に戻りますと、メッセージとともにお夜食が。
おにぎりが良かったなぁ。。

残念なことが多く、主人と夜な夜な文句を言いながら就寝。

翌朝、朝食の時間まで周辺をお散歩してみることに。

なんと！お宿の駐車場に遠鉄バスが。
こんなところで遭遇するとは思いませんでした。

すぐ近くに鬼怒川ライン下りの乗船場がありました。

鬼怒川温泉駅まで歩いてまいりました。

鬼怒太くんですって。

『Rainbow』というコンビニのようなお店には。。

おいしそうな焼きたてパンや。。

レモンどらやき。

レモン牛乳アイスなどのご当地商品がありおもしろいです。

広いイートインスペースもありました。

お宿のラウンジへ戻り、暫し休憩。

昨日のダイニングで朝食です。

主人は和食をチョイス。
お魚は鮭からノドグロへ変更です。

湯豆腐もあります。

私は洋食を。
トマトジュースの食塩なしをオーダー。

かぼちゃのスープ。

パンにつけるレモンバター、ブルーベリーと桃のジャム。

ロールキャベツ。

温野菜って珍しいですよね。
夕食よりも朝食のほうが豪華に感じます。

オムレツとソーセージ、そして分厚いベーコン。

金谷ホテルのパン。
トースト、バターロール、ブリオッシュ。
トーストが一番おいしかったかな。。

フルーツ。


夕食は品数が少なく、郷土色の感じられないお料理が多く、また器や盛り付けにもセンスを感じられず非常に残念でした。

一方、朝食は品数が多く、工夫もされており満足感がありました。

しかしながらサービス面においては、スタッフさんによって対応がバラバラで、良いスタッフさんもいれば、悪いスタッフさんもおります。
それはベテラン、研修生関係なく、人によるのですが。。

伊豆のお宿のお料理、サービス面、その他全てにおいて素晴らしかったのでこちらのお宿へうかがいましたが期待はずれという結果に。

お値段に見合わないお宿でした。

今回は10,000円引きクーポンを利用して、

27,400円×２名＝54,800円
（別途入湯税 150円×２名）

でした。

お部屋で先ほど購入したレモン牛乳と、とちおとめいちごミルクをグビッと。
いちごミルクがおいしかったー

あさやさんの温泉まんじゅうを購入し、次なる目的地へ。


益子へGO！おしゃれなカフェ、パン屋、陶器巡り
http://4travel.jp/travelogue/11266515

この旅行記へのコメント （5）

• salsaladyさん 2017/10/08 11:10:45

  金谷ホテルの名が。｡｡従業員教育が大切ですね～

  ☆ついでにコメントまで読ませて頂いて。。。ushishi...密より甘いのは〔他人のunhappiness〕？
  
  ☆奥鬼怒と言えば、「おおるり」しか利用しなかったダンス旅行のメンバーから言わせて貰えば“贅沢”の一言です｡｡｡写真はきれいなのに？
  
  ☆人の振り見て？じゃなく記事見て思うには、一つ不満があると次々とマイナス思考になるきらいが～左に同じです。
  
  ☆マツタケの小ささをぶーたれてしまい、あるcommentatorさんから『マツタケ一本一万円することを考えて！』とアドヴァイスが有り、そうだ、参加費用からすれば当然のレベルだ～と納得しました｡〔自戒〕
  
  ☆景色とロビーの素晴らしさに心を広く、許してあげましょう！～see you～

• arfaさん 2017/08/15 02:09:58

  金谷ホテル

  こんばんは、arfaです。
  私は別会社ですが同根の日光金谷ホテルに2012年に宿泊した感想を書きます。
  ?建物は名門に相応しく素晴らしいです、多少の不便は建設された時代が違うので納得できる範疇でした。
  ?従業員は素朴でいい人達なんだが、全く教育が出来ていない。オイルヒーターの説明が出来なく、ホテルの庭から神橋への道を聞いたら分からないのでフロントで聞いてくれと返事された。
  ?料理の味は正直田舎臭く、レベルが低い。特に名物のニジマスのから揚げと朝食のオムレツが薄く焦げてふっくらしていない。
  
  おそらく観光地のホテルということで正規の職員は少なく、繁忙期にはアルバイト対応しているのだと思いますが客に付かせる以上一定の教育は必要だと思います。
  比較してしまうのが同じ観光地にあるクラシックホテルである雲仙観光ホテルですね。こちらは料理のレベルも高く、従業員の応対も素晴らしいものでした。
  同じ名門ホテルでも大市場の首都圏から来られるお客さんで来客数には困らない日光金谷ホテルと名門とはいえ所詮来客数が限られる長崎の外れという立地の差がこういう対応の差になっているのだと思います。
  おそらくカフェオーレを断られた女性は新人のアルバイトではないか、また分からない事は正社員か作るスタッフに聞いてみるのが普通のレベルだと思います。
  
  まあ、私も金谷ホテルには不満足でしたので書き込みさせていただきました。

  カナナさん からの返信 2017/08/15 07:07:36

  RE: 金谷ホテル

  arfaさま
  
  コメントありがとうございます。
  私の旅行記を読んでいただけたこと、非常にありがたくうれしい気持ちです。
  
  日光金谷ホテルへ宿泊されたのですね。
  格式高いクラシックホテルというイメージがありますが、やはり宿泊してみなければわからないものですね。
  
  私は宿の口コミなどをチェックし予約をするのですが、何年か前までは口コミとのギャップを感じなかったのですが、ここ最近は口コミと現実とのギャップを非常に感じることが多く、口コミの信憑性に疑問を感じる今日この頃です。
  
  一方、みなさまの旅行記は詳細で非常に参考になります。
  
  arfaさまのおっしゃるとおり、観光地では正規の職員は少なく、来客数が多いということもあり質が落ちてしまうのかなと感じました。
  お値段に見合っていないと余計にがっかりしてしまいますよね。
  
  雲仙観光ホテル、気になります。
  教えていただきありがとうございます。
  
  旅行記を通じてお話できたこと、感謝いたします。
  それでは失礼いたします。
  
  カナナ
  

• 墨水さん 2017/08/11 23:48:54

  続きです。

  カフェオーレーの意味が解らなかったんだと思う・・・。(笑)
  
  前菜は別腹、もとい、前菜はラウンジで？、て、なんなのかな？。
  
  花ね〜っ、「お花は寄せて、主菜を、お召上がり下さい。」て言えば良いんだけどね。
  研修マニュアルに書いてないんだよ、きっと。(笑)
  
  川魚は、焼きが基本！。
  一切れだけ、煮魚にするて、訳にもいかず・・・。(厨房がパニクるよ。笑)
  (イサキに変えただけでも、労苦を汲み取ってよ。笑)
  栃木県は海無し県なので、海魚の煮る料理が苦手です。
  (郷土感、有るでしょ。笑)
  
  鰻(川魚)は、喰えるんだ。(笑)
  
  ビーフシチューは、レトルトかナ〜〜っ。(笑)
  でも、注文したのは「懐石料理」だよね、懐石料理にビーフシチューと言うセンスは有りなの？。(笑)
  冬瓜スープ煮は、温野菜て事だよね？。
  周りッどいだけだと思う・・・。(笑)
  
  炊き込みご飯にしたら、懐石料理の意味無くなると思うけど。(笑)
  懐石料理は、個々の味を楽しみつつ、味が主張せず、次の味へと渡っていく事が大事なので、ビーフシチューや炊き込み御飯やらだと、個々の味を殺してしまうかと・・・。
  多分、ビーフシチューも懐石料理に合うように、薄味にしてるんだと思う。
  
  感想としては、無理して懐石料理食べるより、肉料理コースの方が、お口に合っていたのかなと・・・。(笑)
  お部屋の、稲荷寿司はじゃらんに書き込んだ方が良いかと・・・。(笑)
  墨水。
  

  カナナさん からの返信 2017/08/12 10:40:17

  Re:続きです。

  墨水さま
  
  コメントありがとうございます。
  私の旅行記をここまで読んでいただいている方がいらっしゃると思うと非常にありがたく、うれしい気持ちです。
  
  しかしながら、私の説明不足により墨水さま、読者さまに誤解を与え、伝わらない部分がありましたことを深く反省いたしました。
  今後は結果だけでなく、そこに至った経緯、スタッフさんとのやりとりなどを細かく記載し、みなさまにわかりやすい表現で伝えられるよう努力いたします。
  
  ご指摘ありがとうございました。
  
  カナナ