【1】初めてのチェンマイ&タイΣ（ﾟдﾟlll）物語★第1話~5話★

2015/09/17 - 2015/09/22

2015.9のシルバーウィークまで遡りますm(__)m
（2017.8記入 2年前はちょっとあやふや…）

※ストーリーは長いので、適当に飛ばして、写真だけでもご覧になっていって下さい(^-^)※

１.メーリムとホテル中心の普通の旅行記。
２.タイ人男性J君との出会いから別れまでのストーリー（笑）タイ人の気質や感覚の違いが垣間見れると思います^_^;

【飛行機】
成田→バンコク→チェンマイ タイ国際航空

【ホテル】
・パンヴィマンリゾート スパ チェンマイ（メーリム）
・ザ リム リゾート チェンマイ（旧市街）

【主な訪問先】
・メーサーエレファントキャンプ
・モンチェム（モンチャム？モンジェム？）
・ドイステープ

【タイとのきっかけ】
私の住んでいる千葉県某市には、ここ数年タイ人が増加しており、タイマッサージ店やタイ料理店の数が半端ないW(`0`)W
また友人Nちゃんの旦那さんがタイ人の為、数年前まで無縁だったタイがどんどん身近になっていった。。。

【タイΣ（ﾟдﾟlll）物語（１）~日本滞在時編~】
これは数年前、近所のタイマッサージ店で働いていた20代半ばのタイ人男性J君の話です。私は数年前から首と背中が痛く、週1程度通っていた。J君は人懐っこい性格で、施術中に日本で困っている事、分からない事をよく質問してきた。童顔で背も小さく、会話もたどたどしかったので、実年齢よりもずっと幼い印象だった。ある夜、突然「◯◯買いたい。どうしよう」と電話があった。つまり車に乗せてという事なので、案内した。その帰り「◯◯食べたい」と言い出した。自分の分さえ支払う素振りもなく、その代わり「◯◯さんやさしー。ありがとう。うれしー」など大げさな位言っていた^_^;

そんなある日「横浜に行ってみたい。むずかしい」と。（つまり、連れて行って）同僚のタイ人女性Aちゃんも一緒に行きたいと、J君達の休みの火曜日に3人で横浜へ行く事となった。私はわざわざ有給休暇を申請した(^_^;)
ところが、約束の前日に突然J君達のオーナーから「J君のお母さんが危篤になり、2人共タイヘ帰りました」と電話があった。さらに「もう日本へは帰って来ないと思う」と。まさに寝耳に水Σ（ﾟдﾟlll）

「なぜAちゃんも?」と思ったけど、「もうタイに帰りたいと言ってたし、ついでに帰ったのかな」程度に思っていた。心配して連絡してみると、携帯は解約されていた(_ _).｡o

それから数ヶ月経ってJ君とのLINEが復旧した。よく「会いたいです。タイにあそびにきてください」とタイの写真と共に送られてきた。「お母さんはもう大丈夫」との事で安心した。J君はチェンマイ出身と言っており（実際はチェンマイから1~2時間離れた隣県だった）タイに詳しいNちゃん（前出の旦那さんがタイ人）と2人で遊びに行く事となった。

また、バンコクに住んでいるNちゃんの知人のタイ人女性も途中から合流する事になった。この頃、突然タイへ帰国したあの日から、ちょうど2年が経過していた。。。

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 2.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2015当時は仕事関係で疲労がたまっており、とりあえず新鮮な空気を吸って、非日常的な空間でリフレッシュしたかったので、まずメーリムへ☆

★パンヴィマンリゾート★ホテルのHPのこの景色に引き寄せられた☆天気もいまいち。しかも逆光。これじゃ、なんだかよく分からないぞ…

【ご参考】※ホテルのHPより引用しましたm(_ _)m
天気に恵まれると↑に。腕も違うだろうけど…実際はちょっと老朽化していた。

フロント前。
敷地内は広く、急勾配なので、カートに乗って移動。

フロント。
ワンランクUPグレードがあり、コテージ棟となる。部屋までもカートで。

コテージ棟。
1泊 13,000円（1室）Nちゃんは「高い、高い」と言ってたけど、4~5★ランクで、朝食付き。あり得ない位安い。ハワイだと、最低ランクに素泊まりで泊まれるかどうかの料金。ただ、今は言ってる事が分かります。

1階なので、道から下る。

緑に囲まれている。

部屋の前は広いテラス。

部屋にあった傘。

部屋にはダイニングキッチンが付いていた。

部屋はすごーく広かった。この写真じゃ、全然伝わないなぁ、という事で、、、

【ご参考】※再び、ホテルのHPよりm(_ _)m
そう、そう、実際はこうでした（笑）

【ご参考】※ホテルのHPより。
部屋カテゴリーは「スチームヴィラ」81平方メートル。広い！(*_*)

【ご参考】※ホテルのHPより。
ダイニングを出ると、謎の扉発見！鍵が掛かって閉まっており「これ何だろうね…」と。

【ご参考】※ホテルのHPより。
スチームサウナだったのか…(-｡-; ちゃんと説明してくださーい！！

朝食も野菜が新鮮でおいしかった。
（終わりかけの写真しかなかった^_^;）

朝食会場からの眺め。

ここでマッサージをやっている人の写真を見て印象的だったのが、このホテルを選んだきっかけ(^-^)

【ご参考】※ホテルのHPより。
そう、この写真o(^-^)o

結局、ここでは、やらなかった（笑）
フロントの近くだし、目立つ。白い布→黄色い布になっていた。

宿泊客はヨーロッパ人が多いそうです。1日、リゾート内で、ゆっくり本を読んで過ごすみたい。

リゾート内を散歩…

【タイΣ（ﾟдﾟlll）物語（２）~出発前~】
私達はJ君とは「チェンマイの市街地で夕飯でも一緒に…」程度に考えていた。
その旨を伝えてもJ君が「いろいろ案内したい」と強く申し出た。Nちゃんは何度もチェンマイへ行っており、タイ語も話せるので「自分達で行ったほうが気が楽」と極力、辞退した。

それでも強引に「空港まで迎えに行く」と。Nちゃんは『ホテルへ送迎だけしてもらって、そこでバイバイする訳にはいかなくなる。到着は夜で、疲れているのに、一緒に夕飯を食べて、ご馳走したり、さらに疲れるから、パス』と。Nちゃんはこれまでのタイ人との付き合いを通し、いろいろな経験をしてきたようです(^_^;)

するとJ君が駄々っ子みたいに「一緒に泊まりたい」と言ってきた。『一緒には無理。どうしても泊まりたいなら、別の部屋に泊まって』と言うと「えっ、いいですかー(^O^)」と。一瞬意味が分からなかったけど、こちらで追加予約してくれると思ったらしい…ムリムリ(-｡-;

結局、メーリムにあるメーサーエレファントキャンプから合流する事となる。遠いので断ったけど、意外な事にタイ人のほうが象に乗った事がないようで「象に乗ってみたい」と。（Nちゃんは何度も、私はアユタヤで乗った）「じゃあ、そうしましょう」と…事前のやりとりだけでもグッタリでした(^_^;)

ここにもスパが…

リゾート内の自然と新鮮な空気に癒されました☆

いよいよメーサーエレファントキャンプへ。
J君が「昨日の雨で道がぬかるんでるから、今日は象乗りはやってない」と譲らず(>_<）「今日は象は歩けないでしょーっ」とキレ気味。仕方なく問い合わせすると「雨の日は合羽を着てもらいます。それと今日はぬかるみもないので大丈夫です」と。そんなこんなでタイ人2名と合流して無事、到着しました(^-^)

象の水浴び。

帽子を被せてくれた…Σ（・□・；）

鼻に巻かれる。ちょっと怖かった。

象のショーを観た。サッカーしたり、絵を描いたり…実際にショーで象が描いた絵(◎_◎;)

大きな象W(`0`)W

途中で何か食べていた。

水の中を突進！
これは、アユタヤの象乗りより、本格的だ^^;

初めて象に乗ったタイ人のほうがはしゃいでいた(^-^)

次はモンチェムへ。（モンジェム？モンジャム？）J君が「そんな所、聞いた事ない。ここから2時間以上掛かる。そんな遠い所嫌だ」と怒り始めた。なかなか納得しない(~_~;)
日本滞在中は、いつもニコニコしており、こんなに短気だとは気が付かなかったW(`0`)W

結局、メーサーエレファントキャンプから20分程でモンチェムへ無事到着(^_^;)

雲の中の東屋でタイ料理を食べる。

だんだん雲が流れていった。

眺めがよかった。

帰る頃には視界もバッチリ。。
次は旧市街へ移動します。山から下って市街地へ。

旧市街にあるリムリゾートチェンマイへ移動。タイ通のNちゃんが絶賛していた。やはり1泊13,000円くらい。

青，緑，黄色の色合いが素敵☆

ランナー様式。チェンマイスタイル。

ここのガーデンも素敵でした☆

ガーデンから見た部屋（1階）

バスタブとシャワーブースが別々にあった。

部屋からの眺め。

広いテラス！
※パンヴィマンには敵わないっ。

インテリアも小物もすべて可愛いかった。

朝食会場。

旧市街地のお堀の側。朝食はグリーンビュー。

夜のリムリゾートチェンマイ☆

次は、チェンマイと言えば、ドイステープ！
ドイステープの階段。エレベーター（ケーブル）で登りましたが^_^;

チェンマイのシンボル☆

ドイステープの展望台。

ドイステープから見たチェンマイ市街地。
【初めてのチェンマイ感想】
チェンマイ自体は緑が多くて癒された。タイ料理も好きだし、カフェも多い。また、チネイザンというマッサージやハーブボールなども気持ちよかった。次回はもっと観光したい！物価も安いので、のんびりロングステイもしてみたいと思いました(^-^)

ただ「初めてのチェンマイ」の旅自体は精神的に滅入ってグッタリしてしまいました(>_<)

※その理由が以降の3話から5話にあります。それとJ君所有の山のバナナの木の写真があります（笑）ご興味あればお付き合い下さいm(._.)m

【タイΣ（ﾟдﾟlll）物語（３）~タイ再会編~】
残念な話ですが、タイ人と合流したことが、かえって無駄な時間と労力をお金を費やした。忘れ物を取りに戻ったり、案内してもらった公園が閉まっていたり、迎えに来ると言った時間から2時間半遅れたり、朝なかなか起きなかったり…

途中で、タイ人女性を空港まで見送り、「最終日は2人でニマンヘミンへ行ってショッピングしたりカフェでのんびりしたいねー」と話していた。ところがJ君が突然「一緒に家へ来て」と。「せっかく来たから連れていきたい」と懇願するので、『最後に何かご馳走でも…と思っちゃってるのかねぇ』と、2人して招待されてしまったと勘違いし『せっかくの厚意だから仕方ないね…』と同乗してしまいました(>_<)

J君の家付近。

【タイΣ（ﾟдﾟlll）物語（４）~実家に招待編~】
「すぐ近く」「すぐ着く」と言っていたが、えらい遠い。周囲の風景が変わってきた。道路も舗装されてないし。「チェンマイ出身」と聞いていたが、隣県のランプーンだかランパーンの山に囲まれた農村だった(^_^;)

結局、家にお邪魔する事なく家の前をスルーし、日本で稼いだお金を元手に買ったという「山」へ行き、果実畑を披露して、どこへも寄らずチェンマイへ帰りました。まさかこんな山奥にいくとは思わず、蚊や虫に刺されまくった。ずいぶん長い間、跡が消えなかった（苦笑）

往復するだけに時間を費やし、最終日はほとんど潰れた。ニマンヘミンにも寄れずに空港へ(>_<)「結局、J君、自分の山を見せびらかしたかっただけなの？？？」と、2人してグッタリ…

J君の山のバナナを最後に空港へ(ToT)/~~~
【タイΣ（ﾟдﾟlll）物語（５）~案内とは？編~】
Nちゃんはもうすでに何度もチェンマイに来ており、J君より、はるかにチェンマイの事に詳しかった。さらにタイ語も話せるので、自分で何でもできる。なおさら気の毒。。。J君はメーリムとか行った事がないうえ、下調べするわけでもなく、結局、道案内は私達がした。ただ単に行った事がない所へ一緒に行っただけのような気がしてならない(-｡-;

しかも日本からお土産を買っていき、昼食代，夕飯代（寿司とか）アイスや飲み物代，入場料、象乗り代，ガソリン代、宿泊代（タイ人女性分）など発生する費用はタイ人の分も含めて、すべて日本人が支払うのがルールのよう。かえって高く付いた(^_^;)

タイ人は当然のごとく、1Bたりとも支払う素振りはない。突如10B（30円）の支払いが生じても、日本人を待って、顔を見るなり「10B」と言う。

またJ君から「カントークディナーショー（古典舞踊を見ながら伝統料理を食べる）へ、いこう」と言われ、私達はバンコクで見たことあるし、さほど興味ないし、断わると「えー、わたし行ったことない。行ってみたい。食べたい」と主張！ドン引きと同時に何かを悟った瞬間でした(-｡-;

タイ人から誘われても、結局、日本人が全部支払わざるを得ないです-_-

明らかに「時間」と「お金」に対する感覚が違い過ぎた。私達はせっかくのシルバーウィークという限られた時間にはるばる日本から来たので、もっと時間を有効に利用したかった(;_;)

それとJ君のお母さんは「ずっと健康」と判明。Nちゃんには「法的な問題で帰国した」と話したそう。お客さんだった私にはそう言わざるを得ないのも分かるけど…(^_^;)

タイ人にはちょっと懲りたけど、チェンマイ自体はすっかり気に入り、もっといろいろ見たいなぁ…と。その後、翌年である2016年に１人で訪れる事に！「チェンマイ1人旅」へ続きます。

https://4travel.jp/travelogue/11260741
↑こちらでもJ君登場します。なんでここでズバッと切らなかったのか（；＿；）