2017/07/08 - 2017/07/12
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puttannさん
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観光初日にスリに遭い 動揺のスタートの サンクトペテルブルグ
http://4travel.jp/travelogue/11263967
ビザやら キリル文字やら スリやら メンドクサイ街ですが
思った以上に 芸術性は高いのです
サンクトペテルブルグでは「エルミタージュ美術館」と「エカテリーナ宮殿」の二つは「当日チケットは長蛇の列なので 事前web購入がベスト」です。
このうち、エルミタージュは日時指定無しなので、現地入りしてから天候と相談しました。
エカテリーナは「日にち指定(時間は自由)」なので、迷った末7月10日で購入。
個人手配ではハードル高い・・・と、某ガイドブックには記載されてるんですが、そこまでは・・・?
キチンと情報収集していけば大丈夫でした。
行きは ホテルリムジン(?)を頼みました。(ベンツの新車で2000Rb)
初日駅までの送迎の おじちゃんが とっても親切だったし(ATM探しとか)、車は新車と思われるベンツで乗心地も快適だったので、このドライバー指定で手配できるか?ホテルフロントに聞いたら、難なく「OK!」で、ど~やらホテルリムジン扱い?最終日もこの おじちゃんデシタ
行きをこの方法にしたのは、途中寄りたい教会が有ったから・・・
時間に縛られずに観光したら、帰りは 地下鉄+マルシルートカで戻りました
☆…━…━…━★…━…━…━☆
ぶっちゃけ ほとんど関心のなかったロシアでしたが(世界史に疎いから?)
かつての帝政ロシアの首都 サンクトペテルブルグ
金キンきらキラ建築が多くて、豪華絢爛!
でもって 意外とヨーロッパに近い・・・と気づいたら、急に行きたくなった。
でも、ハードル高そうだよネ~!?
アクシデント有ったら ちょっと怖いよね~!?(英語が通じないそうだ)
旅友を引っ張り込んで 久しぶりの二人旅
7月8日 HEL着後 国際列車アレグロ 20:00→23:27 サンクトペテルブルグ4泊
12日 LUX バスで陸路国境越え 23:35 → ラトビア(Riga)11:15 +1日 2泊
https://4travel.jp/travelogue/11289404
14日 Riga ⇔十字架の丘 (ラトビア)
https://4travel.jp/travelogue/11280691
15日 LUX バスで エストニア(タリン)へ2泊
https://4travel.jp/travelogue/11294528
17日 タリン→HEL→NGO +1日 帰国
「ハードル高い」とか言っておきながら、スケジュール考慮して「陸路国境越え」なんてものにチャレンジしてしまった・・・(^^ゞ
似たような感じだから「バルト2国で充分」って予定だったのに
ここまで来たら「一人じゃない時に十字架の丘」へ行くべきでは?
・・・って事で、足跡としては 「ロシア+バルト三国」となりましたとさ (^^)v
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途中寄りたかったのはココです♪ ピンクの■チェスマ教会■
最寄り駅は 地下鉄2号線 Moskovskaya駅 ですが googleマップで
「ul. Lensoveta, 12, Sankt-Peterburg, ロシア 196135」コピペすればヒットしますヨ -
可愛いピンクぅ~♪
★ スモーリヌイ教会のブルー(前編)
★ チェスマ教会のピンク
★ エルミタージュのグリーン
この3つが見たかったのですヨ (o^-')b -
■ Cesme church ■ Чесменская церковь が正式名らしい
http://chesma.spb.ru/ -
アップで見ると お菓子の城みたいだわ・・・(^^ゞ
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中もピンクなのネ? キュート♪
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うぅ~ん・・・(=`~´=)後ろ姿は(逆光じゃないから)青空が素敵なんですが・・・・残念っ!
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写す角度が悪かったネ・・・車が豪華そうに見えないけれど 新車のベンツで後部座席のフィット感と言うか座り心地も抜群でした♪
親切な おじちゃんだったんですが、3回目の利用 最終日にレッドカードをしてくれちゃったんですよぉ~(・´.`)> その話はまた後で・・・ -
ピンク教会を後にして エカテリーナ宮殿に向けて出発したら「お!?あれも面白いね♪」って 新築中の教会にファインダーを向けたら、おじちゃんが「停まろうか?」って寄ってくれました。
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そのお隣には 既存の小さな教会が・・・
玉ねぎ頭じゃないけれど、ロシアではこの二重クロスなんですよネ -
着いたぞぉ~ \(^O^) / エカテリーナ宮殿だぁ~♪
・・・って 入場チケットにも「この横から」って描かれてる この金ぴかはエカテリーナ宮殿じゃないの??
はい!一応これは Francesco Bartolomeo Rastrelli ? 教会のようです -
車を降りる時におじちゃんが「スリに気をつけるんだヨ、売ってるお土産はみんな中国産さ・・」って言ってた道を歩いて入口になります。
この中の一軒の レストラン兼お土産屋 に「トイレブース有り!」と見当つけて拝借(有料) -
事前予約者の切符引換ブースです。「12時~」ですが、庭園はその前に入れるのかと思ったら「12時」の一点張りでダメだった・・・(T_T)
まだ11時なので、横の公園のベンチで時間潰し・・
http://tkt.tzar.ru/en/ から予約しましたが、チケットの引換が必要です。1日100人分しか予約できないのです。
当日券よりも高くても(Catherine Palace historic interiors 庭園とセットで1500Rb)後程あの行列を見たら「web予約しておいて良かったぁ~♪」とつくづく・・・・ -
チケットを貰ったら この門から入るのですが、12時前に入門してる団体さんがいましたが、団体チケットは12時前でも庭園に入れるの?
↑の予約サイトもわかり辛いし、ここでも「よ~わからんロシア」です -
webチケット100名の中で、12時前から並んでたのは2、30人?
いっその事ずらした方が良いのか?とも考えたのですが、やはり早い方が良いみたいですネ
「午前ペテルゴーフ 午後エカテリーナ」のツアーが多いので(?)午後の方が混むようです。 -
■ エカテリーナ宮殿 ■ は、サンクトペテルブルク中心区の南方25kmほどの避暑地ツァールスコエ・セロー(皇帝の村)に有ります
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ロシア帝国時代のロココ建築の宮殿
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(ロココなんですが)宮殿が建てられた時代、中国文化がブームだった事もあり、随所に中国文化の影響も色濃く感じられる
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あれ?何で 食堂が先に写ってるのかな??
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見学コースは 二手にルートが分かれてるらしい
あれ? そ~言えば「眠れる天使の彫刻像」を 見た記憶が無い!
あれ? あれぇ~? -
■ 大広間 ■です
見事な黄金で飾られた長さ47m、幅17m、面積846m2の大広間
床は奇抜な寄木床 -
ここにも居た コスプレカップル! 仕事ですよね? じゃあ有料?
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天井画も素晴らしいデス♪「ロシアの凱旋」の三部構成
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この何もない だだっ広さが 素晴らしいですネ
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エルミタージュが冬宮殿、夏宮殿は(明日行く)噴水庭園が有名なペテルゴーフに建てたが、壮麗なロココ建築のエカテリーナ宮殿が完成すると、実質的にこちらの宮殿が夏の宮殿として用いられたそうだ
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装飾タイルの ペチカ(暖炉)が 各部屋に施されています
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タイルと言っても こんなに凝ってる造りです
オランダ製でデルフト焼きだそうです -
ここは 祝賀用の食堂かな?
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菩提樹の木彫装飾に金泊を施してるそうです。
今でこそまがい物でしょうが(違う?)当時は純金箔だったから スゴイ価値ですよね~ -
天井もぬかりない
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帯勲者の食堂かな?
エカテリーナ2世の夫 ピョートル3世は先進国ドイツに憧れを抱いていて、伝統的な緑のロシア軍服を捨て 青いドイツ軍服に変えてしまったそうです。 -
こんな気の遠くなるような陶器の飾り物がありました
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このテーブルクロスの飾り花も陶器です
しかし壁の絵・・・食堂でこんな絵?私だったら食欲を失くすわぁ~ -
ラズベリー色の付け柱の間
今でこそプラスチック思うのですが、当時の天然物と言ったら宝石?何の宝石? -
こちらは 緑の付け柱の間 じゃあ緑は何の宝石?
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あら?可愛い♪ この人形は、エカテリーナ宮殿に実際に働いていた人たちを模したものだそうですが、暑い国から雪の降るロシアに連れてこられたのネ・・・
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調度品も優れています
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そして・・・エカテリーナ宮殿のハイライト ■ 琥珀の間 ■
(写真撮影禁止なので wikiより・・・)
部屋全体の装飾が琥珀の豪華絢爛な世界で唯一のもの
第二次世界大戦でナチス・ドイツ軍に持ち去られたが、1979年から始まった復元作業が2003年に完了し、一般に公開されるようになった。
この後も続くが「ドイツに破壊→再建」もうロシアの意地が伺える・・・ -
■ 緑の食堂 ■
古代ローマ風の浮き彫りと壁画がとても美しい。ウェッジウッドを連想させますネ -
エカテリーナII世の時代に造られたもので、女帝の女性らしい繊細な感性が・・
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■ 絵画の間 ■ 壁を飾る絵の数は130点
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これが エカテリーナ2世なのかしら?
ロシア最強の女帝です。ドイツ人でありながら在位は最長の34年間 -
ドイツかぶれの夫のピョートル3世をクーデターで倒し、1762年7月9日33歳で、ロシア皇帝に即位
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皇帝の血筋でない外国人という立場は、危ういものでしたが、当時ロシアで猛威を振るっていた天然痘対策で、自らロシア初の種痘ワクチンの試験台となります。
当時は 患者の膿から病原菌を摂取して自分の体に入れるなどと言う恐ろしい方法を実行する人は誰一人いなかったのです。 -
軍人や貴族たちは、その勇気ある行動に、次々と種痘を受け始め、ロシア全土に広がっていきました。
勇気と決断力のある女帝エカテリーナ2世
(写真とは無関係) -
彼女の夢は、辺境の二流国とされていたロシアを(国力を高め)西欧列強に肩を並べる事でした
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若き日 農奴制と戦いながら 全国に診療所を整備し、農奴でも教育や医療を受けることができるようにしました。
1796年11月17日エカテリーナ2世死去・・・享年67歳でした。 -
14歳でドイツからやってきて、女帝にまでなったエカテリーナ・・・
ロシアをこよなく愛し、大国へと導いたことから、大帝と呼ばれる数少ない皇帝のひとりとなったのです。 -
流れに従っていたら 通路になりました。
やっぱ出口がわからなぁ~い!!
( 何だってこの国は こうもわかり辛いんだぁ~(>_<))
第2次世界大戦で 崩壊された写真パネルが通路にズラッと並んでました。 -
ドイツにこんなにやられた!・・・って証拠写真は 行く先々で見ました。
だから?ドイツ人観光客少ない気がしました。居心地悪いでしょうネ -
外に出て 今は平和な 空が見えました
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外壁の長さは約300メートルで、外装用の金だけでも100キロ使われたそうです
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このロシアバロックの 涼し気な外壁にも「よいしょ!」の方々を見る・・・
誰か この「よいしょ人」の意味を教えておくれぇ~な -
宮殿の南に広がる ■ エカテリーナ公園 ■で 寛いできます
( webチケットは 入場料込 ) -
庭園内の■ エルミタージュ パビリオン ■
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よぉ~く見ると「よいしょ!」じゃないのね?
頭の位置が 少しずつ違うのね? 何をなさってるの?? -
公園内を馬車(もち有料)が行く 雰囲気あるわねぇ~♪
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湖が涼し気ですネ
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湖のほとりに建つ ■ グロット ■
エカテリーナ2世が 毎日午前10時にお茶を飲んだらしい -
オリジナルの内装は貝殻25万枚使ったとか
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庭園は広すぎるので、適度に戻りました。
宮殿北に建っていたオレンジ色の建物は キャメロンのギャラリー? -
2階から見下ろす庭が 豪華すぎず良い感じ・・
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庭園から戻って そろそろ市内へ戻ることにします・・
この宮殿前に傘さして並んでる方々は 「入場待ち」の人です
もうどこが列の最初で、どこまで並んでるのかわからないんですが、この日暑かったんですよぉ~!!(入場制限してるようで列はなかなか進んでませんでした)
つくづく「web予約して来て良かったぁ~♪」っておもいました。 -
さようなら エカテリーナ宮殿
入場した入口方向へ向かったら「出口はアッチ!」って・・・(東へ)
けっこう歩いたな・・・(-゛-メ) -
・・・ってか、宮殿マップも 庭園マップも 何もなかったんですけどぉ??
(この後も こんな事は続く)
入口でシツコク探せば有ったのかな?
そんな事も こんな事も 他の国とは勝手の違う ロシアなのです
ペテルゴーフ編へ続く https://4travel.jp/travelogue/11273932 -
結局3時間半ほど居たようですが、時間を気にしたくなかったので、市内へ戻るのは 予習していた公共交通機関(?)で・・
マルシルートカ40Rb+メトロ45Rb(写真は車の中に貼ってある料金表、最上段 M2最終駅クプチノ→プーシキン40Rb と書いてあります)
二人でも ホテルリムジンは10倍ですが、快適で早いよネ♪
あのね・・・ロシア人って体臭キツクない?
マルシルートカや路線バスって冷房が入らないので、空気が・・(>_<)
でも この後もこの「我慢」は続くのよね~
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