コーカサス三国+ドーハの旅その１バクー市内

2017/06/26 - 2017/07/14

４トラベルの先輩方の記事を穴が開く程読み、時に質問コーナーで親切なアドバイスを頂き、行って参りました。念願のコーカサス。道中水害の為、一時は帰国便すら諦めねばと思うハプニングもありましたが、終わってみれば行きたかった場所は制覇できました。全てに感謝！

②アゼルバイジャン・バク―郊外編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11264672
③ジョージア・トビリシ編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11264903
④ジョージア・ウシュグリ編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11265434
⑤ジョージア・メスティア編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11265914
⑥ジョージア・カズベキ編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11266291
⑦ジョージア・シャティリ編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11267278
⑧アルメニア・ゴリス編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11268856
⑨ナゴルノ・カラバフ編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11269277
⑩アルメニア・エレバンとその周辺編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11270170
⑪カタール・ドーハ編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11271241

エリア アゼルバイジャン

カタール航空、ドーハ経由でアゼルバイジャンのドーハへ。カタール航空だと週二便アゼルバイジャン行きが１０時代の便があり、接続も良く、現地での時間も有効に使えるから、この便に接続する成田月曜発を選んだと言うのに、何やら搭乗待ちとの事で、１時間もフライトが遅れてしまいました。

やっと念願のカスピ海が見えてきました！天気も良好です！

着陸します！
o(^o^)o

非常に斬新なデザインの空港です。
ドーハでネットでホテルを予約したら、送迎はどうしますか？との返信が。
お願いしますと返して、その返事が来る前にドーハを立ってしまい、しかも遅延してしまったので、どうなったかな？と恐る恐るゲートを潜れば、ちゃんと名札を持って待っていてくれました！

正直、送迎して貰って大正解。旧市街からちょっと離れているし、コーカサスでは安宿は個人経営の所謂民宿が多く、この宿には看板も無く、案内無しでは辿り着けなかったかも。

宿から坂を下ってカスピ海を目指せば見覚えのあるメトロの駅が！
でもそこにはバリケードが！
なんと二日前にF１が開催され、未だ撤去作業が終わっていない様子

良く回りを見れば、地下道で反対側に行けたのに、慌てて行動したもので、どうしたら向こう側に行けるか解らず、知らぬ間にF１コースを歩いていました(・・;)
レース中は勿論の事、レース前でも厳しい警戒があった筈ですが、撤去中なので緩かったみたい。
ホッ

そんなこんな歩いている内に旧市街より、殉教者の小径へ行けとでも言われてる様な場所へ。

ご指示に従い登っていきます。
振り返ればカスピ海の絶景が！

目前にはフレイムタワーと殉教者のモスクが！

カスピ海の絶景を楽しみました。
しかしこの場所は今尚継続している紛争で亡くなった方々を弔う場所でもあります。
景色を楽しむ一方、旅人として旅している場所の歴史もしっかり学んでおかなければと思いました。

絨毯博物館

乙女の塔に到着。
やっと旧市街に入れます。

眺めは良いものの、名前の由来になった乙女の二の舞を防ぐ為か、背の高い透明な板で周囲を囲まれているので撮影には困るかも…

乙女の塔界隈は、旧市街でも一番賑やか。
それにしてもコーカサスの街の現代建築は、どの国も斬新なデザインが多く、それが絶妙に旧市街の町並みとコラボしているところに特徴があると思いました。

キャラバンサライ（隊商宿）跡を利用したレストラン

嘗てシルクロードを旅した隊商達が潜ったシュマハ門。
今はその門の前をF１マシンが駆け抜けます。

嘗てのバクーを治めたシルヴァン・シャフ・ハーンの宮殿。

裁判所

館内には展示品も豊富にありました。
写真はコーラン

ハマム

ハーレム

霊廟

王家の霊廟

その内部

宮殿を出て、旧市街の街歩き

２階のテラスが道路に張り出しているの家並みはトルコを彷彿させます。

頑丈そうなミナレット

綺麗な旧市街の街並みです

気持ち良い散策が出来ました。

旧市街には猫がいっぱい。
そんなところにイスラームの街に来た実感が沸きました。

メトロでバクー駅まで移動して翌日のトビリシへの切符を買いました。
トビリシまでは夜行バスもあるものの、やっぱり眠って行けるのは体に楽ですし、宿代も浮きます。また国境通過もマルシュより楽な気がします。

駅から海岸沿いまで歩きました。
旧市街を出るとヨーロッパ、ロシア張の建築が幅を効かせます。

一日の終わりにカスピ海クルーズの船に乗りました。

船がゆっくり移動してフレイムタワーに近づいていきます。

もう少し…

重なりました。

重なったと同時に船は見計らうかの様に反転
帰り道です

僅か３マナトですが
とても良かったです。

海岸沿いの公園を歩いて旧市街方面に戻ります

海岸沿いの公園は地元の人々で大変な賑わいを見せていました。
彼等の幸福そうな顔を見ると、此方もなんか幸福な気分になってきます。

私が辿り着くのを待っていたかの様に、フレイムタワーのイルミネーションが始まりました。

此方はアゼルバイジャンの国旗バージョン

国旗を降る人バージョン

そして火の国アゼルバイジャンを意味する炎バージョン。
またその時期に開催されるイベントのバージョンもある曜で、F１が終わった今はゴルフのバージョンが流れていました。

旧市街からフレイムタワーのイルミネーション

最後までご覧になってくださりありがとうございました。
次回はバクー郊外編でお会い出来れば嬉しいです。
バク―郊外編
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11264672