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山頂が尖ったピラミッドのようなマッターホルンの姿はとても魅力的で、いつか行ってみたいと長年ずっと思っていました。そしてその願いがエーベンアルプに行こうと思った時、現実のものになり、足を伸ばして訪れようと決めたのでした。<br /><br />マッターホルンの麓にある村ツェルマットへは、ベルンで1泊したのちに列車を乗り継ぎ向かいました。<br /><br />ツェルマットでは、出来れば次の3つのことをしたいと思っていました。<br />1.ゴルナーグラートへ登山列車で行き、一つ下の駅ローテンボーデン駅からリッフェルベルクまでハイキングをする<br />2.スネガ展望台からの景色を楽しむ<br />3.ヨーロッパ最高地点の展望台グレイシャーパラダイスへ行く<br /><br />悪天候があることを想定し、2日ツェルマットで宿泊することに。旅行記は、ツェルマット街歩き編、ゴルナーグラート&ハイキング編、スネガ展望台&グレイシャーパラダイス編と3つに分けることにしました。<br /><br />まずは、ツェルマットの街歩きとホテルのことも紹介したいと思います。

絶景を求めてスイスへの旅 <9> マッターホルンの見える村『ツェルマット』の街歩き

87いいね!

2017/06/12 - 2017/06/14

35位(同エリア1985件中)

8

86

akiko

akikoさん

山頂が尖ったピラミッドのようなマッターホルンの姿はとても魅力的で、いつか行ってみたいと長年ずっと思っていました。そしてその願いがエーベンアルプに行こうと思った時、現実のものになり、足を伸ばして訪れようと決めたのでした。

マッターホルンの麓にある村ツェルマットへは、ベルンで1泊したのちに列車を乗り継ぎ向かいました。

ツェルマットでは、出来れば次の3つのことをしたいと思っていました。
1.ゴルナーグラートへ登山列車で行き、一つ下の駅ローテンボーデン駅からリッフェルベルクまでハイキングをする
2.スネガ展望台からの景色を楽しむ
3.ヨーロッパ最高地点の展望台グレイシャーパラダイスへ行く

悪天候があることを想定し、2日ツェルマットで宿泊することに。旅行記は、ツェルマット街歩き編、ゴルナーグラート&ハイキング編、スネガ展望台&グレイシャーパラダイス編と3つに分けることにしました。

まずは、ツェルマットの街歩きとホテルのことも紹介したいと思います。

旅行の満足度
5.0

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  • 首都ベルンを朝8:06に出発し、Vispでツェルマット行きの登山鉄道に乗り換えました。<br /><br />山が深くなり、山の間を縫いながらどんどん進み・・・

    首都ベルンを朝8:06に出発し、Vispでツェルマット行きの登山鉄道に乗り換えました。

    山が深くなり、山の間を縫いながらどんどん進み・・・

  • 白濁した流れのマッターヴィスパー川を遡り・・・

    白濁した流れのマッターヴィスパー川を遡り・・・

  • のどかな車窓風景を楽しんで・・・

    のどかな車窓風景を楽しんで・・・

  • およそ2時間余りでマッターホルンの麓の村ツェルマットに到着しました。

    およそ2時間余りでマッターホルンの麓の村ツェルマットに到着しました。

  • テレビの旅番組でよく見るツェルマット駅前の広場です!<br /><br />そして、必ず紹介されるのが、ここツェルマットはガソリン車の乗り入れは禁止され、環境保全のため電気自動車が走行していること。<br /><br />やはり乗降客の多い駅前には電気自動車が止まっていました。

    テレビの旅番組でよく見るツェルマット駅前の広場です!

    そして、必ず紹介されるのが、ここツェルマットはガソリン車の乗り入れは禁止され、環境保全のため電気自動車が走行していること。

    やはり乗降客の多い駅前には電気自動車が止まっていました。

  • 馬車も健在で、高級ホテルの送迎はこのような高級感ある馬車が使われれるのだとか。

    馬車も健在で、高級ホテルの送迎はこのような高級感ある馬車が使われれるのだとか。

  • 2頭立ての馬車がメインストリートを駆け抜けてきました。

    2頭立ての馬車がメインストリートを駆け抜けてきました。

  • 駅の直ぐ近くにあるシュロス・ホテルに荷物を預けて、ツェルマットの街歩きを始めました。

    駅の直ぐ近くにあるシュロス・ホテルに荷物を預けて、ツェルマットの街歩きを始めました。

  • これは、ツェルマット駅の左向かいのゴルナーグラート行きの登山鉄道駅。<br /><br />この後、登山列車に乗りゴルナーグラートまで行ったのですが、惜しいことにマッターホルンの山頂に雲がかかり微妙な姿だったため、行き先を変更。ゴルナーグラート周辺の紹介は次の旅行記でしたいと思います。

    これは、ツェルマット駅の左向かいのゴルナーグラート行きの登山鉄道駅。

    この後、登山列車に乗りゴルナーグラートまで行ったのですが、惜しいことにマッターホルンの山頂に雲がかかり微妙な姿だったため、行き先を変更。ゴルナーグラート周辺の紹介は次の旅行記でしたいと思います。

  • 目抜き通りのバーンホフ通り。<br /><br />レストラン、土産物店、ホテル、スポーツ洋品店などが軒を連ねています。

    目抜き通りのバーンホフ通り。

    レストラン、土産物店、ホテル、スポーツ洋品店などが軒を連ねています。

  • つい目が行くのは、可愛いお花が咲いているシャレーの窓辺やベランダです。<br /><br />このレストランは女性好みの外観でした♪

    つい目が行くのは、可愛いお花が咲いているシャレーの窓辺やベランダです。

    このレストランは女性好みの外観でした♪

  • 赤いチェアーと赤いひざ掛け、そしてハンギングフラワー。

    赤いチェアーと赤いひざ掛け、そしてハンギングフラワー。

  • 色とりどりのゼラニウムが可愛いく咲いていました(o^^o)

    色とりどりのゼラニウムが可愛いく咲いていました(o^^o)

  • 通りを横に入ると、通称「ねずみ返しの小屋」と呼ばれる穀物倉庫群がありました。<br /><br />この昔ながらの穀物倉庫が並ぶ一画はツェルマットの見どころになっています。<br /><br />カラマツの木造の建物は長い間、太陽に晒されると焦げ茶色になるのだそうです。この倉庫の下を見ると・・・

    通りを横に入ると、通称「ねずみ返しの小屋」と呼ばれる穀物倉庫群がありました。

    この昔ながらの穀物倉庫が並ぶ一画はツェルマットの見どころになっています。

    カラマツの木造の建物は長い間、太陽に晒されると焦げ茶色になるのだそうです。この倉庫の下を見ると・・・

  • ネズミなどが倉庫に上がれないよう、倉庫の床と小屋を支える柱の間に円盤状の石(ネズミ返し)をはさんだ造りになっています。<br /><br />ねずみ返しの建物は貴重なパンを作るためのライ麦の穀物倉庫として使用されていたそうです。

    ネズミなどが倉庫に上がれないよう、倉庫の床と小屋を支える柱の間に円盤状の石(ネズミ返し)をはさんだ造りになっています。

    ねずみ返しの建物は貴重なパンを作るためのライ麦の穀物倉庫として使用されていたそうです。

  • 昔ながらの風景の中に、可愛い看板発見。

    昔ながらの風景の中に、可愛い看板発見。

  • この一画には、ヴァレー州の典型的な穀物倉庫や古民家が建ち並んでいます。

    この一画には、ヴァレー州の典型的な穀物倉庫や古民家が建ち並んでいます。

  • 古い焦げ茶色の小屋に、<br /><br />ゼラニュームの花がそっと彩りを添えています。

    古い焦げ茶色の小屋に、

    ゼラニュームの花がそっと彩りを添えています。

  • ここは、修復作業中でした。もう少し見たかったのに残念です。<br /><br />古い建物は維持管理が大変なのでしょうね。

    ここは、修復作業中でした。もう少し見たかったのに残念です。

    古い建物は維持管理が大変なのでしょうね。

  • また目抜き通りに戻ってきました。<br /><br />レストランやカフェが並び、通りに面して飲み物を手に楽しく語らう人たちが・・・

    また目抜き通りに戻ってきました。

    レストランやカフェが並び、通りに面して飲み物を手に楽しく語らう人たちが・・・

  • 上を見れば、スイスらしい看板が出ていました。

    上を見れば、スイスらしい看板が出ていました。

  • あっ可愛いレストランがあると思ったら、<br /><br />先ほど写真を撮ったところでした。

    あっ可愛いレストランがあると思ったら、

    先ほど写真を撮ったところでした。

  • 2階部分のベランダも素敵でした♪

    2階部分のベランダも素敵でした♪

  • これは、違う小道で見つけたシャレーを利用したカフェ。

    これは、違う小道で見つけたシャレーを利用したカフェ。

  • 「花のある風景」・・・好きです。

    「花のある風景」・・・好きです。

  • 賑わう通りには、移動式ジェラート店も出ていました。

    賑わう通りには、移動式ジェラート店も出ていました。

  • お花が綺麗な建物は、一見ホテルのように見えましたが、スポーツ店でした。

    お花が綺麗な建物は、一見ホテルのように見えましたが、スポーツ店でした。

  • 横道に入ると、マッターホルンが突然姿を現しました。<br /><br />実は、この前に見ていたので初めて見るマッターホルンではなかったですが、何度見ても感動的な姿です☆☆

    横道に入ると、マッターホルンが突然姿を現しました。

    実は、この前に見ていたので初めて見るマッターホルンではなかったですが、何度見ても感動的な姿です☆☆

  • このレストランもお花が綺麗。

    このレストランもお花が綺麗。

  • アルプス地方に見られる大きな屋根のシャレーのベランダにもお花が・・・<br /><br />夏になると、お花が溢れるように咲くのでしょうね。

    アルプス地方に見られる大きな屋根のシャレーのベランダにもお花が・・・

    夏になると、お花が溢れるように咲くのでしょうね。

  • これはイタリアンのお店かな・・・

    これはイタリアンのお店かな・・・

  • このアーチ窓辺もちょっと素敵♪

    このアーチ窓辺もちょっと素敵♪

  • トールペイントの可愛い鳥の巣箱が、フラワーショップで販売されていました。

    トールペイントの可愛い鳥の巣箱が、フラワーショップで販売されていました。

  • HARRY&#39;s SKI BAR と看板がかかっています。<br /><br />スキー板を保管する場所もあって、スキーの後にくつろぐバーなのですね。

    HARRY's SKI BAR と看板がかかっています。

    スキー板を保管する場所もあって、スキーの後にくつろぐバーなのですね。

  • 路地を抜けると、教会の尖塔とマッターホルンのツーショットが現れました♪<br /><br />

    路地を抜けると、教会の尖塔とマッターホルンのツーショットが現れました♪

  • 『聖マウリシウス教会』 (Pfarrei St. Mauritius)が良く見えるドルフ広場に出てきました。<br /><br />その手前に見えるのが・・・

    『聖マウリシウス教会』 (Pfarrei St. Mauritius)が良く見えるドルフ広場に出てきました。

    その手前に見えるのが・・・

  • ガラス屋根の建物、「マッターホルン博物館」でした。<br /><br />この博物館は、地下に埋没した世界『ツェルマット・ランティス』があるという設定で・・・<br /><br />19世紀、まだロープウェイもスキーリフトもないツェルマットに最初の英国人アルピニストがやってきた頃、どのように村民が暮らしていたか、わかる展示がされているのだそうです。

    ガラス屋根の建物、「マッターホルン博物館」でした。

    この博物館は、地下に埋没した世界『ツェルマット・ランティス』があるという設定で・・・

    19世紀、まだロープウェイもスキーリフトもないツェルマットに最初の英国人アルピニストがやってきた頃、どのように村民が暮らしていたか、わかる展示がされているのだそうです。

  • ここはスイストラベルパスを持っていれば、無料で入ることができました。<br /><br />階段を下ると、地下に1850年ごろのツェルマットが再現されていました。

    ここはスイストラベルパスを持っていれば、無料で入ることができました。

    階段を下ると、地下に1850年ごろのツェルマットが再現されていました。

  • これは、歴史山岳博物館です。<br /><br />19世紀の中ごろまで、ツェルマットはヨーロッパの都市とは隔離されたような山村で、農業によって生計を立てていたそうです。それが、登山ブームが起きて多くのアルピニストが来るようになったのだとか・・・

    これは、歴史山岳博物館です。

    19世紀の中ごろまで、ツェルマットはヨーロッパの都市とは隔離されたような山村で、農業によって生計を立てていたそうです。それが、登山ブームが起きて多くのアルピニストが来るようになったのだとか・・・

  • スイスとイタリアの国境であるヴァリスアルプスに位置するマッターホルンは、標高4478メートルの岩山です。<br /><br />マッターホルンとは、世界的に広く知られた呼び名で、「牧草地の角(ツノ)」を意味しているそうです。<br /><br />「魔の山」との別名があるほど、かつては、聖なる山であるとともに恐れられた山でもあり、長くその頂上を踏みしめる者はいなかったと言います。<br /><br />1786年にモンブランが初登頂され、それ以降、ヨーロッパアルプスに登山ブームが到来。次々と高山が征服されていき・・・約80年のあいだにほとんどの高峰は征服され・・・聖なる山・マッターホルンだけが最後に残ったのだそうです。

    スイスとイタリアの国境であるヴァリスアルプスに位置するマッターホルンは、標高4478メートルの岩山です。

    マッターホルンとは、世界的に広く知られた呼び名で、「牧草地の角(ツノ)」を意味しているそうです。

    「魔の山」との別名があるほど、かつては、聖なる山であるとともに恐れられた山でもあり、長くその頂上を踏みしめる者はいなかったと言います。

    1786年にモンブランが初登頂され、それ以降、ヨーロッパアルプスに登山ブームが到来。次々と高山が征服されていき・・・約80年のあいだにほとんどの高峰は征服され・・・聖なる山・マッターホルンだけが最後に残ったのだそうです。

  • マッターホルン登頂の試みは、1857年からいく度かされてきました。そのほとんどがイタリア側からの挑戦だったそうですが、失敗に終わっていました。<br /><br />イタリア側から登られる理由は、「スイス側から登るのは、見ただけでも垂直に切れ上がった斜面であり、そこを登るのは不可能であるから」と思われていたからです。<br /><br />*写真下部---マッターホルンの模型と登頂ルート

    マッターホルン登頂の試みは、1857年からいく度かされてきました。そのほとんどがイタリア側からの挑戦だったそうですが、失敗に終わっていました。

    イタリア側から登られる理由は、「スイス側から登るのは、見ただけでも垂直に切れ上がった斜面であり、そこを登るのは不可能であるから」と思われていたからです。

    *写真下部---マッターホルンの模型と登頂ルート

  • <初登頂と事故><br /><br />この話は有名でご存知の方が多く、今更なのですが・・・<br /><br />最後に残ったマッターホルンを誰が最初に登頂するか競われていた頃のこと。<br /><br />1865年7月7日、イギリス人のエドワード・ウィンパーが、過去2回共にマッターホルンに挑戦したジャン・アントワーヌ・カレルとイタリア側からのアタックを計画したものの、カレルが天候を理由にキャンセル。でも実際は、同11日夜明け、カレルはウィンパーを置いてイタリア側から別メンバーと出発していたのだそうです。<br /><br />これに対しウィンパーは、時間のかかるイタリア側ではなくスイス側からのアタックを目指すメンバーと合流し、ガイドを含めた7人でツェルマットを同13日に出発、14日午後には登頂に成功。<br /><br />その際、ウィンパーやスイス側の隊員はイタリア側に足跡がないことを確認し、登坂途中のカレルらに向かって万歳を叫び、石を落して自分たちの勝利を伝えたそうです。カレルらは登頂せずに引き返したのだとか・・・ (出しぬこうとするから、バチが当たったのですよね!)<br /><br />でもハッピーエンドには終わりませんでした。下山途中に滑落事故によりメンバー7人中4人が死亡してしまいます。

    <初登頂と事故>

    この話は有名でご存知の方が多く、今更なのですが・・・

    最後に残ったマッターホルンを誰が最初に登頂するか競われていた頃のこと。

    1865年7月7日、イギリス人のエドワード・ウィンパーが、過去2回共にマッターホルンに挑戦したジャン・アントワーヌ・カレルとイタリア側からのアタックを計画したものの、カレルが天候を理由にキャンセル。でも実際は、同11日夜明け、カレルはウィンパーを置いてイタリア側から別メンバーと出発していたのだそうです。

    これに対しウィンパーは、時間のかかるイタリア側ではなくスイス側からのアタックを目指すメンバーと合流し、ガイドを含めた7人でツェルマットを同13日に出発、14日午後には登頂に成功。

    その際、ウィンパーやスイス側の隊員はイタリア側に足跡がないことを確認し、登坂途中のカレルらに向かって万歳を叫び、石を落して自分たちの勝利を伝えたそうです。カレルらは登頂せずに引き返したのだとか・・・ (出しぬこうとするから、バチが当たったのですよね!)

    でもハッピーエンドには終わりませんでした。下山途中に滑落事故によりメンバー7人中4人が死亡してしまいます。

  • 下山中、仲間の一人の滑落に3人が巻き込まれ、つないでいたロープが何らかの衝撃により切れました。この切れたロープは、その時のロープなんだそうです。<br /><br />初登頂を果たした帰りにロープがちぎれ、4人の仲間を失った。これは「マッターホルンの悲劇」と呼ばれ、ヨーロッパで最も有名な登山史として受け継がれているとのことです。<br /><br />*World Travelという旅マガジンサイト『悪魔や亡霊の宿る山マッターホルンに行ってみた「絶景写真」』を参考にさせていただきました。<br /><br />この麻製のザイルは2005年に引張強度を計ったところ、耐久性はたった150kgだったそうです。この強度では、4人の安全は確保できなかったことが証明されたのだとか・・・

    下山中、仲間の一人の滑落に3人が巻き込まれ、つないでいたロープが何らかの衝撃により切れました。この切れたロープは、その時のロープなんだそうです。

    初登頂を果たした帰りにロープがちぎれ、4人の仲間を失った。これは「マッターホルンの悲劇」と呼ばれ、ヨーロッパで最も有名な登山史として受け継がれているとのことです。

    *World Travelという旅マガジンサイト『悪魔や亡霊の宿る山マッターホルンに行ってみた「絶景写真」』を参考にさせていただきました。

    この麻製のザイルは2005年に引張強度を計ったところ、耐久性はたった150kgだったそうです。この強度では、4人の安全は確保できなかったことが証明されたのだとか・・・

  • これは、私が撮った写真に書き込みをしたものです。<br /><br />東西南北の4絶壁と4つの尾根(ヘルンリ・ツムット・リオン・フルッケン)による四角錐のマッターホルン。<br /><br />ウィンパーたちが登ったヘルンリ尾根沿いのルートは、たぶん濃ピンクのルートだったと思います。<br /><br />このルートは、『世界の果てまでイッテQ』でイモトアヤコさんがマッターホルン登頂した時も登ったルートです。途中、彼女は何度も断念しかけるも、不屈の精神で登頂を果たしました。今更ながら、よくこんな難しい岩山に登れたものだと・・・心から思います。

    これは、私が撮った写真に書き込みをしたものです。

    東西南北の4絶壁と4つの尾根(ヘルンリ・ツムット・リオン・フルッケン)による四角錐のマッターホルン。

    ウィンパーたちが登ったヘルンリ尾根沿いのルートは、たぶん濃ピンクのルートだったと思います。

    このルートは、『世界の果てまでイッテQ』でイモトアヤコさんがマッターホルン登頂した時も登ったルートです。途中、彼女は何度も断念しかけるも、不屈の精神で登頂を果たしました。今更ながら、よくこんな難しい岩山に登れたものだと・・・心から思います。

  • これらは、山の事故でのちに回収された靴や切れたロープ、包帯材料セットなど。<br />

    これらは、山の事故でのちに回収された靴や切れたロープ、包帯材料セットなど。

  • 登山用具の変遷の展示もされています。<br /><br />上は水筒で、下は登山靴の昔から現代までの変遷が見られます。

    登山用具の変遷の展示もされています。

    上は水筒で、下は登山靴の昔から現代までの変遷が見られます。

  • <教会><br /><br />ツェルマットの住民の日常生活はカトリック教の信仰に基づいていたといいます。1日に3回祈りの時間を告げる教会の鐘が鳴ると、人々は仕事を止めて短い祈りを捧げました。日曜日には、教会へ行き、日照りが続いた時はシュヴァルツゼーのチャペルまで、そして雨天が続いた場合は、フィンデルンまでのお祈りの行進をしたそうです。<br />

    <教会>

    ツェルマットの住民の日常生活はカトリック教の信仰に基づいていたといいます。1日に3回祈りの時間を告げる教会の鐘が鳴ると、人々は仕事を止めて短い祈りを捧げました。日曜日には、教会へ行き、日照りが続いた時はシュヴァルツゼーのチャペルまで、そして雨天が続いた場合は、フィンデルンまでのお祈りの行進をしたそうです。

  • <司祭館><br /><br />最初の宿泊施設。18世紀の後半、ツェルマットにやってきた旅行者のほとんどは地質や植物を研究していた学者だったらしい。彼らは宿泊施設がなかったため、このような司祭館に止まったそうです。

    <司祭館>

    最初の宿泊施設。18世紀の後半、ツェルマットにやってきた旅行者のほとんどは地質や植物を研究していた学者だったらしい。彼らは宿泊施設がなかったため、このような司祭館に止まったそうです。

  • 司祭の部屋が当時のまま再現されています。

    司祭の部屋が当時のまま再現されています。

  • <ティーハウス><br /><br />1927年までツェルマットは夏だけの観光地でした。村民は酪農業を営み、外からやってくる観光客と接することはありませんでした。観光客が来るようになると、ボッカや馬方、山岳ガイドとして稼げるようになりました。<br />ハイキング道沿いに建てられたティーハウスでは、女性たちが飲み物、山の花、お土産を売るようになったそうです。

    <ティーハウス>

    1927年までツェルマットは夏だけの観光地でした。村民は酪農業を営み、外からやってくる観光客と接することはありませんでした。観光客が来るようになると、ボッカや馬方、山岳ガイドとして稼げるようになりました。
    ハイキング道沿いに建てられたティーハウスでは、女性たちが飲み物、山の花、お土産を売るようになったそうです。

  • <靴屋さん>

    <靴屋さん>

  • <酪農業><br /><br />7月の初めになると、酪農家は家畜を「アルプ」と呼ばれる標高の高いところにある山の牧草地に放牧します。アルプでは、チーズ専門の職人がチーズを作り、家畜番とその手伝いが家畜の世話や搾乳をします。夜は家畜と一緒に牛小屋で寝ました。<br />そして、9月になると、再び谷間の村に帰って行きました。

    <酪農業>

    7月の初めになると、酪農家は家畜を「アルプ」と呼ばれる標高の高いところにある山の牧草地に放牧します。アルプでは、チーズ専門の職人がチーズを作り、家畜番とその手伝いが家畜の世話や搾乳をします。夜は家畜と一緒に牛小屋で寝ました。
    そして、9月になると、再び谷間の村に帰って行きました。

  • <家畜小屋><br /><br />

    <家畜小屋>

  • <シュパイヒャー>(食糧貯蔵庫)<br />当時、ツェルマットの人たちは自給自足の生活をしていました。村民の基本的な食料は、自給しているミルクや肉製品、そしてライ麦パンでした。お金を出して買わなければならなかったのは、塩、米、とうもろこし、コーヒー。シュパイヒャーは風通しが良く、当時冷蔵貯蔵庫として使用されていたそうです。<br /><br />屋根は地元の鉄平石が利用されカラマツの木造建築。ネズミの侵入を防ぐために、平たく丸い石でできた「ねずみ返し」が施されていました。

    <シュパイヒャー>(食糧貯蔵庫)
    当時、ツェルマットの人たちは自給自足の生活をしていました。村民の基本的な食料は、自給しているミルクや肉製品、そしてライ麦パンでした。お金を出して買わなければならなかったのは、塩、米、とうもろこし、コーヒー。シュパイヒャーは風通しが良く、当時冷蔵貯蔵庫として使用されていたそうです。

    屋根は地元の鉄平石が利用されカラマツの木造建築。ネズミの侵入を防ぐために、平たく丸い石でできた「ねずみ返し」が施されていました。

  • <住居><br />ツェルマットではほとんどの人が狭い家に住んでいました。子供が5~10人いる家族も珍しくありませんでした。子供たちは昼間ベッドの下に収納しておける引き出しベッドに2、3人ずつ寝ていました。<br /><br />夏は屋外で働きました。家族総出で畑を耕し牧草地の手入れをしました。冬の間子供たちは学校に行き女性たちは牛の世話、羊毛の糸紡ぎなどをしました。薪割りや道具の修理をするのは、男の役割でした。<br /><br />夜になると。Absitzという集まりに参加し、いろんな出来事の情報交換したり世間話をして楽しんだそうです。<br /><br />確かに、ベッドがあるだけの狭い部屋で、当時、慎ましやかな生活をしていたのがよくわかります。

    <住居>
    ツェルマットではほとんどの人が狭い家に住んでいました。子供が5~10人いる家族も珍しくありませんでした。子供たちは昼間ベッドの下に収納しておける引き出しベッドに2、3人ずつ寝ていました。

    夏は屋外で働きました。家族総出で畑を耕し牧草地の手入れをしました。冬の間子供たちは学校に行き女性たちは牛の世話、羊毛の糸紡ぎなどをしました。薪割りや道具の修理をするのは、男の役割でした。

    夜になると。Absitzという集まりに参加し、いろんな出来事の情報交換したり世間話をして楽しんだそうです。

    確かに、ベッドがあるだけの狭い部屋で、当時、慎ましやかな生活をしていたのがよくわかります。

  • 村の人たちの生活を描いた木製人形が飾られた4段の置物。<br /><br />この博物館では、マッターホルンの登頂の歴史を知るだけでなく、ツェルマットの昔の人々の暮らしを垣間見ることができ、大変興味深かったです。

    村の人たちの生活を描いた木製人形が飾られた4段の置物。

    この博物館では、マッターホルンの登頂の歴史を知るだけでなく、ツェルマットの昔の人々の暮らしを垣間見ることができ、大変興味深かったです。

  • 博物館を出たところにあったシュタインボックの像。<br /><br />シュタインボックはアルプスの山に住む野生の動物だそうです。<br /><br />この裏には、アルプスのマスコット・マーモットの泉もありました。

    博物館を出たところにあったシュタインボックの像。

    シュタインボックはアルプスの山に住む野生の動物だそうです。

    この裏には、アルプスのマスコット・マーモットの泉もありました。

  • 次にやってきたのは、『ホテル・モンテローザ』。<br /><br />この老舗ホテルは、1853年、アレキサンダー・ザイラーにより、木造ロッジとして登山家たちのためにオープン。1860年からはエドワード・ウインパーが定宿とし、1865年7月13日に、彼はこの宿から出発しマッターホルン初登頂に成功したのだそうです。

    次にやってきたのは、『ホテル・モンテローザ』。

    この老舗ホテルは、1853年、アレキサンダー・ザイラーにより、木造ロッジとして登山家たちのためにオープン。1860年からはエドワード・ウインパーが定宿とし、1865年7月13日に、彼はこの宿から出発しマッターホルン初登頂に成功したのだそうです。

  • 手前のアーチ部分に「Edward&#39;s Bar」と書かれています。ウインパーの名前にちなんでいるのでしょうね。

    手前のアーチ部分に「Edward's Bar」と書かれています。ウインパーの名前にちなんでいるのでしょうね。

  • ホテルの壁にウインパーのレリーフが飾られていました。<br /><br />初登頂のことが書かれていました。<br />「エドワード ウィンパー  1840 - 1911<br />1865年7月14日、彼は仲間とガイドと共にこのホテルを出発し、<br />マッターホルンの初登頂に成功した。」<br />

    ホテルの壁にウインパーのレリーフが飾られていました。

    初登頂のことが書かれていました。
    「エドワード ウィンパー  1840 - 1911
    1865年7月14日、彼は仲間とガイドと共にこのホテルを出発し、
    マッターホルンの初登頂に成功した。」

  • 近くにLindt(リンツ)のチョコレートショップがありました。<br /><br />スイスのチョコはどれも美味しいですが、リンツは代表格ですね。中に入ると、魅惑的なチョコレートの世界が広がっていて・・・思わず全種類買いたくなりました。

    近くにLindt(リンツ)のチョコレートショップがありました。

    スイスのチョコはどれも美味しいですが、リンツは代表格ですね。中に入ると、魅惑的なチョコレートの世界が広がっていて・・・思わず全種類買いたくなりました。

  • この建物は、教会のような宗教施設かと思ったら、どうやらアルペンの図書館のようです。<br />本屋DVDが借りることができると書かれていました。

    この建物は、教会のような宗教施設かと思ったら、どうやらアルペンの図書館のようです。
    本屋DVDが借りることができると書かれていました。

  • このショップはBayardというスポーツウエアのお店。2階から上は、ホテルのように見えます。

    このショップはBayardというスポーツウエアのお店。2階から上は、ホテルのように見えます。

  • また村の中心のドルフ広場に戻ってきました。<br /><br />広場に面した聖マウリシウス教会に入ってみることに・・・<br /><br />

    また村の中心のドルフ広場に戻ってきました。

    広場に面した聖マウリシウス教会に入ってみることに・・・

  • 教会の内部<br /><br />身廊の中央の天井画に「ノアの箱舟」が描かれています。<br />

    教会の内部

    身廊の中央の天井画に「ノアの箱舟」が描かれています。

  • この教会は、1285年の文献にその名が見られる歴史ある教会だそうです。<br /><br />祭壇やステンドグラスが美しく、思った以上に大きな教会でした。

    この教会は、1285年の文献にその名が見られる歴史ある教会だそうです。

    祭壇やステンドグラスが美しく、思った以上に大きな教会でした。

  • 教会裏には、キリストの磔刑像と・・・

    教会裏には、キリストの磔刑像と・・・

  • マッターホルンで命を落とした登山家たちが眠る墓地がありました。

    マッターホルンで命を落とした登山家たちが眠る墓地がありました。

  • 教会のすぐ近くに芝生広場があって、<br /><br />木の幹を利用したプランターに季節の花が植えられていました^ ^

    教会のすぐ近くに芝生広場があって、

    木の幹を利用したプランターに季節の花が植えられていました^ ^

  • 教会の先を少し行くと、マッターフィスパ川が流れる場所がありました。<br /><br />川に架かる橋の上はマッターホルンが見える特等席です。川の上方でピラミッドのように聳えるマッターホルンの姿はやっぱり山の女王の風格があります。<br /><br />この橋は、日本人がマッターホルンを見るためにやってくるので、通称「日本人橋」と呼ばれているのだとか。

    教会の先を少し行くと、マッターフィスパ川が流れる場所がありました。

    川に架かる橋の上はマッターホルンが見える特等席です。川の上方でピラミッドのように聳えるマッターホルンの姿はやっぱり山の女王の風格があります。

    この橋は、日本人がマッターホルンを見るためにやってくるので、通称「日本人橋」と呼ばれているのだとか。

  • 橋の反対側の景色です。<br /><br />マッターフィスパ川はゴルナー氷河などマッターホルンの山々の雪解け水を一手に集めて流れてくるそうで、<br /><br />水の色が白く濁っているのは、氷河から流れ出る水の特徴なのだそうです。

    橋の反対側の景色です。

    マッターフィスパ川はゴルナー氷河などマッターホルンの山々の雪解け水を一手に集めて流れてくるそうで、

    水の色が白く濁っているのは、氷河から流れ出る水の特徴なのだそうです。

  • 橋の中央部に聖母子像が飾られていました。

    橋の中央部に聖母子像が飾られていました。

  • このホテルは、橋の近くにある『ロマンティック・ホテル・ユーレン・スーペリア』です。<br /><br />ツェルマット滞在2日目にこのホテルに宿泊しました。街歩き編ですが、このホテルのことも紹介しますね。<br />

    このホテルは、橋の近くにある『ロマンティック・ホテル・ユーレン・スーペリア』です。

    ツェルマット滞在2日目にこのホテルに宿泊しました。街歩き編ですが、このホテルのことも紹介しますね。

  • ちょっと素敵な入り口付近です。

    ちょっと素敵な入り口付近です。

  • レセプションホールもロマンティック・ホテルという名前の通り、可愛らしい調度品が目につきました。

    レセプションホールもロマンティック・ホテルという名前の通り、可愛らしい調度品が目につきました。

  • お部屋の内装も女性好みになっていました。<br /><br />家族経営のようで、テーブルの上にウェルカムスイーツとドリンクがあり、ファミリーの写真とうれしいメッセージが置いてありました(^^)♪<br /><br />ウェルカムスイーツのチョコトリュフ、とっても美味でした。

    お部屋の内装も女性好みになっていました。

    家族経営のようで、テーブルの上にウェルカムスイーツとドリンクがあり、ファミリーの写真とうれしいメッセージが置いてありました(^^)♪

    ウェルカムスイーツのチョコトリュフ、とっても美味でした。

  • ベランダも備わっていて・・・

    ベランダも備わっていて・・・

  • ベランダの端から見えたマッターホルンの景色です。<br /><br />端っこに見えるだけでしたが、朝・晩のマッターホルンが眺められて良かった☆

    ベランダの端から見えたマッターホルンの景色です。

    端っこに見えるだけでしたが、朝・晩のマッターホルンが眺められて良かった☆

  • チェックインの時に二食分の食事が含まれるハーフボードをお願いしてありました。<br /><br />2日目の夕食はホテル内のレストランでいただくことに・・・

    チェックインの時に二食分の食事が含まれるハーフボードをお願いしてありました。

    2日目の夕食はホテル内のレストランでいただくことに・・・

  • レストランには、こんな可愛いトレッキングシューズの花飾りがあったり・・・

    レストランには、こんな可愛いトレッキングシューズの花飾りがあったり・・・

  • 羊の置物がありました。

    羊の置物がありました。

  • そしてこれがいただいたディナーコースです。<br /><br />前菜、スープ、サラダ、メインのシュニッツェルどれも美味しかったのですが、<br /><br />特に、最後のワイン風味のデザートが絶品でした♪

    そしてこれがいただいたディナーコースです。

    前菜、スープ、サラダ、メインのシュニッツェルどれも美味しかったのですが、

    特に、最後のワイン風味のデザートが絶品でした♪

  • 夕食後、まだ明るかったので、もう一度マッターホルンを眺めにやってきました。<br /><br />マッターホルンは、その凛とした佇まいから「アルプスの女王」とも呼ばれるそうです。<br /><br />この山に憧れて、ずっと見たいと思っていました。その山が目の前にあるのがうれしくて、うれしくて、しばらくの間眺めていました・・・<br /><br />続編では、ゴルナーグラートやスネガ展望台などを紹介したいと思います。

    夕食後、まだ明るかったので、もう一度マッターホルンを眺めにやってきました。

    マッターホルンは、その凛とした佇まいから「アルプスの女王」とも呼ばれるそうです。

    この山に憧れて、ずっと見たいと思っていました。その山が目の前にあるのがうれしくて、うれしくて、しばらくの間眺めていました・・・

    続編では、ゴルナーグラートやスネガ展望台などを紹介したいと思います。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • milkさん 2017/07/23 21:48:15
    憧れのマッターホルン☆
    akikoさん、こんばんは☆

    私はスイスに行った事があるものの、ツェルマットには行っていないのです(>_<)
    憧れのマッターホルン、美しいですね...。
    私も早く行ってみたい!

    やっぱり逆さマッターホルンも見たいと思っているのですが、akikoさんはご覧になったのかしら??

    スイスと言えばチョコレート。
    Lindtは私の大好物です!!

    ツェルマットの街並みも可愛いですね。
    マッターホルンの見えるロマンティック・ホテル、私も泊まってみたいです♪
    こういう可愛いお部屋も大好き。

    この後の旅行記も楽しみにお待ちしています。

    milk

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/07/24 10:25:48
    RE: 憧れのマッターホルン☆
    milkさん、こんにちは〜

    私もmilkさんと同じでした。マッターホルンを見てみたいと思いながら、それだけでスイスへもう一度行くのは・・・と思っていました。今年、エーベンアルプのゼーアルプ湖に行きたいと思い、いろいろ調べたら、次々と魅力的な場所が出てきて、そして前から見たいと思っていたマッターホルンが加わり、今年はスイスに行きたい、となったんです。

    > やっぱり逆さマッターホルンも見たいと思っているのですが、akikoさんはご覧になったのかしら??

    見ました(*^^*)なぜか逆さマッターホルンもセットになっていますよね〜 リッフェル湖がルートにある山歩きをしたんですよ。昨晩その旅行記をアップしたので、またお時間のあるときに見ていただけたらうれしいです。

    > スイスと言えばチョコレート。
    > Lindtは私の大好物です!!

    美味しいですよね^ ^ 特に丸いキャンディ包みのリンドールが大好きです♪

    > ツェルマットの街並みも可愛いですね。

    お花がいっぱいの山岳リゾートの街で、とても可愛かったです♪

    > マッターホルンの見えるロマンティック・ホテル、私も泊まってみたいです♪
    > こういう可愛いお部屋も大好き。

    ここはBooking.comで予約したのですが、リーズナブルで食事も美味しかったので、おすすめです。使いませんでしたが、プールなどの施設もあるとか。機会があれば、ぜひ!

    > この後の旅行記も楽しみにお待ちしています。

    ありがとうございます^ ^ とてもうれしいです。

    akiko
  • ひとぴちゃんさん 2017/07/22 16:10:57
    懐かしい景色です☆
    akikoさん、こんにちは〜

    晴天のスイス旅行記楽しませて頂いております(^^♪

    ツェルマットは私も行った事のある場所なので
    とても懐かしく拝見しました〜(^-^)
    ツアーで行ったのですが、出発1週間ほど前に
    氷河特急の脱線事故があり、、、
    乗れないのかハラハラしましたが無事乗る事が出来ました^^

    ツェルマットの街並も美しいですね〜♪
    私は7月に行ったのですが、その時も
    沢山のお花が飾られていてとっても楽しく街歩きしました。

    そして通称「日本橋」!
    あの橋の上から夕焼けに染まるマッターホルンを見ましたよ☆

    朝はホテルから朝焼けのマッターホルンを見て
    マッターホルンだけで何枚写真撮ったか分からない位撮りました(笑)

    ローテンボーデンからリッフェルベルクまでのハイキングもしましたので、
    またakikoさんの旅行記で想い出に浸りたいと思います(笑)

    続きも楽しみにしていますね〜♪

           ひとぴちゃん

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/07/23 00:49:48
    RE: 懐かしい景色です☆
    ひとぴちゃん、こんばんは〜

    ひとぴちゃんもツェルマットに行かれたことがあるんですね^ ^

    > ツアーで行ったのですが、出発1週間ほど前に
    > 氷河特急の脱線事故があり、、、
    > 乗れないのかハラハラしましたが無事乗る事が出来ました^^

    脱線事故のこと、私も覚えています。スイスの鉄道がこのようなことになるとは、と驚きました。ひとぴちゃんは一週間後に行く予定だったそうですが、本当に心配でしたね!でも、無事乗れてよかったです!!

    > ツェルマットの街並も美しいですね〜♪
    > 私は7月に行ったのですが、その時も
    > 沢山のお花が飾られていてとっても楽しく街歩きしました。

    私が訪れた6月でもお花が咲いていましたが、7月になると、ゼラニウムが溢れんばかりに咲いて綺麗だったでしょうね^ ^

    > そして通称「日本橋」!
    > あの橋の上から夕焼けに染まるマッターホルンを見ましたよ☆

    そうでしたか。夕焼けは見なかったのですが、綺麗だったでしょうね〜〜

    > 朝はホテルから朝焼けのマッターホルンを見て
    > マッターホルンだけで何枚写真撮ったか分からない位撮りました(笑)

    私も!写真データを見たら20枚ほど撮ってました(笑)それにしても、朝焼けの山頂部分が実際オレンジ色に染まっていく姿はとても感動的でしたね!次編で紹介するので、また見てくださいね。

    > ローテンボーデンからリッフェルベルクまでのハイキングもしましたので、
    > またakikoさんの旅行記で想い出に浸りたいと思います(笑)

    同じルートのハイキングですね!これも次編に載せますので、ぜひぜひ見てくださいね(^_-)-☆

    akiko
  • cheriko330さん 2017/07/22 10:25:46
    /~\ いきなりだったのですね〜 ☆感動☆
    akikoさん、おはようございます。

    ツェルマットもお待ちしておりました(´∀`)b

    着いて、いきなりのこの景色羨まし過ぎです。゚☆*゚。
    ホテルのお部屋もマッターホルンビューだったのですね。

    青空のもとでの街歩き楽しいですね。
    いつも街のことを詳しく書いて下さって勉強になりました。
    akikoさんが撮ったマッターホルンの地図入りお写真は
    素晴らしいですね☆
    イッテQ、見ましたよ。イモトアヤコさん、私もすごいと
    思います。

    橋の中央部の聖母子像は、こんなの見てないって思って
    いたら私の分にもありました。きっと正面からきちんと
    見てなかったのね。

    Lindtのチョコレートショップは気付きませんでした。
    お泊りになったホテルの中は、ああいう風になっていたの
    ですね。立地も良いしお食事も良いですね。

    ゴルナーグラート、スネガ、グレイシャーパラダイスと
    続きがあるのですね。もっと感動ですね。
    もう私、行かなくても良くなるかも〜〜♪
    万が一の時は諦めもつきます。いえいえ、やっぱり
    見に行かなくっちゃ!

    水分補給しながら、執筆活動、頑張って下さいね。

    では、楽しい週末を〜 (*'▽')

    cheriko330

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/07/23 00:22:56
    RE: /~\ いきなりだったのですね〜 ☆感動☆
    cheriko330さん、こんばんは〜

    > ツェルマットもお待ちしておりました(´∀`)b

    ありがとうございます。うれしい限りです)^o^(

    > 着いて、いきなりのこの景色羨まし過ぎです。゚☆*゚。
    > ホテルのお部屋もマッターホルンビューだったのですね。

    お天気が良いのは何よりうれしいことでした。一週間前の予報では「時々雷を含むストーム(嵐)」だったので、どうしようかと思っていたんです。ホテルは都合で2か所に泊まったのですが、どちらもマッターホルンが見えました^ ^

    > 青空のもとでの街歩き楽しいですね。

    楽しかったです。特にツェルマットはマッターホルンが見えるので、ワクワクしながら街歩きをしていました。

    > akikoさんが撮ったマッターホルンの地図入りお写真は
    > 素晴らしいですね☆

    マッターホルン博物館で、登頂の歴史が展示されていて、初登頂したウィンパー隊のことに興味を持ちました。登頂ルートも調べ、たまたま自分が撮った写真の中で使えそうなマッターホルンのアップの写真があったので、書き込んで使いました。

    > イッテQ、見ましたよ。イモトアヤコさん、私もすごいと
    > 思います。

    cherikoさんも見られましたか。途中、イモトさんが半泣きで断念しかけた時には、見ている視聴者の私たちもハラハラドキドキしましたよね。 持ち前の負けん気で「くっそ〜」と言いながら、挑戦を続けて、最後には登頂を果たされて、とても感動しました。マッターホルンを目の前にして、あんな急な斜面を登っていくなんて、本当に信じられない思いがしましたよ。

    > 橋の中央部の聖母子像は、こんなの見てないって思って
    > いたら私の分にもありました。きっと正面からきちんと
    > 見てなかったのね。

    cherikoさんの写真にもあったでしょ。でもあまり目立つ像ではなかったですね。

    > Lindtのチョコレートショップは気付きませんでした。

    バーンホフ通りの先のドルフ広場寄りの所にありました。2、3年前にできたのかもしれないですね。

    > お泊りになったホテルの中は、ああいう風になっていたの
    > ですね。立地も良いしお食事も良いですね。

    リーズナブルな割に、女性好みのホテルで気に入りました。レストランはトリップアドバイザーにも紹介されていて、地元の人にも人気のレストランのようです。駅までの送迎もあって、おすすめのホテルかも・・・

    > ゴルナーグラート、スネガ、グレイシャーパラダイスと
    > 続きがあるのですね。もっと感動ですね。

    マッターホルンが、これでもかというほど出てきます。ぜひまた見てくださいね〜(^_-)-☆

    > もう私、行かなくても良くなるかも〜〜♪
    > 万が一の時は諦めもつきます。いえいえ、やっぱり
    > 見に行かなくっちゃ!

    そうです。やっぱり見に行かなくちゃ!ぜひ再訪問を果たしてね。

    cherikoさんも楽しい週末を過ごしてくださいね^ ^

    akiko
  • るなさん 2017/07/22 10:19:03
    マッターホルンの雄姿
    akikoさん、こんにちは。
    本日も朝から殺人的な暑さです。ぐったり...

    スイス編、楽しませて頂いてます♪
    スイスは北欧同様に物価が高くて、高山列車はそれこそびっくりするような値段だったように思います。ユーレイルパスが効かなかったり、割引率が低かったりとブチブチ言ってたような気がしますよ(苦笑)

    夏のスイスやドイツの街並みは、窓辺にいっぱいお花があってホントに綺麗ですよね〜まぁスイスやドイツに限らず、ヨーロッパの人達は美観意識が高いので、どの街も見られることを意識しているのでしょうね。
    古い物同様にお花はお手入れも大変だと思います。今までそれなりに色んなヨーロッパを見てきましたが、枯れた花をそのままにしている様はあまりお目にかかったことがありません。常に美しく保つ努力は素晴らしい文化のひとつですよね。

    時折街角から顔を覗かせるマッターホルンの雄姿、これぞスイスです♪
    何よりずっと好天続きなのが最高ですねぇ〜

    トールペイントの鳥籠がなんと可愛いの(#^.^#)

    そうそう、スイスってばショコラの都だからホント目移りしちゃうほどですよね。昨年末にポルトガル行く際にチューリッヒトランジットでしたが、ショコラ好きな私は空港だけでも萌えちゃいました(笑)

    泊まられたホテルもスイスらしいとっても素敵なホテル!テンション上がりそうな乙女仕様だわ〜
    暑い最中、akikoさんやkayoちんの清らか涼し気なヨーロッパ風景が見られて嬉しいです。

    ではそろそろ猛暑のコンクリートジャングルへ出かけてきます( ;∀;)

    るな

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/07/22 23:27:25
    RE: マッターホルンの雄姿
    るなさん、こんばんは〜

    毎日本当に暑いですね〜 用がない時はほとんど引きこもり状態です(笑)

    > スイスは北欧同様に物価が高くて、高山列車はそれこそびっくりするような値段だったように思います。ユーレイルパスが効かなかったり、割引率が低かったりとブチブチ言ってたような気がしますよ(苦笑)

    そうそう。登山鉄道やロープウェイなどはスイストラベルパス適用外で、パスホールダーは半額だというので、私はピークパスという乗り放題パスを買いました。周りの人を見ていたら、みんなPeak Passを持っていました。良い景色を見るには高くつきますね〜〜(>_<)

    > 夏のスイスやドイツの街並みは、窓辺にいっぱいお花があってホントに綺麗ですよね〜まぁスイスやドイツに限らず、ヨーロッパの人達は美観意識が高いので、どの街も見られることを意識しているのでしょうね。
    > 古い物同様にお花はお手入れも大変だと思います。今までそれなりに色んなヨーロッパを見てきましたが、枯れた花をそのままにしている様はあまりお目にかかったことがありません。常に美しく保つ努力は素晴らしい文化のひとつですよね。

    ホントにそうですよね。 ヨーロッパの歴史のある町にはほとんど旧市街があって、昔のままの街並みが保存されていて、しかも花を絶やさず、どの街を歩いても必ずお花が飾られていますよね。古い街並みに限ったことではないですが、花があることで景色が華やかになってより美しく感じられます。私たち観光客にとってありがたいことですよね。

    > 時折街角から顔を覗かせるマッターホルンの雄姿、これぞスイスです♪

    そうでしょ(*^^*) バックにマッターホルンがあると、どんな景色も『おぉ〜』ってなりました。スイスらしい景色になるんですよね〜

    > 何よりずっと好天続きなのが最高ですねぇ〜

    ツェルマットなどの山岳地方は特にお天気が気がかりでした。ツェルマットは1日目はマッターホルンの山頂だけ雲がかかってしまい、微妙な景色だったんですが、2日目は晴天で本当に助かりました!

    > トールペイントの鳥籠がなんと可愛いの(#^.^#)

    可愛いでしょ。ハンドペインティングのものはつい可愛くて目に留まります^ ^

    > そうそう、スイスってばショコラの都だからホント目移りしちゃうほどですよね。昨年末にポルトガル行く際にチューリッヒトランジットでしたが、ショコラ好きな私は空港だけでも萌えちゃいました(笑)

    るなさんもそう思われましたか(^^)♪スイスのチョコは美味しくて、結局、お土産はほとんどチョコレートでした。

    > 泊まられたホテルもスイスらしいとっても素敵なホテル!テンション上がりそうな乙女仕様だわ〜

    今回のスイス旅のホテルはロケーション重視だったので、わざわざ部屋を紹介するほどのところはなかったのです。でもロマンチック・ホテルだけは、豪華ではないものの、乙女(笑)仕様で、この年の私でも気に入り、紹介しました〜^ ^

    > 暑い最中、akikoさんやkayoちんの清らか涼し気なヨーロッパ風景が見られて嬉しいです。

    お忙しい中、見ていただいてコメントもありがとうございましたー☆

    akiko

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