７日目はベルゲンからストックホルムへ移動後、市内観光（ガムラスタン、市庁舎、運河クルーズ）です。

シニアの母と行く北欧ツアー　１０日間　7日目

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2017/06/28 - 2017/07/07

845位(同エリア1986件中)

#街歩き

エリア

ストックホルム(スウェーデン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

交通: 5.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: クラブツーリズム

ロイヤルホテルの朝ごはん。珍しくクレープとパンナコッタがありました。パンナコッタ、おいしかったのですが、朝からケーキを食べるのがそぐわない感じでした。
ホテル出発は９時半だったので母とちょっとだけ世界遺産を散策しました。朝なので誰もいません。
マンホールの柄がベルゲンの景色と船でした。
９時半にホテルを出発、SASの898便でストックホルムへ。１時間ほどで１３時過ぎにストックホルム到着。
王宮前でバスを降りたらいきなり始まる衛兵交代。

デンマークでも思いましたけど、どうしてもバッキンガム宮殿の衛兵交代と比べると簡易な感じが否めません。
王宮から歩いてガムラスタン（旧市街）の散策へ。スウェーデンのポストは国旗の色だそうです。
石畳が年寄にはとても歩きづらいそうです。
ノーベル博物館のショップでノーベル賞をかたどったチョコレートを購入。併設のカフェには受賞者のサインのはいった椅子があります。何故か山中教授の椅子は一番人気なので、壊れないように上に飾ってありました。山中教授はノーベル賞チョコを２０００個買い、過去最高枚数だとのこと。
ドイツ教会や
９０ｃｍ幅の一番細い道を通り抜けレストランAGATONへ着いたのは１４時過ぎ。
スープ。珍しく、量が日本人向けでした。
メインはポーク。人によって焼き方にムラがあり、私のはちょうどいい感じで柔らかく、おいしかったです。
デザートはフルーツ盛り合わせ、といいつつほとんど林檎でした。
食事の後、ノーベル賞の授賞式が行われる市庁舎へ。ここが１６時で入場を締め切るらしく、ガイドさんと添乗員さんが「間に合いますか？」「この渋滞を１０分で抜ければなんとか」「無理だったらヴァーサ号博物館にしましょう。」などと、前でやきもきしている会話が２列目にいたので耳に入り、なんだか私までハラハラしてしまいました。結局市庁舎の駐車場に着いたのは１６時５分前。添乗員さんは決して「５分で閉まりますので急いでください！」などとお客をあせらすようなことは言わず、「後でお時間取りますので写真は撮らず、とりあえず入場してください。」とおっしゃっていました。

ぎりぎりに駆け込んだため、市庁舎内はだれもおらず、貸し切り状態でした。
受賞者が晩さん会に王族の方々と降りてくる階段。
壁にはノーベル賞メダルのレリーフが光り輝いています。うん、チョコレートと同じです。
階段を登って市議会場を見たり
結婚式が行われる小部屋を見たり
舞踏会場を見ました。この部屋、写真で見るよりキンキラで変わった雰囲気でした。
向かって左は西洋（自由の女神やエッフェル塔）が描かれ、右は東洋（象など）が描かれているそうです。
母が見たがっていた晩さん会の食器も観ることが出来ました。
外に出ると趣があります。
市庁舎の見学を終え、１７時半からの運河クルーズまで４０分ほどあったのでそれまでフリータイム。乗り場近くのベンチに座っている母を置いて、周りを散歩してみました。
ノーベル賞受賞者が泊まるグランドホテル。
公園から見える王宮。
綺麗に整えられた庭園と歴史ある建物、ヨーロッパ！って感じです。
１７時半、５０分ほどの運河クルーズの開始です。ヘッドフォンで日本語の解説を聞けたのでよく理解できました。
運河沿いに立派な建物が並び、ちょっとサンクトペテルブルクに似た感じです。
この街並みを見て母も喜んでおり、水、古い建物、緑、と揃ったストックホルムは大都会だな～とコペンハーゲンやオスロでは思わなかった感想を抱きました。人口が違うってこういう事なんでしょうか。
ボート小屋の裏手にはアバの誰かが住んでいるそうです。誰？（笑）
大型客船とも何度もすれ違いました。
５０分の運河クルーズは大満足でした。
ホテル、ヒルトンスルッセンに１８時４０分にチェックインして３０分後出発、テレビ塔の上にあるレストランKAKNASTRONETで夕食です。
前菜はエビのカクテル。美味しい！でも、量が多くて飽きてきました。
牛肉の量も半端なく・・・ステーキというよりは、ビーフシチューのような煮込みで、味が濃くて私は一口しか食べられませんでした。
レモンシャーベット。美味しいのですが、やっぱり量が多くて半分以上残してしまいました。
窓の外は晴れてきて自分たちがいるテレビ塔の影がくっきり見えます。２０時前、白夜の北欧はまだまだ明るいです。
ホテルの部屋はこんな感じ。
入口付近はこのような木の内装で洒落ています。
チェックインから夕食に出かける３０分の間に急いでスーパーで買ってきたハンドソープとスウェーデンの人が大好きなジンジャークッキー。
ノーベル賞チョコレートと、売店に入るためにもらったクリップ。
これ、意外に高くて１０枚１８００円ほど。メダルチョコだから、値段相応には見えないな～。
北欧に来て初めて見た夕日。ホテルの部屋からこんな素敵な景色を見ることが出来ました。
今日も色々巡ったので２３時過ぎには就寝しました。