2017/07/01 - 2017/07/02
131位(同エリア317件中)
violetさん
- violetさんTOP
- 旅行記24冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 30,635アクセス
- フォロワー1人
7月の第一週目は、蒸し暑く不快な関東から爽やかな北海道への旅行と決め、何年か続き、恒例となりました。週末を利用して千歳空港へ飛び、小樽~余市~積丹岬へとドライブ。小樽へは20年ほど前に訪れましたが、その時は運河散策、お寿司を食べ、朝里川温泉を楽しみました。20年の間に「マッサン」の放映があり、余市のニッカウヰスキー蒸溜所が広く名前を知られることに。そろそろ一時の混雑も無くなったかなと思い、今回訪問へ。事前に見学ツァーを申し込みました。その後は積丹岬へドライブ。例年と違い、小雨も少しパラついたけれど、北海道の気候と景色に元気をもらってきました。
PR
-
週末を使い、余市、小樽へ。
朝早いフライトのため前泊。エセ地方在住は辛いよ。
泊まったのは「ホテルJALシティ羽田」
翌日、部屋からの眺め。滑走路が見える。
ホテルの5:30の空港送迎バスで第二ターミナルへ。
その前の早朝バス2本は第2Tへは行かない。ホテルJALだからなのかなと思った。
他の宿泊客は第1Tで降り、第2へは私たちだけ。なんかちろっと反逆者の気分。すみませんね。
という訳で、3月に修行を完了してSFCメンバーになってから初めてのANA。
プライオリティレーンを使い、ラウンジに行き、その特典を享受。
修行に国内プレミアムクラスや国際線プレエコを使っていたから、もう既に内容は分かっているんだけどね。
やはりSFCになってから使うのとは気分的に違うんだわ。 -
7:00のフライトだけど、10分程出発遅延。
離陸~。小雨の東京から1時間半で千歳空港へ着陸。 -
晴れてるわ。
毎年7月の第1週めを北海道旅行にあてているのだが、大体晴れ。
空港の日産レンタカーで明日までの車を借りる。
新千歳空港からレンタカーの営業所までは少しある。送迎バスで10分くらい。
営業所までの道すがらの航空自衛隊千歳基地のビルの陰に、尾翼に日の丸の付いた政府専用機2機があった。
政府専用機は千歳に保管されてるんだったっけ。 -
高速に乗って、ぴゅーんと札幌、小樽を通り1時間半弱で余市へ。
-
今回の主の目的。ニッカウヰスキー余市蒸留所。
到着は11時。
あらかじめ見学の予約をしておいた。予約の時間は13:30。
併設のレストランが混まないうちにオープン時間と同時にランチ。 -
北海道といえばスープカレーを。
ムール貝、ホタテ、エビなどシーフードがのったカレーで野菜も贅沢に具沢山。
味は醤油ベースかと感じたほど、口にした時しょっぱかったけれど徐々になれ完食。
海鮮のダシが出てしまって、そのものに味が無かったのが残念だったけど。
イギリス料理、スコットランド料理があると事前に知ったけれど、メニューを見るとそれほど特化しているわけでもなく、品数豊富な何でもあるレストランといったところ。
土曜日とあってか、注文した料理が来るまでには、レストラン内はほとんど満席。
早めに入店して正解。 -
見学ツァーまで予習のつもりでウイスキー博物館へ。
内部には有料のショットが飲める場所があり、ヴィンテージものやそこでしか飲めないものもあり、それはそれは美味しいらしい。
やはりお金は出さないとね。 -
ウイスキーについての展示がある館と、NHKドラマで有名になったマッサン竹鶴政孝とリタ夫婦の資料が展示された館に分かれている。
愛用していたピアノなども展示。 -
最初に造られたウイスキー。
表面には斜めの筋が掘られていて、対面する側と見ると格子状に掘られているように見える。 -
この日は、来る道すがらの余市の街中でも幟がたくさんありお祭りがあるのがわかったけれど、ここも会場の一つみたい。
ソーラン節は余市が発祥の地らしい。
工場敷地はとても広い。 -
時間になったので受付で名前を言って、待合所で集合。30人くらいいたかな。
ここで雨が降ってきたけれど、貸し傘が置いてありそれを使わせてもらい、外の施設見学へ。 -
石炭直火蒸留は国内ではここだけらしい。
春秋だけの作業で今の季節はお休み。 -
混和棟
ここ余市の工場では樽の中での発酵までで、ブレンドや瓶詰は千葉の工場で行っているらしい。
だから樽の中のウヰスキーがどのブレンドになるのかはまだ決まっていないとか。
発酵させている樽が置いてある棟はいくつもあるけれど、それぞれの棟に発酵年数が違うものが置かれている。
火災とかなった時に、その年のウヰスキーが全ていっぺんに無くなったら困るからだって。 -
リタハウスもあるけど、一部だけの見学で老朽化して全部は見られない。
竹鶴が住んでいた和室の写真があったけれど、畳の縁は竹と鶴の模様。
1時間の程の見学の後は、レストラン横の無料試飲会場でウイスキーの試飲。
ドライバや飲めない人はアップルジュース。私も。アップルジュース、美味しかった。
ツァーや試飲含め、無料ってすごい。
氷やサイダーも用意されてたし、試飲と云えどテーブルや椅子まであるものだから飲める人はゆっくり座って味わっていた。
最後はお土産売り場。
ここ限定のウヰスキーがある。
ウイスキーも各種あるけれど、ヴィンテージものは無く、ほぼ定価?で販売しているのでお得感は無い。
だけどここに来た高揚感で皆、買うみたいで賑わっている。 -
ニッカウヰスキー蒸溜所を後にして、積丹岬を目指す。
余市に来たからには、行った事のない積丹岬を見たい。余市は積丹半島の付け根。
海岸線を走って、いくつものトンネルを抜けて1時間ちょっとで着いた。 -
駐車場から歩くと、島武意海岸へ続くトンネルがある。
なんだか暗くて踏み込みたくない雰囲気なのだが、幸い人が多く歩いていたので入っていく。 -
トンネルを抜けると風景ががらっと変わり、海原が見渡せる。
-
これが積丹ブルーと言われる海の色か。きれいだけど冷たそう。
トンネルを抜けると展望台になっているため、海岸からは高い位置にあるのだが、海岸から上がってくる人たちの息がはあはあと切れていて大変そうなので途中で断念。
眺めだけ楽しんでトンネルを戻る。 -
駐車場の近くには食堂が一軒。
積丹といえば、ウニ。
夕食にはまだ早いけれど、折角来たから食べちゃうもんね。
ウニ丼、うまかったぁ。 -
さて、小樽へ行くか。
来た道を戻る。
途中で見えたローソク岩。夕陽がロウソクのように岩のてっぺんに照らす時間まではいられない。
昔はこの辺りに鰊の大群が来て海が白く見えたという。
今日の宿は小樽駅前の「ドーミーインPREMIUM小樽」
ドーミーインは大浴場がついているのでよく利用する。
ここのお風呂も露天風呂、サウナがあり、広さも充分で気持ちが良かった。
翌朝の10時までお風呂は利用できる。
荷物を置いた後は夕食へ出発。 -
小樽っ子のソウルフードだという「鶏の半身揚げ」を食べに「なると」へ。ホテルから徒歩5分。
-
家族が「故郷が小樽の同僚がいるんだけど、帰ると半身揚げを必ず食べるんだって。小樽の味だってよ」とLINEを送ってきたのでその地元の人の意見を参考にした。
人気店らしく待っている人が何グループか。
それでもすぐに入店で来た。店内は広く席数は多い。
席に案内されたら、自分で入り口の会計に行き注文して先払い。
980円。見た目グロいけれど、3つに分けるとKFC風の見た目に。
塩だけの調味料らしいが、カラっと上がっていてシンプルでこれはウマイ。
鶏肉の臭みが全く無い。 -
揚げ物には、やっぱりビールだよね。
地ビールを頼む。 -
ホテルへ戻り、いい気分で寝入ったら夜中にぐらぐらときてびっくりした。
10階の最上階だったためか、ゆ~らゆ~らと船に乗っているようで怖くてドキドキしてしまった。
テレビをつけてニュースをしばらく見ていたけど、そのうち眠くなったので再び就寝。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
余市(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24