2017年5月　３泊の　ウィーン　《１０》　ナッシュマルクト　　ついでに　マジョリカハウス　ついでに　マリアヒルファー通りで　朝ごはん＆お買い物

2017/05/05 - 2017/05/05

2017年5月5日　朝　7時半。
散策開始です。

今日は　ナッシュマルクトへ　行って見ます。
マルクト市場だけ　覗いて　戻ってくるつもりでしたが
気のおもむくままに　歩いてみたら　マリアヒルファー通りに
出てきたので　ついでに　朝ごはん。

そして　いつも　パリに行ったときに　必ず購入する
靴のブランド、ガボールを見つけ　あまりの安さに　大感激！

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

７時半。
街は　静かです。

ホテル・ザッハの前には　ザッハトルテの　特設販売店。
昼間は　長蛇の列です。

私には　ザッハトルテは　ちょっと甘すぎて・・・・　

向こうに見えてきたのは　すでに使われなくなった
カールス・プラッツ駅舎。

緑越しに　見えるのは　カールス教会。

カールスプラッツ駅舎。

かつての　駅舎の下には　レストランが入っています。

ちらっと　見えるのが　ウィーン工科大学。

かつては　オットー・ワーグナーも　在学。

右側に　チラリと映っているのは・・・・あ、あ、～～
セセッシオン。

この時は　ほとんど下調べできてなくて　全く気付かず・・・
素通り・・・悲しい・・・

愛称　金キャベツ。
１８８８年、前年に結成された　ウィーン分離派の開館として
建設されました。

この内部には　クリムト作の青銅の扉。
ベートーヴェンを称えて描かれた　第９の４楽章壁画、
ベートーヴェンフリーズのが　あるのです。

第一楽章には　日本の紋章や兜を装った　黄金の戦士（マーラーに
似せて描かれています）

日本の文化に　多くの影響を受けた　クリムトが
第三楽章や　４楽章に　流水文様、足袋をはいた　着物姿の
人物を　描いているそうです。

これを　見なくて　ウィーンを去ったのだ・・・・( ﾟДﾟ)

ナッシュマルクトです。

ぼちぼち　お店も　開いています。

フルーツが　美味しそう・・・

そうそう　この時期は　ホワイトアスパラが　美味しいのです。

後で　買って行きましょう・・・

チーズを購入。

冒険することなく　結局　熟成の効いた　コンテと　ミモレット。

スパイス　ハーブの　お店。

ナッシュマルクトの　外れまで　歩いてきました。

マジョルカハウスの　お隣は　メダイヨンマンション。

建築家　オットーワグナーも　住んでいた　マンションです。

マジョリカハウス　と　メダイヨンマンション。

壁面ファサードに　マジョリカ焼の陶板を張り詰めているので　色あせることなく　ユーゲントシュティル様式（パリのアールヌーボーの影響を受け
た青年派様式）の　赤いバラの文様は　美しく　目に鮮やかです。

メダイヨンマンションは　女性の顔がメダルに装飾されて　一つ一つが
異なった顔になっています。

両住宅は　文様が　残念ながら薄く消えかかっている　カールスプラッツ駅と
同じ頃に　建てられた　ユーゲントシュティルの　代表作とされています。

１・２階にはテナントが入り、３階より上が住宅になっているそうです。

マジョリカ焼のタイルが　一枚一枚貼られているのが　良く分かります。

バルコニーの　見事なアイアン装飾。

そのアイアン装飾に合わせた　バルコニー壁面の　葉草模様が　美しいです。

白い壁面に　金色のメダルが　とても瀟洒な雰囲気。　

通りを渡り　マジョリカハウスの　脇道。 シュティーゲンガッセ。

坂道を　歩きます。

階段の　道が　続きます。

オシャレな　お店の　建物下を　まっすぐに　くぐり抜けます。

８時５０分。
まだ　開店前。

センスの良さそうな　お店が　周りを囲んでいます。

どんどん　階段を　上り　建物の下を　くぐり　歩きます。

広い通りに出てきました。

マリアヒルファー通りです。

ナッシュマルクト　からは　かなり　高い位置に　あります。
だいぶん　階段坂を　上りました。

シュティフト教会。

マリアヒルファー通り、新市街の　オシャレな　通りです。

９時です。
朝ごはんを　このカフェで頂きます。

モーニングの　軽い食事。

トーストされたパン、大きめのクロワッサン、美味しいです。
フランスの　クロワッサンとは　一味違います。
より　パンに近い　クロワッサンです。

お店のスタッフは　イタリア語で会話しています。

イタリア系のカフェみたい。

ＢＯＲＴＯＬＯＴＴＩ　イタリア名ですね。　このカフェ。

マクドナルドは　何処にでもあります。

楽しそうな　お店が　並んでいます。

車道と歩道の段差が無いので　車いすの方とかは　歩行しやすい　通りですね。

あ、　ここ、ナチュラルな　コスメや　オーガニック雑貨のお店です。

入ってみます。

グリューネ・エアデ

二階には　家具やインテリア雑貨が　売られています。

一階は　写真には撮りませんでしたが　生活用品、コスメなど　自然派の商品が
売られています。

リンクルケアの　コスメを　試供してみたら　とても　保湿が良くて
買おうかどうしようか迷いましたが　そこそこ高いので　ハンドクリームと
ボディローションだけ　購入。

１０％オフの　期間だったので

ボディーローション19.80が　17.82ユーロ　
ハンドクリーム5.9が　5,31ユーロ　になりました

連れは　ここで　シャツを購入。

これも　タックスリファウンドの対象になります。

さて　最後に　ガボール。

2足購入。

一足、90ユーロ程度でした。　ＴＡＸリファウンドが受けられるので
その旨を　伝え　用紙をもらっておきます。

さらに　安くなるので　日本での販売価格が　どれだけ　バカ高いのか
良く分かります。

お買い物も充実。

Neubaugasse駅から地下鉄で　ホテルに戻ります。

シュテファンプラッツ駅で　降りて　ホテルへ　歩きます。

ケルントナー通りへ。

ちょうど　ケルントナー通りのBIPAのお店の前に　でてきました。

屋台の　ソーセージが　食べたいと　連れは　ずーと　言い続けていたので　
買ってみます。

チョリソーと　白いのはハーブの入ったソーセージ。

おいしいです。
キャベツの千切りに見える、サワークラフトの様なものは
ホースラデッシュのような　鼻にツンツン　とても辛い　スパイスでした。

11時半。　少し休んで　次は　ベルベデーレ宮殿へ　行きます。