2017/05/19 - 2017/05/22
497位(同エリア3721件中)
カッツェさん
かねてから、行ってみたかった長崎。遠藤周作の小説「沈黙」は20年以上も前に読んだが、今年、巨匠マーティン・スコセッシ監督による映画が日本で公開され観に行った時に、なぜか「長崎に行くなら、今かな・・・」という気持ちになりました。
今回のメインは現地発の文学ツアー。遠藤周作文学館はもちろんのこと、個人では行きにくい森の中のキリシタン神社なども訪れました。駆け足ですが観光バスにて約半日の長崎観光もしました。
正味2日間の滞在では、見足りませんでしたので、またじっくり滞在したい街です。
1日目 夕刻、北海道の空港から羽田乗り継ぎで、夜遅く長崎着
2日目 観光バスで、長崎名所めぐり。 終了後、夕方、西坂の二十六聖人殉教の地と記念館、記念教会に行く。
3日目 遠藤周作と「沈黙」の舞台をめぐるツアーに参加。夜、中華街で食事
4日目 朝、出島のあたりを散歩。 午前の飛行機で長崎発、羽田乗り継ぎで夕刻、北海道着
- 旅行の満足度
- 4.5
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出津(しつ)の漁港。
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遠藤周作も度々、取材で訪れた外海地区の海岸。
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キリシタン神社である「枯松神社」に行く途中、祈りの岩という大きな岩があります。学芸員のKさんが解説してくださいました。キリシタンたちは、見つからないようひっそりと、この岩の下で祈祷を捧げていました。
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今年の確か4月くらい?にNHK「探検爆問」でも紹介されました。
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祈りの岩に行くまで、けっこう険しい道を登ります。
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枯松神社です。ここもバスチャン屋敷跡同様、深い森の中にあります。夏はマムシなども出るそうです。この時、すでに蚊がぶんぶん飛んでました。
キリシタンたちに崇拝されていたサン・ジワンを祀った珍しい神社。神社が建てられたのは明治時代とのこと。 -
弾圧時代、キリシタンたちは、この山奥に集まって信仰を伝承してきた。
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神社の内部。
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神社の周りにキリシタンの墓がわずかに残されています。今、墓の多くがこの神社を下ったところに移されきれいな墓地になっています。
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黒崎教会。黒崎村は潜伏キリシタンが多かった場所。
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レンガ造りの美しい教会。
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内部は撮影禁止でしたが、西日がステンドグラスに差し込んで、床に美しい色を落としていました。
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外海の海にむかって立つ教会。後から知ったのですが、吉永小百合と二宮和也が主演の「母と暮らせば」の撮影で使用された教会だそうです。
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再び、「遠藤周作文学館」へ。午前とは違う景色です。夕日が美しいそうですが,日がまだ高く夕日とまではいきません。すこしオレンジがかった色でした。
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飲み物をいただき、希望した文庫本をおみやげにもらいました。天候にも恵まれ、ツアーの雰囲気も良く、神様からの贈り物だな~と思いました。
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文学館で購入した「切支丹の里」、おみやげでもらった「白い人・黄色い人」
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ツアーでもらった資料編。
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資料
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踏み絵
誰が踏みたくて踏絵に足
をかけたろう 踏み絵に
足をおいた時その足は
どんなに痛かったこと
か
遠藤周作 -
資料
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資料
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道の駅で買ったびわ
ホテルでも食べたが、食べきれず、北海道まで持って帰りました。飛行機のX線手荷物検査で2度検査されました。ちょっと爆弾っぽい形?北海道に着いてからも、おいしく食べられました。 -
道の駅で買った、農協のびわゼリー。3つで500円です。安くておいしい!!
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