2012/03/19 - 2012/03/20
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水の宮殿 ”アルハンブラ”
美しいんだけど、なぜかとても切ない気持ちになるのは、
ここがスペインで800年ものあいだ栄華を誇った
イスラム王朝最後の砦だからでしょうか。。。
グラナダは前編と後編に分けて作りました。
前編は街歩きとアルハンブラ宮殿です。
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【3/11】□ 成田⇒アムステルダム⇒リスボン(泊)
【3/12】□ リスボン⇒ポルト(泊)
【3/13】□ ポルト⇒リスボン(泊)
【3/14】□ リスボン⇒シントラ⇒ロカ岬⇒リスボン
⇒ モンサラーシュ(泊)
【3/15】□ モンサラーシュ⇒エヴォラ⇒ファーロ(泊)
【3/16】□ ファーロ⇒セビージャ(泊)
【3/17】□ セビージャ⇒アルヘシラス⇒タンジェ(泊)
【3/18】□ タンジェ⇒ジブラルタル⇒アルヘシラス⇒マラガ(泊)
【3/19】■ マラガ⇒コルドバ⇒グラナダ(泊)
【3/20】■ グラナダ(泊)
【3/21】□ グラナダ⇒マドリード⇒トレド(泊)
【3/22】□ トレド⇒マドリード(泊)
【3/23】□ マドリード⇒セゴビア⇒マドリード(泊)
【3/24】□ マドリード⇒アムステルダム⇒成田
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
グラナダのホテル ”Hesperia Granada”
1泊82ユーロ(朝食なし)
グラナダ大聖堂近く、大通りから少し入った
場所にあるのでとても静かです。
アルハンブラ宮殿も近くはないけど、
歩いて行ける距離なので便利。
ここに2泊してグラナダを歩き周ります。 -
部屋も広いし、バスルームも広くて清潔。
これで1人1泊41ユーロなら文句なし。 -
ベッドも独特のヘッドボードが付いてて
ちょっと偉くなった気分。 -
廊下にはクラシックな家具。
-
噴水がある中庭を囲むように部屋がある
アンダルシア様式のホテル。
天井に目をやるとカラフルなガラス屋根があり、
柔らかな光を取り込んでいます。 -
窓も独特な形をしている。
-
ホテルの近くにはタパス通りがあって、
お店は選びたい放題。 -
タパス盛り合わせとビールで乾杯!
-
翌朝、アルハンブラ宮殿に向かう前に
どこか朝食を食べる店を探そうと
適当に街をぶらぶら。
野良ちゃんも朝のお散歩。 -
大通りから一歩入った路地に目をやると、
グラナダに住んでる人たちの日常が
垣間見られる。 -
しばらく歩いていたら、
チュロスの看板を発見。 -
チュロス専門店ではなく、バルが朝食用に
チュロスを出しているみたい。
結構混んでたけど、お店の中はチュロスと
チョコラーテの食欲をそそるいい匂い。 -
出てきたのはぶっといポラスとチョコラーテ。
材料はまったく同じもので、
チュロスは細めのリング状、ポラスは太めの棒状。
頼んだのはチュロスのはずなんだけど・・・・
たまたまポラスしかなかったからなのか?
私たちが注文したのを店員が間違えたのか?
この店ではこれをチュロスと呼ぶのか?
謎です・・ -
それでは初チュロス頂きま〜す。
外はカリカリ、中はサクサク、
全然油っぽくない!
日本で食べたチュロスは何だったんだぁ。
チョコラーテも甘さと苦さが絶妙。
この後色々なお店で食べたのですが、
まだこのチュロス(ポラス)を超えるものに
出会ってません。 -
グラナダでよく見かけた街灯。
すっごい可愛い形をしてて、夜になって
灯りが点ると可愛さ倍増。 -
こんな朝早くからパフォーマンスを
やってる人がいます。
通勤時間なのでみんな足早に通り過ぎて
行くから、ちょっと可愛そうだったな。 -
アルハンブラ宮殿へは、ヌエバ広場から
ゴメレス坂を登っていくことにする。
こっちから行く人はほとんどいないのか、
あまり人がいない。
観光客の姿もない。。 -
スペイン国内で何度か見た車。
”Bobcat”の文字とともに、
悪そうな猫のキャラクター。
工事車両のような感じなのですが、
何の車なのか今だに謎です。 -
ゴメレス坂を登りきるとこの門がお出迎え。
これで到着かと思いきや・・・
さらにここから1km近く歩くのだっ。 -
木が茂っているので、そこそこ日陰もあり、
上り坂だけど歩くのも苦にならない。 -
坂の途中のベンチで休憩中のイケメン男子。
ついついカメラを向けてしまった(^^ -
ナスル宮殿の入場時間までまだ時間があるので、
チケット売場近くのお店でひと休み。 -
オレンジジュースを頼んだら、タパスが出てきた。
後で気づいたのですが、グラナダのバルでは
飲み物を頼むと無料でタパスが出てくるらしい。 -
使ったナプキンを入れる入れ物。
”GRACIAS”って書いてあるのが可愛い。 -
お茶してたお店の後ろには大きな門があって、
先ほどから何人か人が歩いてきます。
これだけ広い宮殿だから、きっといくつもの
出口があるんでしょう。 -
Tちゃんが日本からネットで予約してくれたので、
その控えでチケットを無事ゲット。
これはメスアールの中庭にある扉。
細密な装飾でびっしりと壁が埋め尽くされていて、
溜息が出てしまう。 -
イベリア半島におけるイスラム王朝最後の砦として
栄華を極めた古都グラナダ。 -
大使の間は王との謁見に使われていた部屋。
ここは寄木細工で造られた天井が見事なのですが、
光が透けるこの扉も美しいんです。
イスラムの王様たちは床に寝そべって過ごすこと
が多かったので、天井の装飾にとてもこだわった
らしい。 -
アラヤネスの中庭はイスラムの美の極致。
今日はイマイチ太陽に恵まれず曇りっぽいけど、
水面に映るコマレスの塔が撮れてよかった。
アラヤネスとは両脇にある生垣の植物の名前だそうで、
光と水と建物すべてが計算されつくした優美な姿は
いつまでも眺めていたいほど美しかった。 -
一つ一つが気が遠くなるような手仕事の結晶。
凡人の私には「美しい」とか「見事」としか
例えられないけれど、来てよかったとしみじみ
思った。 -
ライオンの中庭。
天国をイメージしてつくられた庭です。
中央に大理石で造られたライオンの噴水が
あるのですが、このライオンさんたちは
2007年から修復のため中庭から外されていて、
戻ってきたばかりなんです。 -
ライオンは元通りというより、見違えるように
真っ白になり、口から水も出ていますが、
庭そのものはまだ工事中。
噴水のまわりは玉砂利が埋まってますが、
かつては色とりどりの花が咲き乱れていたようです。 -
なかなかおちゃめな顔をしてます。
どうしてもライオンには見えないのですが・・ -
建物の向こうに顔をのぞかせる糸杉。
糸杉を見るとヨーロッパに来たなぁって
感じがします。
死や喪の象徴とされる糸杉は、ゴッホが
好んで題材にしたことでも有名ですね。 -
二姉妹の間の天井。
5,000を超える漆喰を立体的に組み合わせた
鍾乳石造りで、乳白色の蜂の巣のような
装飾が見事。
ハーレムには王の寵愛を一身に受けた姉妹の妃が
いましたが、ここに住んでいたわけではなく、
床に大きな2枚の大理石が敷かれていることから
「二姉妹の間」という名がついたそうです。 -
天井から下がる鍾乳石を思わせる彫刻は、
繊細で、下からライトアップされることにより
一層輝きを増す。 -
通路の窓にいた謎の生き物。
-
宮殿からは白壁の家が所狭しと密集している
グラナダ最古の街、世界遺産のアルバイシン地区
が一望できる。
ここアルバイシン地区は、アルハンブラ宮殿と
ともに世界遺産に登録されています。 -
パルタル庭園と、池に面して建つ
貴婦人の塔。
貴族が暮らした建物のひとつ。
なんて贅沢なんでしょ。 -
カルロス5世時代につくられたといわれる
”リンダラハの中庭”
アルハンブラ宮殿の建築としての美しさはもちろん、
ここは至るところにたくさんの噴水や水路があり、
水の流れを巧みに利用した水の宮殿といった感じ。
照りつける灼熱のグラナダにあって、少しでも涼しく
過ごそうとする工夫が随所で見られ感心しました。 -
ネコがお行儀よくみんな座って
一点を見つめています。
何を見てるのでしょうか? -
このお兄さんが食べているサンドイッチの
おこぼれを頂こうとしているんです。
こんなに見つめられて、お兄さん食べづらそう
だったな。 -
上から見えた ”裁きの門”の中を通って
出口へと向かいます。 -
これが ”裁きの門”
14世紀前半につくられたもので、宮殿にある
4つの門のうちの一つです。 -
裁きの門の近くにあった水飲み場。
-
こんな怖い顔した口から出ている水を
当時の人は飲めたんでしょうかねぇ? -
朝通った門まで戻ってきました。
ここから坂を下ってヌエバ広場へ向かいます。
この続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10807450
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