2017/05/02 - 2017/05/07
117位(同エリア8件中)
じんさん
サルディーニャ島5泊6日の旅の記録、その3。
滞在3日目からはカリアリを一旦離れて島北西部にある町アルゲーロへ移動する。その途中でヌラーゲ文明の遺跡を見学するためバルーミニへと向かう。
この日の動き:
ホテルチェックアウト→空港へ移動→レンタカー・ピックアップ→バルーミニ(スー・ヌラージ)→アルゲーロ
旅行期間:5/2(火)~5/7(日)
IN/OUT: カリアリ・エルマス空港 <アリタリア航空>
全体の旅程:
5/2 カリアリ
http://4travel.jp/travelogue/11250951
5/3 カリアリ <サンベネデット市場見学、カリアリ旧市街散策>
http://4travel.jp/travelogue/11250982
5/4 [移動日] カリアリ→バルーミニ<"ヌラーゲ"遺跡見学>→アルゲーロ
5/5 アルゲーロ;Giro de Italia初日観戦、アルゲーロ旧市街散策
5/6 [移動日] アルゲーロ→ボーザ村<旧市街散策>→カリアリ
5/7 カリアリ
現地での移動手段:
電車、バス、レンタカー(Europe Car)
表紙写真:
バルーミニのスー・ヌラージ遺跡
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カリアリのホテルをチェックアウトし、10時5分のカリアリ発の電車に乗って空港へ。意外に本数が無いので、飛行機に乗るときは電車の時刻を前もって調べておいた方が良さそう。写真は空港駅と空港ターミナルビルとの間にある長い"歩く歩道"。
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「レンタカーショップのカウンターは何処だろうか?」と探したところ、空港ターミナルビルの中には無く、駅に向かって引き返すとターミナルビルと駅との中間ぐらいのところにあった。
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レンタカーショップの窓口が集められた建物内。今回利用するレンタカー屋はEUROPCAR。正面、緑色のカウンター。
今回の旅行計画時、マヨルカ島の時のように”安くて安心して利用できるローカルの会社”を探してみたけれど、いまいち信用できそうなところが見つからなくて、結局いつものEUROPCARで予約。
そして今回大きなミスをしでかす。利用開始時間を半日間違えて予約してしまったのだ。幸い、車両に空きがあったので旅程には影響は無かったけれど、なんだかんだでレンタル料金が100EURほどアップ。今回は自分のミスなので文句は言えず。 -
今回貸し出された車はBMW 2Ser.のオートマ車。
イタリアなだけに内心Fiat 500を期待していたのだけれど、幸か不幸かドイツ車に。
空港から乗り出し、カリアリの北60kmのところにあるバルーミニへと向かう。
サルディーニャ島には高速道路(アウトストラーダ)は無く、幹線道路の自動車専用道があるのみ。なので最高速度も130kmではなく110kmのため注意が必要。 -
バルーミニに向かう途中、対向車がパッシングで警告してきた。「警察の取り締まりでもあるのかな?」と思いながら行ってみると、写真の通り。落石が片側車線を封鎖していた。見た感じ落ちたてホヤホヤ。この後も山間を走るたびに上の方が気になるようになった。
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バルーミニのスー・ヌラージ遺跡の駐車場に到着。バルーミニの町市街中心から少し西に向かったところにある。ここの駐車場は日陰になるようなところが無いので、遺跡見学から帰ってきた頃には車内は暑くなっていた。まだ5月初旬だから良かったものの、真夏ならどうなっていたことか。
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土産物屋を兼ねたチケットセンター。
チケットを買うと10分後ぐらにガイドツアーが始まるとの話。それまでにトイレへ行っておこうとしたところ、このチケット売り場にはトイレは無いんだとか。トイレは道を挟んだ向かいにあるレストランへ。 -
ガイドツアーの集合場所。
スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ遺跡はガイドツアーでのみ見学可。この時期は30分に1回。 -
スー・ヌラージ・ディ・バルーミニの全景(展示写真より拝借)
大きな石を空積みしただけの建築物。中央の大きな塊部分が城塞。その周辺に住居群が広がる。シロアリか何かの巣みたいだ。ヌラーゲ遺跡はサルディーニャ島の各所に大小6000近くもあり、ここバルーミニのヌラーゲはその中でも最大級。ここの最も古い部分は紀元前2000年頃に建造、紀元前10世紀頃からカルタゴによる侵略を受け始めたため、城塞を強化。最後は紀元前7世紀頃に破壊されてしまったたものの、3世紀頃までは引き続き住居として使用された形跡があることがわかっている、とか。「スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ (Su Nuraxi di Barumini)」として1997年にユネスコの世界文化遺産に登録。
見た目そのものは蟻塚のよう。スー ヌラージ ディ バルーミニ 史跡・遺跡
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時間になり、ガイドさんに連れられて遺跡へと向かう。この回のガイドさんは真ん中の女性。
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世界遺産の碑。
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バルーミニのスー・ヌラージ遺跡。ガイドツアー開始。
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城塞部分は最初に作られた4つの塔を軸に、時代を経て少しづつ強化。一見入り口が無いように見えるが、二階(三階?)部分から入れるようになっている。これも敵襲から身を守るための知恵らしい。
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かつて住居だった部分。
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こちらもかつて住居だった部分。
大きな家には大家族が暮らしていたと推測されている。部屋の中央部分にあるのは穀物や植物を挽いたりするところ…という説明だったかな。 -
こちらはカマドだった部分、だったかな。
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少し遠くに見える三角形の山の山頂にあるのはラス・プラッサス城。ヌラージ文明よりはだいぶ後の10世紀頃に建造され、15世紀ぐらいまでに改築を繰り返したお城。
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車座になって座れる部屋。
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いろいろと説明してくれたガイドさん。ガイドさんというよりは考古学研究者っぽかった。説明の内容や質問への回答がとてもプロフェッショナル。
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城塞付近の住居は外縁部分の住居に比べると壁が高い。この壁が迷路になってより攻めにくくしてそう。
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上に行くほど積み上がってる石は小さくなってはいるけど、こんな大きな石をどうやって積み上げたのやら。
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途中で外側に向かって突き出た石。ねずみ返しのような構造。
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城塞の中は見学用に備え付けられた階段を登ってまず2階へ。
そこから一旦城塞の中に入って石段を登り、一度外に出た後、また違う入り口から入る。 -
城塞の上からの眺め。
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草原が風で揺れ動く光景が綺麗だった。ずっと眺めていたくなる景色。
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城塞の内側。中央部分は天井が無い。
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城塞の中へ。暗く狭い通路の中を頭を打たないように注意しながら抜け、手をつきながら一段一段高さのある石段を降りて来る。
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写真の人が立ってるところが城塞の出入り口。
グループの中に一組、70歳前後のフランス人カップルがいたけど、ここを出入りするのは彼らには大変そうだった。あと太ってる人は厳しいかもしれない。 -
ガイドツアー参加者全員、無事城塞に降り立つ。
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井戸。水が確保できていれば籠城戦になっても大丈夫。
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東の塔の中へ。
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上に行くほど狭くなっている作り。
湿度は低く、食料の保存にも向いている。 -
塔の天井。スー・ヌラージの塔は三層構造になっていて、この天井の上にまた塔があり、そしてその上にもまた塔が建てられていた。一般観光客はこの上に上がることはできないが、高いところの壁に穴が空いていたりするので、かつてはその中を通って上がることができたのだろう。結構複雑な住居だったんだなあと思うと胸が踊る。
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北側の塔へ。
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こちらの塔の中には水瓶がある。湿度は少し高いが、北側にあるので気温は低い。
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同じルートを通って再び城塞の外へ。
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そしてまた別のルートを経由してヌラージの外へと向かう。
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縦長の窓(狭間)が並ぶ部屋。
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ヌラージの外へ。通路が途中途中狭くなっててて攻めにくそう。
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城塞の上の部分を外側に膨らませるための石。かつてはもっと高い城塞だったんだろう。
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少し離れたところから見たスー・ヌラージ・ディ・バルーミニ。
今回の見学時間は約1時間半。ガイドさんや観光客からの質問の量によっては1時間ぐらいで終わることもありそう。
この後はレンタカーで移動してアルゲーロへ。
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