ビッグアイランド満喫日記2016　その①ワイコロア、ワイメア、カイルアコナ、キラウェア火山ほか

2016/08/25 - 2016/08/30

３回目のビッグ・アイランド（ハワイ島）は、過去２回にひと通り観光もしたし、ワイコロアの宿でのんびりしようと言っていたものの、貧乏性なので、結局は あちこち駆け巡る忙しい旅になりました。ハワイ島ならではの大自然と触れ合い、美味しいものも食べ（３度目になると美味しいお店もわかってきました）、ちょこちょこ買い物もして…
何よりもやはりビッグ・アイランドは、まるで地球ではないような（火星か月面みたいな）ど迫力の自然が魅力です。少しでも、大好きなハワイ島の魅力を伝えられたらと思います。
写真が多くなったので、前半と後半に分けます。前半は、ワイメア、ワイコロア、カイルアコナ、コナコーヒー農園、キラウェア火山などです。

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ハワイアン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空からホノルル乗り継ぎで、ハワイ島のコナ空港到着～。
初めて来たときは、あまりにひなびた空港でびっくりしましたが、３度目ともなると、この素朴さに愛着が湧いてきます。ターミナルビルといえるほどの立派な建物もなく、壁もあまりない小屋みたいな空港ビル。小さな売店と、小さなカフェレストランがあるだけ。別便で来る家族より一足先に着いたものの待つ場所もない（笑）。素朴すぎて、ラブリーです。

コナ国際空港 (KOA) 空港

空港の公衆電話も、ハワイ風です。

コナ国際空港 (KOA) 空港

空港でレンタカーを借りて、いきなりハンバーガーを食べに行きます。前回来たときにあまりに美味しかったヴィレッジ・バーガーめざして、スーツケースを持ったままワイメアへ。ワイメアに近づくと急にこんな風に草がびっしり生い茂った感じになります（ワイコロアの辺は、溶岩の上に草がちょろちょろ生えているだけの火星みたいな感じなのに）。

この、緑緑した山が見えてくると、ワイメアの辺り。まもなくめざすパーカー牧場です。

パーカー牧場（Parker Ranch)の売店やレストランやスーパーがある「パーカーランチ・センター」。牧場自体は異様に広大で、何と東京２３区より広いそうです。このセンターは、ショップやカフェやフードコート、スーパーもあり、ハワイ島の現地ツアーがトイレ休憩に寄ったりする場所です。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

お目当てのヴィレッジ・バーガー。この２年前にハワイ島に来たときに食べて、あまりに美味しかった記憶がいつまでも消えず、家族で「またヴィレッジ・バーガー食べたいねえ」と言い続けて2年、今回は到着後真っ先に食べに来てしまいました。

ビレッジ バーガー ワイメア アメリカ料理

パーカー・ランチ・センターの正面入り口のすぐ左手にありますが、小さなお店なので、前回初めて来たときはすぐに見つけられず、車でぐるぐる回りました。

ビレッジ バーガー ワイメア アメリカ料理

バーガーのメニュー。下２つは既に売り切れていました。

ビレッジ バーガー ワイメア アメリカ料理

トッピングとサイドメニュー。ポテトも、めちゃめちゃ美味しいです。

ビレッジ バーガー ワイメア アメリカ料理

オーダーしてから作ってくれるので、わりと時間がかかります。…が、待つ価値あり！！

ビレッジ バーガー ワイメア アメリカ料理

１０分ほど待って、出来ましたー。我々のハンバーガー。

ビレッジ バーガー ワイメア アメリカ料理

草を食べて育ったハワイ島産のオーガニック牛だけで出来ている、本当に「肉！」の味がするバーガー。肉を食べてる！！という幸せいっぱいバーガー。美味しいです。本当に美味しいです。

ビレッジ バーガー ワイメア アメリカ料理

細切りしゃきしゃきポテトも、と～っても美味しいです…が、前回も、この時も、焦ってがっつくあまり、ケチャップだけもらってきてガツガツ食べてしまったのですが、実はポテトもトリュフ風味とかあり、付けるものもわさびマヨネーズとかトマトケイパーマヨネーズとか色々あって、食べ終わった後で「ああ、わさびマヨネーズも頼めば良かったねー」と、２度とも同じことを言いました。学習能力のない人たち。

ビレッジ バーガー ワイメア アメリカ料理

狭いお店の中では食べられないので、外のベンチか、パーカーランチ・センターに入ってすぐのフードコートのテーブルで食べます。椅子のパイナップル柄が、ハワイです。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

お水のボトルには、ハワイ諸島の地図が描かれています（家族が記念に持って帰りました）。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

ウミガメのオブジェもいます。亀の下にはハワイ島の地図が描かれています。
パーカーランチ・センターには、ファストフード店がたくさんあり、スタバもあり、小さいけどとてもセンスのいい品ぞろえのスポーツウェア店があり（たくさん買いました）、あと、パーカー牧場のショップ（Parker Ranch Store）がめちゃめちゃ楽しくて、ウェスタンブーツとか牧場オリジナルTシャツとか、ハワイ島産の白いハチミツ（すごくとろとろで美味）とか、現地ミュージシャンのCDとかが売っていて、我々は１時間以上そこのショップで買物しました。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

ヴィレッジ・バーガーで買った、不思議な飲み物「オレンジ・クリーム」。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

お腹がいっぱいになって、パーカーランチ・センターにある大きなスーパー「フードランド」で買い出し（まだ宿にチェックインしてないのに…）。コナ・ブリューイング・カンパニーのビールは、パッケージデザインがとてもとても素敵で、全部買って帰りたくなります。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

この「ロングボード」を日本まで持って帰って、ボトルを自宅のインテリアとして飾っています。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

ハワイ島は昔移民してきた日系人が多いので、もともと日本の食べ物だったのが現地の料理として定着いるものが、色々あります。おやつで食べる「MOCHI」も、あちこちで売っています。MOCHIを自宅で作るための餅粉も売っていました。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

果物や野菜も種類が豊富です。ハワイ島産の（パーカーランチ産の）ビーフも売っているので、バーベキュー施設のある宿ならば、買って帰ってバーベキューもいいです。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

ココナツウォーター。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

不思議なラーメン。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

アーノルド・パーマーのレモネード。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

ポール・ニューマンのドレッシング。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

ライチ味のグリーンティーとか、グアバネクターとか、ハワイっぽいのか怪しいのか微妙なドリンク。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

ハワイのハイチュウ。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

「忍者騎士」。笑。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

SAMURAIと書いてありますが…どこをどう見ればサムライなのか。

パーカー ランチ センター ショッピングセンター

パーカー牧場ですっかり長居してしまった後、ようやく宿に向かいます。車から見えたマウナケア、山頂付近に天文台群が白く光って見えています。

マウナケア天文台群 自然･景勝地

泊まりは、２年ぶり３回目となる、ヒルトンのタイムシェア「キングスランド」です。何でも揃っていて、自宅のようにくつろげます。最初の日だけ、こんな、新婚旅行みたいなお出迎え。

ヒルトン グランド バケーションズ クラブ キングス ランド ワイコロア ホテル

一度も使わなかった、部屋の真ん中にあるバスタブ。

ヒルトン グランド バケーションズ クラブ キングス ランド ワイコロア ホテル

バルコニーからの眺め。黒い岩みたいなのは、溶岩です。手前に小さく見えているのはバーベキューの設備。自由に使えます。

ヒルトン グランド バケーションズ クラブ キングス ランド ワイコロア ホテル

プールも充実していて、そんなに混んでいなくて（ワイキキのヒルトンみたいに朝いちでタオルで場所取りに行くとかしなくていい）、まったりできます。

ヒルトン グランド バケーションズ クラブ キングス ランド ワイコロア ホテル

2日目。カイルアコナに朝ごはんを食べに行く途上の景色。溶岩、海、向こうの方にはマウイ島（たぶん、最高峰のハレアカラ）が見えています。

クイーン カアフマヌ ハイウェイ 草原・平原

カイルアコナの「ビッグアイランド・グリル」で朝ごはんです。前から来てみたかったので、期待が高まります。

ビッグ アイランド グリル 地元の料理

メニューの表紙。ハワイ島の溶岩の上に昔のハワイアンが描いた「ペトログリフ」風の、お店のマークがかわいいです。

ビッグ アイランド グリル 地元の料理

朝ごはんのメニュー。

ビッグ アイランド グリル 地元の料理

イチゴのパンケーキ。出てきた瞬間、イチゴ、少なっ！と思ったのもつかの間、食べてみると、生地に大量のイチゴが入っていて、焼きイチゴ状態になっていて、美味しい～。

ビッグ アイランド グリル 地元の料理

マカダミアナッツのパンケーキ。これも、出てきた瞬間、ナッツほとんど乗ってないやん、セコっ！と思ったのもつかの間、生地に大量のマカダミアナッツ（小さくきざんである）が混ざっていて、香ばしくて美味しい！生地がもちもちです。

ビッグ アイランド グリル 地元の料理

エッグ・ベネディクト。小さいけど食べごたえあり。

ビッグ アイランド グリル 地元の料理

ロコモコ。ソースがすごく美味しいです。で、見た目よりくどくないので、朝から軽く食べられます。これはオーソドックスなロコモコですが、メニューには、チキンカツロコモコとか、変わり種のロコモコが色々ありました。

ビッグ アイランド グリル 地元の料理

お店の入口の壁に、ハワイ諸島の地図が。
ビッグアイランド・グリルは地元の人や旅慣れた感じの旅行者がのんびり食事するハワイ島版ファミレスという感じで、何を食べても美味しかったですが、特筆すべきはコーヒーの美味しさ。コナコーヒーの本場だから当たり前みたいでも、ファミレスで普通に「コーヒー」と頼んで、飲んで減ってきたら上からじゃかじゃか継ぎ足してくれる昔ながらのアメリカンコーヒーっぽい扱いなのに（値段も高くないのに）、味はちゃんとコナコーヒー！嬉しくて、おかわりしまくりました。

ビッグ アイランド グリル 地元の料理

朝食後、カイルアコナのファーマーズ・マーケットをのぞきに行きました。

コナ ファーマーズ マーケット 市場

見た目そんなに美味しそうに見えないけど、すごーく美味しかった「ストロベリー・パパイヤ」。（そんな名前のパパイヤを、初めて知りました。）

コナ ファーマーズ マーケット 市場

ドラゴンフルーツ。

コナ ファーマーズ マーケット 市場

マンゴスチンもありました。

コナ ファーマーズ マーケット 市場

リリコイも売っていました！

コナ ファーマーズ マーケット 市場

果物好きな人にはたまらない、果物天国です。どれも新鮮で実に美味しいです。

コナ ファーマーズ マーケット 市場

ライチ。

コナ ファーマーズ マーケット 市場

果物以外にも、コナコーヒーや、パンやお菓子や、あと、たくさんのアーティストの人たちが自分の作品を売っていて、ハワイ島の写真、絵、アクセサリー、Tシャツ、インテリア小物、手作り石鹸やアロマオイルなど、バラエティ豊かなローカル製品が並んでいて、見どころ満載、欲しいものだらけでした。
ファーマーズ・マーケット（Kona Farmers Market)は、カイルアコナの一番賑やかなアリイ・ドライブ沿いにあって、車で走ってても歩いて行っても、すぐにわかります。隣に大きな駐車場もあります。

コナ ファーマーズ マーケット 市場

カイルアコナから山の方に車を走らせて、コナ・コーヒーの農園を見学に行きました。前回ハワイ島に来たときに買って帰って、すごく美味しかった「マウンテン・サンダー」の農園に行ってみました。（前回はUCCのコーヒーファームを見に行って、そちらもとってもお勧めです。）

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

コーヒー豆。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

コーヒーの花！この季節（8月）に見られるのは珍しいと言われました。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

なぜかバナナの木もありました。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

珈琲豆を加工する機械。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

加工されて出てきた豆（まだまだ工程はつづきます…）。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

重さによって豆がより分けられていくところ。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

メイド・イン・ジャパンの機械も活躍！

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

いったん麻袋に詰められて…

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

焙煎されます。これは見学用の小さな焙煎機、実際にはもっと大きな機械で焙煎するそうです。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

赤いのは、焙煎される前の、収穫したままの状態のコーヒー豆。赤い皮をむくと、白い豆が出てきて、焙煎されると、見慣れた黒いコーヒー豆になります。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

チェリーみたいなコーヒー豆。売店で、この赤い皮を使ったお茶も売っていて、これが少しぴりっとした味わいで、なかなか美味しかったです。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

雰囲気あるベンチ。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

ショップでは、たくさんの種類のコーヒーが売っていて、自分用、お土産用に大量に買い込みました。コーヒー豆を使った化粧品やお茶もあり、楽しくてついつい時間が過ぎていきました。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

マウンテンサンダー農園の門を出たところ。コナの山の、この辺りの高さの地帯は、湿度や温度がちょうどコーヒー栽培に適していて、コーヒー農園がたくさんあるので「コーヒー・ベルト」と呼ばれています。車で5分も下っていくと、からりと晴れているのに、この辺りは湿気が多く、この日も歩いていると、ふわあ～っと霧がまとわりつきました。

マウンテン サンダー コーヒー 農園 自然･景勝地

マウンテンサンダー農園の門のところ。昔のプランテーションっぽくて雰囲気あります。

山を下りて、カイルアコナの海辺の方に戻ってきました。この教会「Mokuaikaua Church」は、昔、松田聖子さんと神田正輝さんが結婚式を挙げたところらしいです（笑）。ハワイ最古の教会だとも聞きましたが、定かではありません。
ちなみにアリイ・ドライブをもう少し南に下っていったところにある、ハワイで一番小さいという「St Peter's by the Sea Cathoric Church」という教会も、一見の価値あります。

モクアイカウア教会 寺院・教会

これが、この旅の2年前にハワイ島に来たときに見た「セント・ピータース・バイ・ザ・シー」（別名Smallest Church)という小さなかわいい教会です。すぐ隣にハワイ島らしくちょっと荒々しいビーチ（カハルウ・ビーチパーク）があり、海水浴を楽しめます（ウミガメも見られます！）。

カイルアコナにあるカメハメハ大王の宮殿。何度も前を通ったのに、いまだ中に入ったことがありません･･･

フリヘエ宮殿 城・宮殿

以前にも来たことのある、カイルアコナのアリイ・ドライブ沿いにある「フィッシュ・ホッパー」というレストランでランチにします。

ザ フィッシュ ホッパー 地元の料理

クラムチャウダー。美味しい～！

ザ フィッシュ ホッパー 地元の料理

お子様メニューのフィッシュ＆チップス。大人たちがうらやましくなって、横から食べまくりました。

ザ フィッシュ ホッパー 地元の料理

何のメニューだったか失念しましたが、この日食べたものは全て美味しかったです。紫色のクリームみたいなものは、ハワイ産の紫芋のマッシュポテトで、食べ残していたら、お店のおばさんに「それは紫芋で、すごく美味しいから食べてみて！」と言われて、食べて見たらすごく美味しかったです。

ザ フィッシュ ホッパー 地元の料理

ネタで頼んだ「ボルケーノ」というカクテル。真ん中に火をつけた状態で供されるので、映像を撮ってfacebookに上げたら、友人たちにめっちゃ受けました。

ザ フィッシュ ホッパー 地元の料理

ここにも、ハワイ島の他のレストランにも、どこに行ってもテーブルに置いてあった、謎のチリソース風中華パッケージの調味料。スーパーでも売っていました。

ザ フィッシュ ホッパー 地元の料理

テーブルに置いてあった、おちゃめな花瓶。

ザ フィッシュ ホッパー 地元の料理

カイルアコナからワイコロアへ戻る途中の、月面みたいな火星みたいな溶岩の大地で車を停めて写真撮影しました。

溶岩の色は、固まってからの年数などによって変わるそうです。

写真撮影をしていたら、偶然、天然の溶岩の洞窟みたいなのを発見。私は怖くて中に入りませんでしたが、奥まで潜入した家族によると、奥のところの天井？に穴が開いていて、光が降り注いで荘厳な感じだったそうです。コナ空港からわりと近くにあって、有名みたいで、たくさんの人たちがここで写真を撮ったり探検？したりしていましたが、名前はないみたいです。

キングスランドに戻って、子供たちはプールで遊び、大人はプールサイドのバーでひと休み。

ヒルトン グランド バケーションズ クラブ キングス ランド ワイコロア ホテル

キングスランドのプールサイドにあるバーは、フードがとても美味しくて、ちゃんとしたレストランがないので晩御飯は基本、外に食べに行かなければならないのですが（何か買ってきて部屋で食べたり、バーベキューをするという手もありますが）、面倒くさいときは、バーでご飯にしたことがあります。子供はバースツールには座らせると駄目なので、バーの横あたりのテーブルで食べます。

ヒルトン グランド バケーションズ クラブ キングス ランド ワイコロア ホテル

キングスランドのプールは本当にいいです！そこそこ広さもあり、滝があったりビーチのようになっているところがあったり滑り台があったりとバラエティに富んでいて、何より混雑してないのがいいです。

ヒルトン グランド バケーションズ クラブ キングス ランド ワイコロア ホテル

これもキングスランドのプールです。

ヒルトン グランド バケーションズ クラブ キングス ランド ワイコロア ホテル

この日は、晩御飯を食べに、近所のヒルトン・ワイコロアビレッジに行きました。天気が良くて、空も海もきれいで、どこを切り取っても美しい写真になります。

Hilton Waikoloa Village ホテル

海辺のレストランの方に歩いていく道も、こんなにきれいです。

Hilton Waikoloa Village ホテル

ヒルトン・ワイコロアビレッジ内の海辺のレストラン「カムエラ・プロビジョン・カンパニー」。大好きなレストランで、3度ハワイ島に来て、3度目の訪問です。（本当はこのとき、「伊万里」という鉄板焼きレストランを予約していたのですが、直前になって何の説明もなく予約がキャンセルされたため、急遽こちらのカムエラを予約しました。）

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

まずは夕陽を見ながらカクテルを飲みます。

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

ハワイの夕陽を見ながら、カクテル～♪

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

前菜メニュー。ここは雰囲気が良いだけでなく、お料理もハワイの地元の食材を活かしたメニューが豊富で、魚介も肉も野菜も、何もかも美味しいです。

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

サイドメニュー。マウイ産たまねぎを使ったオニオンリングを頼みました。

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

メインのメニューです。（３回通い詰めて、かなり色々なメニューを食べ尽くしましたが、どれを食べても本当に美味しいです。）

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

夕陽の見える外の席は、予約時にお願いしておくのが確実ですが（追加料金が必要かもしれません）、このときは席の指定はしていなかったのに、外の席に案内されて、ラッキーでした。外の席を予約するときは、日の入りの時刻を調べておくといいと思います（初めてハワイ島に来たとき、適当に19時に予約したら、春先だったので日が沈んだ後でした）。
だんだん日が沈んでいき、やがて真っ暗になって満点の星空が見えるまで、ゆっくりと食事を楽しむのに最高のテラス席です。（ハワイ島は、本当に星空がきれいに見えます。）

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

夕陽が沈んでいくところ。

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

前菜の生牡蠣。白ワインに合います！

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

マウイ産のたまねぎを使ったオニオンリング。子供に大人気ですが、大人も、いいおつまみになるので取り合いになり、あっという間に消えました。

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

まさに海に夕陽が沈むところ。

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

ロブスターのチャウダーです。美味しい！

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

ロブスターのグリル。ぷりっぷり。ここも、この後行った「メリマンズ」というレストランも、ハワイの地元食材を活かしたメニューが多くて、いい感じです。

カムエラ プロビジョン カンパニー (ヒルトン ワイコロア ビレッジ内) 地元の料理

夕食後に立ち寄ったクイーンズ・マーケット・プレース内のスーパーで売っていた「Yes We Candy」（笑）。
キングスランド（ヒルトンのタイムシェア）とヒルトン・ワイコロアビレッジ（ホテル）とクイーンズ・マーケット・プレース（ショッピングモール）とキングス・ショップス（ショッピングモール）間には無料のシャトルバスも走っています。

アイランド グルメ マーケット スーパー・コンビニ

3日目は、現地ツアーでキラウエア火山やヒロの方に遠出します。アロハ・ブリーズというツアー会社の「ボルケーノ鑑賞ディナーツアー」に参加しました。昼ごろホテルにピックアップに来てくれて、ハワイ島の東海岸の方へ向かいます。

サドルロード ハイウェイ 自然･景勝地

ハワイ島の西の端っこのワイコロアから東の方へとハワイ島を横断するサドル・ロードは、本当に火星か月面を走っているような異空間です。途中で車を降りて、写真撮影しました。ここは標高2000メートルくらいなので、かなり寒いのですが、現地のガイドさんから溶岩に寝転がってみてと言われて寝転がってみると、温かくてびっくり！

サドルロード ハイウェイ 自然･景勝地

ヒロの方にある「レインボー・フォールズ」という滝を見に来ました。

この4年前に初めてハワイ島を訪れたときに見た「アカカ・フォールズ」という滝に比べると、落差はかなり低い（小さい）ですが、なかなか雰囲気のある場所で、パワースポットのような気を感じました。レインボー滝という名前ですが、このときは虹はかかっていませんでした（午前中に行くと、虹が見られる確率が高いそうです）。

レインボー・フォールズの駐車場のところの木に、マンゴーがたくさん実っていました。この写真はちょっとわかりにくいですが･･･

こんな感じです。マンゴーが自然になっているところを初めて見ました。

ヒロの街のワイロワ公園にある、カメハメハ大王像。ハワイ島には他にカパアウという小さな町にもカメハメハ大王像があります。

カメハメハ大王像 (ヒロ) 建造物

ハワイ火山国立公園（Hawaii Volcanoes National Park）に来ました。まずは溶岩のトンネル「ラバ・チューブ」を見に行きます。

サーストン ラバ チューブ 洞穴・鍾乳洞

溶岩のトンネルの手前は、熱帯雨林のような、にょきにょきと巨大に多い茂ったジャングルを通り抜けます。からっと乾燥して、人工的に植えた以外の植物がほとんどないワイコロアと同じ島とは思えないほどの差です。
これは、ハプウプルというワラビみたいな植物の説明板。

ハワイ火山国立公園 国立公園

溶岩のトンネル（ラバ･チューブ）の中です。この写真より数倍迫力がありました。ぽたぽたと水滴が落ちてくるので、行くときはフードつきのジャンパーか何かを持参すると良いです。

サーストン ラバ チューブ 洞穴・鍾乳洞

ラバ・チューブ内。

サーストン ラバ チューブ 洞穴・鍾乳洞

ラバ・チューブ内。なかなかの迫力です。

サーストン ラバ チューブ 洞穴・鍾乳洞

ラバ・チューブを出て、またジュラシック・パークみたいな熱帯雨林の中を少し歩きます。スニーカーがお勧めです。（ヒールは無理だと思います。）

ハワイ火山国立公園 国立公園

大きなシダみたいな植物。

ハワイ火山国立公園 国立公園

オヒアレフアという花の説明板。
ハワイ島は火山の島なので、火山の女神ペレの話がしょっちゅう出てきますが、ペレがオヒアという男性に恋をしたけれども、オヒアにはレフアという恋人がいて女神ペレを拒否したため、ペレが怒ってオヒアを木に変えてしまい、他の神様がレフアをオヒアの木に咲く花に変えた、とかいう悲恋の話のある赤い花です。（花の写真はピンボケだったので、説明板だけです･･･）

ハワイ火山国立公園 国立公園

火山国立公園のマップ。

ハワイ火山国立公園 国立公園

ジャガー博物館を示す案内板。

ハワイ火山国立公園 国立公園

スチーム・ベント（火山の地底から噴き出す蒸気を間近で見られる場所）で写真撮影していたら、ちょうど（写りが薄くてわかりにくいですが）虹が出ていました。

ハワイ火山国立公園 国立公園

ハレマウマウ火口。一番手軽に炎が見られる場所ですが、日本の火山の形に慣れていると、こんな「真っ平ら」な火口に、ちょっとびっくりします。日本の火山だと、火口のところはかなり深くえぐれているイメージだったので。
火口から毒ガス？が流れ出ているので、風向きによってはこのビューポイントが閉鎖になる時期もあるそうです。夜は炎が見えます。

ハワイ火山国立公園 国立公園

ハワイ火山国立公園内にある、19世紀に出来たクラシックな素敵なホテル「ボルケーノ・ハウス」のレストラン「ザ・リム」は、キラウェア火山の火口を見ながら食事ができます。「ボルケーノ鑑賞ディナーツアー」は、ここで食事ができることが売りのツアーです。この日は曇っていましたが、ちゃんと火口の炎が見えました！

ザ リム 地元の料理

ツアーなので、メニューは決まっていて、サラダ、メイン（ステーキか魚のグリル）、デザートです。火山を見ることばかり考えていて、食事について何も期待していなかったのですが、何とこれが相当美味しかったです。さすが老舗ホテルのダイニングは一味違います。私は魚のグリルを頼みましたが、美味しくてあっと言う間に完食してしまい、家族の頼んだステーキも味見しました（美味しかったです）。今度はツアーでなく、こちらでゆっくり食事して見たいと思いました。

ザ リム 地元の料理

ボルケーノハウスから見た火口。昼間は見えなかった炎がはっきり見えて、テンション上がります。

ボルケーノ ハウス ホテル

アップにすると、こんな感じです。ハレマウマウ火口。活火山です。

ハワイ火山国立公園 国立公園

ボルケーノ・ハウス、クラシックで、素敵なホテルでした。いつか泊まってみたいなあ。ショップもとても充実していて（2016年はちょうどハワイ火山国立公園の100周年だったので、「センテニアル・グッズ」が色々あったりして）、買い物に熱中しすぎて、ツアーの集合時刻に遅刻しました･･･

ボルケーノ ハウス ホテル

我々のガイドさんは、この日がガイドデビューのハワイ島生まれ育ちの女性（日本人）でしたが、すごくサービス精神旺盛で、ハワイ島についての豊富な知識を活かしたトークがとても楽しく、何よりハワイ愛にあふれていて良かったです。
ツアーの最後は、ワイコロアに戻る途上のサドル・ロードで車を停めて、星空ガイドをしてくれました。普通の小さなカメラで撮った写真なのでわかりにくいですが、ハワイ島は条例で夜間の照明が厳しく規制されていて夜は本当に真っ暗なので、星空が嘘みたいにきれいです。都会のもやしっ子の私は「プラネタリウムみたい」と思いました（笑）。その星空に浮かぶ星座を、レーザーポインターを使いながら「あれがさそり座」みたいに丁寧に説明してくれました。

サドルロード ハイウェイ 自然･景勝地

カメラもカメラマンの腕も良くないのでわかりにくいですが、これは「さそり座」です。自分の星座を、初めて肉眼で見ました。
ハワイ島は、本当に星空がすばらしいです。星の好きな人はぜひマウナケア星空ツアーとかに参加してみてください。でも、4000メートルの山に登らなくても、地上からでもめちゃめちゃきれいな星空が見られます。家族のうち男子2名は、旅の最後の夜、寝ずに一晩中ホテルの庭に寝転んで、星を見ていました。

サドルロード ハイウェイ 自然･景勝地

ハワイ島の現地ツアーには合計２回参加しましたが、初めてのハワイ島なら、マサシのネイチャースクールというところの「もっと魅せたい島一周」というツアーがお勧めです。主な見所と、主なB級グルメを1日で（個人の旅では絶対無理な要領の良さで）まわってくれるので、そこで土地勘や概要をつかんでおいて、2度目からは別の会社のツアーを試す（または自分でレンタカーで回る）のが（個人的には）お勧めです。3度目のハワイ島で参加したアロハ・ブリーズの「ボルケーノ鑑賞ディナーツアー」は、家族が勝手に決めて申し込んでいて、最初は「えーっ！」と言っていましたが、とてもとても良かったです。
3度目のビッグ・アイランド満喫旅日記、つづきは「その②」で･･･

ハワイ火山国立公園 国立公園