2017　晴天に恵まれたGWの道南～道央FLY＆DRIVE　～6日目-2:ドラマ 『 すずらん 』 ロケ地となった明日萌（恵比島）駅と普通列車が通過する？？ (^▽^;)秘境駅の真布駅

2017/04/29 - 2017/05/05

6日目は新十津川駅からスタートして、次にやってきたのはＪＲ留萌本線の恵比島駅。
ここはＮＨＫ連続テレビ小説『すずらん』のロケ地で、昨日の幾寅（幌舞）駅と同じく今もロケセットが駅前に保存されています。

1999年の放送された『すずらん』では明日萌駅（あしもいえき）として登場しており、同年、幌舞駅を題材とした『鉄道員（ぽっぽや）』も公開され、北海道を舞台とした鉄道員の生き様を描く作品が続いた年だったそうです。

http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010045_00000


■旅行記：2017　晴天に恵まれたGWの道南～道央FLY＆DRIVE

1日目-1：出発～余市観光
http://4travel.jp/travelogue/11242187
1日目-2：いわない温泉ホテルグリーンパークいわない
http://4travel.jp/travelogue/11242454

2日目-1：ちょうど満開の五稜郭の桜
http://4travel.jp/travelogue/11244076
2日目-2：函館市街のレトロな建物たち
http://4travel.jp/travelogue/11244954
2日目-3 湯の川温泉　湯の川プリンスホテル渚亭
http://4travel.jp/travelogue/11247575

3日目-1：予想より小さかった(^▽^;)森のいかめし
http://4travel.jp/travelogue/11248636
3日目-2：目の前は海のJR室蘭線北舟岡駅
http://4travel.jp/travelogue/11248723
3日目-3：3度目の正直で地球の丸さを感じた地球岬
http://4travel.jp/travelogue/11248946
3日目-4 太平洋と草原が見渡せる虎杖浜温泉いずみ
http://4travel.jp/travelogue/11249006

4日目-1：サラブレット銀座とまだ早かった残念な二十軒道路の桜並木
http://4travel.jp/travelogue/11250200
4日目-2 露天風呂から太平洋と草原が見渡せる新冠温泉ホテルヒルズ
http://4travel.jp/travelogue/11251317

5日目-1：高倉健さんの映画『鉄道員（ぽっぽや）』のロケセットが残る幾寅駅
http://4travel.jp/travelogue/11251466
5日目-2：ファンタスティックエメラルドブルー☆゜｡･:･｡､･:彡に感動した美瑛白金の青い池
http://4travel.jp/travelogue/11252938
5日目-3：超絶景！CMの景色のオンパレード、快晴に映える丘のまち美瑛
http://4travel.jp/travelogue/11253339
5日目-4：今回の旅行で唯一の民宿クレスは真新しいきれいな宿でした
http://4travel.jp/travelogue/11253414

6日目-1:1日1本朝が終電(@_@)のJR新十津川駅
http://4travel.jp/travelogue/11253517
6日目-3：北海道の鉄道の歴史を感じながら小樽まで…
http://4travel.jp/travelogue/11254974
6日目-4：最上階特別室！？ってスイート？って期待したが違ってた(笑) ホテルモントレエーデルホフ札幌
http://4travel.jp/travelogue/11255346

7日目(最終日）:あっという間の1週間、Goodbye Future Hokkaido (^.^)/~~~
http://4travel.jp/travelogue/11255498

エリア 増毛・雨竜(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新十津川駅と恵比島駅の位置関係。

札沼線と留萌本線と路線は違いますが車で30分程度と比較的近いです。

ロケの駅舎には明日萌驛と右から書かれています。

恵比島駅 駅

2000年6月に映画『すずらん』も公開されました。

明日萌（あしもい）いう地名は、物語につけられた架空の地名でアイヌ語のアシリ・モイ（新しい淀み・新しい淵）に由来しています。

ドラマのセットですが、幌舞（幾寅）駅と同様に精巧に作られた駅舎です。

明日萌（恵比島）駅の本当の駅舎は幌舞駅同様に小さな小屋みたいな駅舎です。

ドラマの放送終了から既に18年経過…

駅舎は内部を見学できるとの情報でしたが、訪問時は施錠されていて建屋外から見ることになりました。
ガラス越しに内部を見ると、中には萌ちゃんが座っていました。

駅舎内もロケセットとは思えないほど精巧にできています。

駅長さんも座っているのが見えました。
もちろん人形です。

恵比島駅のホームに出て深川方面を見てみます。

線路が真っすぐ伸びてます。

こっちは本物の駅標。

恵比島駅（えびしまえき）は、雨竜郡沼田町恵比島にあるJR北海道留萌本線の駅です。

青空に板張りの駅舎と真っ直ぐ伸びる線路…絵になる風景～

ちなみに恵比島駅の駅舎はこっちです(笑)

貨車を改造した駅舎の中を覗いてみます。

お馴染みの駅ノート。

ここはそこそこ列車の本数がありました。

駅舎横には駅長さんの家として使われていたセットが残っています。

こちらの木造建築も風化が進んでますが味わい深い雰囲気出してます。

駅前正面のストレート。

この道の両側にもかってはロケセットが残っていたそうですが、だんだんと撤去されてしまったそうです。

恵比島駅がロケ地に選ばれたのは、線路が一直線、昭和初期の街並み、駅前道路がメインストリートとしての雰囲気があるということからだったらしいです。

駅前に唯一残る中村旅館。

もともとあった黒瀬旅館をロケ用に改装して使われたそうです。

現在は、２階部分が観光案内所となり、ドラマ資料館、１階部分はカフェとなっていますが、両方とも閉店していました。

ＧＷなのに閉店？ブームも去ったんでもう営業していないのかも…

この白樺電柱もセットっぽい。

昆虫は作り物です。

よく見ると白樺も本物じゃない。

旅館前から明日萌驛を見ました。

これがロケ当時の駅前の様子ですね。

看板がありました。

電線が繋がっていないのでロケで使用された電柱ですね。

これは本物のバス。

駅周辺に民家は殆ど無いので利用者おるんかいな(^^ゞって思えます。
明日萌驛はここで終わって1駅隣の真布駅に向かいます。

5分程車で走ってやってきた真布駅。

恵比島駅から一駅で1956年開業。
世間的には秘境駅と呼ばれている駅で真布駅は１日３往復の普通列車が通過する駅。
普通列車が通過する駅(笑)って一体…

http://www.jrasahi.co.jp/contents/facilities/station/r_mappu.html

真布駅 駅

秘境駅訪問家として有名な牛山隆信の定義によりますと秘境駅とは

1.周囲に民家がない。
2.駅舎や待合室に古い歴史を感じさせる。
3.停まる電車が極端に少なく、なかなかたどり着けない。
4.駅までの道路が険しく、到達するのが難しい。

などを満たす駅だそうです。

確かに周囲に民家がゼロ。

いったい誰が利用しているのか謎は深まるばかり。

ここも真っすぐに線路が伸びてます。

板張りの、１両分の長さしかないホームも路面電車を除けば普通見れない光景。

待合室を覗いてみます。
窓は無く薄暗いですが、自転車が置いてあります。
これってもしかして利用者？？

周りに何も無い原野に建つ駅舎ですので防寒対策もあるんでしょうねが窓が無くて打ち付けられた板に所々穴が開いていて、覗き穴みたい(笑)

時刻表の横にはここにも駅ノート。

表紙が凝ってます。

一体だれが作っているのやら…

5/4　jh2fxvもこのノートに足跡を残しました。

う～ん…字が汚い(笑)ページを破いて書き直ししたい気分…
そういえば最近、パソコンばかりで文字書くこと殆どない(^▽^;)

駅前は道路が併走しています。

駅でまったり20分…

留萌方面から列車がやってきました。

1両編成のキハ54ですが、ホームからはみ出しています。

乗降客はゼロ。

そして深川方面へ走り去っていきました。

この駅、な～んもありませんが、静かで落ち着く駅でした。
時間があれば、もっとのんびりしたい気分になりました。

のんびりしたかった真布駅ですが、本日は札幌まで移動しなくてはいけないのでここらで駅を後に…

ひまわりで有名な北竜町を通過して札幌へ向かいます。

ちなみに北竜町のヒマワリは3年前に訪問しています。

2014年旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10918571