2014/05/20 - 2014/05/20
139位(同エリア314件中)
サンルカさん
海辺でのお昼ご飯も終わって、さあこれからどこに行きましょうか。
あてもないので宿に向かって寄り道をしつつ帰ることにしましょう。
ということで、まず最初の寄り道先はチステルニーノ。
目的も無く立ち寄ってみましたが、町はお昼休みの真っただ中。
早々にお隣にあるロコロトンドに移動です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
海辺の町から来た道を逆戻り。
このあとの予定がありませんので、気が向くままクルマを走らせます。
まず最初に寄ったのは、先ほど町の横を素通りしたチステルニーノ。
時間もたっぷりあるので、食後の散歩でもしましょうか。 -
町の入口の四角い建物の角っこ上に誰か立っています。
-
クルマを停めてブラブラ町歩き……。と、その前に。
食後のカッフェ&トイレ休憩……。
眺めの良いテーブルでカッフェを一杯。 -
窓から眺めるムルジャの景色。
-
そんなこんなで町歩き開始。
この時間はどこのお店も公共施設も閉まっていますし、
町中にも人の姿はなし。
たまに見かける方々は、我々と同じ観光客のみなさんばかり。 -
食べ物屋さん系はまだかろうじて開いているようです。
それにしてもこの町はお肉屋さんばかりが目立ちます。
あちこちに美味しそうな焼肉の案内看板が……。 -
路地のように細い町のメイン通りを進むとこの広場に出ます。
ここがこの町の中心広場なのでしょうか?
教会のようなものは見当たりませんが……。 -
端から端まで歩いて2分も掛からないような小さな場所なので、
あっという間に町の散策は終了。
お店とかがやっていればまだ楽しみ方もあるのですが……。
ということで、さっさと次に行ってみましょう。 -
クルマで10分ほどで行けそうなロコロトンドへ向かうことに。
そんな途中の道沿いで見かけたコーンヘッドの家。
屋根にペンキで模様入り。 -
コーンヘッドその2
こんなのが其処彼処に建っていますので、有り難みはありませんが……。
それに、これはきっと廃墟物件でしょう。 -
その3
ここも人々の生活感はありませんねぇ。
長らく放置されているようです。
農作業の道具置き場としてならまだなんとか活用できそう。 -
その4
こちらはなんとか人が住んでいるようです。
物件としては面白いかもしれませんが、
実際に住むとなると不都合なことが山積みなのでしょうね。 -
そんなこんなでやってきました、ロコロトンドです。
ここが旧市街のメインの入口。なにやら立派ですね。 -
門柱には町の設立がなんとかかんとかと刻まれています。
観光案内所がすぐ脇にありましたが、
町の案内地図が有料とはなんたること!!
もちろん買いません。 -
では、町へと突入!!
-
地図が無いのは毎度のことですけど、
さてさてこれからどちらに向かいましょうか? -
これまた町の規模に見合わず立派な時計の塔。
-
半アーチのある風景。
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白い壁にカラフルな洗濯物が映えます。
-
ここロコロトンドの建物は、こんなとんがった三角屋根が特徴的。
他の近隣の町には見られない、ここだけの建築形式のようです。 -
窓の大きな上階のお部屋の住み心地が良さそう。
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突如現れた鐘楼。
足元に教会でもあるのでしょうか?
正面がどこかは分かりませんが……。 -
視線を感じる? 眉毛と目がある家。
はにわ顔。 -
迷路のような旧市街も少しばかり飽きてきたので、
気分転換に旧市街から外に出てみることにしましょう。 -
この町伝来の郷土建築スタイル、ロコロトンド長屋。
その昔は旧市街の周囲にちらほらこの手の建物が建っていたそうですが、
ほとんどが改築されて残っているのはごく僅かのようです。 -
こちらからも一枚。
-
こちらは、スクーター愛好家が集うベスパクラブのイトリアの谷支部。
-
ロコロトンドならではの、三角屋根が特徴的な教会。
-
こっちは映画館。
今夜と明日はナポリが舞台のコメディー映画“僕はナポリタン”を上映!!
夕方5時半からは3DアニメのRio2やってます。
この劇場が3Dに対応しているかどうかは保証できませんが……。 -
摩訶不思議な看板。
ヒゲを整えてくれる床屋さんでしょうか? -
質素とはいえ、佇まいが立派な教会
-
トゥルッリの置物が並ぶお土産屋さんの店先。
-
またまた旧市街に戻ってきました。
クルマを停めた場所まで戻るには、旧市街を抜けるのが近道……。 -
どうしても三角屋根に目がいってしまいます。
-
近道のはずが道を間違ったようで、目的と違う場所に出てしまいました。
その先に広がっていたのがこんな風景。 -
ようやくヴィットリオ・エマヌエーレ広場まで戻ってきたところで、
とつぜん近くにいた老人紳士に呼び止められました。
持っていたカメラを指差して、ついて来いとジェスチャーしてきます。
断れる雰囲気でもなく……。
言葉を発せずスタスタと歩きだした老人の後ろを付いて行くことに……。
クルマを目の前にして、再びロコロトンドの旧市街へ逆戻りです。
ときどき振り返って、我々がちゃんとついて来ているかを確認されます。
どこぞの客引きではなさそうですけど、どこへ連れて行かれるのかな? -
おもむろに立ち止まると、建物を指差して写真を撮れとのジェスチャー。
そういうことですか。
自慢の我が町の案内をしてくれていたのですね。
ただ、紳士が伝えたいであろう、
ここの魅力ポイントを見い出すことができず……。 -
おぉ、この場所では先ほど我々も撮りました。
でもそんなことを言うと話がややこしくなりそうなので、
黙って撮影しておきましょう。 -
この階段の前にふたりで並べとジェスチャー。
どうやら写真を撮ってくれるみたいです。
カメラを渡したら突然走って逃げることはないでしょうから、
素直に従わさせて頂くことにします。 -
うーん、ここもお勧めしてくれます。
どうだ良いだろう!! という顔をされても……。
現地地元の方とは、見える風景の感じ方が違っているようです。
でも、階段のある景色がお気に入りだってことは伝わってきました。 -
撮って頂いたお返しに、こちらも撮影させてもらいました。
ところで、道中いろいろと会話しようと試みたのですが、
我々にはイタリア語が理解できないと信じて疑わないようで、
こちらがイタリア語で質問しているにも関わらず、
英単語での二言三言の返事しか返ってきませんでした。
ですので、この老人がどういう方だったのかは未だに謎のまま。
きっと、おらが町を愛する郷土愛に溢れた方なのでしょうね。
町を一周したのか、見覚えのある元の広場に戻ってくると、
挨拶もそこそこに我々の前から立ち去ってしまいました。
呆気にとられつつも、さあ次に行ってみましょう。
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