2017年GW　ドレスデン・ベルリン旅行記⑥～5日目その1、議事堂見学＆博物館島

2017/04/27 - 2017/05/03

連邦議会議事堂の見学と博物館島巡りです。

エリア ベルリン(ドイツ)

朝イチ。
ホテルから歩いてブランデンブルグ門へ。
観光客、誰もいません。

ドイツ連邦議会議事堂まで来ました。
事前予約をすれば、屋上ドーム部分の見学ができます。
私たちは8:30の回を予約してあります。

ここで予約の確認とセキュリティーチェック。
身分証明書の提示も必要です。

チェックを通過し、議事堂内部へ。
エレベーターでドーム部まで登ります。

ドーム到着。

無料のオーディオガイドがあります。
日本語はないので英語で。

ドーム内部

ガイダンスを聞きながら、らせん状の通路を進みます。

ガイダンスは、見える建造物をいちいち丁寧に説明してくれます。
全部聞いているとなかなか進めません。

ベルリン市内の景色がよく見えます。

議事堂見学を終え、博物館島に向かいます。
この日は5/1メーデー。
午前中はバスの運行が乱れていました。
私たちが乗ったバスも途中で警察に止められ、運行ストップ。降ろされました。

バスを止めた警官。
この向こう側ではデモ隊が行進しています。

博物館島巡り、開始です。
まずは「旧博物館（アルテス・ムゼウム）」。

彫刻がかっこいいです。

まずは「ミュージアムパス（Museumpass）」を購入。ベルリン市内約50か所の博物館や美術館に入り放題のチケットです。3日間有効で料金はEUR29。

古代ギリシャやローマ時代のコレクションが多いです。

ギリシャ神話の神々の彫刻が並ぶ円形ホールが素敵。

綺麗な彫刻です。

神様ずらり。

お次は「新博物館（ノイエス・ムゼウム）」。

館内

ここの目玉は「王妃ネフェルティティの胸像」。
博物館島で私が一番見たかったもの。
ネフェルティティは厳重に警備されていて写真は不可です。
実物は吸い込まれるような美しさ。
うっとり見とれて今いました。

もうひとつの見どころ「黄金の帽子」。
こちらは写真OK。

次は「ペルガモン博物館」。
2時間待ちの行列ができていました。
私たちは事前に時間指定のオンラインチケットを購入していきました。これで並ばずに入れます。

日本語のオーディオガイドがあります。

イシュタル門

ミトレスの市場門

圧巻の迫力

現在改修工事の為、『ゼウスの大祭壇』などは見ることができませんでしたが、
十分見る価値のある展示物です。
大人気なのも納得。

さて、次はボーデ博物館に行きたいのですが、少し離れているようです。
博物館島の北端にあります。

少し歩いて到着。

なんだか不思議な像があります。

館内の騎馬像。

まずは2Fのカフェでランチ。
チキンソーセージ＆サラダ。
あまり美味しいものではなかったです。

リークのスープ

館内はとても広く、すべて見て歩くのは時間がかかります。

中世の彫刻・ビザンチン美術のコレクションが展示の中心です。

ボーデ博物館前の運河沿いでは土日に蚤の市が開かれています。
古本や絵葉書・切手・コインなど、旧東ドイツ時代のものが多く売られていました。
マイセンの小皿が目に留まり購入。

最後に「旧ナショナルギャラリー」（アルテ・ナショナルギャラリー）へ。
マネ、セザンヌ、モネといったフランス印象派のコレクションが中心です。

どの博物館、美術館も全体的に警備が厳しかったです。
荷物を預けるのは基本ですが、暑くて脱いだ服を持っていたら注意されたし、斜め掛けの小さなポシェットも体の前に掛けるよう注意されました。

以上で博物館島は終了です