2017/06/09 - 2017/06/09
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Tagucyanさん
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前回、思いつきで三浦半島に出かけたときに最後に乗ったのが浦賀の渡し。
こういう、生活に密着した渡船って、実用的だし、でものんびりしてるし、いいなあと思っていたタイミングで、所用で大阪に行くことになりました。
出かける前に、「そういえば大阪にも渡船があったよなあ」と思い調べてみたら、なんと8つも航路があるんですね。
ということで「よし、こいつを巡ってみよう」と目をつけておりました。
幸い、現地では半日弱の時間ができたので、さっそく乗りに行ってみたのでした。
結果的に、船に乗っているよりも大阪の海辺の町を歩いていることが長く、楽しい町歩きとなりました。
※1編に収めようと思ったのですが、意外と長編になってしまったので、2編に分けてアップします。
※ということで今回も鉄は最初と最後しか出てきません。出てくるのはポンポン船とたまに市営バスだけ。あとはひたすら歩きです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【大阪市のHPより】(それにちょっと書き込み)
大阪市内には、このように8つの市営の渡船がある。
これらをすべて巡ってみようと思う。 -
ということで、こんな感じで巡ってみることにした。
(上の図とは番号が合っていません)
①天保山(てんぽうざん)渡船場
②甚兵衛(じんべえ)渡船場
③千歳(ちとせ)渡船場
④船町(ふなまち)渡船場
本編はここまで。
次編で⑤~⑧がつづきます。
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で、さっそく本編。
所用で大阪にやってきた私は、その所用を終えたあと、西九条駅にやってきた。西九条駅 駅
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西九条駅から、桜島線(JRゆめ咲線)の電車に乗る。
関東では絶滅した201系。私はこれしか走ってなかった中央線で長年通勤通学していたので、たぶん1万回くらいは乗ったことあると思うが、今となってはなつかしい。JR桜島線 (ゆめ咲線) 乗り物
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201系独特の扉開閉音とブレーキ音がして、西九条駅を出発。
マニアックにいえば、ブレーキ音が中央線だったタイプとは微妙に違うのだが… -
で、桜島線。乗るのはかなり久しぶり。
少なくともUSJができてからは初めてである(っていつの話だよ(笑)) -
2つめがユニバーサルシティ駅。
言わずもがなのUSJ最寄り駅。
車内は混雑していたが、ここで8割方降りた。さすが。ユニバーサルシティ駅 駅
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その次の駅が終点の桜島駅。
USJの建設にあわせて移設したらしい。 -
桜島駅の駅舎。
桜島駅 駅
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ここから、さっそく最初の目的地となる天保山渡船場まで歩く。
駅周辺は、きれいに再整備されている。 -
でも、少し歩くと住宅地ともなんとも言えない町になる。
見えている高架橋は阪神高速の湾岸線。 -
この道の突き当たりに渡船場がある。
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桜島駅から約10分歩いて、天保山渡船場に着く。
船の乗り場はこの堤防の向こう側。これから行くすべての渡船場に共通している。 -
堤防を通り抜けた先にある乗り場。
これもすべての渡船場に共通しているのだが、自転車の利用者がかなり多いため、階段ではなくスロープになっている。観光客や外国人さんの利用も多い by Tagucyanさん天保山渡船場 乗り物
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待合室と、船乗り場の入り口。
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待合室の中。
次の船の出航まで時間があるので、まだ誰もいなかった。 -
船の時刻表。この航路は昼間は30分間隔である。
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といっても、この時刻表は向こう側の船着場を出港する時間。
船がこちらに着いて、客の乗降が終わり次第、すぐに折り返し出発する。
これは各航路共通している。
ちなみに、大阪市営の渡船はすべて運賃は無料である。 -
この航路では、向こう側の船着場に船員さんの事務所があり、普段はそちらに船が泊まっている。
向こう側は港区。こちら側は此花区で、安治川の河口付近に位置している。 -
定刻になって、船がやってきた。
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乗ってきた客が全員降りたあと、こちら側で待っていた乗客が乗船。
自転車客5人+歩き客7人(私含む)。
USJや天保山があるためか、自転車客のうち3人は外国人さんだった。
(これから行く他の航路では、地元の人たちばかりだった)
こういう渡船を使いこなすなんて、なかなか慣れた外国人さんたちだ。 -
約3分の乗船で、向かい側(天保山側)の船着場に到着。
乗客はさっさと行ってしまい、そのあと船員さんも事務所に戻ってしまうので、すぐにひっそりとなる。 -
天保山側の船着場。
左の建物が船員さんの事務所。 -
船着場周辺は、公園となっている。
この中に天保山(標高4mちょっと)があるのだが、案内も見当たらなくて見つけられなかった。天保山公園 公園・植物園
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次の渡船場までは少し距離があるため、近くのバス停から市営バスに乗る。
路線バス (大阪市営バス) 乗り物
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天保山から約20分弱、夕凪というバス停で降りる。
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バス停から船着場へ向かう道。
通りから一歩入ると、あまり住宅はなく、工場のような建物が多くなる。 -
実はこの数日前に梅雨入りしたはずなのだが、今日は快晴で暑く、こういう日陰があるとありがたい。
結構汗もかいて、今回の道中500mlのペットボトルを3本も空にした。 -
ということでさっきのバス停から10分以上歩いて、2つめの甚兵衛渡船場に着いた。
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すでに自転車の人がかなりの数並んでいた。
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堤防の向こう側。列の先頭の人たちは、自転車を並べて、日陰の待合スペースで休んでいた。
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ここは8つある渡船の中で一番利用者が多いとのことで、昼間でも15分間隔と本数が多い。
特に朝の時間帯は2隻の船がピストン輸送するそうだ。 -
ここも、船は向こう側に常駐している。
こちら側は港区で向こう側が大正区。間に流れるのは尻無川。
ちなみに最初の天保山渡船場以外はすべて大正区にかかわっている。 -
時間になって、船がやってきた。
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向こう側からの客が全員降りたあと、こちら側からの客が乗船。
私以外はすべて自転車客。その台数21台。
この船にそんなに乗れるんだなあ。 -
見えているのは尻無川の水門。
高潮時に稼働するとのこと。 -
対岸に向かって進む。
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短い航路なので、1分ちょっとで向かい側の船着場に着いた。
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向かい側から見た、この航路の全景。
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上の写真から堤防を越えたところ。
右側に半分写っているのが船員さんの事務所。 -
周辺には団地なども多い。それも乗客が多い理由と思われる。
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ここから次の渡船場まで歩く。
このあたりは住宅地と工場が入り交じっている。 -
こういう路地を歩くのは楽しいですね。
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そうしているうちに渡船場への案内がある。
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あの橋の付け根あたりに船着場がある。
このように大きな橋に沿った航路も多い。このような大きな橋は自転車や徒歩で渡るのは大変なので、渡船が活躍するのであろう。 -
3つめの航路、千歳渡船場。さっきの渡船場からゆっくり歩いて20分弱ぐらい。
この航路はこちら側に船員さんの事務所(右の建物)がある。 -
なので、船もこちら側に常駐。
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でも、出航の時間までは乗船できない。
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昼間は20分間隔。
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出航時間直前になって船員さんが出てきて、乗船が始まる。
ここも私以外は自転車客だった。今回は13台。 -
大正内港を進む。
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これも約3分で対岸に着く。折り返しの客は自転車客1人だけだった。
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その1人が乗ると、すぐに対岸に向けて出航していった。
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対岸側の船着場。船が出航すると、ひっそりとしてしまう。
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船着場の全景。
港の周辺は工場ばかり。 -
次の渡船場に向かう。
ここは比較的住宅地が多い。 -
ここには市営バスの鶴町営業所があり、最寄りの鶴町4丁目バス停から頻繁にバスが出ている。
私もここからバスに乗る。 -
3つめの鶴町1丁目で下車。
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降りたバス停の道の向かい側にある、船町渡船場への看板。
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写真では見えないけど、肉眼では道路の突き当たりに渡船場が見える。
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道の突き当たりが、4つめの航路、船町渡船場。
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悪天候などで欠航となった場合、ここに「×」が表示される。
これは各航路共通である。 -
すぐ向かいに対岸の船着場が見える。
わずか75mしかない航路。8つの中で一番短いらしい。 -
待合室。
中におばちゃんが2人いたが、さっき乗ってきた人たちらしく、しばらくしたら帰っていった。 -
そのおばちゃんたちが帰り際、「あら、トマトとピーマンが植えてある」。
こんなところに小さな畑があった。 -
待合室の中の掲示板。
なんとも素朴ですね。 -
どこの航路も、だいたい2隻の船が係留されいた。
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時間が来て、船員さんが事務所から出てきた。
こんどの客はなんと自分1人だった。 -
ということで貸し切りの船内。
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対岸に向け出港。
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わずか1分で対岸に着く。
折り返しの客は、いなかった。 -
ということで、船員さん2人だけで出港。
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往復しても3分弱。
それから、次の出港まで休憩時間。 -
対岸の船着場の全景。
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ここから、次の渡船場に向かいます。
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渡った先のエリアは、ひとつの島になっていて、ここには工場しかない。
先ほどの船町渡船場のところにも解説があったが、実は戦前までここに木津川飛行場というのがあり、手狭になったことから現在の伊丹空港の場所に移転したそうだ。 -
とにかくひたすら工場地帯の中を歩く。
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10分ちょっと歩くと、次の木津川渡船場の入り口がある。
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といっても、そこから渡船場まで、こんな道を結構歩く。
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左上に見えているのは木津川大橋。車はそちらを通る。
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上の写真の地点から横を向いたところ。
この木津川大橋は、高低差を稼ぐために3回転して登っていく。
…ということで徒歩と自転車の人は渡船を使う。 -
さらに進んで、渡船巡り5つめとなる、木津川渡船場に着いた。
この先の堤防の向こう側に船着場がある。
【後編】につづきます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- またたびさん 2017/10/30 21:35:49
- おじゃまします
- 初めまして、いつも楽しく拝見させてもらっています
「甚兵衛渡船場」は学生の頃によく使っていたので大変懐かしいです
その時は名前があるのも知りませんでしたけど
しかし写真で見ても風景をボンヤリ覚えてる程度で記憶が曖昧です
まあ30年以上前の事ですから (^^;)
これはちょっと見に行きたくなりました
- Tagucyanさん からの返信 2017/10/30 23:37:13
- コメントありがとうございます。
- またたびさま
こんばんは。
こちらこそ、いつも拝見させていただいております。
このときは、直前に三浦半島・浦賀の渡船に乗って「渡船いいなあ」と思ったばかりということもあって、空いた時間を使って大阪市内の渡船に片っ端から乗りに行ったのでした。
結果的には、大阪の海辺の下町と言いますか、そのあたり一帯の楽しい町歩きになりました。
USJと天保山の間を渡っている天保山渡船場以外は、観光地でもなく、交通の便がいいわけでもなく、本当にその地域に住む人たちのための足、という感じで、部外者の私としてはその町の素の雰囲気を感じられてとてもよかったです。
毎日利用されている方は、それが当たり前になっているので、良いも悪いもないと思いますが。
私が子供の頃暮らしていたところも、桑畑のあぜ道だったところが交通量の多い道路になっていたりして、だいぶ変わってしまっていますが、雰囲気は残っています。
またたびさんも、今そこに行ってみると、ちょっと変わっているな、でも雰囲気は思い出すな、という感じかも知れませんね。
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Tagucyan
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- マジェッドさん 2017/06/19 21:26:10
- おおっ、天保山の渡船
- Tagucyan様
マジェッドです。
まずは大阪市の渡船制覇おめでとうございます。
私も、桜島〜天保山の渡船に乗ったことがあります。
やっぱり、USJができるよりも前です。
切符で広島から遠征し、桜島から乗り込みましたが、真夏の炎天下にコンクリート造りの待合所(というより避難所)のようなこところで、けっこう長い時間、船を待ってヘロヘロになった記憶があります。
対岸では、天保山という「山」を見て、愕然としました(笑)
当時は、ムーンライト山陽や松山・九州と夜行で走っていたので重宝しましたが、この点だけはさびしいですね。
それでは、次回の旅行記を楽しみにしております。
マジェッド
- Tagucyanさん からの返信 2017/06/20 01:04:17
- 天保山の渡船
マジェットさま
桜島−天保山の航路は、USJができてからは両岸が観光地に近いこともあって、観光客の利用も多いようです。私が乗ったときも、外国人さんが3人乗っていて、これを知っているなんて通だな、と思ってしまいました。
私が乗ったときも結構暑くて、待合室も窓を開けないと結構暑かったです。これは真夏は大変だなあと思いました。一方で出入口の開口も広いので、冬は冬で寒そうだなあ、なんて。
天保山はもっとよく調べておけばよかったです。今思えば公園の真ん中の小高い丘がそうだったようですが、あまりにも当たり前にあるのでそれがそうだったは気づかず…
ちょっと前まではムーンライト号のような夜行「快速」があちこちに走っていましたよね。18きっぷなどで追加料金なしかせいぜい指定席料金ぐらいで乗れて、しかも宿泊代も浮いて、いいことばかりだったのですが、今やそれができないのはさびしいですね。
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Tagucyan
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