ロンドンで暮らすように滞在してみた

2017/06/02 - 2017/06/08

サービスド・アパートメントを借りて５泊しました。
快適に,暮らすような滞在を楽しみました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

Dolphin House Serviced Apartmentに５泊しました。
http://www.dolphinsquare.co.uk/dolphin-house/apartments/

地下鉄Pimlico駅から徒歩５分程度、Victora駅からは２４番のバス（昼間は頻発）で”Pimlico Academy & Library”下車し徒歩２－３分で、アクセスは良好です。

大規模な集合住宅Dolphin Squareの１棟がアパートメント・ホテルとして運営されており、他棟は一般居住者のアパートとなっています。

ドルフィン ハウス サービスド アパートメンツ ホテル

アパートのロビー。とてもきれいに維持されています。
フロントは向こうの扉のつぎの部屋。
手前側には小規模な商店街があります。

Studioを利用しました。
ベッドルーム。広いです。高級ホテルのよう。でも、はるかに安い。
リフォームされてから、それほど時間が経ってないような印象で、清潔に維持されていました。
Wifiは無料。

浴室とトイレ、ここも広いです。

ベッドから浴室を見たところ。
左手に、キッチンと出入り口があります。
ＴＶの電波受信が不安定でした。

キッチンは狭いです。
電子レンジ、電気コンロ（４面）、冷蔵庫、オーブンが用意されていました。

電気ポットと洗濯機もありました。

ベッドルームの電源コンセントは床に近い位置にあり充電しにくいので、電気ポットの背後にあるコンセントでタブレット端末やカメラ等の充電をしました。

トースターとコーヒーのフレンチプレスもありました。

食器は２人分ありました。
しかし、ナイフ、スプーンとフォークがありません。どうして？

これらは持参していましたので、なんとかなりました。

鍋やフラインパン、食器洗剤も準備されていました。

調理器具もそろっています。

冷房は、エアコンはなく扇風機だけです。

１日目の夕食です。
レトルトのごはん、真空パックのシュウマイ、フリーズドライの味噌汁は日本から持参しました。ブロッコリーとカリフラワーはスーパーで買い電子レンジで加熱しました。

一見すると一人暮らしのわびしい食事ですが、これがロンドンであることに意義があろうかと思います。

デザート。
まんじゅうと日本茶も日本からの持ち込みで、イチゴは現地購入です。
イチゴは日本より安いです。

洗濯しました。
自室に洗濯機があるのは便利です。

２時間ほどかかりましたが、高温で洗浄できるので綺麗になりました。
洗剤は常備されておらず、粉状洗剤を日本から持ち込みました。

２日目の朝、目玉焼きを作ってみました。

毎日の朝食は、この目玉焼きとスーパーで購入したクロワッサン、ヨーグルト、果物等です。

２日目は、赤飯とシューマイの残りで夕食を摂りました。

３日目は用事が早く終わったので、夕刻バスで市内見物に出かけました。
２４番のバスはアパートの最寄りのバス停を発着しています。このバスに乗りました。
海外では見かけることが少ないスクランブル交差点がありました。

Westminster Abbeyが見えてきました。

ウェストミンスター寺院 寺院・教会

長い行列ができていました。

Trafalgar Squareに到着、ここで引き返しました。

トラファルガー広場 広場・公園

帰路、Victoria駅で降りてＭ＆Ｓで買い物をしました。
買い物後も２４番のバスでアパートに帰りました。

今夜の食事はパエリアです。
Ｍ＆Ｓで買ってきました。オーブンでは３０分以上かかるので、電子レンジで調理しましたが、イマイチ。
パエリアと言うよりも、ケッチャップライスのようでした。パサパサ感がない。
米が長粒種ではなくてジャポニカ米のせいかもしれませんが、パエリアとはほど遠いものになってしまいました。やはりオーブンで焼くべきだったか。

４日目の夕食。
スーパーSainsbury'sでソーセージとマッシュポテトを買ってきました。これで1.8ポンド（税込み）なので安いと思います。

ただ、味が…。ソースが塩辛すぎる。ソーセージの味が消えてしまった。これが英国人の味覚なのかと。
ドイツならソーセージだけの味で勝負するのだが。

デザートにコーヒー・シュークリーム。１ポンド。
日本のシュークリームとは違い、クリームが甘くなく、コーヒーフォンダンだけが甘い。
見た目は不細工ですが、これは結構いけます。

今夜の食事は豪華です。
日本から持ち込んだドライカレーに、味噌汁。ソーセージにコールスローサラダ（７５ﾍﾟﾝｽ、安い!）。ブロッコリーとカリフラワー。コーヒーシュークリームに煎茶。

イギリスの物価は、スーパーで食料品の価格だけから見ると、現在の為替レート（約140円/ポンド）の下では、「ほぼ日本と同等」と言えると思います。日本より安いものも多くあります。

外食すると、とても高くつきますので、食費を安くあげたい場合やイギリスの食事が合わない場合は、アパートで自炊は良い選択だと思います。

５日目の夕食は、フィッシュ＆チップスをテイクアウトしました。
Victoria駅近くの、Seafreshで買いました。トリップアドヴァイザーでアワードを獲得したことがあるらしいです。

シーフレッシュ シーフード

魚の揚げ物１切れと膨大なポテト。８ポンド程度。
魚フライは可もなく不可もないもので、ポテトは多すぎて食べきれませんでした。
これで「アワード」？という印象。

６日目は、夕刻のフライトで帰国です。
朝、チェックアウト前にアパートの近所を散策しました。
歩いて１５分ほどでWestminsterです。

国会議事堂 (ウェストミンスター宮殿) 現代・近代建築

朝から結婚式の写真を撮っている、中国人（と思われる）カップルがいました。
通行人の少ないうちに写真を撮っておこうということでしょう。

チェックアウト後、Camden Marketに行ってみました。

カムデン マーケット 市場

膨大な衣料品が売られていました。

派手な町並み。

屋台もありました。

Camden Lockの鉄橋。

ある有名人が「イギリスで美味いものはフィッシュ＆チップスとイングリッシュ・ブレクファストだ」と言っておりましたが、私も同感です。

フィッシュ＆チップスは昨晩食べましたが、朝食は自炊していたのでイングリッシュ・ブレクファストを食べる機会がありませんでした。

ところが、ロンドンには１２時頃までイングリッシュ・ブレクファストを出す店は多く、また一日中供する店もあり、「名古屋のモーニング」と同じ状況です。
そこで昼食にKings Crossでイングリッシュ・ブレクファストを食べました。7.5ポンド。イマイチという感じ。煮豆はおいしかったけれど。

キングスクロス駅 駅

昼食後、バスでNotting Hill Gateへ行きました。
相変わらず、渋滞が激しくバスは遅いです。

Portobello Marketをぶらぶらしました。

ポートベロー ロード マーケット 市場

次に、地下鉄でLondon Bridgeへ行きました。

ノッティングヒル ゲート駅 駅

Borough Marketはテロ直後で閉鎖されていました。
多くの警察官が警戒していました。テロリストがテロ後の現場に来ることはないだろうと思うのだが。

このあと、アパートで荷物をピックアップして、ヒースロー空港へ向かい、帰国の途に就きました。

終

バラ マーケット 市場