2017GWニュージーランド☆北島・南島／Day 7

2017/04/29 - 2017/05/06

Day1(4/29) 出発～関空～広州～オークランド
Day2(4/30) オークランド市街
Day3(5/1) ホビット村～ワイトモ洞窟
Day4(5/2) オークランド～クイーンズタウン
Day5(5/3) ミルフォードサウンド
Day6(5/4) クイーンズタウン～テカポ
Day7(5/5～6) テカポ～クライストチャーチ(～帰国)

エリア クライストチャーチ(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: 中国南方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

とうとうニュージーランド最終日。
昨晩、星空撮影のため夜中の3時に就寝したのでかなり寝不足でしたが、テカポ湖畔の散歩に出掛けました。
今日も雲一つない天気で、朝焼けのグラデーションがとても綺麗でした。
早起きしてよかった～♪

テカポ湖 滝・河川・湖

橋を渡って教会のところまで散歩に行きました。
朝は教会内には入れませんが、その分人が少なくゆっくり写真を撮ることができました。

善き羊飼いの教会 寺院・教会

30分ほど散歩をして、モーテルに戻りました。
部屋のベランダからは正面にテカポ湖が望め、テカポ湖と雪をかぶったサザンアルプスを眺めながらホットチョコレートで身体を温めました。
朝からこの眺望が見れるなんて、湖畔近くのモーテルにしてよかった♪
モーテル受付のおじちゃんも優しく、最後にモーテルを発つ時には手を振って見送ってくれました。

レイク テカポ ビレッジ モーテル ホテル

テカポからクライストチャーチへ向かう途中、ジェラルディンで休憩をしました。
小さな町ですが公衆トイレやカフェなどもあり休憩するには十分な町です。

この町のチーズが美味しいとネットで見ていたので寄ってみました。
たくさんのチーズが試食でき、自分好みのチーズを買うことができます。
店員さんも気さくで、チーズのことを色々と教えてくれます。
ほとんどのチーズを試食し、気に入ったチーズを購入しました。

チーズの他にも、アイスクリームやファッジも売っています。
観光バスの休憩所にも利用されている様で、多くの人がアイスクリームを買っていました。
私たちはニュージーランド名物でまだ食べていなかったファッジを買いました。
チーズもファッジもグラム売りだったので、一番小さいサイズを選びました。
見た目は細長いブラウニーのようですが、食べてみるとブラウニーの何倍も甘く、濃厚で、歯にまとわり付く様な食感でした。
フルマラソンを走り終わった後だったら丁度よい甘さでしたが、日本人の私には甘すぎでした。。。

ジェラルディンを出発した後もしばらくは山間の道を抜けて行きます。
途中から国道1号線に入ると、今までの道とは違い、まっすぐな道での運転となります。
クライストチャーチに入る手前に、ニュージーランドを代表するお菓子の　Cookie Time Factory Shop があります。
ここでは、様々なクッキータイムがあり、一番お得なのが、割れたクッキータイムが安く売られています。
私たちも日本へのお土産に、割れたクッキータイムをたくさん買いました。

クッキータイム ファクトリーショップ 専門店

25$以上購入すると、温かいクッキータイムが一つもらえました。
温かいと通常よりしっとりした食感で、これも美味でした。
日本に帰ってからも、クッキータイムを食べるときはレンジでチンして食べるようになりました。

クッキータイム ファクトリーショップ 専門店

クライストチャーチ中心部に到着し、パーキングに車を停め、市内観光をしました。
中心部は2011年の地震の影響で至る所が更地になっており、駐車場として利用されていました。

まずは新しいお店が並ぶ Re:Start へ向かいました。
コンテナを積み上げた店舗が並び、お土産屋さんやカフェなどがありました。
たくさんの人で賑わっており、活気がありました。

リ スタート ショッピングセンター

続いて、クライストチャーチのシンボルでもあった大聖堂に向かいました。
見た目は半壊しており、地震の大きさを感じました。
大聖堂前の広場では、チェスを楽しむ人や、本を読む人、会話を楽しむ人など、昔と変わらず地元の人の憩いの場となっていました。

カセドラル スクエア 広場・公園

次に歩いて仮説大聖堂を訪問しました。
この教会は地震後に紙で作られた仮設の大聖堂ですが、作りはしっかりしており、シンプルなデザインとステンドグラスがとてもきれいでした。

カードボード カセドラル (仮設大聖堂) 寺院・教会

仮説大聖堂の裏手には、白く塗られ、一つ一つ異なる椅子が屋外に設置されています。
これは、地震で亡くなった方々の冥福を祈るためのもので、中にはベビーベッドもありました。

カードボード カセドラル (仮設大聖堂) 寺院・教会

アートセンターの向かいにある、ブルバード・アート・マーケットには、ニュージーランドらしい木工細工やハンドメイド作品が売られていました。

アート・センター 建造物

アートギャラリーへは、屋上に展示されている写真のオブジェを見るためだけに訪問。
手に描かれている顔が何ともユニークです。

クライストチャーチ・アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

クライストチャーチにはまだまだ震災の爪痕が残っており、日本の復興に比べてゆっくりですが、確実に前に向かって進んでいるのが分かります。
歴史ある美しい街並みを残しつつ復興してくれることを願います。

エイボン川 滝・河川・湖

もう少し観光したいと思いつつ、後ろ髪をひかれながらクライストチャーチ国際空港へ向かいます。
空港に着くと、レンタカー専用駐車場停車させ車を返却します。
返却方法はスタッフさんにキーを返すだけと簡単でした。
チェックイン前にまず長旅に備えシャワーを浴びます。
空港の身障者用トイレに設置されているシャワーを利用しました。
クライストチャーチから広州行きの中国南方航空に乗ります。
チェックイン時にお土産の買い過ぎによる重量オーバーなどもありましたが無事にチェックイン！
クライストチャーチ空港はカフェや免税店も充実しており、出発までの時間は飽きません。

クライストチャーチ国際空港 (CHC) 空港

出発すると早速機内食が出てきました。
選択肢は、パスタとチキンです。
パスタはミートソース味でなかなかいけました。
チキンは黒コショウの効いた日本人でも食べやすい味となっていました。
パンもパサパサせずに美味しかったです。
バターもニュージーランド産で嬉しかったです。

夕食後のデザートには、な、なんと、ニュージーランドのアイスクリームが出てきたではありませんか！
最後の最後にニュージーランドを味わうことができました。
ありがとう！中国南方航空！

帰りの飛行機は映画も見ず爆睡で、次に起きた時には朝食でした。
ここでもしっかり機内食をいただきます。
選択肢はポークのみでしたが、パスタとあえてあり美味しかったです。
ここでも、ニュージーランドのマフィンとヨーグルトが付いていました♪

広州での乗り継ぎもスムーズに済み、関西国際空港ゆきの飛行機を待ちます。
ＧＷ中でもあったので日本人の乗客が多く満席でした。
帰りも定時運行で問題なく、広州を出発できました。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

関西国際空港行きの最後の機内食です。
選択肢は、フィッシュとビーフ。
フィッシュはオークランド行きの機内食とほとんど一緒でした。
ビーフは甘辛い味で、ちょっと濃い味付けでしたが美味しかったです。
今回の旅で中国南方航空を利用しましたが、遅延もなく、ロストバゲージもなく、機内食もそこそこだったので、もう一度利用しても良いかと思いました。
コストパフォーマンスは一番ですからね。

無事、自宅に戻り今回の旅で買ったお土産を並べてみました。
これだけ買えば重量オーバーにもなりますね(笑)
因みに、2人でワイン8本とビール3本を持って帰ったため、税関手続きを行い税金を払いました。
でも、そんなに高くない税金ですよ。

テカポの星空を観たい、との思いから今回のニュージーランド旅行を計画しました。
想像以上の壮大で美しい自然に出逢い、たくさんの感動を受けました。
日本では経験できない事ばかりで圧倒され、もう一度訪れたいと強く思う国でした。
やり残したことがたくさんあるので、また必ず戻ってきたいと思います。
それまでに羊と仲良くなる方法を考えておきます。

Sweet as, New Zealand!!!