黒田記念館に行ってみた

2017/05/09 - 2017/05/09

黒田記念館は、以前から一度行ってみたかったところだが、２年前に浅草に３泊した際、４日目の早朝散策で寛永寺の方から不忍池方面に上野公園を歩いた時に記念館前を通った。そのときはまだ開館前だったので入れなかったが、今回ようやく見学することができた。

黒田記念館は、洋画家黒田清輝の遺産と作品が国に寄贈されたことが契機となって建てられた施設です。館内には黒田記念室が設けられ、遺族の方々から寄贈された遺作の油彩画、素描等を展示して画家黒田の芸術を顕彰するために公開します。(以上、黒田記念館HPより)

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

トーハク（東京国立博物館）の入口左側に、

黒田記念館の掲示物があった。

黒田記念館方面に向かうと、右手にこのような建造物があった。

これは旧因州池田屋敷表門で、なんと重要文化財に指定されていた。

昭和３年に竣工した記念館は外観もレトロで、見ているだけでも惹かれる。

中に入る。入場は無料だが、他の見学者はあまりいなかった。

やはり、このような造りになっていた。

このレトロ感いいねえ。展示は２階だ。

突き当りだ。

記念室前に黒田先生が

黒田記念室に入って右側の展示

入って正面の展示

左側の展示

天井もレトロ感が出ている

女の顔（模写）　
ここはストロボを使用しなければ撮影OKだった。

模写（老人、男、手）

石膏像

写生帖　１号（右）、８号（左）

裸体（女）

裸体（男）

パリー風景

楊樹

船

少女の顔

友人グリフィン肖像

赤髪の少女

少女・雪子十一歳

もるる日影

芍薬

山つつじ

黒田清輝の遺品（イーゼル、椅子、絵の具箱）

資料室の中に入ると、

テレビ画面で、「湖畔」や「智・感・情」などの解説があった。

地下に降りると、一般人が利用できるのはトイレのみ。
トイレは新しくきれいだった。

静寂な雰囲気の中、ゆっくりと名画を鑑賞して

優雅なひと時を過ごすことができた。

この旅行記へのコメント （1）

• trat baldさん 2017/05/31 07:08:28

  初めて見せて貰いました。

  さすが記念館ができるわけですね、無教養な僕でも見入ってしまう！