2017/05/16 - 2017/05/16
600位(同エリア896件中)
風待人さん
オープンガーデン3施設目は、旧湯川家屋敷、桂太郎旧宅と来てこれまた藍場川沿いに有る善福寺です。
こちらは、茶人、古田織部が考案したと言われる織部灯籠があるお寺です。
お寺でオープンガーデンって何を見るのと思って入りましたが、実に充実した時間を過ごさせて戴きました。
門徒さんが、ずっと見所を説明して回られ、別料金300円を寄進しましたが、数々の美術品も見せてもらいました。
兎に角、応対された門徒さんの話が面白く、興味深くてついつい長居をしてしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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臨済宗 南禅寺派 指月山善福寺に来ました。
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門にはもちろん、萩オープンガーデンを告知するポスターが貼られていました。
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門の上側には、指月山の文字が堂々と彫られていました。
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茶人、古田織部が考案したと言われる織部灯籠が、門をくぐってすぐのところに有ります。
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解説によると、織部灯籠は別名キリシタン灯籠とも呼ばれていて、萩は何とキリシタンと関わりが深いのかと思わせます。
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門徒さんに教わったのですが、織部灯籠の御神体には足があって立っているのが特徴だと言われていました。これも、キリシタン灯籠と呼ばれる一因のようです。
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少し歩くと右手に大きな釣り鐘が見えました。
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平和の鐘、ご自由におつき下さいとは書いてありますが、どうもつく勇気は有りませんでした。
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門徒さんの許しを得て、本堂の中を撮しました。綺羅びやかですね。
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庭に無造作に置かれている瓦に葵の御紋が、思わずひれ伏したのは言うまでも有りません(嘘です)
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片や、毛利の家紋が入った瓦も無造作に置かれていました。
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裏道を案内されていて、途中に駕籠が吊るされていました。
かなり朽ちていますが、毛利のお殿様から戴いたものらしいです。 -
門徒さんに裏のお墓に連れて行かれました。
午前中とは言えど、お墓はやはり苦手です。
門徒さんが言われるままに、立派なお墓を写真におさめました。 -
このお墓にも葵の御紋が、凄いですね。
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こちらのお墓は変わっった風情のお墓です。
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こちらは木の枝に寄生した花が咲いている様子です。このお寺だけで七不思議とかありそうです。
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案内された門徒さんから提案があり、別料金300円を払えば藏の中の美術品が見放題で写真も撮り放題とのことで気前よく300円を払い、中には入りました。
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こんな掛け軸が有ったりして、そのまんまお宝鑑定団行きみたいな感じです。
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掛け軸の下には作者が書かれた筒が置いてあります。
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これにビックリ、今を時めく伊藤若冲じゃあありませんか。
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こちらが伊藤若冲の絵だそうです。
何でも真贋は不明ながら、若冲作と言われているものらしいです。 -
入口で待ち構えていたこの書は、善福寺の入口の題字の元です。
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一階は主に、絵や掛け軸で二階には陶工の坂家の萩焼が有るとの事で、こちらの急な階段を注意しながら昇ります。
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萩焼が所狭しと置かれています。
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萩焼の他に掛け軸も並んでいました。
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素人の私にはその良さがぼんやりとしか分かりませんが、高いお値段がしそうですね。
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天井が低く、梁が大きいので二度ばかり頭を打ちました。
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十分、美術品を堪能した後はまた庭に戻りました。
白い花とピンクの花が混在したウツギの花です。 -
先程は、横目にして通り過ぎた鐘をつかせていただきました。良い音色で、長いこと響いていました。
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先程、見せてもらった美術品の数々は今だけ限定公開だそうです。興味が有る方はお早めに。
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こちらのお寺にはたくさんの偉人のお墓が有るようです。こちらの看板を見るとそれがよくわかります。
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お寺の歴史の古さがわかる説明文です。萩の地が初めて萩と呼ばれた頃に遡るようです。
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葵の御紋を眺めた後は、次のオープンガーデンに向います。
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