2017/01/10 - 2017/02/01
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hy-2217さん
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今まで車窓から眺めてばかりいて、近くて遠かった「ダウンタウン」をミニ散歩してきました。
そして、ハワイの素晴らしい一面を改めて再認識するミニ散歩になりました。
極々、平凡な散歩でしたが、よろしければ一見・一読していただければ有難く思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ハワイアン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
ダウンタウン(Down Town)周辺の空撮写真。
ダウンタウンは高層ビルが立ち並ぶ、オアフ島屈指のオフィス街です。ハワイ王朝ゆかりの建物が残るエリアと、チャイナタウンが隣接し、多彩な表情を持つエリアです。
写真、左下部に「ハワイ州庁舎」、右下部に「 ST.ANDREW Cathedral Church 」が見えます。
※参照:「Honolulu」・・・From the Skies Above Oahu(1999年版) -
オリオリ・ウォーカーに乗って、アラモアナ・センターへ。
アラモアナ・センターで「ワード/ダウンタウン・ルート」に乗り換えて約15分、「ハワイ州庁舎」に到着しました。
「ハワイ州庁舎」は州政治の中心、建物にデザインされているのはハワイの自然(海・ヤシの木・火山等)や文化です。
今まで、車窓から眺めただけで、下車して見学したことはありませんでした。
※車窓から見た「ハワイ州庁舎」玄関の右側の景色です。 -
サウス・ベレタニア通り側から見た「ハワイ州庁舎」の正面玄関。
入口の手前には、モロカイ島でハンセン病患者のために生涯を捧げた「ダミアン神父像」が建立されていました。 -
サウス・ベレタニア通り側から見た「ハワイ州庁舎」左側の景色です。
-
1階玄関からサウス・ベレタニア通り側を振り向くと、「ダミアン神父像」、遥か向こうには「パンチボウル(Punchbowl:国立太平洋記念墓地)の丘」が見えていました。
非常に気持ちがユッタリする景色でした。 -
1階の正面玄関から入ると、建物は吹き抜けになっていました。
建物内は神聖な雰囲気が漂っていました。 -
1階の吹き抜けを通り抜けてイオラニ宮殿側を見ると、大きな木の手前に「リリウオカラニ女王像」がありました。
「リリウオカラニ女王」はハワイ王国第8代の女王であり、音楽の才能に恵まれ「アロハ・オエ」の作詞・作曲をしたことでも知られています。 -
1階の吹き抜けを通り抜けて、西方面を見るとダウンタウンのビル群が見えました。
いつ頃完成したのかは知りませんが、歴史を感じさせる貫禄ある建物でした。 -
1階の吹き抜けを通り抜けて、東方面を見た景色。
通路の正面に見えるのは「リリウオカラニ女王像」です。 -
「イオラニ宮殿」側から見た「ハワイ州庁舎」の南玄関。
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「ハワイ州庁舎」の西側広場からサウス・ベレタニア通り方面を見た景色。
遥か向こうに見えている小高い丘は「パンチボウル(Punchbowl)です。 -
「パンチボウル」は空から見るとこのようになっています。
【パンチボウル(Punchbowl:国立太平洋記念墓地)の豆知識】
約47万平方メートルもある広大なクレーター内に、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などで戦死した3万人以上の兵士らの魂が安らかに眠っています。
その形がフルーツパンチなどを入れるボールの形に似ていることから「パンチボウル」と呼ばれています。
現在パンチボウルは軍人だけでなく、1986年にスペースシャトル「チャレンジャー」号の事故で亡くなったハワイ出身の宇宙飛行士「エリソン・オニズカ」氏など4万人以上の魂が眠っています。
今はホノルル・ワイキキ・ダイヤモンド・ヘッド方面の景色を見たいと思えば、「タンタラスの丘」や「ダイヤモンド・ヘッド」に登ることが定番になっています。
昔は「パンチボウル」まで観光バスで行き、墓地と女神像に手を合わせ、戦争記念館を見学した後、「パンチボウルの丘」に登って、ホノルル市内の景色を楽しむことが定番コースになっていました。
或る時、日本人観光客の迷惑な行動にハワイ人が怒り、それ以降ツアーバスでパンチボウルを訪れる場合は、停車・下車できずスルーするだけになっています。
レンタカーを利用すれば行けるらしいですが・・・。
非常に残念なことです。
参照:Punchbowl・・・From the Skies Above Oahu(1999年版) -
記念墓地正面には国の歴史的建造物に指定されている高さ30フィートの「女神像」があります。
「女神像」に登る階段の両側には石の厚板が並び、戦没者の名前が刻まれています。
参照:真珠湾とアリゾナ記念館 写真で見る戦史(1982年版) -
大昔の写真で申し訳ございませんが・・・。
33年前、ハワイへ初めて行った時のフィルム写真です。
「パンチボウルの丘」から見た、ダウンタウン方面の景色。(撮影:1984年)
中央左側に「ハワイ州庁舎」が見えます。 -
「パンチボウルの丘」から見た、ダイヤモンド・ヘッド方面の景色。(撮影:1984年)
今と違って、ワイキキに立っているホテルも少ないですね。 -
過去の思い出もほどほどにして、南玄関を西方面に進みました。
来た道を振り向けばこのような景色でした。
この建物がハワイの州政治の中心になっていると思うと、とても神聖な気持ちになりました。
「ハワイ州庁舎」を後にして、リチャーズ通り~サウス・ベレタニア通りを通って、「ST.ANDREW Cathedral Church」を目指しました。
ここから約300~400mの距離でした。 -
約300~400m移動すると、「ST.ANDREW Cathedral Church」に到着しました。
教会の入口から南東方面をみると、教会の看板の向こう側に「ハワイ州庁舎」が見えていました。 -
正面の池から見た「ST.ANDREW Cathedral Church」。
【ST.ANDREW Cathedral Churchの豆知識】
1862年、カメハメハ4世を偲び、100年近い歳月をかけて造られた総石作りの教会(大聖堂)です。
天井まで続く壁一面のステンドグラスには、キリストの生涯が描かれています。 -
入口から見た「礼拝堂」の内部。
「礼拝堂」に入ると、神聖なる空気が漂っていました。 -
入口から見た「礼拝堂」の内部。
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入口の壁一面に設置されていた「ステンドグラス」。
ヨーロッパの教会で「ステンドグラス」を見ることは極当たり前のことですが、ハワイの教会で「ステンドグラス」に出会えるとは想定外のことでした。 -
入口の壁一面に設置されていた「ステンドグラス」。
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入口の壁一面に設置されていた「ステンドグラス」。
昼下がり、時が経過すると太陽の光が直接ステンドグラスに当たり、絵模様が壁に映し出されるようになりました。 -
「ステンドグラス」の下半分をズームでパチリ。
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入口の壁一面に設置されていた「ステンドグラス」。
直射日光が当たり、絵模様が壁まで届いてきました。 -
イエス・キリストさんをズームで撮ってみました。
目を奪われるような迫力がありました。
素晴らしい「ステンドグラス」を見た後、教会内を散歩していると、隣の建物で結婚式の真っ最中のグループがいました。 -
「ST.ANDREW Cathedral Church」を後にして、再び、リチャーズ通りを「イオラニ宮殿」目指して進んで行くと、「ハワイ州庁舎」南東の広場で屋外パーティの準備をしていました。
何のパーティかは知りませんが・・・。 -
「イオラニ宮殿」は久々に訪れましたが、外観見物だけで建物の中には入りませんでした。
【イオラニ宮殿の豆知識】
第7代国王カラカウアが建立した宮殿で、外交の舞台として使われました。
アメリカに現存する唯一の宮殿です。 -
「イオラニ宮殿」の庭で、のんびりするカップル。
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ノース・キング通りから見た「イオラニ宮殿」周辺の景色。
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「イオラニ宮殿」の正門を出ると、目の前は「カメハメハ大王像」が建っていました。
「カメハメハ大王」はハワイを統一した初代大王です。
金箔の豪奢な衣服で飾られていました。
後方の建物は「ハワイ州最高裁判所」です。
これで、ダウンタウンのミニ散歩は、無事終了しました。
ミニ散歩でしたが「ハワイ州庁舎」「ST.ANDREW Cathedral Church」それぞれ、なかなか素晴らしかったですね。
またまた、ハワイの良さを知りました。
「Thank you very very good!!!」でした。
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