2017/05/03 - 2017/05/08
6位(同エリア125件中)
beachさん
- beachさんTOP
- 旅行記185冊
- クチコミ20件
- Q&A回答13件
- 323,055アクセス
- フォロワー249人
2017年ゴールデンウィークはアイルランドに行ってきました。
約18年前にリバーダンスの日本公演を観て以来、ケルト文化、音楽にずっと興味を持っていました。
今回は限られた日数で中心部のダブリンから最北端、西端と移動距離の長い旅となりましたが、壮大なスケールの大自然、素朴でどこか懐かしくなるような風景、音楽に溢れたダブリンの街並みと、五感を刺激する6日間になりました。
■1日目:成田‐ロンドン(乗継)‐ダブリン
■2日目:北アイルランド(UK)
[午前]移動‐ベルファスト着 市内観光
[午後]ジャイアンツ・コーズウェイ
□3日目:
[午前]移動‐ドゥーリン着
[午後]モハーの断崖、バレン高原
[夜]アイリッシュディナーショー
□4日目:
[午前]ダブリン市内観光(トリニティ・カレッジ、国立博物館、聖パトリック大聖堂)
[午後]街歩き
□5・6日目:帰国 ダブリン‐ロンドン(乗継)‐成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
ベルファストからバスに揺られ約1時間半、海が見えてきました。
-
ブッシュミルズに到着しました。
-
ブッシュミルズといえば、アイリッシュウイスキー最古の蒸溜所があることでも有名な場所です。今回は時間がなく、蒸留所の見学は無しです。
-
昼食はジャイアンツ・コーズウェイビジターセンターの横にあるホテルにて。
-
アイルランドと言えば、ギネスビール。
残念ながら私はお酒が飲めないので記念に写真だけ。 -
キャロットスープ。かなりの量です。
-
白身魚のグリル。魚の下にはてんこ盛りのマッシュポテト。
-
ベリーのムースタルト。
-
Giant's Causeway Visitor Centre(ジャイアンツ・コーズウェイ ビジターセンター)
-
ジャイアンツ・コーズウェイは、1986年にユネスコの世界遺産に登録されています。
-
六角柱ポイントまではビジターセンターから徒歩15分程度です。シャトルバスも出ています。
-
Giant's Causeway(ジャイアンツ・コーズウェイ)
風が強いですが、最高のお天気です!ジャイアンツ コーズウェイとコーズウェー海岸 海岸・海
-
オーディオガイドを聞きながら、海岸沿いを歩きます。
-
この時期にはハリエニシダが至る所で咲いています。
-
途中案内板を発見。どうやら正面の景色の中心にはラクダの形をした岩があるらしい。
-
The Camel(ラクダ岩)
見えましたか?ラクダ岩発見! -
-
足元には徐々に六角形の玄武岩の石柱群が広がってきます。
-
ポイントに到着しました。
ジャイアンツ・コーズウェイ=巨人の石道とは、アイルランドの伝説の巨人フィン・マックールに因んでいます。今でもさまざまないわれが語り継がれています。 -
六角形の柱を束ねたようなこの地形は「柱状節理」と呼ばれ、今から約5000万年〜6000万年前に起きた火山活動により流出した溶岩が冷えて固まり、割れ目が生じたことにより形成されたそうです。
-
思ったよりも滑りやすく一つひとつの石柱に高低差もあり、且つ風も強かったので足元が不安定になります。
-
それにしてもこの奇観には圧倒されます。
-
巨人伝説も残るこの場所はまさに自然の神秘としか言いよう がなく、一度目にすると忘れることが出来ない光景です。
-
テンションがあがって、勢いづいて登ってしまうと、下る際に恐い目に合うので要注意です。
-
自然遺産の観光は余りしたことが無かったのですが、純粋に見たことの無い光景に感動を覚えました。
-
切り立った柱の群れがパイプオルガンを思わせる「Giant's Organ(巨人のオルガン)」。
-
ジャイアンツ・コーズウェイ見学後、日帰りでダブリンに戻ってきました。
-
夕食に向かいます。
この時期になると夜の9時半くらいまでは明るいです。ただ気温は日本と比べるとまだまだ寒い(日本の3月くらい)ので服装には注意が必要です。 -
本日の夕食はダブリンの中心地区テンプルバーのパブにて。
-
皆さんほろ酔い状態です。パブからは軽快なアイリッシュミュージックが聞こえてきます。
-
「The Auld Dubliner」で夕食を頂きます。
-
-
カウンターに並ぶビールタップ。
-
本場パブで聴くケルト音楽最高です♪
-
この雰囲気は現地でしか味わえない。お酒が飲めなくても十分楽しめます。
-
Black Pudding(ブラックプディング)
前菜はブラックプディング、アップルソース添え。 -
Guinness Stew(ギネスシチュー)
アイルランドの国民食のひとつともいわれる、ギネス黒ビールを使ったビーフシチュー。ニンジンが多いです。 -
Barmbrack(バームブラック)
デザートは、レーズンたっぷりの伝統的なケーキ。 -
陽気に話し掛けてくれたお兄さん♪奥にはレプラコーンに扮した方たちがいます。
「Leprechaun(レプラコーン)」とは、アイルランドの伝承に登場する妖精です。ただ妖精といっても、「全身緑色の服を着て髭の生えている、靴職人のおっちゃん」と言った方が伝わりやすいかもしれません(笑) -
22時、食事を終えてホテルに帰ります。まだまだテンプルバーエリアは賑やかでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
アイルランド 春薫る6日間の旅
-
前の旅行記
アイルランド 春薫る6日間の旅【1】(北アイルランド・ベルファスト)
2017/05/03~
ベルファスト
-
次の旅行記
アイルランド 春薫る6日間の旅【3】(アイルランド・モハーの断崖/バレン高原)
2017/05/03~
バレン高原周辺
-
アイルランド 春薫る6日間の旅【1】(北アイルランド・ベルファスト)
2017/05/03~
ベルファスト
-
アイルランド 春薫る6日間の旅【2】(北アイルランド・ジャイアンツ・コーズウェイ)
2017/05/03~
北アイルランド
-
アイルランド 春薫る6日間の旅【3】(アイルランド・モハーの断崖/バレン高原)
2017/05/03~
バレン高原周辺
-
アイルランド 春薫る6日間の旅【4】(アイルランド・ダブリン)
2017/05/03~
ダブリン
-
アイルランド 春薫る6日間の旅【5】(アイルランド・ダブリン空港)
2017/05/03~
ダブリン
-
アイルランド 春薫る6日間の旅【6】(お土産編)
2017/05/03~
アイルランド
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (4)
-
- ねんきん老人さん 2023/03/12 11:51:06
- 見たことのない岩!
- beach さん、驚きました! おっと、挨拶も忘れていました。こんにちは。
こんな写真を拝見したら、挨拶も言葉も吹っ飛んでしまいますね。
柱状節理は日本でもよく見ますが、このように一本一本がむき出しになっているところは見たことがありません。 しかもその範囲の広いこと!
私は年齢的にも経済的にもこれから行くことは無理ですが、もし行けたら、六角形の岩の上をケンケンして歩いてしまいそうですね。 むろん転ぶでしょうし、もしかしたらそのまま海まで転落するかも知れませんが、それはそれで悔いることもない体験だと思います。
いやーっ! 「ナポリを見て死ね」とか「日光に行かずしてケッコウというなかれ」とか言いますが、ナポリも日光も「これでもう死んでも思い残すことはない」と思うほどのことはありませんでした。 今や「ジャイアント・コーズウエイを見ずして死ぬことなかれ」と叫びたい気分です。 さっきまでジャイアント・コーズウエイという言葉すら知らなかったのに・・・。
日本では見られない景観ですが、その場所で岩をラクダに見立てていることを知り、日本の観光地で岩に無理やり動物や仏様の名前をつけて宣伝している観光業者を思ってしまいました。 ちょっと笑える共通点ですね。
ダブリンにも行ったことがありませんが、学生時代の英語の先生がジェイムズ・ジョイスの「ダブリン市民」をテキストにしていたので、私も四苦八苦しながら読んだことがあります。 今でもダブリンと聞くと、なんとなく親しみを覚えます。
アイルランドの「ギネス・ビール」。 写真を拝見しただけで嬉しくなりました。
オーストラリアで毎年のように泊めてもらった家の主がアイルランド出身の方で、そのお宅で初めてギネスを飲みました。 社交辞令で美味しいと言ったために、その後はビールといえばギネスという接待を受けて、最初は閉口しましたが、すぐにクセになり、レストランでもギネスばかり注文するようになりました。 今、日本でなかなか飲めないのが残念なくらいです。
今日は大きな刺激を受けました。 羨むばかりで自分が行けないことが悔しいですが、beach さんが載せてくださった写真はあとで別ファイルに保存させていただき、今後どこかで柱状節理の話が出てきた折りには「おめえは知らねえだろうが、これがホンモノの柱状節理だぞ」と講釈を並べてやろうと思います。
よい旅行記でした。 ありがとうございました。
ねんきん老人
- beachさん からの返信 2023/03/12 22:25:17
- RE: 見たことのない岩!
- ねんきん老人さん
こんにちは!
コメントありがとうございます!
そうなんですよ!私も柱状節理はここで初めて見ました。恥ずかしながら、帰国後色々調べていて東尋坊が同じような景観だったことを知りました…。
ケンケンしちゃいますか(笑)!?私は勢いづいて岩に登った若干後悔しました。手足の長い欧米人とは違うんだという事実を突きつけられた瞬間です(苦笑)
「日本の観光地で岩に無理やり動物や仏様の名前をつけて宣伝している観光業者を思ってしまいました」確かにそうですね(笑)これは世界共通の発想なのかもしれません(^^)
学生時代の英語…。素晴らしいですね。聞いただけで難しそうです…。私は英語はさっぱりダメで。海外に興味はあったものの、からっきし語学習得には至りませんでした。
ギネスビールと言えば、父親のお土産に購入したギネスの缶ビール。缶の中に玉が入っていることに驚きました。フローティングウィジェットというそうで、グラスに注いだ時にクリーミーなきめ細かい泡が立つようになるそうです。ちなみにこの玉はギネスが特許を持っているとか。もし日本で見つけたらお試しください(^^♪ 私の実家の近所のイオンでは輸入ビールを取り扱っており置いてありました!
ぜひぜひ、ねんきん老人さん節で柱状節理を講釈してください(^^)今回も思わずにんまりしてしまうコメントを頂きありがとうございました!
どうぞお体にお気をつけてお過ごしください(^^♪
beach
-
- jijidarumaさん 2017/05/20 13:28:40
- 玄武岩の石柱
- beachさん
こんにちは。
ゴールデンウィークのアイルランドの旅、楽しまれたようですね。
巨人伝説も残るこの場所、とりわけパイプオルガンを思わせる「巨人のオルガン」がすごいです。
玄武岩の石柱は、2011/05、アウグスト強王(兼ポーランド王)に49年もコ‐ゼル伯爵夫人が幽囚された古城シュトルペン城(ドレスデンから20km東に位置する)を訪ねた際に、牢獄の壁が玄武岩であったことを思い出しました。
勿論、規模が全く違いますけどね。
それではまた。
jijidaruma
- beachさん からの返信 2017/05/20 16:22:30
- Re:玄武岩の石柱
- jijidarumaさん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
アイルランドは思っていた通りとても素敵な国でした♪
早速、玄武岩エピソードから、シュトルペン城に興味を持ち4トラ口コミをチェックしたところ、jijidarumaさんの口コミをにたどり着きました!
玄武岩を牢獄の壁に使うとは驚きです!たちまち雰囲気は陰湿になりますね(>_<)
また、関連エピソード等あれば是非教えて下さい!次回ドイツの旅に向けて、参考にさせて頂きます!
beach
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ アイルランド 春薫る6日間の旅
4
40