2017/02/25 - 2017/02/27
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forestkoroさん
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冬の余呉@滋賀へ出かける機会があったので、その帰りに一度訪れてみたいと思っていた「伊根」を巡ってきました。
想像していたよりもはるかに鄙びていて、海と共に共存する伊根。。。
その素晴らしい景色と街の風景は心に深く刻まれたものとなりました。
余呉から姫路行きの湖西線(東海道・山陽本線)に乗って京都をめざします。
京都で友人たちとわかれ、レンタカーで向かったのが、「海の京都、丹後半島」です。
以前、訪れたことがある「天橋立」は時間があったら立ち寄ることにして、めざすは「舟屋」で有名な「伊根町」です。
今回のレンタカーは・・・ド派手な「アクア」。。。雪が心配なので「スタッドレス」仕様です。
与謝天橋立ICまでは「京都縦貫自動車道」を通って約1時間半ぐらいでしょうか。
まだ新しい道路のようで、交通量もそんなに多くないようです。景色はなかなか良いですが
トンネルが多いですね。通行料金も割とお高め(のような気がしました)。
もっと飛ばせる(えっ?)と思ったら、途中から片側一車線となります。
予定より少し早く到着したので「天橋立」をちょっとだけウロウロ(笑)。
「天橋立」は、宮城の「松島」、広島の「宮島」と共に、日本三景とされている特別名勝の一つです。
幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜で、大小約8000本もの松が茂っている地形が天に架かる橋のように見えることから「天橋立」の名が付けられたと言います。
○十年ぶりに訪れた「天橋立」は日曜日ということもあるのか、すっかり観光地(!)と化していました(驚)。立派な駅に驚き、駐車場の値段に驚き(笑)、早々に退散することに(笑)。
松が茂っている細長い島みたいなものが横にずーーーっと伸びているのが
おわかりになるでしょうか。
天橋立から伊根町までは、海沿いの国道を通って約40分ほどです。ちなみに天橋立駅からバスで55分かかるのだそうです(バスの本数はあまり多くありません)。
日本海沿いを走るのは久しぶりです。と、見えてきました。「伊根の舟屋」が。
ノンビリとした空気が流れる伊根の街中を抜け、まずは「道の駅 舟屋の里 伊根」をめざしてみることにします。
伊根湾を一望できる丘陵地に設置されたこの「道の駅」は、伊根の舟屋の街並みを眼下に望むことができる素晴らしいビュースポットです。
伊根の名産品(漁協直送品も)を取りそろえたお土産やさんや観光案内所が併設されている他、レストランも併設。週末のお昼などは大混雑らしいです。
NHKの朝の連ドラ「ええにょぼ」のロケ地として有名ですが、その風光明媚な景色は「フーテンの寅さん」「釣りバカ日誌」の撮影地としても使われているのだそうです。
此方では「鯖のへしこ」と「いかとっくり」(名産品だそう)を購入しました。
その後、「道の駅 舟屋の里 伊根」から下りてきて、駐車場に車を駐め、街中をブラブラと散策します。夏の時期は賑わうのでしょうが、冬のこの時期はあまり混んでいないのが良いですね。
旧役場跡の「伊根浦公園」から眺める舟屋の風景。ここからだとだいぶクリアに見えます。
1階が船のガレージで、2階が住居になっている「伊根の舟屋」は、伊根湾沿いの水際ぎりぎりに約230軒の舟屋群が建ち並んでいます。
さながら海の中に家が建っているような一種独特の不思議な雰囲気を醸し出しています。ほんの少し「水の都」であるイタリア・ヴェネチアを彷彿とさせるような・・・・。。。
その独特の景観とそこに息づく人々の暮らしから、国の「重要伝統的構造物群保存地区」に選定されているのだそうです。
江戸時代中期(1800年代)頃から存続しているとされる舟屋は、当時は瓦葺きの屋根で、網を干す必要性から2階の床板はなかったといいます。
その後、明治から昭和初期にかけて、ほとんどの舟屋が現在のような木造2階建てになったそうです。
昔ながらの「筋交い」を使わない工法で建てられ、2階の床板がない舟屋も江戸時代の舟屋として、当時の面影を今に伝えています。
生活の基盤は道を隔てて山側にある母屋側にあり(海側に母屋があるケースもあります)、この町の漁業中心の暮らしは今も脈々と受け継がれています。
何でも海の中から鮑やサザエが舟屋のおうちに上がってくることもあるそう(驚)!!
舟屋をアレンジしたお宿はいくつかあるようです。
が、当日は「大漁祭り」ということもあるのか、シーズンオフだからか、どこも一杯かクローズ。また、一日一組限定、あるいは二人以上から、さらに素泊まりの宿だったりと、色々と縛りはあるようです。まぁ、もっと真剣に探せばどこかの舟屋に泊まることができたかもしれないですが。。。舟屋に泊まりたい場合は、早めの予約が必須のようです。
本当はもっと先の方まで行ってみたかったのですが、ここで雨が・・・。
人もさらに少なくなってきて、猫もいません(汗)。
という訳で、日本で一番海に近い酒造「向井酒造」さんをめざすことにします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回のレンタカーは・・・ド派手な「アクア」。。。雪が心配なので「スタッドレス」仕様です。
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「天橋立」!!松が茂っている細長い島みたいなものが横にずーーーっと伸びています。
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伊根湾を一望できる丘陵地に設置された「道の駅 舟屋の里 伊根」。伊根の舟屋の街並みを眼下に望むことができる素晴らしいビュースポットです。
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NHKの朝の連ドラ「ええにょぼ」のロケ地として有名ですが、その風光明媚な景色は、「フーテンの寅さん」「釣りバカ日誌」の撮影地としても使われているのだそうです。
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この島は「青島」と呼ぶのだそうです。
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道の駅では「いかとっくり」と
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さばのへしこを購入!
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旧役場跡の「伊根浦公園」から眺める舟屋の風景。ここからだとだいぶクリアに見えます。
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1階が船のガレージで、2階が住居になっている「伊根の舟屋」は、伊根湾沿いの水際ぎりぎりに約230軒の舟屋群が建ち並んでいます。
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その独特の景観とそこに息づく人々の暮らしから、国の「重要伝統的構造物群保存地区」に選定されているのだそうです。
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海の中から鮑やサザエが舟屋のおうちに上がってくることもあるそう(驚)!!
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さながら海の中に家が建っているような一種独特の不思議な雰囲気を醸し出しています。
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ほんの少し「水の都」であるイタリア・ヴェネチアを彷彿とさせるような・・・・。。。
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江戸時代中期(1800年代)頃から存続しているとされる舟屋は、当時は瓦葺きの屋根で、網を干す必要性から2階の床板はなかったといいます。
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その後、明治から昭和初期にかけて、ほとんどの舟屋が現在のような木造2階建てになったそうです。
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たしかに船のガレージになっています。
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舟屋をアレンジしたお宿もいくつかあるようです。
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此方はウォーターフロントのお宿。
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