天橋立・宮津旅行記(ブログ) 一覧に戻る
伊根のお宿は奥伊根温泉の別荘地に佇む「裳香庵」さんです。<br />ナビに行き先をセットしたはずが、どうしても辿り着くことができません(汗)。<br />「泊」(とまり)の海水浴場の看板の前から電話をすると車で迎えに来てくれます。<br /><br />この日は女将さんが私用で東京にお出かけということで、スタッフの方が面倒を見てくれました。<br />お宿は、道を隔てて、本館と別館に分かれています。この日の宿泊はなんと!!私一人とのこと(汗)。しかも広い別館を貸切です!!<br />別館にお風呂やキッチンもありますが、お風呂(温泉)とお食事は本館でいただきます。<br /><br />奥伊根温泉、お湯がとても良かったですぅ。。。温泉好きの私も大感激!!<br />別荘仕様にしてはお風呂がとても広いのも特徴でしょう。<br />もちろん朝風呂も楽しむことができます。<br />お食事はお座敷の掘りごたつでいただきます。<br /><br /><br />夕食は、「蟹尽くしナイト」です。<br />此方では「1.5杯分の松葉ガニ」がいただけるということで、気合いを入れてやってきた次第です。<br />食前酒をいただいて蟹のお刺身からゴー!甘くてとろけそうな蟹です。うーむ、お刺身だけで満腹になってしまいそう(汗)。<br />お魚は地元・伊根であがった皮はぎ、いか、そしてぶりだそうです。伊根はぶりの産地として有名ですし、<br />皮はぎは弾力があってプリプリッ!!いかは蟹以上に甘くて、こちらもとろけそうです。<br />お酒(京の春)が進む、進む(呆)。が、飲みすぎると蟹まで届かないのてセーブします。<br /><br />お刺身を8割方食べ終えたところで煌々と火が入った七が運ばれてきます。<br />「焼きすぎると美味しくない!ちょうど良い火加減が大事!」といいながら、横に付きっきりで次々と蟹を火にのせていきます。<br />こんな感じで焼き上がるのですが、いささか煽られる感じでモリモリと平らげていきます。<br /><br />これは鍋セットです。焼き蟹を食べ終えるとガスコンロに鍋が用意されます。<br />これは蟹の甲羅に玉子(とお酒)をいれてグラタン風にしたもの。。。メチャクチャ美味しい。<br />蟹鍋をいただいた後はトロトロのお雑炊に!美味しいですねぇ。。。満腹なのですが、思わずお代わり!!<br />それでも到底、すべてを食べ切ることはできないのでした(汗)。お米が美味しいのも美味しいお雑炊の要素なのですね。<br />本当は「蟹の天ぷら」も登場するらしかったのですが、とても食べられそうにないので、その分の蟹はお鍋に入れてもらいました。<br />「蟹蟹づくし」をいただいて、もうしばらく「蟹」と「海鮮」は食べたくない気分(爆)。<br />こんな贅沢な気分を味わってよいのでしょうか。。。<br /><br />蟹を食べて満腹になった後は一人、寂しく別館に戻ります。周辺が静かすぎるので、テレビの音を大きくしないと、怖いぐらいです。<br />「誰も来ないから鍵をかけんでもええよ!」と言われましたが、それはさすがに怖い(汗)。<br />しかも、この夜は風の音が強すぎてなかなか寝付くことができませんでした(汗)。<br />なお、母屋との連絡はすべて「携帯電話」です(笑)。<br />さておやすみなさい!!<br /><br /><br />さて翌朝。再び母屋で朝食です。<br />女将さん自ら山で採ってきて作ったという「蕗の薹の和え物」「三つ葉のお浸し」「山菜の佃煮」がとても美味しい!<br />大きくて甘いかぼちゃ、目玉焼きなど、素朴で温かな感じのメニューが並びます。<br />そしてご飯とお味噌汁の熱くて美味しいこと!基本ですよね!<br /><br />お米はスタッフの方が自ら作っているお米なのだそう。。。<br />さすがにお代わりはしませんでしたが、「おにぎりもっていきなさるか?」と聞かれ、大きなおにぎりを一つ作って持たせてくれました(あと、はっさくも!)。帰りの新幹線の中でいただきましたが、ハートが籠もった実に美味しいおにぎりでした♪<br /><br />今回、女将さんにお会いすることはできませんでしたが、館内には女将さんの手による絵画や書、お花がたくさん飾ってありました。<br />また帰京してから、女将さん直筆の丁寧なお礼状をいただきました。再び伊根を訪れることがあったら、今度は女将さんがいらっしゃる時に是非、再訪してみたいお宿です。<br />お世話になりました。 &amp; ごちそうさまでした!!<br />

海の京都、舟屋の里「伊根」へ。(vol.3──蟹づくしナイト@「裳香庵」)

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2017/02/25 - 2017/02/27

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forestkoro

forestkoroさん

伊根のお宿は奥伊根温泉の別荘地に佇む「裳香庵」さんです。
ナビに行き先をセットしたはずが、どうしても辿り着くことができません(汗)。
「泊」(とまり)の海水浴場の看板の前から電話をすると車で迎えに来てくれます。

この日は女将さんが私用で東京にお出かけということで、スタッフの方が面倒を見てくれました。
お宿は、道を隔てて、本館と別館に分かれています。この日の宿泊はなんと!!私一人とのこと(汗)。しかも広い別館を貸切です!!
別館にお風呂やキッチンもありますが、お風呂(温泉)とお食事は本館でいただきます。

奥伊根温泉、お湯がとても良かったですぅ。。。温泉好きの私も大感激!!
別荘仕様にしてはお風呂がとても広いのも特徴でしょう。
もちろん朝風呂も楽しむことができます。
お食事はお座敷の掘りごたつでいただきます。


夕食は、「蟹尽くしナイト」です。
此方では「1.5杯分の松葉ガニ」がいただけるということで、気合いを入れてやってきた次第です。
食前酒をいただいて蟹のお刺身からゴー!甘くてとろけそうな蟹です。うーむ、お刺身だけで満腹になってしまいそう(汗)。
お魚は地元・伊根であがった皮はぎ、いか、そしてぶりだそうです。伊根はぶりの産地として有名ですし、
皮はぎは弾力があってプリプリッ!!いかは蟹以上に甘くて、こちらもとろけそうです。
お酒(京の春)が進む、進む(呆)。が、飲みすぎると蟹まで届かないのてセーブします。

お刺身を8割方食べ終えたところで煌々と火が入った七が運ばれてきます。
「焼きすぎると美味しくない!ちょうど良い火加減が大事!」といいながら、横に付きっきりで次々と蟹を火にのせていきます。
こんな感じで焼き上がるのですが、いささか煽られる感じでモリモリと平らげていきます。

これは鍋セットです。焼き蟹を食べ終えるとガスコンロに鍋が用意されます。
これは蟹の甲羅に玉子(とお酒)をいれてグラタン風にしたもの。。。メチャクチャ美味しい。
蟹鍋をいただいた後はトロトロのお雑炊に!美味しいですねぇ。。。満腹なのですが、思わずお代わり!!
それでも到底、すべてを食べ切ることはできないのでした(汗)。お米が美味しいのも美味しいお雑炊の要素なのですね。
本当は「蟹の天ぷら」も登場するらしかったのですが、とても食べられそうにないので、その分の蟹はお鍋に入れてもらいました。
「蟹蟹づくし」をいただいて、もうしばらく「蟹」と「海鮮」は食べたくない気分(爆)。
こんな贅沢な気分を味わってよいのでしょうか。。。

蟹を食べて満腹になった後は一人、寂しく別館に戻ります。周辺が静かすぎるので、テレビの音を大きくしないと、怖いぐらいです。
「誰も来ないから鍵をかけんでもええよ!」と言われましたが、それはさすがに怖い(汗)。
しかも、この夜は風の音が強すぎてなかなか寝付くことができませんでした(汗)。
なお、母屋との連絡はすべて「携帯電話」です(笑)。
さておやすみなさい!!


さて翌朝。再び母屋で朝食です。
女将さん自ら山で採ってきて作ったという「蕗の薹の和え物」「三つ葉のお浸し」「山菜の佃煮」がとても美味しい!
大きくて甘いかぼちゃ、目玉焼きなど、素朴で温かな感じのメニューが並びます。
そしてご飯とお味噌汁の熱くて美味しいこと!基本ですよね!

お米はスタッフの方が自ら作っているお米なのだそう。。。
さすがにお代わりはしませんでしたが、「おにぎりもっていきなさるか?」と聞かれ、大きなおにぎりを一つ作って持たせてくれました(あと、はっさくも!)。帰りの新幹線の中でいただきましたが、ハートが籠もった実に美味しいおにぎりでした♪

今回、女将さんにお会いすることはできませんでしたが、館内には女将さんの手による絵画や書、お花がたくさん飾ってありました。
また帰京してから、女将さん直筆の丁寧なお礼状をいただきました。再び伊根を訪れることがあったら、今度は女将さんがいらっしゃる時に是非、再訪してみたいお宿です。
お世話になりました。 & ごちそうさまでした!!

旅行の満足度
4.0
ホテル
4.5
交通手段
レンタカー 新幹線
旅行の手配内容
個別手配

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  • 「泊」(とまり)の海水浴場の看板の前から電話をすると車で迎えに来てくれます。

    「泊」(とまり)の海水浴場の看板の前から電話をすると車で迎えに来てくれます。

  • 「泊」の海水浴場は穏やかで静かな場所でした。。。<br />入り江となっているので子供でも安全に泳げる穴場の海水浴場でもあるらしいです。

    「泊」の海水浴場は穏やかで静かな場所でした。。。
    入り江となっているので子供でも安全に泳げる穴場の海水浴場でもあるらしいです。

  • 道を隔てて、本館と別館に分かれたお宿です。此方は本館。

    道を隔てて、本館と別館に分かれたお宿です。此方は本館。

  • 此方は向かい側にある別館。平屋に見えますが、二階建てのお洒落な別荘です。<br />この日の宿泊はなんと!!私一人とのこと(汗)。しかも広い別館を貸切です!!

    此方は向かい側にある別館。平屋に見えますが、二階建てのお洒落な別荘です。
    この日の宿泊はなんと!!私一人とのこと(汗)。しかも広い別館を貸切です!!

  • 中はウッディなロッジ風。

    中はウッディなロッジ風。

  • 天井が高いのが特徴でしょうか。。。バーカウンターなぞもあります。

    天井が高いのが特徴でしょうか。。。バーカウンターなぞもあります。

  • デッキのベランダなどもありますが、窓の外は畑。ちと寂しい!でも、ヌクヌクのおこたは嬉しい!

    デッキのベランダなどもありますが、窓の外は畑。ちと寂しい!でも、ヌクヌクのおこたは嬉しい!

  • ウェルカムドリンクと栗のお菓子。椿が嬉しいですね。

    ウェルカムドリンクと栗のお菓子。椿が嬉しいですね。

  • 此方は本館。別館にお風呂やキッチンもありますが、お風呂(温泉)とお食事は本館でいただきます。

    此方は本館。別館にお風呂やキッチンもありますが、お風呂(温泉)とお食事は本館でいただきます。

  • さてさて「蟹尽くしナイト」のスタートです(笑)。此方では「1.5杯分の松葉ガニ」がいただけるということで、気合いを入れてやってきた次第です。

    さてさて「蟹尽くしナイト」のスタートです(笑)。此方では「1.5杯分の松葉ガニ」がいただけるということで、気合いを入れてやってきた次第です。

  • 食前酒をいただいて蟹のお刺身からゴー!甘くてとろけそうな蟹です。

    食前酒をいただいて蟹のお刺身からゴー!甘くてとろけそうな蟹です。

  • お魚は地元・伊根であがった皮はぎ、いか、そしてぶりだそうです。伊根はぶりの産地として有名ですし、皮はぎは弾力があってプリプリッ!!いかは蟹以上に甘くて、こちらもとろけそうです。

    お魚は地元・伊根であがった皮はぎ、いか、そしてぶりだそうです。伊根はぶりの産地として有名ですし、皮はぎは弾力があってプリプリッ!!いかは蟹以上に甘くて、こちらもとろけそうです。

  • 今宵焼かれるのはこの人。もとい、この蟹。

    今宵焼かれるのはこの人。もとい、この蟹。

  • こんな感じで焼き上がるのですが、いささか煽られる感じでモリモリと平らげていきます。

    こんな感じで焼き上がるのですが、いささか煽られる感じでモリモリと平らげていきます。

  • これは鍋セットです。焼き蟹を食べ終えるとガスコンロに鍋が用意されます。

    これは鍋セットです。焼き蟹を食べ終えるとガスコンロに鍋が用意されます。

  • 蟹の甲羅に玉子(とお酒)をいれてグラタン風にしたもの。。。メチャクチャ美味しい。

    蟹の甲羅に玉子(とお酒)をいれてグラタン風にしたもの。。。メチャクチャ美味しい。

  • 蟹鍋をいただいた後はトロトロのお雑炊に!

    蟹鍋をいただいた後はトロトロのお雑炊に!

  • 美味しいですねぇ。。。満腹なのですが、思わずお代わり!!それでも到底、すべてを食べ切ることはできないのでした(汗)。

    美味しいですねぇ。。。満腹なのですが、思わずお代わり!!それでも到底、すべてを食べ切ることはできないのでした(汗)。

  • 「蟹蟹づくし」をいただいて、もうしばらく「蟹」と「海鮮」は食べたくない気分(爆)。こんな贅沢な気分を味わってよいのでしょうか。。。

    「蟹蟹づくし」をいただいて、もうしばらく「蟹」と「海鮮」は食べたくない気分(爆)。こんな贅沢な気分を味わってよいのでしょうか。。。

  • さて翌朝。再び母屋で朝食です。<br />女将さんが自ら山で採ってきて作ったという「蕗の薹の和え物」「三つ葉のお浸し」「山菜の佃煮」がとても美味しい!大きくて甘いかぼちゃ、目玉焼きなど、素朴で温かな感じのメニューが並びます。

    さて翌朝。再び母屋で朝食です。
    女将さんが自ら山で採ってきて作ったという「蕗の薹の和え物」「三つ葉のお浸し」「山菜の佃煮」がとても美味しい!大きくて甘いかぼちゃ、目玉焼きなど、素朴で温かな感じのメニューが並びます。

  • そしてご飯とお味噌汁の熱くて美味しいこと!基本ですよね!

    そしてご飯とお味噌汁の熱くて美味しいこと!基本ですよね!

  • 館内には女将さんの手による絵画や書、お花がたくさん飾ってありました。

    館内には女将さんの手による絵画や書、お花がたくさん飾ってありました。

  • また伊根を訪れることがあったら、今度は女将さんがいらっしゃる時に是非、再訪してみたいお宿です。

    また伊根を訪れることがあったら、今度は女将さんがいらっしゃる時に是非、再訪してみたいお宿です。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ♪ありちゃん♪さん 2017/05/12 22:33:59
    行きたい!
    はじめまして。

    昨年、島根、鳥取経由で天橋立に行くまで、京都の日本海側には行ったことがありませんでした。私は関東の人間なので、日本海がとても遠いです。

    蟹、美味しそうですねー。しかも、お一人で貸切りではないですか!
    海もとてもきれい!

    行ってみたいです(((o(*゚▽゚*)o)))

    forestkoro

    forestkoroさん からの返信 2017/05/13 11:40:04
    はじめまして!
    コメント有難うございます。
    以前から訪れてみたくて色々と調べていたのですが、関東からのアクセスは不便な場所のようです。
    京都からも電車やバスを乗り継がなければならず、この時は思い切って京都からレンタカーで出かけてみました。
    今の時期(夏の間だけかもしれないですが)、京都から伊根行きの直行バスも出ているらしいです。
    これからの季節、蟹は難しいかもしれませんが、個人的にはかなりオススメの場所だと思います。

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