海の京都、舟屋の里「伊根」へ。（vol.2──向井酒造）

2017/02/25 - 2017/02/27

「向井酒造」さんは、1754年（宝暦4年）創業の260年続く、伊根町唯一の造り酒屋さんです。若女将の久仁子さんが女性杜氏として活躍されていることでも知られています。

「日本で一番海に近い酒造」でありながら、伊根の豊かな自然を育んできた良質の水、さらに大地の産物である米などにも恵まれ、厳しさの中にも穏やかな時間の積み重ねの中で今日まで作られてきたお酒はどのようなお味がするのでしょう。。。

代表銘柄は「京の春」「ええにょぼ」、そして古代米を使用した赤い日本酒の「伊根満開」は飲みやすさとフルーティーな飲み口で女性にも人気のお酒です。
杜氏の久仁子さんはお見かけしませんでしたが、女将さんでしょうか。
「どこから来なさった？」などと色々と話をしながらオススメ銘柄を教えてくれます。
試飲も勧められるのですが、残念ながら車なので飲むことはできませかん（涙）。
此方では「伊根満開」と「京の春 純米生原酒」などをゲット！！
大きめのスーツケースを持っていって正解でした（笑）。
ちなみに「京の春」はこの日の夜にお宿でいただきましたが、どっしりとした飲み応えの中にもまろやかな優しい味わいがあって「蟹づくし」にもピッタリでした！！

お友だちオススメの「天橋立オイルサーディン」も此方でゲット（笑）。
宮津を代表するお土産でとても美味しいのだそう。缶に風景をデザインするなんてアイデアですよね。
此方はししゃも。100円お高いですが、これもお土産に。。。
へしこは売り切れでしたが、「道の駅」で売られている「へしこ」と同一商品なのだそうです。


ゆるやかな時間がノンビリと過ぎていく不思議な街、それが伊根なのでした。。。
後ろ髪を引かれつつ、今宵のお宿をめざします。。。


京都からも大阪からも天橋立まで電車で約2時間半、そこからさらにバスで小Ⅰ時間、
車でも約2時間半を要するという、東京方面からのアクセスはかなり不便なエリアですが
いつかまた季節の良い時に再訪してみたい場所のひとつとなったことはたしかです。
今度は「伊根湾めぐり」などをしてノンビリと過ごしてみたいです。。。

エリア 天橋立・宮津(京都)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

「向井酒造」さんは、1754年（宝暦4年）創業の伊根町唯一の造り酒屋さんです。

立派な「門かぶりの松」が出迎えてくれます。

ちょぃとレトロな感じで撮影してみました。。。

蔵裏には広大な自然を抱く山が迫っています。

此方では「伊根満開」と「京の春 純米生原酒」などをゲット！！大きめのスーツケースを持っていって正解でした（笑）。

お友だちオススメの「天橋立オイルサーディン」も此方でゲット。

此方はししゃも。100円お高いですが、これもお土産に。。。

少しひいて撮影してみました。道を挟んで左側が母屋、右側が舟屋群（倉庫っぽい感じ）になっています。

逆側から見たところ。

舟屋構造になっています。この時期、この界隈の人たちはスコップを車に積んで走るのだそうです（雪をよけるため）。

ちょっと気になった建物。昔はお医者さんだったのでしょうか。。。