2017/05/03 - 2017/05/05
8660位(同エリア31903件中)
あまちゃんさん
- あまちゃんさんTOP
- 旅行記87冊
- クチコミ830件
- Q&A回答73件
- 299,862アクセス
- フォロワー8人
娘と2歳半の孫、息子、妻、80代の義母と自分の家族四世代6人で二泊三日の静岡プチ旅行に出かけました。
娘が二人目を懐妊中なので無理のない旅行計画を立て、レンタカーでの移動をしましたが、三日間の総走行距離は100キロ未満でした。
三日間とも晴天で、気温・気候ともとてもよく、雄大で美しい富士山がどこからでも見え感動するとともに、毎食地元名産中心の美味しい料理を頂くことができ、身も心も胃も満喫しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 利用旅行会社
- JTB
-
今回の旅行は、比較的ゆったりとしたプランで行動。
ホテルでの朝食は7時から、出発は9時。
釜揚げしらすが美味しかったので二つチョイス!ホテルアソシア静岡 宿・ホテル
-
午前9時、ホテルを出発。
当初の予定は、三保の松原⇒日本平⇒久能山東照宮というコースを考えていたが、久能山東照宮⇒日本平⇒三保の松原と逆回りに変更。
9時半頃、ロープウェイ日本平駅に到着し、久能山東照宮に向かう。
この時、まだ駅前の駐車場にはGWにもかかわらずわずかだが駐車場の空きがあった。
チケットを買い、ロープウェイに乗るのにも2台待つだけだった。
ロープウェイは、10%割引がきくカードを持っていたので往復で990円。日本平ロープウェイ 乗り物
-
ロープウェイ乗車約5分で久能山東照宮に到着。
拝観料は500円(社殿のみ、博物館は別料金)。
久能山東照宮へのアクセスは、山下からは1,159段の石段を登るか、我々のように静鉄ロープウェイの日本平駅からロープウェイで行くかの二通りのアクセスしかない。
徳川家康の死後、遺命により、すぐにこの神社に土葬され、今でも命日の4月17日には、徳川の末裔が多数参拝されるそう。
久能山東照宮に入って、まずは楼門に向かう。結構石段の段差が大きい。
因みに、この楼門は重文。
歴史的建造物が少ない静岡県では、ここの本殿、石の間、拝殿は近年国宝に指定されたとのこと。久能山東照宮 寺・神社・教会
-
神厩(しんきゅう)。重文。
-
拝殿が見えてきた。
-
鳥居をくぐると拝殿への参拝者の列。
-
右手には鼓楼。
(逆光のためうまく映らず。)久能山東照宮 寺・神社・教会
-
唐門(重文)。
-
唐門の彫刻(重文)。
-
御社殿(国宝;本殿、石の間、拝殿の三棟からなる複合社殿)。
写真は拝殿正面。久能山東照宮 寺・神社・教会
-
きらびやかな本殿西側面。
-
神廟(家康の遺命により遺骸を埋葬。家康出身の岡崎方面に西向きにし建てられている)。
久能山東照宮 寺・神社・教会
-
神廟の右奥には家康の愛馬を埋めた霊所があった。
-
久能山東照宮の日枝神社(重文)。
久能山東照宮 日枝神社 寺・神社・教会
-
久能山東照宮から駿河湾を望む。
白く見えるのは、石垣いちごのビニールハウス。
このあと、ロープウェイにて日本平駅に戻る。
戻ってみると、久能山東照宮に向かうロープウェイに乗るための観光客が長蛇の列になっていた。おそらく1時間以上の待ち時間があったと思う。 -
ロープウェイの待ち人に久能山東照宮のボランティアガイドをしていたおじさんに、日本平の中で富士山の眺めが最も良いところはどこかと尋ねたら、駐車場の向こう側の電波塔方面付近が日本平の頂上付近に当たり、そこからの眺めが一番いいと聞いたので徒歩で向かう。
-
イチオシ
おおっ!確かに絶景だ!
富士山、駿河湾、清水の港と街並み、そして写真には写ってはいないが伊豆半島まで見渡せた。日本平デジタルタワー 名所・史跡
-
因みに、デジカメで撮った写真がこれ。
あまりに天気が良すぎて、適正露出が分からず。。 -
この付近で小一時間、富士山を眺めながら散策の後、三保の松原に向かう。
-
三保の松原へも30分とかからず着いたのだが、孫娘が車の中で寝入ってしまったところだったため、少し睡眠時間を確保するため付近をドライブしがてら、食事場所を探す。
ゆっくり走ったが、じきに三保半島先端近くの東海大学海洋科学博物館前に到着。
博物館前の食堂で昼食とることに。 -
自分が注文したのは、生桜えびのかき揚げ定食(1260円)。
桜えびのかき揚げはそこそこ美味しかった。
また、天つゆの味は問題なかったのだが。。。 -
娘と義母が注文したかき揚げうどん(650円)。
やっぱ、おつゆは濃い色の関東系のしょうゆだしで、我々関西人にはしょうゆ辛かった。 -
みんなでつまむのに、黒はんぺんフライ(500円)も注文。
黒はんぺんは、フライよりも昨晩食べたおでんの方が美味しかった。 -
イチオシ
食後、東海大学海洋科学博物館の横を通り、三保半島の先端まで足を延ばし、またまた富士山を見学!
三保真崎 自然・景勝地
-
快晴の春の陽ざしの中で長閑な海と富士山を暫し眺めたのち、三保の松原に再度向かう。
-
三保の松原に戻ってくると、今度は観光客の車で渋滞しており、先ほど来た時には入れた本来の駐車場がある御穂(みほ)神社方面には向かえず、三保の松原の「羽衣の松」まで徒歩約10分程度離れた臨時駐車場へ行くよう案内された。
羽衣の松まで徒歩で10分ほどで行けると駐車場の人には言われたが、2歳半の孫と義母を連れているのでその倍以上の時間がかかった。羽衣の松 自然・景勝地
-
その昔、天女が羽衣を掛けたことで言い伝えが残っている羽衣伝説の「羽衣の松」は、やたらと大きかった。
-
そこから浜に出て、近年、富士山世界文化遺産の構成資産に登録され、よく写真で見かける三保の松原の富士山のビュースポットを探して、結構歩いたが、じきに富士山は見えるようになったものの、細かい砂浜に足をとられつつ、よく見かけるようなきれいな海岸線を求めてかなり歩いたが、なかなかたどり着くことはできず、これは途中で断念した。
三保松原 自然・景勝地
-
まあ、いずれにせよ、富士山の姿を堪能できた一日でした。
-
歩き疲れて流木に腰を下ろしている家族です(笑)
時刻は午後3時半頃になり、いったんホテルに帰ることに。 -
足元の砂浜、随所に浜昼顔の花が咲いていた。
-
ホテルに戻り、ロビーの喫茶コーナーでかなり遅めのティータイム。
写真左手が喫茶コーナー。右手の奥まったところがフロント。
自分は、この日はもう車の運転もないのでビール。家族は、お茶とケーキを。
コーヒーや紅茶と生ビールがほとんど同じ値段(因みにどちらも800円台)。ホテルって不思議。
暫しの休息の後、今夜も6時半に予約していた居酒屋に向かう。 -
今夜は、ホテルから徒歩10分弱のところにある居酒屋「鯛や」。
ここもホテルにお勧めの店を聞いて事前に予約しておいた店。
静岡の夜の繁華街の中に立地し、店内は、暖簾をくぐると左手にカウンター席、右手にテーブル席、奥に掘りごたつ式の座敷という造り。
全般に味は美味しいのだが、そのせいか、若干だが単価は高め(と言っても、同じものを京都で食べることを思えば、生ものはこちらの方がずっと良い)。鯛や グルメ・レストラン
-
席は予約してあったので、奥の比較的ゆったりした掘りごたつ式の座敷。
6時半に入った時には、まだ半分近く席は空いていたのだが、人気店なのか半時間もしないうちに満席になった。 -
突き出しのあさりの時雨煮。
-
メニュー1。
品名の頭に「鯛」と書カレテいるのがこの店のおすすめ料理で、「静」と書かれているのが静岡の名物とのこと。 -
メニュー2。
-
刺身の盛り合わせ。
まぐろ、赤貝、赤貝の肝、たちうお、するめいか。付け合わせに、あおさのりもついていた。
どれも新鮮で美味に!
生しらすを頼んでみたが、生しらすは足が超速く、GWで仕入れがないということで頂けなかった。残念。 -
静岡名産の珍味、「ながらみ」。
どんなものか分からないので、店の人に聞いてみたがイマイチわからなかったのでとりあえず注文し、出てきたのがこの写真の品。
これは、可もなく不可もなくっていう感じ。
これを見て、全然物も味も違うのに、何故か和歌山で食べた「かめの手」を思い出した。 -
この店のオリジナルの桜えびシュウマイ。
写真では分かりにくいが、一つの大きさが普通のいわゆるシュウマイの数倍ある大きな品。
美味しかった。 -
いわしのなめろう。
-
静岡名産の「茶そば」。
我々の地元、宇治でも茶そばは名物。
甲乙つけがたく、美味しかった。
もちろん、これ以外の品も頼んだし、お酒も飲んだので、それを考えると、孫を含め6名(実質おとな5名)で2万数千円。決して高くはないと思った。
この後は、ホテルに帰って、各自の部屋で就寝。
ほぼ満足のいけた一日だった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
静岡 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42