17年ぶりのシンガポール【４】龍山寺、千燈寺院、スリ・スリニヴァサ・ベルマル寺院、ムスタファセンター、スリ・ヴィラマカリアマン寺院、Shree Lakshminarayan Temple、カラバオ・ロード、マスジット アブドゥル ガフール寺院、テッカ・センター

2017/04/04 - 2017/04/09

2000年にＪＡＬパック利用で一度シンガポールへ来ました。それから１７年大きく変わった街を見たく旅行を計画しました。

航空券は貯めたＡＮＡマイルを活用し、ホテルは迷いましたが結局前回泊まったリッツにしました。

七つに分け思い出をまとめました。

ＮＯ．１／７　：時系列旅行記①
ＮＯ．２／７　：時系列旅行記②
ＮＯ．３／７　：チャイナタウン
ＮＯ．４／７　：リトルインディア・ファラーパーク　
ＮＯ．５／７　：夜景、主にガーデン・バイ・ザ・デイとリバー・クルーズ
ＮＯ．６／７　：ホテル　リッツカールトンについて
ＮＯ．７／７　：リッツ内のコロニーのビュフェ（朝食と夕食）について

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はＭＲＴでプロムナード駅⇒リトル・インディアン駅⇒ファラー・パーク駅⇒リトル・インディアン駅⇒ローチャー駅（ブギス駅⇒）プロムナード駅の順で廻りました。
ブギスにも降りスルタン・モスクなどへも行きたかったのですがウチの奥様がダウン、残念ながら次回への持ち越しです。

リトル・インディアン駅に着きました。普通ではここで降り観光するのですが、一つ隣のファラー・パーク駅近くには、龍山時など３つ（本当は４つ）の寺院があります。
まずはそちらを攻略。

リトル・インディアン駅の壁画、各駅特徴があります。

こちらも。

ホームはさほど混んでいません。
シンガポールでは若者が多く年寄りが少ないです。

ファラー・パーク駅で下車、まずは竜山時を目指します。しかし、一本、道を間違え大回りの旅に。

（追記：２０１９．７．１２）この理由がわかりました。シンガポールの案内図は上が北とは限りません。
案内図を見るときにはどこが北か注意してください。

さすがにこれが違うのはわかります。

苦労してやっと到着、竜山寺と聞き台北で行った竜山寺をイメージしていましたが、かな～り小さいです。

ここで良いのか不安。

こちらは何、と思ったら上に『廟山南海仏祖』その下に『南海観音仏祖』？

しかし、竜山時と有り一安心。
チャイナタウンは観光客に優さしく寺院の看板のような物がありましたが他にはありません。

入らずに望遠で本尊の写真を撮りました。m(_ _)m

ヒンズー教の寺院にある門の彫像は良く手入れされていましたが、道教のこの寺の彫像はかなり損傷していました。
参拝客も非常に少ないです。

その次の千燈寺院を目指しました。竜山時の斜め前と言うとここになります。

これは寺院か？
参拝客も観光客もいません。

名前は『極佛寺』？

疑心暗鬼で写真だけは撮ってきました。後で調べると右建物の上に描かれているのはトラとヒョウ→調べたら地域により同時に生息できるようです。

この中に大きな人が入れる仏像があるそうです。ガッカリ！

それよりわからないのがこの絵に描かれている物です。これも神様？

Ｓｅｒａｎｇｏｏｎ　Ｒｄ　間違えが無いことを確認してファラー・パーク駅の方向へ。

スリ・スリニヴァサ・ベルマル寺院がありました。

今回の旅で一番広いヒンズー寺院です。見学もしやすいです。
バスの停留所が近くに有り参拝者も大勢いました。観光客も。

名称表記は観光客にありがたい。

こちらは正面から見た門です。
一番、気に入ったヒンズー寺院です。と言うより広くゆっくり観光できました。

門にある彫像を観察していくと興味深いです。
もう一つ、ヒンズー教寺院により彫像が異なります。

入り口にあった彫像、４本腕です。
もし自分に４本のウデがあったら、便利か？不便か？

乱雑に置かれた多くの靴と言うよりサンダル群。
なぜ、下駄箱を置かないのか不思議。

盗まれないなら、なぜ遠くにサンダルを置くのでしょうか？

足を洗う洗場です。

どのように洗うか見ていると・・

結構、雑です。

この彫像群は人か神か？

ここら辺は人に見えます。

こちらは神？
次のスターウォーズに登場して貰いたい。

ムスタファ・センターです。みやげ物が安いと言う情報です。

手刺繍のみやげ物を探しました。

店内はご覧の通り、何が何だか乱雑に置かれた商品群です。

日用品もあります。

品質的にＯＫなら興味もあるのですが・・
１Ｆには無いようなので２Ｆへ移動。

２Ｆは衣類中心のようです。

ここも雑多に置かれています。

シンガポールの人は原色が好きなのでしょうか？
道を歩いている限り、ど派手な服を着ている人は見かけませんでしたが。

若い人が着るのだろうか？

こちらは、やや落ち着いた感じ。

また、ハデに。

至る所に、目にすることが無い衣装が展示されています。
家の中で着ているのか？

ここは、衣装に刺繍がされています。
値段は高いでしょう。

これは日本でも同じかな？

結局、目的の手刺繍は見つからず、動かないエスカレーターでムスタファ・センターを後にしました。

マスジッド・アングリア、イスラム教モスクです。予定にはありませんでした。地図にも載っていないので。
どこも寺院・モスクだらけです。

ファラー・パーク駅からリトル・インディアン駅へ戻ります。
体力に自信のある人は歩いてリトル・インディアン駅へ行く方が早いかも。

リトル・インディアン駅の出口Ｅから出てケルバウロードを目指します。

途中にShree Lakshminarayan Templeがありました。ヒンズー教寺院です。雨が激しく降ってきたので先を急ぎます。靴を脱いで観光する気が無いので。

情報が無ければハデなビルぐらいで通り過ぎるでしょう。

タン・テンニア氏の邸宅跡です。小学校低学年の塗り絵みたいな配色です。

目立ちます。酩酊状態でも家を間違えることは無いでしょう。

ムスタファ・センターで先ほど見た衣装を思い出します。

アートが好きですネ。と言うよりこれは広告かな？

その後もカラフルな店が続きます。

スリ・ヴィラマカリアマン寺院に着きました。これはまだ横から見ています。正面からは残念ながら見上げるような形になり見られません。

正面から見るには通りの反対側からしか見られません。

殺りくと破壊の象徴の女神カーリー（昔から怖いのは女性ですかネ）が祭られておりリトル・インディアンを代表するヒンズー教寺院で彫像も凝った物があると楽しみにしていたのですが・・

中へ入るのには靴を脱がなければならず、靴は例によって乱雑な状態で入る気にはなりませんでした。

一番上のマーク、最初はどくろと思ったのですが望遠で見ると違いました。

テッカ・センターへ向かう途中、貴金属装飾品を扱う店がひしめいています。

いくらするのか？

腕輪にも当然サイズが有るのでしょう。

白人が購入中でした。待たされてる男のためにイスが用意されています。

テッカ・センターへ、１Fはホーカーズです。

２Fへ行くと、また派手な服

洋の東西を問わず、待たされるのは男。何十分待たされているのだろう。

ここも色々な個人商店の集合体

有料トイレ。仕方が無いので使いました。１０セントです。東南アジアで有料トイレを使ったのは初めてです。

魚屋が２Fに有りました。もっとゆっくり見たかったけど水を威勢良くまくので退散。

リトルインディア駅へここでもアート

リトルインディア駅からとなりのローチャー駅へ

マスジッド・ アブドゥル ガフール　モスクの前なので、ここがダンロップ ストリートでしょう。

マスジッド・ アブドゥル ガフール寺院です。

これが有ったので助かりました。

ここの寺院は他のイスラム教寺院と違い黄色い線までは入ってもＯＫです。

黄色い線の外に履き物が例によって脱ぎ捨てられています。

モスクの洗い場です。

監視する守衛かな？

この旅行までモスクはドーム状の屋根が特徴の建物と思っていましたが、モスクにより個性的な建物です。

色もそれぞれの主張があるようです。ここは黄色。

屋根にも装飾的な物が、偶像崇拝禁止⇔建造物は自由、わかったようなわからないような。

ローチャー駅が出来る前はブギス駅からもリトル・インディアン駅からも５００ｍぐらいあり不便でしたが、今はローチャー駅からすぐです。
比較的広いし、黄色い線まで入れるなど観光しやすい場所です。

モスクにあった違法駐車に関する罰金について、どこも同じようです。

ファラーパーク駅、リトル インディア駅、ローチャー駅を巡りましたがスリ スリニバサ ペルマル寺院以外は観光客の数が少なく活気がありませんでした。

今回、ここでも観光予定であった千燈寺院近くのスリ・バダパティラ・カリアマン寺院を見逃してしまいました。
パック旅行だとこのような事はありませんがネ。