南イタリア ７日目　ナポリ→ローマ、帰国の途

2017/01/17 - 2017/01/24

アメリカンホテル１Ｆロビー

ナポリ連泊が楽しみだったが・・・
周囲はまったく何もない市外だった



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２０１７：平成２９年１月１７日（火）～１月２４日（火）

５泊８日

７日目：１月２３日（月）：雨後曇り

ナポリ→ローマ、帰国の途





２０１９．平成２９年１月２３日（月）

■ナポリの朝

今朝も朝６時前起床、まずはホテル付近の散歩に出ようと思ったら雨。やむなく部屋に戻り朝食まで待機。今日の予定はただ帰国への道程となる。ローマの国際空港フィウミチーノ空港（Fiumicino Airport）別称：レオナルド・ダビンチ空港離陸は午後２時５５分なのにナポリのホテル出発は午前７時４５分。

７時前早目に朝食バイキングの準備をしてもらい連泊したアメリカン・ホテルから出発する。やはり格安ツアーは仕方がないが駆け足旅行になって慌ただしい。

豪華なツアーに参加したことがないので分からないが豪華ツアーっていったいどんな感じなのだろう。当然の如く参加者も皆セレブで服装からテーブルマナー、会話までもが洗練され品と知性溢れる一行なのだろうか？

ナポリから空港までのバス乗車は休憩含めて３時間半。雨が降ったり止んだりの南イタリアの車窓の風景を漠然と眺めながら座っていた。

ナポリ出発から１時間半午前９時２０分頃かカッシーノの土産物店and喫茶店「G.A. Cassino coffee bar」でトイレ休憩。２ユーロでコーヒーを飲む。

ここでミラン本田の背番号１０番のユニフォームが目に留まり卓球用に購入した。しかし何を思ったのか？サイズＳを買ってしまった。日本でなら迷わずＬを選びピッタリなのにＭでも大きく感じてＳを買う。あとから“しまった！”Ｍにしておけばと思ったが、帰国後着たら着れた。日本円４千円以上したのでホッとする。

この店が“てるみくらぶ”ツアー唯一のコースに組み込まれた土産物店立ち寄りだった。空港までの車窓の景色はほとんどが農村風景。どこでも同じだが高層ビル林立する大都会は地球大地のごく一部であり街を離れれば直ぐに農村風景がある。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

確かに美しい風景のナポリ

見たような見てないような

最後の朝食

一人参加私一人他すべて夫婦参加
気が合う人なく話弾まず仕方なし

ホテルからいざ空港へ出発

出発１時間半　トイレ休憩を兼ね道を逸れて土産物店に

写真と同じ“Google・Map”で探す

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土産物店and喫茶店
「G.A. Cassino coffee bar」

https://www.google.co.jp/maps/place/G.A.+Cassino+coffee+bar/@41.4647389,13.8016966,16.13z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xa6e153f94f70ddaf!8m2!3d41.4650888!4d13.8046807?hl=ja

この店でミラン　１０番本田のユニフォームを購入す
日本で買う時は迷わずＬだが、どうにも大きく感じて
ＬでもなくＭでもなくＳを買ったがなんとか着れた

ナポリからローマに続く道

南イタリアの旅道中、高層ビル林立の風景は一度も見ず

小雨降るローマ「ダヴィンチ空港」へ到着

この運転手さんが最初から最後までほぼ付き合ってくれた

昨年購入したベンツの新車バスの運転席


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■ローマ「ダヴィンチ空港」

小雨降る中ダヴィンチ空港に到着。数日同行してくれたバスの運転手さんとの別れの儀式もなく空港内へ。入場は午前１１時１９分。離陸までまだ３時間半以上時間はある。チェックインカウンターで搭乗券をもらい手荷物検査へ。

初の海外は３９歳にして台湾台北。それから２７年３６回目の海外旅行。もうこういった空港での検査に慣れても良いはずだが検査はいつも緊張する。ドバイでは靴を脱がされている人が結構いた。靴に薬物・毒物・武器他何でも忍ばせることは可能だし・・・。

出国手続きも終え搭乗ゲートに向かう。さすがイタリアの空港だからか？関空に比較しシャトルの速度も速く停止が急。Ｅ３３ゲートを確認し搭乗までの２時間弱の自由時間となる。昨年の中央ヨーロッパへの旅でも感じたが、欧州はやはりセンスが良い。

色も形も日本の雰囲気と一味も二味も違う。欧州は独自の文化を追及しているが日本は欧米の模倣をやっているからだ。日本文化を大切にし、そこから逸脱しないような色や形を選択し、より美しくを追求すれば日本独自の統一感溢れる素晴らしい風景が出来るのに残念だ。模倣はあくまで模倣に過ぎず。

自由時間になり一人で喫茶コーナーに行き「オレンジジュース（SPREMUTA ARANCE￥３．３ユーロ）とケーキ（TORTE￥４ユーロ）」で小休止。空港内での待ち時間は人間観察が趣味の私には長くても苦にならない。まして空港は人種の坩堝（るつぼ）。外国人の姿を見たことない時代の人間がこの光景に接したら・・・ハハハ。

「宇宙誕生約137億年前、地球の誕生約46億年前、人類の誕生およそ８００万～５００万年前」とか言われている。想像できない時間軸の中でたまたま同じ時代に生まれた偶然。空港には多種多様な人種が集まっている。そう思えば皆同士なのかもしれない。１００年後ここにいる者皆土に還っている。ああ無常！

集合時間が迫り「Ｅ３３」の傍に戻ったらエミレーツ航空の美人ＣＡたちが飛行機に乗り込むのかぞろぞろ出てきて搭乗口に向かって行った。二階建て航空機エアバスＡ３８０－８００は巨大なので搭乗スタッフも多人数だ。スチュワーデスは二昔前女性憧れの職業だった。今はどう見ても大変な仕事だ。

このエアバスをＡＮＡＨＤ（全日空）が日本で初めて購入するようだ。2018～2019年に三機納入される予定とのこと。なんでこんな巨大な飛行機を買うのか？デカいのは乗り降り不便で客にとって邪魔臭い。大きさはそこそこで良い。

誰一人盗難被害もなく皆健康に旅を全うした

年の差カップル二組、やはり同世代多し

手荷物検査　ズボンのベルトも外す

将来、１０年後もこんな光景はあるのだろうか？
それともこんな風景は過去のものとなるのか？

洗面台も時代とともに様変わり・・・か

シャトルの速度も関空より速いし急停止

私が注文したオレンジジュースを作るお兄さん

料理の味は今一だったがジュースは美味しい

この店で一服・・・か

初の海外旅行３９歳、今６６歳
　 果たしていつまで海外へ行けるのやら

我が父・母、飛行機に一度も乗らず黄泉の世界へ
義母存命８６歳未だ新幹線乗らず富士山も東京も見ず

この一葉の写真には溢れる情報が詰まっている

５０年後この中の何人が存命なのか？
一体この中に何ヶ国の人間がいるのか？

ローマからドバイへの搭乗開始

往路と同じくジャンボ飛行機・エアバスでドバイへ


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■ローマからドバイへ向けて

午後２時１２分頃から搭乗開始。座席は左側三席の通路側。ドバイまでの６時間機内食を窮屈に食べ映画を見て過ごす。映画は「レインマン」主演はダスティン・ホフマン（兄）、トム・クルーズ（弟）。サヴァン症候群（自閉症の10人に1人の割合でサヴァン症候群を発症するといわれている）の兄と弟の物語。面白かった。

アメリカの俳優の演技はリアリティーがある。日本の映画での男性俳優は大方が誇張があり大げさな演技に終始しつまらない。演技と見せないのが真の役者だ。その点、ダスティン・ホフマンの自閉症の演技は凄いの一言。日本映画も例え金を掛けなくてもリアリティーのある作品を作れるはずだ。日本映画は監督も俳優も皆四流。

午後２３時１０分巨大飛行機エアバスはドバイに無事着陸した。１０分以上待ってやっと出口へと動き出す。ターミナルに直接着くのではなくバスの出迎え、２０分ほどしてやっとターミナル内に入る。空港も飛行機もそこそこの大きさが良い。そうかなんでもそこそこが一番良いのだ。ハハハ。

ドバイで再度手荷物検査を受け関空乗り継ぎの搭乗口「Ｂ２４」に向かうところで日付が変わった。

左側三席の通路側に座る

運命を共にする同乗者

食事メニューが早速配布　日本語はナシ

離陸した　

何ヶ所かに設置しているカメラで常時生中継

機内食はこんなんだった

「レインマン」の映画名は知っていたが初めて見た

映画や小説は人を感動させることが出来る
私は生涯感動を求めて好奇心旺盛に生きる

二階建てジャンボ飛行機は無事ドバイに到着

デカイはあまり魅力がない

乗り降りに時間が掛かり過ぎるから

何でこんな物が空を飛べるのか？分からん

ターミナル直結ではなく

タラップを降り迎えのバスに乗る

デカイ飛行場は邪魔臭い

飛行機を降りバスに乗る

ファーストクラスの乗客は？

ドバイ空港セキュリティーチェック

ここは結構厳しく靴を脱がされる人多し
やはりこれが中東なのか？