2017/04/22 - 2017/04/25
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Weiwojingさん
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金沢の街は古いものがたくさん残されている。街の至るところに古い日本建築、特に立派な商家や民家が残されていて、いかにも古い歴史を感じさせる都市だと肯首させられる。それは加賀・前田100万石の城下町だったという理由にもよるかもしれない。伝統的なものや古いものを大事にする気風を強く感じる。
同時に、意外ともいうべきは、たくさんの西洋近代建築が存在することである。どこを歩いていてもすぐ見つけられる。石川第四高等中学校や玉川図書館、北陸銀行等枚挙にいとまがない。
先ずは、前半で和風建築を、後半では歴史的健造物を見ていただきたい。
- 旅行の満足度
- 5.0
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東京から金沢に到着した。今では新幹線を利用して2時間半も掛からない。駅を降りて東口に出ると、広大なドームに覆われた空間が広がっていて、その規模の大きさに驚かされた。
このドームはもてなしの心を表現していて、「もてなしドーム」と呼称され、金沢を訪れる観光客を出迎えるような形をとっているそうだ。 -
ドームの先には巨大な「鼓門(つづみもん)」がある。木製の集成材を使い、能や素囃子に用いられる鼓のイメージを表現している。和のテイストにあふれたデザインが素晴らしいが、一方ではパリの凱旋門を想起させるが、どうだろうか。
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街を歩くと、古い日本建築がたくさん残されているのに気がついた。殆どは商家であるが、それは商都としての金沢の遺産ともいえるものである。
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店の中を見させていただいた。種々な雑貨類が並べられていて、雑貨屋という風である。
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すぐ隣の店は小さな古本屋であった。こんなところで時間をつぶすのも楽しい。
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また隣は何の店か分からないが、店の前には巨大な魚のオブジュが置かれている。
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ある民家の入り口の上には「笑門」と書かれたしめ縄が飾られている。
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2階建ての商家の店先には染元と書かれた大きな看板が見える。
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こちらの民家は1階部分を現代風に改造している。今風な生活に合うように作り替えている。
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商店も昔風な造りにしていて、雰囲気が良い。
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際川の近くを歩いていたら、急に4階建ての木造見地が目に飛び込んできた。びっくりするような大きさである。旅館か料亭なのか。一体何の建物なんだろうか。
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こちらは裏側から見た様子である。犀川に面している。
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佛具展の看板がかなり古そうだ。下の方には新しく「池田佛壇店」と書かれている。
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こちらの「菓子」という看板も古そうだ。
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外観は新しくリノべェーションしているが、昔の風格が感じられる建物である。
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風変わりな建物が2軒並んで連らなっている。屋根の上を見ると・・・・
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屋根の上にあるのは何なんだろうか。明かり採りとでもいったものだろうか。後日知ったことであるが、これはやはり「明かり採り」であった。
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こちらも堂々として建物であるが、「町民文化館」と書かれた文字が見える。
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古い商家の建物を利用している。
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老舗の何十代も続いた店といった風格が感じられる。
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古い商家を見ていると、金沢で気になったのは屋根の上に飛び出ているような部分である。これは「明かり採り」だそうである。
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ここからは金沢での近代建築を見ていきたい。
金沢に来てまず目についた洋風建物がこの「北国銀行」武蔵ヶ辻支店であった。著名な建築家の作品のように思われたが、調べてみると村野藤吾(1891~1984 )の設計によるものだとわかった。 -
1階営業室はあまり変わったところはない、ごく普通の造りである。ただ、天井の造りがオリジナルのような感じがする。近年改装が行われて、内部はかなり変わったようである。
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3階は建設当時のままのようである。床の市松模様や天井等そのままである。
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階段室の明り採りで、外の光をうまい具合に取り入れている。
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北国銀行を設計した村野藤吾の写真が紹介されていた。金沢には彼が携わった建物がもう一つある。係員が教えてくれた。
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レンガ造りの建物が3棟並んでいる。これらは歴史博物館の建物で、かつては陸軍の武器庫だった建物である。
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この優美なルネッサンス様式の建物は現在「石川県立歴史博物館石引分室」であるが、1898年(明治31)に建てられた。戦前は旧陸軍金沢偕行社、戦後は石川県庁石引分室として使われた。
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現在は公開されていないので、残念ながら内部を見ることは出来ない。
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正門から見た「旧第四高等学校」はレンガ造りが素晴らしい。
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ここは玄関で、ここから館内に入る。
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玄関わきには溝淵先生と書かれた銅像がある。
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旧制高校生のバンカラな様子が窺える。
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中に入ると、長く伸びる廊下が当時の様子をそのまま再現されている、
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階段の手すりが使いこまれたような黒光りがし、大変美しい。
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和室のコーナーがあった。ここは郷土の作家室井犀星の住まいを再現したものだそうである。
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玉川図書館もレンガが美しい。
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「金沢市立中村記念美術館」は、茶人として知られる中村酒造の先々代が収集した美術品のコレクションを展示公開した美術館である。
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「鈴木大拙館」は中村美術館の近くにあり、仏教哲学者にふさわしい記念館である。大拙は金沢出身で、世界的に知られた哲学者であるが、この場所は彼の思想に触れ、静かに思索する場と言えそうである。
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ここは池に面した思索空間棟で、現関棟と展示棟と共に回廊で結ばれている。
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「県立美術館」の正面玄関。
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こちらは県立美術館の広阪別館である。この建物は1922年(大正12)、旧陸軍第9師団長官宿舎として建てられたものである。、
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県立美術館の裏側に来てみた。美術館の前には「美術の小道」という坂道があり、鈴木大拙館まで樹木が生い茂る散策路がつながッている。
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「石川県政記念しいのき迎賓館」は1924年(大正13)建築の旧石川県庁を再生した建物で、正面は国指定天然記念物の椎の木と一体となっている。
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このようなプレートが入口に掲げられている。
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2階へ上がる階段室の窓にには美しいステンドグラスが2枚はめ込まれている。」
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館内はカフェ、ブディック、高級レストランなどがあり、同時に開放感あふれた庭園もある。
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古そうな建物があったが、看板には「金沢市庁合同分室」とある。
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入り口の上部に手の込んだ飾りがあった。
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犀川にかかる「犀川大橋」は1924年(大正13)に完成し、2004年(平成16)の改修工事で青色に塗り替えられた。夜間はライトアっプされる。
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夜間ライトアップされた犀川大橋は大変美しい。
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「金沢21世紀美術館」は評判の良い美術館であるが、小生にはそんなに興味を引くところのようには思えなかった。だ、建物と前庭のオブジェが面白く思えた。
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「高山右近像」を見つけたが、金沢と深いかかわりがそんなにあるとは知らなかった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 旅遊de美食散歩さん 2017/05/03 11:28:10
- 素晴らしいですね!
- 金沢の和風建築、素晴らしいですね。金沢はずっと憧れてる街ですが、旅行記をみてますます興味がわきました♪お食事もきっと美味しかったことでしょうね!!
- Weiwojingさん からの返信 2017/05/03 14:55:46
- RE: 素晴らしいですね!
こんにちは。金沢は昔のものがよく保存されていて、街を歩いていてもよく目にします。金沢は戦災に遭わなかったのでしょうか。
私も金沢は好きになりました。また出かけてみたいです。食事もおいしかったです。でも私は加賀料理というような豪華な物は食べていません。いずれ料理のことも最後に載せたいと考えています。ご期待ください。
ありがとうございました。
Tamegai
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