2017　爺とお嬢の北イタリア列車旅　Opera di Firenze

2017/03/25 - 2017/03/25

ベニスからフィレンツェに電車で移動しオペラを観にいくまでです。

追記：絵画や風景の写真は他の方にお任せし、爺はへんな写真を中心にアップします（笑

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 株式会社IACEトラベル

２５日（土）HOTEL　Tritoneの朝食
バスタブの栓も無事修理され、昨夜はゆったり入浴快眠できました。
朝のエネルギーを補給して本日の散策に出発

今日はホテル前からバスでVENEZIA A5へ　
Vaporettoの２４時間券が到着まで使えるので節約

St. Mary of the Friarsに佇むお嬢
通勤者に混じって徒歩でChiesa di San Nicola da Tolentinoに向かうが時間が早くて閉まってました。
同じくベネチアマスクの工房も鍵が・・・

　

Traghettoで対岸へ　１．５euro
せっかくベネチアまで来たんだからゴンドラに乗ってみたいけど、値段がべら棒に高い（４０分１万円程）って事で本来のゴンドラである渡し船のゴンドラに乗りました。

Scala Contarini del Bovolo
通りを外れた路地裏にあります。愛称”かたつむり”
漫画「ARIA」にて登場する聖地巡礼スポットらしいです。

昨日のドゥカーレ宮殿チケットに抱合せされてるMuseo Correr
１０時オープンなのでSt. Mark's Squareの鳩と遊びながら警官とおしゃべり
イタリア語Vs片言英語
今日は天気が良いから暖かくなるねぇとかacque alteの話題で時間潰し
すると果敢にも広場でドローンを飛ばそうとする輩が登場したので
彼は出動。時間も頃合いとなりました。

中はシャンデリアや装飾が綺麗でしたが、部屋毎に監視員？が配置され一見厳重そうですが、実態はお喋りやスマホに夢中で無駄な人員です。

リアルト橋までの道を散策しながらお昼は何を食べようか？
って事で通りすがりのRistorante Nuova Valigiaへ

写真付きメニューは判り易くていいですね

爺はイカスミパスタで不気味な歯に！（笑

お嬢はシーフードパスタをオーダー
爺よりも上手にナイフとフォークを駆使します。

食後のクッキー

ランチ後あちこち散策してホテルに預けたスーツケースを引き取りVenezia-Mestre駅へ　ホテルと駅が近いのは自分で荷物を運ぶ個人旅行だと非常に便利です。

名残惜しいが次の目的地Firenzeへ
16：12　Venezia-Mestre発のitaloに乗車

italoの乗車券
印刷しただけの紙切れですがＥチケットになります。
全席指定で飛行機と同じですが無賃乗車の馬鹿タレが座っている事があります。
大きな声でExcuse me！と一声かければソソクサト他の空席に逃げていきます。
ちなみにＥチケットは刻印機に通す必要はありませんが、必ず検札が確認にきますので出しやすいところに入れておく方がいいです。

イタリアを含めヨーロッパの鉄道は事前にチケットを購入すれば驚くほどの割引価格で手に入ります。（ＪＲも見習ってほしいな）
下記は日本語のサイトなのでとても便利です。　ただし、変更やキャンセルは出来ない場合が多いので旅行が確定してから購入しましょう。
http://www.raileurope-japan.com/

italoは在来線区間は１４０ｋｍ位しか出しませんが、専用区間に入ると２７０ｋｍ位で走ります。

18：10　少し遅れてFirenze S.M.N駅着
一つ手前にFirenzeと名の付く別の駅があるので間違えて降りないように（遅れた分、停車が丁度到着時刻だった）

Firenzeでの宿　これまた駅極近の　Hotel Alinari
ビルの３～４階を宿屋にしていますが入口のエレベーターがレトロな鉄格子仕様
ただし中身の箱は最新の設備なので安全です。

ビル自体は古そうですが、ホテルの部屋は綺麗に改装されてました。
ただ残念な事にバスタブはありません。
Firenzeは宿が高いので駅近でバスタブ付きだとかなりの相場です。

注意喚起：Firenze S.M.N駅の西側、トラムのりばの脇にあるタバッキ
釣銭を誤魔化します！

バスとトラムの「Biglietto 4x90'」 と言う4回券で4.70euroなのですが、１０ユーロ札を払ったのに小銭しか返してきません。
「The change is wrong.」（釣銭間違っています）と言っても「Nessun errore」とつれない返事
旅行者を騙す常習犯に思えたので、呆れ果て最後の手段
「Fammi chiamare la polizia?」（警察呼びましょうか？）と言うとやっと残り５euroを返してきました。　Firenze駅前の面汚しです。
カプリ島のチケット売場では誤魔化しが少額だったので気付くのが遅れましたが今回は悪質過ぎです。　チケットは駅の中か自動販売機で買いましょう！

芸術に疎い爺ですがせっかくなのでOpera di Firenzeのチケットをネットで購入してました。
後になって知った事ですがFirenzeはOpera 発祥の地だそうです。
歌舞伎とかオペラとか日本だとチケット高いですよね。
でも本場 Firenzeでは庶民向けの格安席が少しだけあるんです。
興味のある方はこちらで購入できます。
http://www.operadifirenze.it/it/

オペラ発祥の地Opera di Firenzeのエントランス

今日の演目はIl flauto magico「魔笛」Ordline ll,Palco1 FilaD Posto1,2

中央の普通席は70～120euroしますが完売
開演前にはこの駄々広い客席が満員になりました。

ベランダ席なのでオーケストラピットもよく見えます。
お嬢は楽器を少し齧ってたので本場のプロオーケストラに興味深々

爺とお嬢の席はサイドベランダ
注意書きによるとステージ全体が見えない場合もあると書かれていましたが、しっかり見渡せました。
歌詞がイタリア語なので舞台横に英語の字幕が表示されるのですが、爺の英語力では追いつきませんでした（笑

海外のトイレはお世辞にも綺麗とは言えないのですが、Opera di Firenzeのトイレはとても綺麗です。
トイレシリーズの写真はお嬢提供

明日はFirenze観光です。http://4travel.jp/travelogue/11233929
先頭に戻るhttp://4travel.jp/travelogue/11233648

この旅行記へのコメント （6）

• falcon38さん 2018/07/08 01:53:29

  小生もやられました( ﾟДﾟ)

  いなかだもんさん、こんばんわ。
  
  お釣りのゴマカシにイタリア語で反撃とは素晴らしいです。
  こういう輩の悪意は明白で、本当に恥ですね。
  
  先日コモ湖でコモからベッラージオというところに船で行ったのですが、low boatとfast boatがあるのを知らずlow boatの往復券を購入したのです。Fast boatならば40分で着くはずが往路に2時間以上かかりました(汗）まあ、コモ湖の各箇所をゆっくり眺められて良かったのですが、復路はfast boatに変更してもらいました。券売場で差額を払う際に8.8ユーロと言われて払いましたが、後で調べると4.4ユーロのはずなんです。券を見直すと、果たして「Adulti 2」となっていました。
  
  悪意があったのかはわかりませんが、さすがはpoor economyの国。適当です。らしいといえばらしいのですが、モラルまでpoorであれば、いけませんね(>_<)
  
  falcon38

  いなかだもんさん からの返信 2018/07/08 19:50:38

  Re: 小生もやられました( ﾟДﾟ)

  falcon38さん
  書き込みありがとうございます。
  
  イタリア語は殆どしゃべれないのでスマホの翻訳機能のおかげです（笑
  日本人は遠慮がちな人種ですが海外では主張しないとカモにされがちです。
  日本語でも怒鳴りつけると効果的かもしれません。
  
  「ベッラージオ」
  ラスベガスのホテルに同じ名前がありましたが、
  由来はそこかな？
  金銭のやり取りはその場で確認しないと結構間違いが多いようです。
  日本人が正確過ぎるからギャップを感じやすいのかな。
  
  いなかだもん
  
  

• kiyoさん 2018/06/30 14:11:03

  ベニス

  いなかもんださん、こんにちは。
  いつも私の旅行記に投票していただき、ありがとうございます。
  
  ベニスはずいぶん昔にツアーで行ったことがありますが、
  ゴンドラって40分で1万円もするんですか!?
  めちゃくちゃ高いですね。
  
  それにつり銭をごまかすタバッキ。
  とんでもないですね。
  私も海外だと、面倒くさくて、
  お釣りを受取っても確認しないで財布へ入れてしまうことがありますが、
  イタリアでは気をつけないといけないのですね。
  
  それから、漫画「ARIA」。
  私も姪っ子に「絵がすごく綺麗」とすすめられて読んだことがあります。
  あれを読むと、ベニスに行きたくなりますね。
  でも、あの漫画に登場する聖地巡礼スポットがあるとは知りませんでした。
  kiyo
  

  いなかだもんさん からの返信 2018/06/30 18:25:16

  Re: ベニス

  kiyoさんへ
  書き込みありがとうございます。
  
  ゴンドラも含めベニスは何もかも高いです。
  おまけに一部のレストランが法外な値段を請求した事が印象を悪くしています。
  せっかくの良い景色が台無しになってしまいそうですが、それでもまた行きたくなるのがイタリアです。
  不思議ですね。
  イタリア人は引き算が苦手らしくて悪意なく間違えることも多いので、こちらが気を付けるのが最善かと思います。
  
  いなかだもん
  

• ねもさん 2017/06/01 23:18:41

  お久しぶりです

  いなかだもんさん　あちらへのご投票ありがとうございます。
  噂に聞くつり銭ごまかしですか。呆れますが諦めずにイタリア語で撃退とはさすがです(拍手)
  海外旅行初級者の私がスイス贔屓なのは、隣の国なのにおよそスイスではそんな気遣いさえ必要ないことです。
  夏のスイスのご準備は着々ですか!?

  いなかだもんさん からの返信 2017/06/02 23:20:12

  こんばんは

  
  イタリアは悪意が有る無しに関わらず釣銭の間違いは多いです。
  悪意のない例として釣銭の勘定が引き算ではなく足し算で行う思考パターンが原因だと思います。
  現状では忙しさにかまけてスイスの計画が進んでいませんし、スケジュールの調整にも手間取っています。
  出来ればキャンセルにしたくないんですけどね。