憧れのフィレンツェ満喫紀行

2007/03/13 - 2007/03/13

イタリア満喫家族旅行の３日目。
ルネッサンスの都。
「冷静と情熱の間」を観てから、すっかりはまってしまった憧れのフィレンツェ。
テラコッタ色の街並みとドゥーモに出会えて嬉しかった！
大好きフィレンツェ１日目の街並み。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

３日目になりました。
朝、ローマのホテルを出発して、バスはフィレンツェへと向かいます。
高速道路を使い、ビュンビュンと走って行くと、車窓からは、トスカーナの美しい景色が見えてきます！

バスにゆられて寝ている人も沢山いたけど、寝てたら絶対に勿体無い！
トスカーナはイタリアのなかでも最高に絵になる長閑な風景が続いているのです！

ローマ〜フィレンツェ間バスで３時間半。

ツアーでの団体旅行が始めての私は、トイレ休憩とかどうするんだろう？
（素朴な疑問だったんですが・・・）
調度、半分くらいの地点でドライブインに寄ってくれるんです。
そこで、トイレも借りて、お買い物もして。
ドライブインの店員さんもみんな日本語が上手で、ついつい見ると買ってしまって・・・。
後から、地元のスーパーとか出店に行くと、３分の１位の値段で売っていてショックを受けるんですよね。

トスカーナ地方の長閑な風景。
こんな所にゆっくりと住んでみたいなぁ。
そう思わせるような風景が、ずっと車窓に続きます。
シルバーリーフが美しい、オリーブの畑も一面に続いていた。
このかんじ、いいよねぇ！

添乗員さんが、フィレンツェが近づいてくると「冷静と情熱」でおなじみの「エンヤ」の曲をバスの中に流してくれて、どんどん近づいてくるフィレンツェを思い、胸が高鳴り、トスカーナの美しい風景と混じってもうこの時点でけっこう、胸が熱くなってきてしまい・・・。

添乗員さん、ナイス・フォロー！！

そして、とうとう、フィレンツェに到着！！

予定では、市内観光を済ませた後の一番最後に「ミケランジェロの丘」と書いてあったけど、ものすごく晴れ渡ったいいお天気なので、是非眺望のいい今のうちにまず、フィレンツェを丘から見渡してそれから街へ繰り出しましょう！ということになった！！

ナイス！判断！！

【ミケランジェロの丘】
眺望のいい、ミケランジェロの丘より、レンガ色に染まったフィレンツェの街並。
憧れのフィレンツェの街へは、入ってすぐに町全体が見渡せるミケランジェロの丘よりスタートした。
この日は、雲ひとつない晴天であまりの感動にドゥオーモを見たとき涙が出てしまった！
夢にまで見た、フィレンツェの街並が今、目の前に美しく広がっている！！
やっぱり、泣ける！

まさに、３６０度の大パノラマです。
本当に絵になる街です。
ここに家族４人で来ているなんて信じられない位、まさに夢のような風景！

ドゥオーモに挨拶したくなる。
ボンジョルノ！やっと逢いに来れたよぉ〜。
後で近くに行くからね。
もう少し待っててね。

【ヴェッキオ橋】
ミケランジェロの丘より、ヴェッキオ橋を眺める。
本当に絵になる。
ヨーロッパの街並み代表でよく使われる風景ですよね。

【ヴェッキオ橋】
ヴェッキオ橋、その先がサンタ・トリニタ橋、そしてカッライア橋も一望。
アルノ川のほとりを散歩したけど、とっても良かったです！
川沿いに進むと、道も間違えたりしないし・・・。

【ミケランジェロの丘】

ご覧頂いている、皆さんもしばしの間、このフィレンツェのミケランジェロの丘に立った気持ちで、この素晴らしい大パノラマをご覧ください。

今日は、雲ひとつない最高のお天気！
空気は、果てし無く澄み渡って、遠くを見渡すのに最高のコンディションですよ！

さあ！ご覧ください！！

ミケランジェロの丘には、これでお別れです。
でも、これから、街のなかへと進んでいきます。

さあ！バスに乗ってください！

お昼は、フィレンツェの街中にある、「ファンタジア」に歩いて行きました。

トスカーナのキャンティ・クラシコ。

お昼にリストランテで食べたパスタ。
前菜でポモドーロで平たいパスタは、モチモチしていた。

パスタだけでお腹は、一杯だったのに迫力満点の巨大牛肉が出て、その後ドルチェがやってくる。
日本人には、きつい！

フィレンツェ名物、トスカーナ牛の炭火焼。

ドルチェは、パンナコッタ。

フィレンツェの観光は、全て徒歩観光です。
素敵な街並みが観られて、楽しいです！

あそこ！素敵。
あの感じ！いいよね！って言いながら、歩きます！

だから、疲れないですよ！

【ドゥオーモ】
路地の建物の間から、ちらっと見えた憧れのドゥオーモ！！
「あっ！！ドゥオーモだ！！」と感動で大声を出してしまった。
憧れのスターに偶然街で出くわしたかのように！

【ドゥオーモ】（サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂）
フィレンツェが誇る、花の聖母の大聖堂。フィレンツェの街のシンボル！
【サン・ジョヴァンニ洗礼堂】
【ジョットの鐘楼】地元の人は、ベルタワーと読んでいた。
近くで見ると色とりどりの色大理石で華やかで美しい！

【サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂】
ルネッサンスの最盛期を思わせる。
色大理石を使った鮮やかな装飾が目を引く。

ドゥオーモの大聖堂は、本当にうっとりする位きれいです！
色大理石を何色も使って美しい紋様が細かくはめ込まれている。
それは、もう、女の子好みのピンク系でまとめた大聖堂です！！


ドゥオーモも大聖堂もすっごく正面から、横はきれいだったけど、裏に廻ったらけっこう、汚れて黒くなっていた・・・。
正面は、修復してきれいにした後だったんですね！
イタリアでは、必ず、あちこちの教会などで足場が組まれシートが掛けられて修復工事が行われている。
この努力が美しさを永遠に守っているんですね。

【天国の門】
【サン・ジョヴァンニ洗礼堂】は、３つの青銅製の門扉に施されたレリーフが有名な礼拝堂。

ミケランジェロが「天国の門」と讃えた、東の扉は現在修復中でシートが掛かっていて全く見えない！
黄色く見えているのは、写真が貼り付けてあるシート。

拡大すると、丸窓の上と下に見学者用の通路があるのが見えます！

【サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂】
ドゥオーモの内部。

【ドゥオーモ・クーポラ内部の天井画】
「最後の審判」が描かれている美しいクーポラの天井です。

丸窓の下の茶色に見えるところがクーポラに登る時の通路になっている。
下からより、天井画が身近に観られるので登ることをお勧めします！

丸窓の上も通路になっているが、降りる人専用通路。
２回も違うところから、天井画が楽しめる！

【ヴェッキオ宮殿】
シニョーリア広場とウッフィッツィ美術館に隣接する。
観光客が常に多いところ。

【ヴェッキオ橋】
橋の中は、こんな感じで貴金属店がびっしりと立ち並び、どこからが橋の上か見分けがつかない。
橋と真ん中に店が切れているところがあってそこでみんな写真を撮っているが、ヴェッキオ橋の写真はここからでは撮れない！

ヴェッキオ橋の中央から、アルノ川を望む。

【ヴェッキオ橋】
【ウッフィッツィ美術館】の窓より、撮影した写真。
ヴェッキオ橋を撮るベストポジションらしい。
美術館の中は、全て撮影禁止なので写真が１枚もないけど、唯一この廊下の窓からの外へ向けての撮影のみ許されている！
ラファエロ、ダヴィンチ「受胎告知」、ボッティチェッリ「ヴィーナス誕生」「春（プリマヴェーラ）」は、名画で有名。
ダヴィンチの「受胎告知」は、私達と入れ違いに上野の美術館へレンタルに出されて他の絵がかけられていた。「受胎告知は、日本の美術館に行っています。」というプレートが書かれてあり、イタリア人に顰蹙をかっていた。

【ウッフィッツィ美術館のチケット】
おしゃれなデザインのチケットです。
入場するのにかなりの時間並ぶようでしたが、団体のツアーだったので、時間で予約が入っていてすぐに入れました。
個人ではなく、ツアーのいいところですよね！
並ばずに、どんどん観て廻れるのは、時間の節約で短い時間で効率がすごくいいです！

チケットをアップにしたところ。
名画や彫刻が少しづつ、デザインの中に入っています。
おみやげを購入すると袋にもこのマークが付いていました！

そうそう、全ての観光が終わった頃、皮製品のお店に案内された。
イタリアのバックなどが置いてある皮製品のお店で他のツアーの人達も後からどんどん入って来ていた。

こういう風にツアーのお客様を連れてきてお店からマージンをもらうのでツアー代金が個人旅行より、安くなるというのを聞いたことがありますが・・・・。
本当かな？
でも、買いたい物がない人は、この時間がもったいないのよね。
でも、他で遊んでいても集合時間に集まればいいんですよ！

ホテルの部屋のバルコニーから撮った夕景。
フィレンツェの街がテラコッタ色に染まる時。

夕食のワイン。
ワインを食事中に飲まない日は、昼夜含めて一日もなかった！

お魚料理とバジルソースでからめたポテト。

ドルチェは、プディング。

SMN駅（サンタ・マリア・ノッヴェラ駅）でユーロと出逢った。
イタリアの駅は、改札口がなくてホームまでキップを買わなくても誰でも入れる！
発車しなかったら、乗車してみてもいいらしい。
駅に遊びに行ってみるのも楽しかった！
駅にいってみること、お勧めします！

フィレンツェで２泊したホテルの部屋。
SMN駅のまん前で遊びに行くのに便利な場所。
駅前で騒音と言うこともなかった。
AMBASCIATORI HOTEL(アンバシアトリ　ホテル）

フィレンツェのホテルのバスルーム。
とても広くて使いやすかった。
部屋は、狭かったけど・・・。

【フィレンツェのおみやげ・?】
ウッフィッツィ美術館の中の販売店で買った。
ヴィーナス誕生のボールペン。

美術館内なのでなんとなく、価値あり。

ヴィーナス誕生のプリントがした、ボールペン。