2017/03/28 - 2017/04/02
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たぬあひるさん
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東南アジア好きなので、未踏の地ミャンマーに行くことにしました。
安い旅ばかりとは言え、ここ数年何度か、ヨーロッパに弾丸で飛んでいることもあり、マイレージで東南アジア(行こうと思えばLOWシーズンでハワイとかオーストラリアとかも行けたのかもしれないけど)に行けるくらい貯まりました。マイレージ失効前に予約、行けるときにいこう。
私の旅にしては珍しく、日本のキャリアで、直行便ということもあり、旅気分がすぐには盛り上がらなかったのですが、そこは旅好き、到着すれば、わくわく感は止まらない!ヤンゴンからバガンに移動しました。
旅のスケジュール
3/28 13:50発成田
18:30着ヤンゴン
3/29 ヤンゴン観光
20:00の夜行バスで バガンへ
3/30 バガンへ到着 バガン観光
3/31 バガン観光
20:00の夜行バスでヤンゴンへ
4/1 ヤンゴンへ戻る ヤンゴン観光
21:45の成田便にて
4/2 6:45 成田着
宿泊したのはなんとヤンゴン1泊、バガン1泊という大学生のような
体力勝負の旅ですが、本人はもろアラフォーです。
夜行バスもかなり道はでこぼこだったので眠れないかもとか酔って吐くかもと思いましたが、酔い止めを飲んで、耳栓して問題はありませんでした。
快適とは言えないので、どこでも眠れる方でない限り、このスケジュールでしたら、飛行機での旅をお勧めします。
旅は計画しているときから楽しいっていうけど、計画しているときから
地味な旅だなぁ(笑)と思ってしまう私。もともとばばーんと観光、とかイベントとか見に行くというより人間観察とかが好きなので、このゆるさがベスト。
行くところこそ決めても、観光するところは一切決めてないので、
行けたら行く、観られたら見る、くらいのスタンスです。
アバウトで1000チャット=100日本円の感覚です。
★バガンへ1-2日目の記事となります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
あ、改めてこの左にある壺。
ニャンウンウーマーケットで激突したものにそっくりです、色が(笑) -
飲み物は早く来るだろうとミャンマービールです。缶にしました。
すぐきました。
もちろん飲んでもバイクで帰ります。気を付けます。 -
私の席は17番のようですね。お通しなのか、豆がついてきました。
鳩ほど豆は好きではありませんが、それでも、おつまみに。
-
なかなかメインが来ないので飲み続けてしまい、たび友たぬきは転倒しておりあす。
えーミャンマー時間はここでもあるらしく、ほんと待てど暮らせど一向に来る気配がありません。 -
ずりずりとバイクを引き上げながら到着したこちらのレストラン。
暗くてよく見えませんね。
22時半まで営業しているようですね。NOVELという名前のレストランでした。
こちらもほかのバガンのレストランにもれず、一通り洋食屋ら、中華やら、ミャンマー料理やら扱っているようです。 -
提灯のようなものが見えます。お客さんはほとんど観光客でした。それでも
ほとんどいませんでしたが。みなさんもっと遅い時間から出てくるのでしょうかね。
この時19時すぎです。 -
ミャンマーにきて初めてパスタにしました。東南アジアでは絶対的な市民権がある(笑)パスタとピザ。イタリア料理やってどこでも必ずありますよね。20年以上前でも中国にありました。外国人寮の前だったからかもしれません。
ただアメリカのかたはピザっていうとイタリアとちょっと異なるのでしょうかね。
ホームメイドヌードルとメニューに書いてありましたパスタです。ということは
ゆで方云々という前に、麺がおいしいはずと思い、頼むことにしました。
麺料理はなんでも大好きです。ラーメン好き、うどん大好き、そばも好き、パスタも好きだしってどっかに歌がありましたが、本当にそんな感じです。
しかし、メニューには様々なパスタ料理が並んでおりましたが、いくつかこれ、
じゃ、これは?といってもないといわれ、ボロネーゼになりました。
ボロネーゼってどこの国でも絶対あるよなぁ。同じくカネロニも。
出てきた代物は、パスタとは言えない、甘い味のする麺。でも麺のジャンルとしては個人的にはおいしかったです。もちもちしていて。それにしても、なかなかのボリュームで皿目いっぱい麺が入ってる。もちろん1人前です。
苦しくても(ビールが)いただきました。
なお、ミャンマーの多くの食堂が、メニューの金額のほかに、税金をのせてきます。レシートをもらうとシールみたいのがついてきて、確かに受け取りましたというようなサインになっていました。ピンクと、黄緑の色のシール。なのでぴったり出そうとすると結構間違っていることがあって、大めに出しましたが、どのお店もきっちりおつりを返してくれました。
-
私が本日一日お世話になったイーバイクのレンタルやさん。
今はあまり観光客がいないからか、貸出中のものも少ないようです。
ずらっと並んでいます。これ普通に買ったら1台いくらくらいなのかな。 -
これが1日目の相方バイク。正直言って、私は慣れていないので(この旅が初めての原チャリ)前のめりに乗っていたため、椅子とハンドルの間が開いているように特に思ってしまいました。
ミラーは自分で調整しましたが、それ以外はどうすることもできず。もともとそんなに背も高いわけでないので、(そしておさるのように手も長くない)肩と腕が凝ってしまい、マッサージ行きたかったなぁと思いました。まあ、痛かったのは、壺激突の衝撃であざになったいくつかの箇所であると思います。 -
ホテルに戻ってきました。フロントは南国風にオープンです。そんなに虫(蚊)など気になりませんでしたが、夜食事に行く方はここで虫よけをかけていました。
なぜかかばの木彫りがセンターにあるホテルでした。
こちらのホテル、Wi-Fiが主にこのフロントしか入らないのです。ほぼ。
私の部屋はこのフロントから一番奥だったためほぼ全滅でした。
というわけで、ここにきてメールチェックをしたり、lineをしたりしました。
そういった方結構いらして仕事をされているかたもいたようです。
この写真からまっすぐ行ったところに、本当にこじんまりしたプールがあり、
入っている方が多く、ビーチベットに寝そべっている人とでぎゅうぎゅうで、
昼間のプールは、登山帰りの温泉のようにイモ洗い状態でした(笑) -
さて、また朝です。2日目の朝。この日の夜行バスでまたヤンゴンへ戻ります。
なんてハードなスケジュールでしょう。
前日とは異なるバイクのキーを受け取っており(前日に支払い済)ややおんぼろなバイクとなり、シンプルにキーを抜く、差し込むだけのものとなりました。さすがに今日はバイクも2日目だし少しは上達しただろうとは思いましたが、バガンの町はとにかく茶色い風景。横に入れば砂だけで構成された道だらけ。赤土なら車体が沈み込めば落ち着いて走行できますが、砂は、予想もしない沈み込みで、タイヤを取られます。轍に沿って行けばいいのですが、人もそんなにいないので、轍がない・・・。
この日は朝早くから景色を見に行こうと思っていましたが、やっぱりそんなサンライズを見に行くとかはできず、でも7時過ぎにホテルを出てバイクにまたがりました。
あまり評判は良くないですが、バガンが一望できるところへ向かいます。
途中、どの道を行くのか若干迷子になりました。信号がある道(バガンで最初で最後の信号?)から空港とは逆の方向でした。
このバガンは道がシンプルなので、横道さえ入らなければ地図の通りで目的地に到着可能です。
途中珍しく現代的な案内板を見ました。 おお、道は間違っていなかったと
撮影してみました。 -
思っていたより遠くから見つけられなかったこの建物。バガンタワーです。
何か遺跡群と合わせて茶色にとりあえずしたものの、サザエのしんせきみたいに見えるこのデザイン(笑)2005年くらいに(たしか)作ったらしいのですが、その時は入場料10ドルだったそうです。入域料を20ドルも支払ってさらに10ドルなんてひどすぎると思いましたが、強気の値段設定が良くなかったのか客足が伸びず、数年前に5ドルになったそうです。
バガンといえば、気球からこの遺跡群を一望するアトラクションが人気あるようです。一応調べたのですが、300ドルくらい軽くしていたので、高所恐怖症の私、一人で乗る勇気がなかったのです。一人でなければ、フェラーリジェットコースターのときのように、促されて乗っていたかもしれません。
どうしても、高いところからバガンを見てみたかったのです。
今回この場所が気に入ってもじゃあまたすぐバガン再訪となるとは考えにくいからです。
旅したところで気に入ったところはたくさんあるけど、あまり同じところに行こうとは思わないタイプです。映像や写真でみたバガンを安い金額で見られる範囲で見ようと努力の結果(笑)このタワーでした。
タワーは11階でした。この旅始まって最初で最後のエレベータで行きます。階段の途中でお金を支払い、(ドルもチャットもどちらもOk値段も5ドル=7000チャットでした。
手前にソファーと、10時くらいから物販などがあるようで、機織り機がありました。そして誰もいない。この旅では何度もこういったことがありました。 -
ボトルホルダーですが、相方のたぬきを入れてみました。すっぽりぴったり。
ころがり落ちませんね。
砂まみれに顔がなっていましたので、こまめにはたきました。 -
アップダウン、ところにより砂地というところを通り、停車している車を見かけるものの、なぜあの場所に止まっているかはわかりませんでした。トラックみたいだなぁと撮影。この先に見えてくるのも遺跡でありますし、目的地でもあります。
-
ああ、やっぱり誰もいない。朝が早いとかそういう問題ではなく、人が全体的に少ないのかな。
砂、もしくは土のところを走ると砂煙、土煙がすごいです。空気は悪くないのですが、この2つを思い切り吸い込んでいるような気がします。なので、サングラスは必須です。マスクは怪しいと思ったので、やめておきましたが、地元の方は黒いマスクとかされてバイクの運転をされていました。
-
隣は5つ星のホテル。このホテルの入り口からバイクで参上しました。
スプリンクラーが作動していて、ここだけ異なる風景を醸し出していましたが、
野鶏がこっこっこけこけと歩いていました。のどかすぎるなぁ。 -
エレベータが到着して360度バガンの町を見たとき、これは、写真で撮影したらほんと茶色と緑の町としかわからないなと思いました。今写真を見ても
大地の茶と遺跡群の茶が一緒くたになっていて、うーんと思ってしまいました。
私が乗ってきたバイクを、撮影してみました。窓ガラスがめちゃくちゃ汚れていて思ったほど眺めよくないなぁとがっかりしました。
しかし、この上にさらに階段を見つけました。そこは窓なしです。 -
ほぼ同じ位置で撮影しています、上と。窓なし。
しかし高所恐怖症の私にはつらい。おおこわ。 -
まだ朝の8時。ですけど、高い建物がないバガンは360度遺跡群がよく見えます。一つ一つは地味ですが 遺跡がまとまり、団体さんになることによってこの風景を形成していてそれは、他で見ない景色でした。
写真では何も伝わりませんね。
団体であるからこそ、バイクで疾走するのも楽しいのです。その中に、その歴史の中に溶け込めたような気がして。ずっと歴史の風景の中にとどまっているような気がして。
気球乗ればよかったかなぁと、ちょっとだけ思いました。
高いところ苦手だけど。(しつこい) -
さて、この上がった場所は窓なしオープンスペースではあったものの、
鳩の巣窟になっており(シーズン的に?)全部で20羽以上鳩さんの定宿になっていました・・・・。
そして、人を恐れることは全くなく、飛ぶのに加減もしないため、低空飛行で私をめがけ飛んできて、私はびっくりして段差で転び、手に持っていた携帯電話を落としてしまいました。何枚か写真を撮っていて、一眼レフでも、撮影していた時でした。
拾い上げてびっくり。初めて液晶に大きな罅がはいっており、そこからどんどん液晶が破片が取れていったのであります。
その鋭利な液晶のかけらを散らかしてしまった私が片づけるため拾い上げると
凶器となって私の指に刺さり、展望台にて流血。ぎゃー!
こういう時に持参したバンドエイドはなかなか見つからず、しばらく、血がでまくる右指を眺めていたのでした。
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