2017/04/06 - 2017/04/06
532位(同エリア4429件中)
tadさん
今回、初めてここに入館したのだが、すばらしい展示だった!今まで実は東京では、東京国立博物館を中心に繰り返し訪問していたのだが、先月、ロンドンで、近代の美術も楽しんでみることができたので、今回東京でも行ってみようという気になったのだ。
20世紀初頭の作品くらいまでは楽しんでみた。ロンドンでもテイト・ブリテンまでは楽しむが、テイト・モダンは一度きりで再訪していない。やはり私の趣味は本来は印象派以前なのだ。ただ、ロンドンのコートールド・キャラリーを先月見て以来、少し、新しいものもみてやろうという気になっているのだ。作品数が少なく、あれこれ置いている美術館では無理にでも近代作品まで見せられるからだが、それも時にはいい刺激になる。
で、今回、この美術館で感じたのは常設展がすばらしいこと、重要文化財クラスが相当展示されていることだろう。しかもありがたいことにシニアがナンバーカード提示で無料だった。ロンドンでは無料に慣れているのだが、東京でもシニアは国立の施設は無料が増えているのは有難い。有料の水準の低い展示にわざわざ行く必要は減ってくる。ここの展示場はそれほど広いわけではないので、常設展示品も相当入れ替えているようだ。この水準だとまた東京にきたら訪問するであろう。写真もほとんどは許されているので有難い。今回も河合玉堂など気に入った作品がたくさんあった!私が東京に来て時間があれば、東京国立博物館と並んで、何度でも来たい場所にひとつとなった。今回の東京滞在で一番の収穫だった。あ、もうひとつは、中古CDショップで20枚くらい、いいCDを見つけたことだ。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集(ケンプ)やバッハのチェンバロ曲集(レオンハルト)などの古い名盤などだ。
一枚目は河合玉堂の屏風の左半分の写真。重要文化財。1916年作。埼玉県長瀞の桜だそうだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
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外見は冴えない建物だが。。。
東京国立近代美術館 美術館・博物館
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いきなりこんな素敵な作品が。。。河合玉堂の屏風。重要文化財。1916年作。埼玉県長瀞の光景を描いた。
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右半分
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左半分。
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もう一度左の桜の図。
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左下。
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さらにズームアップ
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右
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中。
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荻原守衛の作。1910年。解説によると、作者が密かに慕っていた新宿中村屋の女主人の面影があるという。
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次ぎの絵の解説。藤田嗣治。1923年。
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視覚。
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嗅覚
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味覚
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聴覚
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触覚
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知らない画家だが。。。川崎小虎。kawasaki shoko. 1925年。
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休息室からの眺め。目の前は皇居。
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右に歩くと千鳥ケ縁。この後、千鳥ケ縁を歩いて花見をする。
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