台湾・悠久の歴史と近代化

2017/04/09 - 2017/04/11

戦後まもない1949年に中国大陸を本拠にしていた中華民国政府が台湾に移転し、その後、この国は目覚ましい工業化と経済発展を遂げた。
現在の人口は2300万人を超え、事実上の首都は台北市、最大都市は新北市（約400万人）である。公用語は北京語で、国名は通称として台湾と表記される。
九州を一回り小さくした台湾の面積から、人口密度は１千万以上では世界第２という過密ぶりである。今や、先進国である。
台湾には世界４大博物館の１つ、故宮博物院や、台北101、中正紀念堂、同公園、龍山寺、忠列祠、九分をはじめ、知名度の高い観光地が多く、訪れる人をひきつける。
世界３大料理の中華料理を現地でいただくことも魅力である。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

台北101の夜景。
台北101（タイペイいちまるいち、臺北101）は、中華民国台北市信義区にある超高層ビルで、高さ509m、地上101階、地下5階からなり、名前は地上階の階数に由来する。2004年に世界一の超構想建築物として竣工。施工は熊谷組が中心で総工費は600億元。

イルミネーションは日本に劣らない

台北101は全面ガラス張りの近代的建築ながら、輪郭は伝統的な宝塔と竹の節がイメージされている。

台北101のエントランス

台北101の玄関オブジェ

オブジェ、その２

オブジェその３

エレベーターで5階に。
吹き抜けから、世界のブランドショップ街が一望できる。

展望台の入場料は600台湾ﾄﾞﾙ（2000円ほど）。
訪問日は雨天で、眺望は期待できないと係員に言われ、断念。
大人１人につき子供は無料。

エレベーター(ELV)は東芝エレベーター製で、
2004年に世界最速ELVとしてギネス認定。

果物も多く店頭に並んでいるが、青森のリンゴは高級品だった。

地元の果物

日本の食料品は素晴らしい。魚沼産コシヒカリは2Kgで780台湾ﾄﾞﾙだった

日本酒の高級品もあったが、とにかく高い。
獺祭は720mlで2650台湾ﾄﾞﾙだった。
8000円くらい、日本国内よりたくさん出回っているかも

ホテル大倉のロビー。

大倉ホテルでパイナップルケーキを買いました。１つ50台湾ﾄﾞﾙで、箱入りにすると１つ40ﾄﾞﾙ。日本の感覚と逆ですね

観光客一押しのパイナップルケーキ。
鳳梨醂（酒編に禾）系列

この店です。大繁盛。１つ30台湾ドルで、とてもおいしい。

ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾎﾃﾙ全景

ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾎﾃﾙ、ｴﾝﾄﾗﾝｽ

グランドホテル　エントランスで歓迎コンサート

龍山公園の銅龍は戦中に供出の憂き目にあい、台湾神社も空襲で損壊したが、剣澤山の銅竜だけは戦果の中を無傷で生き抜いた。
その霊気は百年の間衰えることなく「龍尾穴」の名は四海にとどろいた。
1952年、蒋介石婦人宋美齢が国賓接待所として選定したのがここ。
1987年に金メッキを施し、金竜となる。

国賓来訪の際の写真が多く掲げてあった。
これはホテルの歴史が書いてあった。

グランドホテル　ゲート

総督府。
日清戦争の結果、清国から割譲された台湾を当時するために設置された日本の出先官庁で、現在も中華民国の総督府として使用されている。