上海ディズニーランド旅行 その３ 上海市内食事編

2017/03/17 - 2017/03/20

今回の旅行で上海ディズニーランドには２日出かけたのですが、市内のホテルに泊まったので朝食や夕食はホテルの近くで食べました。市内の観光客向けの店でもパーク内よりはかなり安く、美味しい食事を楽しむことができました。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL

初日の夕食は豫園にある南翔饅頭店で食べました。１階にあるテイクアウトの店は大行列でしたが、中で説明文（日本語あり）を読んだところ、ここには全部で５つの店があり、テイクアウト店と２階の店では、機械包みの小籠包を売っているんだそうです。せっかくなので、国家資格である点心師が作った小籠包が食べられる３階の店に行きました。日本の丸の内にある四川料理店に茶藝師の国家資格を持っている人がいて、最初はお茶入れが国家資格？ と思っていたのですが、確かに凄いパフォーマンスだったので、中国の料理関係の資格は侮れないなと思うようになったので。

3階の店も並んではいましたが、10分程度で入れました。色んな種類の小籠包がありましたが、季節の逸品的なもの以外は6つで30元～50元ぐらいだったかと思います。写真のように食器も綺麗でした。店員さんは、愛想は悪いですがテキパキしているし、注文した品がない時には似たようなものを教えてくれたりもしました。食べ物がくるとお金を払うシステムでしたよ。メニューには写真もあり、日本語でも書いてあるので、指差しで注文できました。

座った席からは豫園商店街が見えました。日本人率も高かったですが、地元の人も家族連れやカップルで来ていました。日本で言えば、ファミレスより少し高い店という感じかな？

小籠包は肉汁たっぷり。そんなに熱くないので食べやすかったですが、これは火傷するほど熱い方が好きという人もいるかもしれないですね。六本木ヒルズにある日本支店の小籠包も食べたことがあるのですが、間違いなく上海店の方が美味しいですよ。と言うより、日本にある台湾系の有名店よりも美味しかったような。この店で小籠包の美味しさに目覚めたので、台湾にも行ってみたいなと思いました。

緑茶があったので頼んだら、こんな感じで出てきました。飲みにくい…。地元の人は給湯器でお湯を継ぎ足して飲んでいました。中国の人も緑茶を飲むんですね。

黒烏龍茶はサントリーのものでした。さすがにトクホとは書いていないですが、健康に良いといったことが中国語で書かれていました。

食後は、豫園商店街に許留山があったので、マンゴースイーツを食べました。後日南京東路の歩行者天国を歩いた時に思ったのですが、上海は、普通の料理屋はあまり種類がないのに（定食屋っぼい店がほとんどです）、アジアンスイーツ店は充実していました。香港・台湾・タイ・ベトナム・シンガポール…。しかも、どの店もチェーン店ぽくて店内も綺麗なので、観光客でも入りやすそうでした。時間があればもっと食べてみたかったな。

蒸し小籠包が美味しかったので、後日、焼き小籠包の店にも行ってみました。小楊生煎という店で、肉・海鮮・野菜の小籠包各2つとテールスープがついたセットで確か24元だったかな。小籠包というよりは、日本のニラ饅頭に近いかもしれません。先にレジで会計する方式で、日本語メニューはなかったと思いますが、店の人が簡単な英語を話せました。この店もとても美味しかったです。

これは朝食に食べたリリアンベーカリーのエッグタルトです。大丸の地下にある店で買いました。マカオ式にパイ生地です。香港でも思ったのですが、一晩置いても生地がべたっとならないのは、バターの代わりにラードを使っているからでしょうか？ リリアンベーカリーは地下鉄のディズニーランド駅にもあったので、市内に行かなくても買えますね（駅は一方通行なので、降りる時にしか買えませんが）。
ホテルの近くにはスタバや香港系のパシフィックコーヒーもあったので、朝食なしのプランでも特に困ることはなかったです。旅先でも日本と同じラテが飲めると、何だかホッとしますよね。