2017/03/30 - 2017/04/04
455位(同エリア802件中)
mzwさん
京都のブログの春の総会参加と桜を愛でに、2年ぶりの春の京都です。
上洛前から気になっていた、「桜開花情報」=いつまでも「つぼみ」。
桜観れないかも…。
しかも追い打ちをかけるように、なんだか足の具合が心配に。念のため杖も持参(幸い、使いませんでした)。予定よりゆったり目のプランにすることに…。
上洛しちゃえば花より団子=桜より食い気?いえいえ、正しく目的を達成しようと努力?します(笑)。
1日目 出発~ホテル~蜂巣
2日目 佐野藤右衛門邸~平安郷~印空寺~妙心寺・退蔵院~
西富家コロッケ店
3日目 聖護院御殿荘~京都御苑~南禅寺ぎんもんど
4日目 八幡市=正法寺~背割堤~大歌堂中村邸
5日目 桜を探しに洛中散策とグルメな1日
6日目 ショッピング~興正寺~帰札
八幡市正法寺の寒桜
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ
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一度はホテルの朝食も、と思ってなにやら人気の会場へ。
朝食1000円。 -
メニュー。
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今日は八幡市散策です。
やってきました「徳迎山 正法寺(とっこうさん しょうぼうじ)」。
1191年開創。1546年、後奈良天皇の勅願寺となる。 -
こちらは春と秋にそれぞれ3ヶ月間2日程度特別公開しています。
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江戸時代に清水宗清の娘お亀(相応院)が、徳川家康の側室となり、後の尾張藩祖・義直の母となります。
そのときのエピソードは、お亀さんが子どもを行水させていると家康の行列が通った。お亀さんは慌てて子どもをタライに入れたまま家の中へ。これを見ていた家康は「この人なら元気な子どもを生んでくれるに違いない」と見初めたという。お亀さんは、尾張藩祖となる義直を産んだ。寺は同藩の庇護を受け、八幡領が検地を免除され、守護不入の特権を得られたのは、彼女の働きによるところが大きかった、とのこと。 -
これはなんの蓋なのかな。
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山門を通って、
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すぐ右側に「地蔵堂」。
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八幡市ではちょうど「八幡まちかど雛まつり」が開催されていました。
正法寺の地蔵堂にもお雛様ありました。 -
「唐門(重文)」。
桜はまだのようですね。 -
後奈良天皇の勅額。
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オレンジのジャンパーを着ている人は、八幡市観光協会の方。
約1時間もつきっきりで説明してくれます。 -
「枯山水庭園」。
正面左側に石組がありますが、以前は見事な臥龍の松があったそうです。残念ながら枯れてしっまたそうです。 -
「大方丈(重文)」。
中には狩野派の素晴らしい襖絵がありました。
大方丈も、小方丈も一部屋一部屋丁寧に戸を開けて、説明してくれます。 -
「本堂」。
内部には本尊の阿弥陀如来像と観音勢至菩薩を従えた三尊像です。
三千院の往生極楽院と同じ“大和座り”が間近で見られます。
内部の極彩色の装飾もきれいに保存されています。 -
書院前の「池泉式庭園」。
空が広く感じられて、気持ちが良いです。 -
「蹲」。
秋には「観月の夕べ」が開催され、この蹲の水面に映る月を愛でるそうです。
誰でも参加できるそうで、今年は10月4日(水)午後6時30分からだそうです。
是非来てくださいと言われても…。
お天気良いといいですね。 -
「開山堂」近くにある椿も由緒あるものとか。
散り椿は今年は少な目らしい。 -
これがお亀さんたらい?
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「法雲殿」。
こちらには「木造阿弥陀如来坐像(重文)」等が収められています。
中品中正の説法を結んで坐す巨大な像です。
後背に13体の化仏を配した480㎝に及ぶ大作(丈六)。
鎌倉時代の作で、制作者は不明。
床に置かれているので、すぐ目の前で観ることができます。
この仏像は一見の価値あり、素晴らしかったです。 -
「袴腰付の鐘楼」。
こちらの特別拝観かなり満足度の高いものとなりました。 -
「八幡まちかど雛まつり」ののぼり。
八幡市駅から松花堂庭園までの東高野海道沿いに飾られていました。 -
「お雛様」。
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「お雛様」。
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お昼は「朝日屋」で。
ここは2度目。 -
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「石清水八幡宮一の鳥居」。
国宝になったばかりですが、今回は登りませんでした。 -
その手前にある「やわた走井餅老舗」へ寄ってお買い上げ。
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「お雛様」。
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さて、いよいよ御幸橋を渡って「背割堤」へ向かいます。
八幡桜まつり(4/1~4/10)、さくら茶会(4/1、2)が開催中。 -
「木津川」の向こう側の堤防に、薄くピンクの桜が続いています。
背割堤は1.4㎞に248本のソメイヨシノが咲き誇ります。 -
が、やはりまだ咲き始めのようです。
映像や写真でみると素晴らしいのですが、今年は残念でした、遅れています。
今回の一番の期待だったのに…。
歩くと結構遠そうだったのと、足の調子を判断、ここまでにしました。 -
木津川を背にして、次の目的地へ。
「放生川」沿いに「安居橋(あんごばし)=たいこ橋」へ。
川沿いに能蓮法師の句碑が。
「石清水清き流れの絶えせねば やどる月さえ隈(くま)なかりけり」。 -
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安吾橋の向こうの建物が、目的地。
国登録有形文化財 尼野氏別邸「大歌堂 中村邸」築100年記念「桜を愛でる大歌堂 中村邸特別公開」。 -
「大阪道頓堀五座のひとつである弁天座の座主 尼野貴之氏の別邸として建てられた大歌堂中村邸(国登録有形文化財)が築100年を記念して特別に公開されます。
折上げ格天井が張られた十五畳の大広間、三畳の上段、三畳の書院を備えた
大歌堂と称される座敷から男山を借景とした庭園を眺めながら、うららかな春のひと時をお楽しみください。」~という案内でしたので参加してみました。
4/1と4/2の2日間、1日3回各10名限定でした。 -
入館後30分程「大歌堂」についての説明を受け、その後室内を見学。
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大歌堂の座敷から男山を借景とした庭園を眺めながら、お茶とお菓子をいただきました。
こちら側の桜もまだのようです。 -
「庭園」。
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お茶菓子は「御菓子司 亀屋芳邦」の桜餅。
桜の葉が2枚でした。 -
大きな白椿。
こういう特別公開で、参加者がお茶とお菓子をいただきながら、観光協会の方4、5名とお話しするというのは初めてでした。とても良いおもてなしでした。 -
お世話になりました。ありがとうございます。
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「安居橋(あんごばし)=たいこ橋」脇の堤防の桜は満開の木もありました。
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「お雛様」。
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「お雛様」。
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京都へ戻って来て、駅八条口の「京ダイニング八条」で、八条ビールをいただきました。
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夕食は軽めにしました。
スバコで買った押しずし。 -
八幡でかった「走井餅」。
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5個入りです。
そんなに食べられなので2個はお土産にして… -
BARへ。
お餅は彼女にあげました。 -
カウンターに座って、Today's Beerを。
京都醸造㈱のクラフトビール「欧州の風」。 -
こちらのスナックはブッフェ方式で、300円払ってお皿をもらいます。
私はいただかなかったけれど、お替りしている人もいました。 -
「マッカランのハイボール」。
苺をいれてくれました。
静かで、落ちついて、カウンターの中の女性も良かったし、気に入りました。
ノーチャージですし。
ごちそうさまでした。
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